明治２９年２月

　更新日／２０２１（平成３１．５．１栄和改元／栄和３）年．１２．２７日

　（れんだいこのショートメッセージ）
　ここで、「明治２９年２月分お指図」を確認する。

　（２月）
　明治２９年２月３日
　本席、歯の痛みにつき願い。
　さあさぁ尋ねるまで。尋ねというは分かりて居る。親はどんな事も相変わらん。身に一つ何でも親という一つの理を聞き分け。運ぶ一つの理は尋ねるまでゝあろう。
　明治２９年２月４日
　来年教祖十年祭につき御居間の処存命の通り火鉢なりその他つくらい致したきにつき願い。
　さあさぁ尋ぬる事情／＼、尋ねにゃなろうまい／＼。存命／＼と言うであろう。存命でありゃこそ日々働きという。働き一つありゃこそ又一つ道という。存命（ということは）一つ（人間思案では）とんと計り難ない道なれど（聞き分け）。又（教祖の働きを）日々世界（に）映す事情（を）聞き分け。（十年祭の準備については）尋ね掛けば諭す。どんな事も諭さにゃならん。まあ今日はこれで治めておけ。又後々十分話し伝えるによって。
　明治２９年２月５日
　桝井伊三郎、地所買い求めの願い。
　さあさぁ尋ねる事情、さあさぁ地所一つ先々事情尋ねる。どうせにゃならん、こうせにゃならんとは、これは言わん。成るよ行くよ事情、今一時心一つ理に委せおこう／＼。

　押して願い。
　さあさぁ尋ねる処、それは皆々治まり、それぞれ一つどうなりこうなり、との心に委せおこう／＼。
　明治２９年２月５日
　寺田半兵衞、身上願い（５、６日前より頭痛せし故願、その時２月２日におぢばへ出でし後娘たき咳出でしにつき悩みを心に兼ねての願い。この時の出席、教長、梅谷四郎兵衞、桝井伊三郎、鴻田忠三郎、取次高井猶吉書取板倉槌三郎）。
　さあさぁ尋ねる事情、さあさぁ身上心得ん事情尋ねる処、余儀なく事情尋ねる事情身上一つよう聞き分け。大半一つ越してこれまでどんな道も通り来たる処、ようよう一つそれぞれ皆々心どんな道も通り、これから事情段々始まる。内々に話してそれぞれの中案じる。案じる事要らん。余儀なき事情、これからという道、一ついかなる事も楽しませ／＼、タンノウ／＼これより一つ先々どんな道もつけて見せる。楽しみ一つ道これより先々こうである。先々道名々日々送り、これから先いかなる事情も案じる事要らん。身上も案じる事要らんで。
　明治２９年２月７日
　桝井伊三郎、小人孝四郎３才身上願い。
　さあさぁ尋ねる事情／＼、小人に一つ事情心得んという。事情に心得んという処尋ねる。余儀なく事情であろう。小人というは何も知らん。事情に事情一つ分かればどんな理も分かる。よう聞き分け。これまで何が手引きや身の障りやと言うたる。十分聞いて居る。小人という程親の愛深いものはないからというは漸くのもの。小人というは段々深い。よう聞き分け。旬という事情ある。いついつまで同じ事なら同じ事替わりて事情有る。よう聞き分け。そこで事情、親の意味空事／＼は空の事。よう聞き分け。とんだ話しだけのよう思う。内々だけなら又旬という。世界の理ある。小人案じる事要らん。それからそれ皆知らん理聞いて治まるやろう。

