ホツマツタヱ2、ワのヒマキ(地の巻)18

 

 (最新見直し2011.12.25日)

 (れんだいこのショートメッセージ)
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 2011.12.25日 れんだいこ拝


【ホツマツタヱ2、ワのヒマキ(地の巻)18、オノコロと呪ふの文】
 おのころと ましなふのあや     オノコロと 呪ふの文
 あめはれて のとかにみゆき あそひます   天晴れて 長閑(のどか)に御幸 遊びます
 たかまはよろの くにかたち          高マは万の 国形  
 これおのころと にこゑみて          これオノコロと にこ笑みて 
 なかのいわほに おわします そはにとみあり        中の巌に 御座します 側に臣あり   
 あめみまこ みまえにもふて つつしみて  天孫 御前に詣で 謹みて
 そのおのころの ゆえおこふ          そのオノコロの 故を請ふ
 きみのをしゑは ふたかみの うきはしにたち                  君の教えは 二神の 浮き橋に立ち  
 このしたに くになからんと とほこもて この下に 国なからんと 経矛(とほこ)持て
 さくるみほこの したたりか こりなるしまお         探る御矛の 滴(したたり)が 凝り成る州を 
 おのころと くたりてともに オノコロと 下りて共に 
 とつきして みはしらまわり 婚ぎして 御柱回り 
 あわうたお よみておのころ            陽陰(あわ)歌を 詠みてオノコロ 
 よろものお うみしはむかし あめつちの            万物を 生みしは昔 天地の  
あほうひいまた  あめみをや 空(あほ)泥(うひ)未だ 天御祖
 あておむすひて ふくうつほ        アでオ結びて 吹く空洞(うつほ)    
 きわなくめくり うゐとうぬ    際なく回り ウヰとウヌ
 あうぬむすひて あまつくり     アウヌ結びて 天作り
 うぬあましりて うはむすひ          ウヌア交じりて ウハ結び 
 うひおくにたま かてむすひ       'ウヒを国玉 カで結び   
 むねほゑらみて ひとまろめ    宗央選みて ヒと丸め 
 あかみやにすゑ してむすひ        明宮に据え シで結び  
 みなもとゑらみ つきのわと 源選み 月輪と
 しらみやにすゑ うんのての          白宮に据え ウンの手の
 うつろゐおむま いにのての ウツロヰを馬 イニの手の
 しなとはくつは ひかりむち   '     シナトは轡(19文では手綱) 光り鞭 
 おてにくにたま のりめくる         御手に国玉 乗り廻る 
 おとはほおこほ うひこにゑ       音はホオコホ 泥塊(うひこ)煮え
 にあかるやまそ のてむすひ           煮上がる山ぞ ノで結び
 のかせにかわく くこはにに        野風に乾く 堅埴(くこはこ)に
 ひつめのあとは のらとみち        蹄の跡は 野良と道
 しのたまやまに したたりか  'シ(月霊魂)'の魂山に 滴りが
 なかれうみなる かのみたま  流れ海成る カ'(日の霊魂)の御魂 
 こわによろこひ うはのてお 堅地(こわ)に喜び ウハの手を
 わとあにわけて あいうえお   '     ワとアに分けて アイウエオ' 
 うつほかせほと みつはにの   '    空風火と 水埴の
 ましわりなれる みなかぬし         交わり成れる 御中主  
 やおもにうめる ひとはほし      八面に生める 人は星
 ほしはたねなす みをやかみ            星は種成す 御祖神
