おかきさげ

 更新日/2019(平成31→5.1栄和改元)年.10.28日

 (れんだいこのショートメッセージ)

 「おかきさげ」にはその要点が集約されています。8つのほこり、たんのう、ひのきしん、誠真実、つくし・はこび、にをいがけ・おたすけ、その他、あとは銘々が日々実践するかどうかにあります。

 「云わん云えんの理を聞き分けるなら、何かの理も鮮やかと云う」。



 
 「さあさあ段々の席返す返すの席をして、さあ一日の日というは生涯の心一つの理を以て一つ席とす。席に順序一つの理は、よく聞き分け。席に順序一つの理は、生涯の理を諭す。生涯の理を諭すには、よく聞き分け。難しいことは一つも言わん。どうせこうせこれは言わん、これは言えん。言えん言わんの理を聞き分けるなら、何かの理も鮮やかという。

 それ人間という見の内というは、神の貸しもの・借りもの、心一つが我がの理。心の理というは、日々という常という、日々常にどういう事情どういう理、幾重事情どんな理、どんな理でも日々に皆受け取る。受け取る中に、ただ一つ自由という一つの理。自由という理は何処にあるとは思うなよ。ただ面々精神一つの理にある。日々という常という、日々常に誠一つという。誠の心と言えば、一寸には弱いように皆思うなれど、誠より堅き長きものは無い。誠一つが天の理。天の理なれば、直ぐと受け取る直ぐと返すが一つの理。よく聞き分け。

 又一つ、一名一人の心に誠一つの理があれば、内々十分睦まじいという一つの理が治まるという。それ世界成る程という、為る程の者成る程の人というは、常に誠一つの理で自由という。よく聞き取れ。

 又一つ、これまで運ぶという、尽くすという。運ぶ尽くす中に、互い扶け合いという、尽くすという。運び尽くす中に、互い扶け合いという。互い扶け合いというは、これは諭す理。人を救ける心は真の誠一つの理で、救ける理が救かるという。よく聞き取れ。

 又一つ、これまで運ぶ尽くす一つの理は、内々事情の理、面々事情の理に治め」。




(私論.私見)