あのに氏のイルミナティ―論

 (最新見直し2007.3.21日)

 (れんだいこのショートメッセージ)

 2006.4.7日 れんだいこ拝


 『』のあのに氏の2010.1.1日付け投稿「イルミナティの悪魔的な所業の謎をとく」を転載しておく。

 イルミナティの悪魔的な所業の謎をとく  

 1、イルミナティ文化の悪魔性は残虐なスキタイ文化へ遡るのではないか。

 いまだにほとんどの人が存在すら認めない、残虐で悪魔的な秘密組織イルミナティ(Illuminati、 見えない多国籍ユダヤ帝国)をしっかり理解することが、彼らのNWO(新世界秩序)に至る今を生きるわれわれにとって最も重要であると考える。

 いわゆる秘密結社イルミナティ自体は、堅固な国家そのものである。単なる団体だと勘違いをしてはいけない。この国家は過去の様々な国家とはかなり違う。まず、見えないステルス性を持っている。誰がイルミナティ国民であるか、わからないのだ。職場で机を並べていても、まったく、わからないだろう。きわめて秘密性が高い。つぎに どうやら掟がきわめて厳格で、罰は死をもっておこなわれ、互いの結束が強い。情報統制が行き届いていて、最上部でないと全体像はまったくわからないが、国家が行うすべての機能を持つだろう。

JFK暗殺や911などは表にあらわれた苛酷・非情な活動であったが、あらわれない裏の苛酷・非情な活動も極めて沢山あるのだろう。それが知られることは絶対にない。彼らの 表にあらわれる国際銀行家という肩書きなどの裏には、どうやら悪魔教とさえ呼ばれるほど残虐な儀式を執り行う宗教家の冷酷な顔を持つようだ。裏の面は、普通の人には想像を遥かに超えた苛烈・暗鬱な世界なので、誰もイルミナティを本当だと信じることができなかったのだろう。したがって、真実が陰謀と言われ、誠実な証言者がうそつき呼ばわりされてきた。

 この人類の癌ともエイズとも言えるイルミナティ国家は、今や人体へのマイクロチップ強制注入による専制独裁とケムトレイルなどによる地球全土の環境汚染等で導く人類絶滅計画、絶対支配を求めてマインドの戦争を心の内宇宙にしかけている主体であることに気づくためには、彼らの実在を信じられる集団にすることが必要である。そこで彼らの悪魔的国家意識の起源を探り、それがスキタイ民族( Skythai、Saka )に起源すると考えれば無理なく理解できるようになるだろう。

 もちろん悪魔的存在の他次元からの介入や地球外の知性体の介入などを否定する訳ではない。むしろ宇宙の悪魔的存在との共鳴、悪魔であるルシファーの崇拝と悪魔の憑依 possession の儀式、がイルミナティの性格を決定づけたとは推測している。これほどまでに深く悪魔に愛された集団イルミナティは地球史上で唯一の存在だろう。

 フリーメーソン・イルミナティがいかにヘブライ宗教を装っても、深い部分では宗教の誤解があるのではないかと私は考える。それは、われわれ日本人の仏教のようなものだ。実質的に葬式と先祖供養祭儀しかない仏教は、われわれがまさに仏教を誤解していることを示している。仏教で生きているわけでもないが、仏教徒という不思議さ。これを日本教徒という論者まで現われるくらいだ。これは非常に問題と議論の多い部分だが、イルミナティ人の生き様が内部になればなるほど神から離れていくのも似たところがある。というのは、ユダヤ人の9割を占めるアシュケナジー・ユダヤ人は、実は民族的にはハザール人に起源しているからだ。ケストラーは、「ユダヤ人とは誰か」で、これをあばいたことによって殺された。

 ハザール文化の上に、バビロニア・タルムードを聖典とするサンへドリンの宗教組織がのり、さらにサバティアン・フランキストのロスチャイルド帝国が覆っている。かれらを理解しようとしたら、混交・習合された仮面をはずして、底流にあるハザール文化(その中で生きた人々の意識)をとらえるべきだ。私はさらに、ハザール文化はスキタイ文化へ遡るのではないかと推測している。では、ユーラシアの遊牧民族の歴史を辿り、スキタイ人、サルマタイ人、ハザール人の遊牧国家興亡の歴史を見てみよう。

