イラク知識人テロの実態 |
現代史を左派的に生き抜く者は、このところとみに過激化しているモサドのアクセル全開ノンブレーキ的暴虐に対してこれを弾劾せずんば、その使命は果たせない。パレスチナ全域でのイスラエル軍及びモサドによる最新兵器を駆使したテロルと圧政は、イラク・フセイン政権瓦解後拍車がかかっている。もはや憚る者が居らず傍若無人そのままである。これを思えば、フセイン政権が真に果たしていた位置が遅まきながら見えてくる。 インターネットサイト「阿修羅」の「戦争47」に「キルクークに900人のイスラエルの専門暗殺団 日本人外交官殺害に関与か」(投稿者 草の根 日時 2004 年 2 月 11 日)との題付けで次のような投稿が為されているので紹介しておく。 |
キルクークに900人のイスラエルの専門暗殺団 日本人外交官殺害に関与か 数日前、投稿者がエネルギー関係の信頼できる消息筋から直接聞いた所によると、「イスラエルは最近イラク北部で様々な秘密活動をしている。殺害された奥大使は、何か相当イスラエルにとってやばい情報を掴んでいた。それを知ったユダヤ人に殺害された」。 |
□モサドが310人以上のイラク人学者を暗殺 アラブの専門家会議 [ML アラブの声]
http://groups.yahoo.co.jp/group/voiceofarab/message/133
モサドが310人以上のイラク人学者を暗殺 アラブの専門家会議
イラク占領後に、多数のイラク人学者が暗殺されていることは広く知られているが、6日付のイスラム・メモは、モサドが暗殺を実行しているとするエジプト人とイラク人の専門家会議の発言を報じた。
エジプトの首都カイロで先月開かれた研究シンポジウムで、イスラエルの対外諜報機関モサドが、バグダード陥落以来少なくとも310人のイラク人学者を暗殺したと報告された。
シンポジウムに参加した政治家や専門家たちは、イラク人学者を”処理”するイスラエルの計画の存在を確認した。
エジプト外相補佐官のアブッドラウーフ・リーディー氏は、「出来るだけ多数のイラク人学者を殺害し、国外に移住させる米国とイスラエルの計画がある」と述べた。
駐エジプトのイラク大使アハマド・イラーキー氏は、「イスラエルは、イラク戦争初期にイラク人学者の抹殺のみを任務とする特殊部隊をイラクに派遣するなど、イラク人学者を抹殺するのに顕著な役割を演じている。これはイスラエルの利益を脅かす恐れのある分野の応用研究部門のアラブとムスリム学者を殺害するシオニストの計画の一部である」と語った。
エジプトの高級紙アル・アハラームの研究センターのイスラエル問題専門家イマード・ガード博士は、「米国自身の声明によると、米国に敵対する勢力に情報が流出しないように、米国は閉鎖された軍のキャンプに70人のイラク人学者を移送した。イラクの確実な情報によれば、イラク人学者310人以上が殺され、17000人がイラク国外に脱出した」と強調した。
これに関して、イラク高等教育省は、このシンポジウムで発表された数値を確認した。
http://www.islammemo.cc/news/one_news.asp?IDNews=49024
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イラク北部のクルディスタンにモサドの拠点があることは良く知られているが、5日付のネット紙モヒートは、次のように報じた。
ここには巨大な情報収集基地があり、イラクと隣接諸国を89人の要員が活動している。この基地は米国とクルド人政党の指導者たちの支援を受けている。
ヒズブッラー管轄の衛星テレビアル・マナールによると、1週間前に北部のアルビルにモサドの高級将校である新しい責任者が赴任し、前任者はテルアビブに戻った。モサド要員の任務は、イラク隣接諸国の情報収集、スパイ活動、爆発物設置など。イスラエルの将校連の指示、指揮下で作戦実行を率いるのは、マスウード・バルザーニーの甥の若者である。
アラブの声ML 齊藤力二朗
http://groups.yahoo.co.jp/group/voiceofarab/
(回答先: モサドが310人以上のイラク人学者を暗殺 アラブの専門家会議 [ML アラブの声] 投稿者 white 日時 2004 年 11 月 07 日 09:05:19)
アメリカ−イスラエルによるイラク人科学者の暗殺作戦
最近カイロで開催されたあるセミナーで、同盟軍による侵略以来、イラクで310人以上の科学者が暗殺されたことが確証された。彼らはアメリカとイスラエルが共同で行なっている組織的な作戦行動の犠牲者と思われる。作戦の狙いは、イスラエルにとって脅威とみなされた活動、即ち応用研究の分野で働く知識人を消すことにある。カイロのイラク大使、アハマド・アルイラキ(Ahmad
al-Iraqi)は、イスラエルが侵略の直後にこの目的でコマンド部隊を急遽派遣したことについてイスラエルを糾弾した。他方では、アル・アハラム・センター(Centre
Al
Ahram)は、侵略以来、様々な分野で働く約1万7000人の科学者が国外へ逃げ、そのために、レジスタンスに対する支援のみならず、ことに将来にとって貴重な知的資源が国から失われたと考えている。
一方レジスタンス側は、過去イラク地域にいた少なくとも20人のモサドの暗殺者を射止めたと主張している。
http://www.reseauvoltaire.net/flagrant-delit.html
(私論.私見)