不破の「査問言い換え調査問責」の「下手な弁明」考

 (最新見直し2012.08.18日)

 不破論理の特徴として、本質規定に腰を据えその必要を説くという正攻法を忌避するという癖がある。何やら受けの良さそうな言葉を探し当て嵌め詭弁と饒舌で糊塗するという処世法を得手としている。「査問」を「調査問責」と云い換えるなぞはその典型である。

 笑わせられたのは、米原潜「グリーンビル」による「えひめ丸沈没事件」の際に、米軍が「査問委員会」を開き事故調査に入ったことである。してみれば、「査問」というのは実態解明の際に公的に用いられる用語であるということになりはしないか。ところが、不破はこの用語を嫌う。この精神は何を意味しているのだろうか。こうした手法が一事万事だから捨てて置けない。




(私論.私見)