 ハザールの地、黒海北部は初めキンメリア人が住んでいた。つぎにコーカサス山脈北部草原アシュケナジーから、騎馬弓矢で武装したスキタイ人が、小アジアへキンメリア人を追い払って黒海北岸に住み着いた。残虐で問題の多いスキタイ人はローマ帝国からにらまれたのか、コーカサス山脈北部草原から来たギリシャ式重装歩兵軍隊のサルマタイ人が追い詰め、クリミア半島で滅びた。つぎにコーカサス山脈北部草原から興ったハザール人がサルマタイ人を滅ぼした。そしてハザール王国を建てた。首都はカスピ海北部のイティル。東ローマ帝国と親密な関係を保ち、ブラン・カガンが宗教をユダヤ教に改宗した。首都イティルがロシア人によって落ち、さらに東ローマ帝国が滅びるのと時を同じくしてモンゴル帝国に滅ぼされ、東ヨーロッパ各国に散った。そしてアシュケナジー・ユダヤ人として、知られている東欧の歴史の中に姿をあらわした。

 ここで、つぎのような仮説を立てたい。スキタイ滅亡のとき、その王家はコーカサス山脈北部の故地へ逃れ存続したり、サルマタイ国の中でスキタイの秘密結社が出来上がったりした。そのスキタイの秘密結社はサルマタイ国の中で秘密に金融的面、軍事的面を支配して、コーカサス山脈北部の故地で、勃興した混成民族ハザール王国の隆盛を助け、サルマタイ国のクーデターを起こし、サルマタイ国の壊滅に手を貸した。サルマタイ国を倒しても、スキタイ王家とスキタイの秘密結社は、見えない組織として、ハザール王国の中の黒海北岸部に秘密裏に存続し、様々な遊牧民族の集合体の現代世界に似たミニ地球ともいえる、この社会の中で権力を掌握していたのではないか。そしてカスピ海北部の首都イティルの2重王制のハザール王国政府とは、また別の黒海北岸部の見えない政府「原イルミナティ」となっていたのではないか。このミニグローバル国家の中でスキタイ秘密政府「原イルミナティ」は統治の手法を洗練させていき、もはやハザール王国がなくなっても、多くの国のなかで生き続ける、見えない国家に成長していた可能性がある。

 ハザール王国の崩壊後、アシュケナジー・ユダヤ人たちはサンヘドリンと連携をとりつつ東欧のゲットーの中で金融に携わっただろう。一部は騎士団の資産管理をしたり、スペインのイグナチオ・ロョラの創設したイエズス会に潜り込み、スファラディ・ユダヤ人と合流したり、またルネサンスのベネチアの貴族や銀行家のもとへと行っただろう。また、一部の戦士たちは王族や貴族たちの傭兵となっていっただろう。そして最終的にフリーメイソン・イルミナティの創設に結びついていく。それはスキタイの秘密結社が導くことによって可能になったのではないだろうか。

 このような仮説を立てること(空想というべきかな)によって、イルミナティが歴史に登場するやいなやフランス革命を起こしたりする強力無比な力が無理なく説明できるのではないか。今までの説ではイルミナティの秘密性、掠奪性が合点がいかなかったが、ヘブライ起源ではなく、スキタイ起源の秘密組織「原イルミナティ」を仮定すれば、納得できる解が得られる。イルミナティのことが歴史に浮上したのは単に雷の偶然のハプニングで、彼らは、あわてて存在を消滅させねばならなかったのだ。ロスチャイルド家が登場した時点では、すべての世界征服戦略の準備が整っていて、それは完璧に完成しきっていたのだ。

 われわれのあらゆる努力を傾けて得られる事実は数千あるだろうパズル・ピースのごく一部数個でしかない。したがって事実から全体を構築することは無理で、あきらめるか、数個の事実から全体像を想像・空想する手法しかないだろう。しかし描かれる全体像は空想であっても価値があるだろう。

 2、なぜ、イルミナティは悪魔まみれの集団になったのか

 2−1 
 なぜ、かれらは悪魔まみれの集団になって、悪魔(ルシファー)崇拝という信じられない奇妙な宗教的様相を呈したか。それについては、サバティアン・フランキストがグノーシス主義を奉じているというような説明がある。が、それより むしろハザール人はバビロニア・タルムードを聖典とするヘブライの一神教をハザール化したのだが、一方ではスキタイ文化の残虐な伝統を色濃く残した人々であったと考えるほうが、イルミナティの悪魔的活動や悪魔(ルシファー)儀式の起源が理解しやすい。儀式は古の伝統を伝える。

 彼ら遊牧民族ハザール人、スキタイ人の伝統的な生きる動機はすべて物欲の実現である。そして、その路線を極限に生きるイルミナティ人は、ヘブライ伝統の、神とともに生きるための教義を実践するためではない。もちろんキリスト教の愛を実現するのためではない。自己の利益のために富と権力のために、人類の不幸と悲しみを切に実現しようと不断に努力する人たちである。