　押して願い。
　さあさぁ尋ねる処／＼、前々は皆な小人である。追々というは空々から又空。第一は内々の処、遠いよう思うなれど今言うて今に思い難くい。そこでよう聞き分けておかんならん。節から一つ治めるなら旬々という。小人速やかなりたなら追々事情運び掛けるがよい。
　明治２９年２月１２日
　堀内与蔵、身上に続き娘ヨシ身上事情願い。
　さあさぁ尋ねる事情／＼、さあさぁいかな事情も尋ねる処、まあこうして居れば一つあちらも寄りこちらも寄り、一時以て思やん変わろまい。思いも変わろまい。なれど身上とんと計り難ない。又堪えられん、一つどういう事であろう。尋ねる処よう事情聞き分けにゃならんで。この処来うと言うて来らるものやない。居よと言うて居られん。よう聞き分け。人がどうすれば、我がもどうしよう、一つ掛かり内々あればこう、楽しんで居る。又中に一つ人がこうとする、我がもこうしよう。これ聞き分け。この道というは助け合いという。名々一つ助けにゃならん。世界に事情、世界にタンノウありても、内々なければ薄くなる。損得は言うまで。重々理あればこそタンノウなけにゃならん。外から一つ、遠い所こう、近い所から一つ人がこうすれば我がもこうと必ず持たず、世界見て我がにタンノウう、成る程とタンノウ定めるは一時理という。身上一つという。身上案じる事要らん。案じてはなろうまい。
　明治２９年２月１８日
　教祖十年祭につき仮屋２０間に２５間の願い。
　さあさぁ尋ねる事情／＼、もう程のう日柄の処も追々の事情になりたる。まあ仮家という、一寸の事情仮家／＼。仮家一つとすればなか／＼大層。あちらもこちらもすれば事易くできる。治まる。思い立ったる処大層大きな事は随分大層でなろまい。まああちらへこちらへという事情にすれば、事安い事情にしてくれ。皆んな真っこと思い過ぎて大層になりてならん。建家でさえ仮家と言うたる。未だほんの仮家の仮家、これからこれという縄張りでもよい／＼。よぎせん事情はせにゃならん。大望は受け取り難くい、何するも仮家、未だ／＼仮家、一棟に一つにすれば大層であろ。あれからあれと印打て。縄張りでもよい。又天災雨思う処これは受け取る。大きい事したさかいにどうという事は名い。随分これまで話通り、仮家／＼縄張りでも仮家。天災思うなら、あちらこちら一つ治めてくれ。どうせいこうせい堅く指図ない程に。その心持って掛かりてくれるよう。

　押して
　さあさぁ成るよう／＼軽く／＼、とかく軽くして、そうして皆んな一つの心を治めたい／＼。その日／＼の心だけではどうもならん。将来の心を治めてくれ。世上一つの理がある、世界いかなる事情、前々より知らしたる。その日が来る。心の理を繋いでくれ。さあと言うたらさあ。順序治めてくれ。何ぼ賢うても人間思やんはその場だけより治まらん。とかく一つの心で成る程という。あちらの事情こちらの事情はどうもむさくろしてならん。

　御祀り向きはどちら向きに致して宜しきや。
　さあさぁその事情は指図しておく。北に置いて南より事情、これだけ一つ指図しておこう。

　押して、南より北向いて拝しますや。
　さあさぁその一つの理に委せおこう。それより運んでくれ／＼。

　屋敷の周囲板囲いの願い。
　さあさぁそれは縄張り同様、それは委せおこう／＼。

　今の御殿の雛形にして別に大きい御殿新に作る願い。
　さあさぁ事情は、もう追々の話しも替わりて出るやろ。後々とんと心を治め。あちらもこちらもというは、切りがない。これして又これというが真の切りなし。一日の日目出たいなあと、ちゃんと治まりてこそ、端々までも治まる。又々事情集まりて来るやろ。その時又々の指図に及ぶによって、しっかり聞き分けてくれ。

　押して
　さあさぁ休息の所は日の決まったる処、それはもうどちらやらというように、ほんの祀り、式だけ受け取っておこう。

　御殿あのまゝにして御遷りの願い。
　さあさぁありゃあのまゝに置くがよい。仮家出張る所別に要らん。ほんにこれはこうかいというだけでよい。

　仮に御殿拵える願い。
　さあさぁ仮家に準じたもの、ほんのあれかいなあと、めどう印さえあればよい。仮御殿やというような事情は、どうも許さん。皆んな重々仲好く治まりたら受け取る。皆な繋ぎ合い／＼、心一つの理より、受け取る処はないで／＼。

