子の夜泣き 思う心は 違うでな
子が泣くでない 神の口説きや |
三号29 |
早々と 神が知らして やるほどに
いかなことでも しかと聞き分け |
三号30 |
親々の 心違いの ないように
早く思案を するがよいぞや |
三号31 |
真実に 人を助ける 心なら
神の口説きは 何もないぞや |
三号32 |
銘々に 今さえ良くば 良きことと
思う心は 皆な違うでな |
三号33 |
にち/\に よふほくにてわ ていりする
どこがあしきと さらにをもうな |
三号131 |
今迄は 何の事でも 知れなんだ
これから先は 皆な教えるで |
四号39 |
今迄は 皆なの心の 内なるは
心がおふい 違いなれども |
四号40 |
あす日は 何でも頼み かけるでな
神一条に つかねばならん |
四号41 |
日々に 身に障りつく 得心せ
心違いを 神が知らする |
四号42 |
銘々の 身の内よりも 思案して
心定めて 神にもたれよ |
四号43 |
どのような 事がありても 案じなよ
何かよろずは 親の意見や |
十四号74 |
口先で 何ぼ真実 ゆうたとて
聞き分けがない 親の残念 |
十四号75 |
それ故に 親が胎内 入り込んで
どんな事をば するや知れんで |
十四号76 |
どのような せつない子 とがりてもな
病ではない 親の残念や |
十四号77 |
どのような 事をゆうやら 知れんでな
これ背いたら すぐに退く |
十四号78 |
しかと聞け 心違えば 是非がない
そこで段々 手入れするのや |
十五号70 |