 イルミナティ機関であるところの国連のWHOやユネスコなどの真のベクトルが、表づらとは逆方向の人類の不幸を願う方を向いていることに気がつかねばならない。イルミナティは自己中心性の物欲の極限を追求する。イルミナティ文学のアイン・ランドの「利己主義という気概ーエゴイズムを積極的に肯定する」の表題は、けだし至言であった。そして、様々な口実や理由づけ、理論化をし、ギリシャ哲学を援用したりするが、付け焼刃であり、単なる猿芝居である。生命や魂の倫理への蔑み、憎しみ、軽蔑が、この物欲文化の最も特徴的な特質だ。

 彼らイルミナティは、悪魔教義を実現するため行っているのでなく、自ら行っていることの教義化を図るうち、悪魔を神とせざるを得ない事態になったのではないか。すなわち、彼らが、自らの悪魔的な狂気の活動を行うのを理由付けし、正当化するうち、悪魔(ルシファー)崇拝がヘブライ宗教の神と並存し、そのうちにさらに儀式の中心に悪魔(ルシファー)を据えるようになり、そしてついには神は悪魔(ルシファー)だという詭弁を中心教義とするはめになったのではないか。ここに掠奪・強盗民族であるハザール・スキタイ民族の哀しい業が垣間見える。はじめに「行為(掠奪)」ありき、なのだ。

 2−2
 神が悪魔の世界では、当然ながら愛は憎悪であり、家族の絆が愛でなく憎しみである。親を殺して煮て食べる。兄弟の財産は隙あらば奪い取る。財による階級差別意識は極限まで高まり、王族スキタイ以外の他民族は人間でなく家畜として見て、家畜を屠殺するように他民族を脅迫・掠奪・虐殺して広大な原野を統治することが可能になり、それがハザール・スキタイの伝統文化になったのだろう。殺人儀式、乱交、飲血、人肉食、麻薬の吸引などの伝統儀式を固持する彼らは、まさに人でなしか、異人類というほうが当っているだろう。われわれにイルミナティが簡単には理解できないのは当然である。イルミナティの家庭に生まれてさえ、普通に育つとこれがわからず、立派なイルミナティ人にするには強力な伝統教育、すなわち殺人儀式や多重人格症的マインド・コントロールを必要とするわけだ。

 古来からの伝統的で野蛮なハザール・スキタイ儀式、(極秘に頻繁に行われる儀式殺人、乱交、飲血、人肉食、麻薬の吸引などの儀式)は、そのうちに正当化せねばならなくなり、ヘブライのヤーウエ神とは違う悪魔神を導入せざるを得なかったのだ。ハザール・スキタイ文化の中ではヤーウエ神のいどころがなかったと考えた方が、よりよく理解できる。

 アシュケナジー・ユダヤのゲットーのなかでの人々の生きる意識、生き様は、集団としては過去の騎馬遊牧文化における社会の要素、すなわちハザール・スキタイ文化の伝統を濃くひきずって持っていただろう。このように考えると無理のない理解ができる。アーリア族スキタイ族など騎馬遊牧民族には、殺人儀式を行う強固な伝統が、表面に出ないが隠れていて、いつまでも続いている。社会の表に現われないだけで、東欧のゲットーのなかで古式にのっとった殺人儀式が行われ、それをうすうす知った他民族の人々の強い嫌悪をもたらしていたのではないだろうか。これも現代と同じである。

 この古い殺人儀式を伝えることは結果として、集団の絶対的秘匿性と堅固な結束性をもたらしただろう。そして、儀式殺人、乱交、飲血、人肉食、麻薬の吸引などの儀式が、そのうちに、この集団イルミナティへの高貴な新人、すなわち社会の上流階級のイルミナティ加入の儀式の中心的要素と変化していったと考えられる。すなわちイルミナティ人である最低条件は、この殺人儀式を体験していることなのだろう。

 2−3
 またイルミナティの教義を、厚化粧してギリシアへと、どうしても持っていこうとする陰謀があるように思われる。すなわち、エーゲ海北部カバラKavalaの岩窟のギリシャ人宗教者たちの瞑想運動にあやかって名づけられたと思われるカバラ哲学qabbalahは、ギリシャ密儀宗教の誤解だろう。すなわち、瞑想体験が主体であるのに、そこから生まれた哲学体系の知的理解、言葉の遊びに主体が移っていってしまった。これはインド宗教の他への伝播とも似ている。これはギリシャ密儀宗教が滅んでしまっているのではっきりとはしないが、インド宗教の密儀的側面が密儀仏教のなかに残存しているので理解はできる。