　信徒へ弁当の代りとして米百石余り施与の願い。
　さあさぁ尋ねる処／＼、そのまゝ／＼、もうこれまでのようにどうする事もできん。もうこうなれば届こまい。なれど届かいでも届かそうという心を以てすれば届く。世界大きい成るによって、要らん所は軽くして、届かん所まで届くよう運んでくれ。

　一戸につき何んぼという割にして渡したもので御座りますや願い。
　さあさぁ遠くまで広い中届かん勝ち、届かいでも届かそうという心を以ておっとり何名何人とすればあら／＼届く。こちらは十分こちらは半端、足る足らずいう所もあろ。なれど又中には、こゝまでよう届いたもの結構やなあと言う者もあろ。とても一戸のようには行かん、十分には届かん。届かんようになったのがなか／＼ようようの道。あちらもこちらも、一日の日だけ成るだけこうと言えば、言う通りに取り計ろうてくれ。その心ばえで計ってくれ／＼。
　明治２９年２月１８日
　清水与之助、身上二日間ばかりしんどうてたまらんにつき願い。
　 さあさぁ尋ねる処／＼、変わった事やと身に思う処、身上の処は何にも案じる事要らん／＼。これまでの処に変わりた道出来て来たる。よう聞き分け。そこで皆々心に掛かる／＼。又皆々帰る中にどういう者もあろう。なれど、皆人一人の心の理を持って出て来る。日々の処万事思う処、すっくり気を休め／＼。もうこれで十分であると名々より治めてくれ。内々教会／＼又先々ともいう。よう聞き分けて治めてやってくれ。皆な掛かろ／＼。方々から掛かる。この事情聞き分け。身は案じる事要らん。よく聞き分けてくれるよう。
　明治２９年２月１８日
　安堂鶴造４８才、身上願い（高安分教会役員）。
　さあさぁ尋ねる事情／＼、身上に堪いられん一つの理を尋ねる処、これまで一度二度これまでにある。どうなりこうなりよう／＼道見て、一時身上迫れば堪いられん一つ思う処、余儀なく理一つ話し一つ諭してくれ。道という／＼、これまでどうも通り難くい道、ようよぅの日ありて楽しみ一度諭してくれ。これまでどうもなあと言うて了たら、一度通り了わんならん。これ聞き分け。一時どうとあろまい。なれど、大層。又双方後々子供案じなきしもないなれど、よく諭して満足与えてくれ。早い遅い理聞き分け。互い／＼通りた。後々いついつまで安心。いつまでも長らく安心。心に屈託なくば道という。聞いた理頼りなきものなれど、道弘めたる理生涯末代。生涯の理皆な尽した理、後へ残る、後へ繋がりたる理ある。よう聞き分け。一時どうでない。なれど、大層。後々一つ満足与えてくれと、一つ話しておこう。

