天理教教規

 (最新見直し2006.4.17日)

 (れんだいこのショートメッセージ)
 「天理教教規」、「一般教会規則」の全貌は分からない。いずれ調べれば分かるものを公表しない理由が分からない。これは他の宗派にも云えることである。政党、団体にも云えることである。かなり重要と思われる規約を隠すことに何の意味があるのだろう、解せない。秘密結社ならいざ知らず、公認組織の場合には規約公表は義務となるべきではなかろうか。

 2006.4.17日 れんだいこ拝


天理教教規

第1条 天理教は、月日の社と仰ぐ中山みきの啓示により、天保9年10月26日、元のじばに始まる。
第*条 天理教は、親神天理王命を信奉する。
第*条 天理教は、中山みきを教祖と仰ぐ。
第*条 天理教は、親神天理王命の鎮まり給う元のぢばを信仰の根源とする。元のぢばにかんろだいを据える。
第*条 天理教は、親髪の思召による世界一列陽気ぐらしの実現を立教の本旨とする。
第*条 天理教を信奉する者は、立教の本旨を体し、教祖ひながたの道を履むことを修行の要義とする。
第*条 天理教の教義は、原点及びこれに基づいて天理教教会本部が編術する天理教教典による。前項の原点とは、おふでさき、みかぐら     うた及びおさしづをいう。

第*条 天理教を統べ理める者は、真柱である。真柱は、中山氏を名乗る。真柱の継承者は、教祖の血統者の系譜に基づき、本部員会議において推戴する。


一般教会規則

 「この法人は、親神天理王命の目標を祀り、天理教教典に依拠して天理教の教義をひろめ、儀式行事を行い」

 第2条「大教会は、部属教会数50以上で分離できる」。


【天理教本部の組織構成】
 天理教本部は三つの組織に分かれている。
 役目
真柱  教義裁定権を持っている。
内統領 天理教協会本部と云う教会の会長職  真柱の示した教義を、天理教教義として教義と儀礼の手本を見せる役。
表統領 組合名「宗教法人天理教」の組合長的立場  教会本部が示した教義と儀礼を各教会(大教会、分教会)に普及するのが役。




(私論.私見)