 ひとにうまれて うくめくに     人に生れて 蠢くに
 とこよのみちお をしゆかみ          常世の道を 教ゆ神
 くにとこたちも のりめくり            クニトコタチも 乗り廻り
 くこわにやもお なにかたと        堅地に八方を 何県(かた)と
 うむくにすへて おのころそ           生む国総べて オノコロぞ
 くにとこたちの やくたりこ クニトコタチの 八下り子 
 なにくにさつち やもぬしと          何クニサツチ 八方主と  
 なりてとほかみ ゑひための        成りてトホカミ ヱヒタメの  
 くににうむこは みくたりの きみとみたみそ       国に生む子は 三件の 君臣民ぞ
 とよくんぬ ももあまるこも あめにゆき トヨクンヌ 百余る子も 天に行き  
 あなみのやかみ みそふかみ          天並の八神 三十二神
 みこうひちには ももひなに 御子ウヒヂニは 桃雛(ももひな)に 
 さいあひなして まさかきお うゑてかそふる          幸ひ成して 真榊を 植えて数ふる  
 むそとしの すはゑもむもに そゑたおえ          六十年の すはゑも六百に 十枝生え 
 むよとしちゑに つきかるる          六万年千枝に 尽き枯るる
 うえつきゐもの のちのはつ        植え継ぎ五百の 後の初 
 ゐもつきあまの まさかきお           五百継ぎ天の 真榊を
 きみのみわさと もろともに 君の御業と 諸共に
 まさかきふその あまるころ わいためあらす  真榊二十の 余る頃 弁別(わいたる)あらず 
 ふたかみの つきてあまねく のりめくり 二神の 継ぎて遍く 乗り廻り
 たみのをしゑは すきくわや          民の教えは 鋤(すき)鍬(くわ)や
 つのあるなきの けたものお 角あるなきの 獣(けだもの)を
 のりむまけれは むまとなし            乗り旨ければ 馬となし
 のりうしけれは うしとして          乗り憂(う)しければ 牛として
 たのあらすきや にもつもの          田の粗鋤きや 荷物もの
 かくそみこころ つくしもて かくぞ御心 尽し以て
 たみもゐやすく なすくにお          民も心(い)安く 成す国を
 おのころしまと なつくなり         オノコロ州(しま)と 名付くなり
 ときにみまこの もうさくは              時に御孫の 申さくは
 みをやのめくる ほおこほお         「 御祖の廻る ホオコホ を
 いまおのころと なまるかや   "     今オノコロと 訛るかや
 かみのこたえは ほおこほは ましるおとなり 神の答えは ホオコホは 交じる音なり
 よくきけは くるまはきいん  よく聴けば 車はキイン
 なるかみは ほおろほおろそ     鳴る神は ホオロホオロぞ
 こえのおは こわにおさまる     声のオは  コワに収まる
 をのをして のかせにのれる     'ヲのヲシテ 野風に乗れる
 くつはみの おとはこおこお     轡(くつばみ)の 音はコオコオ
 ふむあとの のにひとうみて のるはのて   踏む後の 野に人生みて 乗るはノで 
 ねわによろこふ ねわはこて 根地(ねわ)に喜ぶ 根地はコで
 ひとなるみちは  とおもちひ そのもとはろて  人成る道は トを用ひ その本は'ロ(法・路)で
 おのころの よつはわにあひ くにをさむ  '   オノコロの 四つは地に合ひ 国治む
 わさとこのまて おのころの わざと好まで (格別 好まず)  オノコロの
 もしもうこかは よなおりお    もしも動かば 世直りを
 おのこおのこと いのるへし         " オノコオノコ と 祈るべし