　押して
　さあさぁ尋ねる処／＼、それは皆な思うは理なれど、二度三度から聞き分けにゃならん。タンノウ治めにゃならん。一度やない、二度三度見にゃならん。一度やあろまい。これまで理聞き分けて、明らか通り、これでという処定めてくれ／＼。
　明治２９年２月１８日
　梅谷たか、身上願い。
　さあさぁ一寸一つ尋ねる処、身上不足あれば尋ねる／＼。一時の処身又一つどういう事サンゲ／＼。いつまでもサンゲして居た分にはならん。大き深き理聞き分け。越すに越されんという。どういう事間違う。間違いはあろまい。なれど身に不足あれば間違いという。尋ねる処身に堪えられん。案じる事要らん。案じてはならん。十分間違い名々あろうまいもの。十分の理見てタンノウを治めて、いついつまで一度二度三度という。治まりて一時一つなら堪えられんという。障るこれ聞き分け。これまで今日の日は思うよう皆なであろう。世界見てタンノウ。身上案じる事要らん。
　明治２９年２月２２日
　鈴木円作長女ゆき、身上願い。
　さあさぁ尋ねる事情／＼、いかなる事情尋ねる。事情によってならん／＼と一つ事情、指図取りて一つ事情。これまで聞いたる事情心に治めて、一つ事情、どういう事でなるこういう事でなる言わず思わず、治めてくれ。どういう事も心にあろう。これだけの中に、小人一つどういうもの思わず、どういう事も日々伝える理に籠もりてある。又中に一つ、多くの中大難小難／＼というは、又思い開き一つ事情にある。よう聞き分け。難しと言や難しい。ならんと言やならん。後々ならんというはいかな心。いかな心も日々治めて居る中に、皆な理ある。これよう聞き取りてくれねばならん。
　明治２９年２月２３日
　増野正兵衞、身上の願い。
　さあさぁ身の内よりとんと心得ん尋ねる。身上の処一時どうではなき理であろう。名々の理がある。多くの中に理がある。多くの中の理を一人の理で治める事はでけん。これまでこれで安楽によいの理は世界にある。細く思えば細くなる。太く思えば太くなる。それぞれの取扱い諭し合い、尋ねてそれからの理、それからの理尋ねたら、何時でもどんな指図もあれば、あっちこっち漸くの理から尋ねる。日々の処どうしたら如何で御座るかと尋ねる。指図の理を集めてすればよい。どうがよかろう、こうがよかろう／＼の理を集めて尋ねたら、指図は後の間じゃ。これ一つ指図しておくによって、聞き分けてくれ／＼。
　明治２９年２月２３日
　竹内伝太郎妻いと２２才、身上願い（高知部内比江支教会長妻）。
　さあさぁ尋ねる事情／＼、一人とも事情、それぞれの処思う処、どうでもなろまいなろまい。余儀なく事情尋ねる。身上の処大変大層。事情一つ事情中にも事情、これまでの処余儀なくの道も通り、ようよぅの道一つ大変であろかと思う。も一つ事情鮮やかなる事情諭し難くい。今日の事情迫り迫る。遠い所なら詳しい事情諭し難くいであろ。なれど、一つの理を諭す。一つの台とも言う。理とも言う。これ分かろうまい。又一つ、為す事皆な因縁という理を聞き分け。余儀無く事情通り、今という事もあろうまい。互い／＼助け合いと言うて、これまでの道を通りた道は、生涯末代の理とも言う。これ一つ早く諭して、気を休めてやるがよい。
　明治２９年２月２３日
　西初太郎２５才、身上願い。
　さあさぁ尋ねる処／＼、さあ身上段々事情一時の処、中々名々にとってはどうであろ。この道聞いたる理は、間違わんで。一日一つ事情、世界一つの理があって、この道は世界の道。心の道の理をよく聞き取り、身の内迫れば、これまでの理を、余儀なくの理に混ぜるによって、どうもならん。一日でも生涯でも聞き分け。事情聞き分けば速やか成る。別段の心もあろまい。一つの心とこれまで通りた理と、名々に心に曇らす。十年二十年百年も同じ事や。これだけ身上迫れば、名々心にある。これまで何をしたるやらという心、混ぜんではあろまい／＼。話し通りは違わん／＼。心の理を違わんよう。今日まで何をしたるやらという心を、早く諭してくれ／＼。
　明治２９年２月２９日（陰暦正月１６日）
　教祖十年祭の事につき、日取りは２５、６の積りの処、五年祭は２６、７、８の三日間に有之につき如何にさして頂きまして宜しきや伺い。
　さあさぁ尋ねる処／＼、まあ一日の日を以て／＼、万事の事に一つの理を諭そう。二十六日という、六七八という、又一つには五六七という。一つの理がある。まあこれまでの定まった理に変わらんようにするがよかろう。

