日米欧三極委員会考 |
(最新見直し2012.11.11日)
(れんだいこのショートメッセージ) |
「日米欧三極委員会」について精力的に言及しているのは太田龍・氏である。ところが、太田氏はその趣旨不明であるが「無断転載厳禁」としているので一応遵守し、要点整理しておく。「2005.4.28日付、日米欧三極委員会、二〇〇五年、年次総会は、四月十五日〜十八日、米国ワシントンDCで、極秘のうちに開催された、と(アメリカン・フリープレス)」、「2005.5.20日付、日本の国家中枢を、完璧に占領掌握することに成功した日米欧三極委員会」等を参照する。 |
【「日米欧三極委員会史」】 | ||||
「日米欧三極委員会」について、ゲイリー・アレン著「THE ROCKEFELLER FILE
by GARY ALLEN (ロックフェラーファイル)」(1976年)が参考になり、高橋良典訳「見えざる世界政府――ロックフェラー帝国の陰謀上下二巻」(自由国民社、一九八四〜一九八六年)で紹介されている。その第二巻、第七章「世界政府への道」の148頁〜161頁に日米欧三極委員会設立当時の状況が描かれて居る。その中のもっとも重要な部分を引用する。
太田氏は次のようにコメントしている。
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【「2005年度日米欧三極委員会の様子」】 | |||||||||||||||||
ジェームス・P・タッカーJrが、日米欧三極委員会の2005年度極秘年次総会について報じて居る。4.22日付けAmericanFreePress.net(「AFP誌」)は「日米欧三極委員会の報道管制」(「MEDIA
BLACKOUT ON TRILATERALS」)記事( http://www.americanfreepress.net/html/trilaterals.html )がでている。「報道管制下の三極委員会で、「国連による世界市民への直接課税」や「東アジア共同体の建設」を議論
← 小林陽太郎および小島明」も言及している。これらを参照する。 2005.4.15日〜18日、米国ワシントンDCのマンダリン・オリエンタル・ホテルで、極秘のうちに開かれた。参会者は約三百人。議論内容の全貌は読み取れないが漏れ伝わるところは次の通り。
三百人の参加者のうち、日本側の出席者が何人なのか、それは分らない。しかし、AFPの記事には、二人の日本人の名前が出て来る。
この他に、二人の中国人の名前もある。
三極委では、世界国家の三構成要素のひとつとしての「アジア=太平洋連合」の展望についても討論された、とある。小林陽太郎は「中国の台頭と世界統治への影響」を議題とし、上海・北京からの参加者と共に、EU のアジア太平洋バージョンとしての「アジア太平洋連合」への期待について議論した。 タイムズが取得した「三極委員会メモ8番」と呼ばれる内部資料は、日本経済調査センター議長で三極委員会メンバーでもある小島明によって提出され、日本と中国の持続的な紛争を取り上げ次のように述べたとある。
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(私論.私見)