 わらんへいねて おそわれは 童(わらんべ)寝ねて 襲われば
 おのこおのこと たなこなて          " オノコオノコ と 掌(たなこ)撫で
 はたたかみなり やまさらは  ハタタ雷(かみなり) 止まざらば
 ほおこほさわそ ひなおりと        " ホオコホ騒ぞ ヒ直りと  
 いのりととむる をのこりと       祈り留むる ヲノコリと
 わらへのひたひ かにおせは       童の額 カ(上)に押せば  
 おそわれぬのり おのころあやそ       襲われぬ法 オノコロ綾ぞ

 オノコロと 呪ふの文
 「天晴れて 和かに御幸 遊びます」、「高マは万の 国形」、「これオノコロと にこ笑みて」、「中の巌に 御座します」、「側に臣あり 天孫」、 「御前に詣で 謹みて」、「そのオノコロの 故を請ふ」。
 「天晴れて 和かに御幸 遊びます」、「高マは万の 国形」、「これオノコロと にこ笑みて」、「中の巌に 御座します」、「側に臣あり 天孫」、 「御前に詣で 謹みて」、「そのオノコロの 故を請ふ」。
 「君の教えは 二神の 浮き橋に立ち」、「この下に 国なからんと 経矛(とほこ)持て」、「探るみほこの 滴(したたり)が 凝り成る州を」、「オノコロと 下りて共に」、「婚ぎして 御柱回り」、 「陽陰(あわ)歌を 詠みてオノコロ」、「万物を 生みしは昔」、「天地の 空(あほ)泥(うひ)未だ 天御祖」。
 「君の教えは 二神の 浮き橋に立ち」、「この下に 国なからんと 経矛(とほこ)持て」、「探るみほこの 滴(したたり)が 凝り成る州を」、「オノコロと 下りて共に」、「婚ぎして 御柱回り」、 「陽陰(あわ)歌を 詠みてオノコロ」、「万物を 生みしは昔」、「天地の 空(あほ)泥(うひ)未だ 天御祖」。
 「アでオ結びて 吹く空洞(うつほ)」、「際なく回り ウヰとウヌ」、「アウヌ結びて 天作り 」、「ウヌア交じりて ウハ結び」、「ウヒを国玉 カで結び」、「宗央選みて ヒと丸め」、「明宮に据え シで結び」、「源選み 月輪と」、「白宮に据え ウンの手の」、「ウツロヰを馬 イニの手の」、「シナトは轡(19文では手綱) 光り鞭」、「御手に国玉 乗り廻る」、「音はホオコホ 泥塊(うひこ)煮え」、「煮上がる山ぞ ノで結び」、「野風に乾く 堅埴(くこはこ)に」、「蹄の跡は 野良と道」、「'シ(月霊魂)'の魂山に 滴りが」、「流れ海成る カ'(日の霊魂)の霊魂」、「堅地(こわ)に喜び ウハの手を」、「ワとアに分けて アイウエオ」。
 「アでオ結びて 吹く空洞(うつほ)」、「際なく回り ウヰとウヌ」、「アウヌ結びて 天作り 」、「ウヌア交じりて ウハ結び」、「ウヒを国玉 カで結び」、「宗央選みて ヒと丸め」、「明宮に据え シで結び」、「源選み 月輪と」、「白宮に据え ウンの手の」、「ウツロヰを馬 イニの手の」、「シナトは轡(19文では手綱) 光り鞭」、「御手に国玉 乗り廻る」、「音はホオコホ 泥塊(うひこ)煮え」、「煮上がる山ぞ ノで結び」、「野風に乾く 堅埴(くこはこ)に」、「蹄の跡は 野良と道」、「'シ(月霊魂)'の魂山に 滴りが」、「流れ海成る カ'(日の霊魂)の霊魂」、「堅地(こわ)に喜び ウハの手を」、「ワとアに分けて アイウエオ」。
 「空風火と 水埴の」、「交わり成れる 御中主」、「八面に生める 人は星」、「星は種成す 御祖神」、「人に生れて 蠢くに」、「常世の道を 教ゆ神」、「クニトコタチも 乗り廻り」、「堅地に八方を 何県(かた)と」、「生む国総べて オノコロぞ」。
 「空風火と 水埴の」、「交わり成れる 御中主」、「八面に生める 人は星」、「星は種成す 御祖神」、「人に生れて 蠢くに」、「常世の道を 教ゆ神」、「クニトコタチも 乗り廻り」、「堅地に八方を 何県(かた)と」、「生む国総べて オノコロぞ」。