　２６、７、８の三日にさして頂きます。
　さあさぁまあ前以て事情、事安く治まり又五年経つ。変わらんように、いついつまでも変わらんよう。この理を一つ諭しおく。

　２６日の日に大祭勤めさして頂きますや願い。
　さあさぁ何もこれ御殿を持って出る、社を出すのやない。心を遷すのや。どんな事すれども、心は皆んなそれへ遷りてある／＼。

　式場 。
　さあさぁ大望な事やない。もう一日の事情で十分である。何ぼ返やしたとて同じ事。

　２７日一日だけ式場で勤める事。
　さあさぁ六日はこれ存命からつとめをして居る。二十七日／＼、皆んな心を合わせにゃならんで／＼。これ一寸諭しおこう。皆んなしっかりと／＼。
　明治２９年２月２９日（陰暦正月１６日）
　夕方、今日昼のお指図は２７日に十年祭という指図の処、五年祭の日記を調べたれば、２６日は五年祭、２７日は大祭執行の事に記してありましたから、如何にして勤めまして宜しきや伺い。
　さあさぁ尋ね返やさにゃなろまい／＼。分かろまい／＼。さあさぁこれまあ／＼、今の処変わらんようと言うて話したる。二十六日／＼というは今の今には変わろまい。十年祭月々大祭／＼、これ一つ聞いて理を治めて居る処、今の処一つの理に集めるというは分からんから、諭したる。月々二十六日として月次祭もあれば大祭もある。一日あいを空けて十年祭と言うて指図したる処（が）分かろうまい。二十六日という（日には）、月々（その）理と理とをあらためて（勤めてくれ）。（二十六日に）事情のあったのは生涯の理（として治めてくれ）。よう聞き分け。又一つ二十六日というは、始めた理と治まりた理と、理は一つである。（年祭の祭式は）後先（どちらでも良いので）二十七日と又一つの理を諭したる（の）は、二十六日は年々の大祭として（勤め）、前々（と）変わらん（ように）と言うたる（理合いが皆に）は分かろうまい。五年祭の理と、十年祭の理とは中々の理（である）。さあさぁ二十六日は夜に出て昼に治まりた理（で、この日に勤めを勤めるということに変わりはない）。十年祭（の祭式）は後でも先でもだんない／＼。いずれも一つの理に治まりて了うのやで。分かりたやろ／＼。

　押して、鉄道会社より新聞紙へ広告せし事情もありますから、十年祭を２５日に勤めさして頂きても宜しう御座りますや 。
　さあさぁ尋ねる処／＼、それ尋ねゝばなろまい。それやから後でも先でもだんない。夜に出て昼に治まる。これ台であるから、これ一つ諭しおこう。

　又押して
　さあさぁ尋ねる処／＼、前以て尋ねさえすれば事情はナい。後々の事情は前後するからどんならん。そこで先に尋ね出ようと言うたる。世界運んだる事情あろうから、後やからどう先やからどう、どうしたのがいかんと言うのやない。子供のした事やから、どんな事したからいかんと言うのやない。いかんとは言わん。とかく心の理を合わせて通りてくれば受け取る。これ一つ諭しおく。

　当日出張警官の小屋掛五箇所願い。
　さあさぁ尋ねる処／＼、そういう事は、どうがよかろうこうがよかろうという談示の理に委せおこう。
　明治２９年２月２９日（陰暦正月１６日）
　山沢為信、身上願い。
　さあさぁ尋ねる処／＼、小人の事情いかなる事である。事情尋ねる／＼、どうも分かろうまい／＼。皆な話し一つで出けたる。変わりた事やない。道という、道は話しの理から出てある。事情以て事情諭すやろ。諭すなら世界にこんな仮名な話しの理が治まり、たゞ仮名な理で意味の理が分かろうまい。これ一つ事情又内々親々理聞き分け。何が違うこれが違う、そらどうせんならん、こうせんならん、言うでない。よう聞き分け。多分尋ねる処から、仮名な理諭し居るやろ。よう聞き分け。どういう事で痛む悩めると言うのやない。差し掛かりて案じる事は要らん。双方の理に諭しおこう。皆々の理に諭しおこう。

(私論．私見)