 「クニトコタチの 八下り子」、「何クニサツチ 八方主と」、「成りてトホカミ ヱヒタメの」、「国に生む子は 三件の 君臣民ぞ」、「トヨクンヌ 百余る子も 天に行き」、 「天並の八神 三十二神」、「御子ウヒヂニは モモヒナに」、「幸ひ成して 真榊を」、「植えて数ふる 六十年の」、「末生えも 六百に 十枝生え」、 「六万年千枝に 尽き枯るる」、「植え継ぎ五百の 後の初 」、「五百次天の 真榊を」、「君の御業と 諸共に」、「真榊二十の 余る頃 弁別(わいだめ)あらず」。
 「クニトコタチの 八下り子」、「何クニサツチ 八方主と」、「成りてトホカミ ヱヒタメの」、「国に生む子は 三件の 君臣民ぞ」、「トヨクンヌ 百余る子も 天に行き」、 「天並の八神 三十二神」、「御子ウヒヂニは モモヒナに」、「幸ひ成して 真榊を」、「植えて数ふる 六十年の」、「末生えも 六百に 十枝生え」、 「六万年千枝に 尽き枯るる」、「植え継ぎ五百の 後の初 」、「五百次天の 真榊を」、「君の御業と 諸共に」、「真榊二十の 余る頃 弁別(わいだめ)あらず」。
 「二神の 継ぎて遍く 乗り廻り」、「民の教えは 鋤(かき)鍬(くわ)や」、「角有るなきの 獣(けだもの)を」、「乗り旨ければ 馬となし」、「乗り憂(う)しければ 牛として」、「田の粗鋤きや 荷物もの」、「かくぞ御心 尽し以て」、「民も心(い)安く 成す国を」、「オノコロ州(しま)と 名付くなり」。
 「二神の 継ぎて遍く 乗り廻り」、「民の教えは 鋤(かき)鍬(くわ)や」、「角有るなきの 獣(けだもの)を」、「乗り旨ければ 馬となし」、「乗り憂(う)しければ 牛として」、「田の粗鋤きや 荷物もの」、「かくぞ御心 尽し以て」、「民も心(い)安く 成す国を」、「オノコロ州(しま)と 名付くなり」。
 「時に御孫の 申さくは」、「御祖の廻る ホオコホ を」、「今オノコロと 訛るかや」、「神の答えは ホオコホは 交じる音なり」、「よく聴けば 車はキイン」、「鳴る神は ホオロホオロぞ」、「声のオは  コワに収まる」、「'ヲの押し手 野風に乗れる」、「轡(くつばみ)の 音はコオコオ」、「踏む後の 野に人生みて 乗るはノで」、「熟地(ねわ)に喜ぶ 熟地はコで」、「人成る道は トを用ひ」、「その本は'ロ(法・路)で オノコロの」、「四つは地に合ひ 国治む」、「わざと好まで (格別 好まず)  オノコロの」、 「もしも動かば 世直りを」、「オノコオノコ と 祈るべし」。
 「時に御孫の 申さくは」、「御祖の廻る ホオコホ を」、「今オノコロと 訛るかや」、「神の答えは ホオコホは 交じる音なり」、「よく聴けば 車はキイン」、「鳴る神は ホオロホオロぞ」、「声のオは  コワに収まる」、「'ヲの押し手 野風に乗れる」、「轡(くつばみ)の 音はコオコオ」、「踏む後の 野に人生みて 乗るはノで」、「熟地(ねわ)に喜ぶ 熟地はコで」、「人成る道は トを用ひ」、「その本は'ロ(法・路)で オノコロの」、「四つは地に合ひ 国治む」、「わざと好まで (格別 好まず)  オノコロの」、 「もしも動かば 世直りを」、「オノコオノコ と 祈るべし」。
 「童(わらんべ)寝ねて 襲われば」、「オノコオノコ と 掌(たなこ)撫で」、「ハタタ雷(かみなり) 止まざらば」、「ホオコホ騒ぞ ヒ直りと 」、「祈り留むる ヲノコリ と」、 「童の額 カ(上)に押せば」、「襲われぬ法 オノコロ綾ぞ」。
 「童(わらんべ)寝ねて 襲われば」、「オノコオノコ と 掌(たなこ)撫で」、「ハタタ雷(かみなり) 止まざらば」、「ホオコホ騒ぞ ヒ直りと 」、「祈り留むる ヲノコリ と」、 「童の額 カ(上)に押せば」、「襲われぬ法 オノコロ綾ぞ」。





(私論.私見)