 イルミナティの行動は本来のユダヤの文化と異質に見える。ちょうど、旧約のヨブ記は無名ギリシャ悲劇の剽窃、雅歌や詩篇は消滅したギリシャ・エジプト古代詩の盗用であり、本来のユダヤの文化と異質に見えるのと同様である。古代世界においてもギリシャ文化とスキタイ文化は水と油のようだといわれていた。彼らイルミナティはプラトンの国家を夢見るが、哀れにも完全に誤解している。誤解や剽窃で、できあがったユダヤ文化を、それすら誤解したのがギリシャ文化に盲目のサバティアン・フランキスト(イルミナティ)であった。ドル札の「すべてを見通す目オールシーイング・アイ」の「邪視エビル・アイ」が、果てしの無い冷たい憎しみの、盲目の眼で全人類を睨んでいる。

 3、 「遊牧民族」と呼ばれるハザール・スキタイ族の生き方

 白く輝く神秘なアララット山を主峰にいだくコーカサス山脈裾野のアーリア人の故里は多くの歴史の謎を秘めている。スキタイの謎、ハザールの謎である。事実は遥か遠い時の霧の彼方に霞んでいる。しかし、可能なかぎり、ヘロドトスの「歴史」のスキュティア誌からイルミナティの核につながると思われるスキタイの伝統を調べてみよう。

 3−1
 「遊牧民族」と呼ばれるスキタイ族の生き様は、掠奪だ。戦士スキタイは掠奪以外は、なにもしない。成人してから死ぬまでの人生は掠奪だけだ。それ以外の世界観はない。無限の物欲、金銭欲、全世界を自らの手に入れようという欲望を純粋化したこの伝統が、現代にいたってイルミナティに受け継がれ、地球全土の荒廃をもたらしているのではないか。そしてイルミナティ集団全体は死の掟で固められ、ここから抜け出すこともできない。
スキタイ国家そのものが掠奪中心であり、軍事国家である。したがって、スキタイ族の人々は、騎馬、弓、などの術を熟達したり、新しい武器や戦術を考案したりすることにもてるすべての力を注いだ。古代世界の騎馬術、鉄の武器、戦略の徹底したステルス性など軍事にかかわることの多くはスキタイ起源と考えられる。彼らの武器・戦略は時とともに変わっていったが、掠奪中心の生き方は変わらなかった。

 現代に至ってイルミナティが根を下ろした国家は、すべて、軍事至上国家と化す。医学・生物学の真理を研究者が究めれば、イルミナティ医学は悪用してもうけるために生物兵器や毒ばかりつくるようになる。ヒポクラテスの誓いに背くことがイルミナティ医学だからである。現代医学はイルミナティ医学によって支配されているので、医療行為は人を病気から助けるためでなく、儲けるための経済行為にすぎない。イルミナティ医学では薬物は軍事兵器なのだ。  イルミナティ自体は、まるで人類にできた癌やエイズ・ウイルスのような存在だ。ここには、信仰(神のもとに生きる意識)は微塵も感じられない。悪魔への信仰(悪魔のもとに生きる意識)を考える他はないとは、もう言葉すらない。が、彼らは居直って正当化するしかないだろう。

 3−2
 以上のように、西洋の掠奪性はイルミナティ(見えない多国籍ユダヤ帝国、国際投資銀行群)にあり、その起源はハザール・スキタイ文化にあるとするとイルミナティの徹底的壊滅的な掠奪性が納得できる。

 近代においては、イルミナティの武器は弓矢から金に変わり、掠奪はわからないよう隠され、投資戦略として戦争を利用することになった。戦争を起こして戦費を貸したり、軍事産業を興し、地球規模のネットワークで金と権力を武器にして国々から掠奪をおこなった。国と国を戦わせたり、内乱の画策をしたりして、世界の国々同士の血塗られたコロッセウムをスイスから高みの見物なのだ。革命戦争を意図的に全世界に扇動し、お人好しが踊るのを見物して楽しみ、もうけるのだ。そして実験国家を次々に作り出した。実験国家ナチスが高度な科学技術で兵器を開発したと言われているが、イルミナティ科学部隊が実験国家ナチスに最新兵器開発を委託したのだろう。ナチス科学とは実はイルミナティ科学であったのだろう。現在も隠れて存在するであろうイルミナティ科学は、大方の予想をたぶん遥かに超えるきわめて高度なものなのだろう。

 第2次世界大戦も含めて近代・現代の戦争とは、すべて例外なくイルミナティの掠奪活動であり、われわれからすれば、「イルミナティのテロ」とも言ってもいいものだ。こうして、「イルミナティのテロ」、すなわち19世紀、20世紀の戦争と革命が200年間絶えず続いていたわけだ。その裏では巨大な金がイルミナティのポケット(タックス・ヘブン)に入っていったのだろう。また、その秘密工作資金は麻薬産業から得ていたので、麻薬産業はイルミナティが繰る国家指導者の最も大きな秘密の仕事になっていった。

 イルミナティ金融部隊は諸国の中央銀行と通貨を次々に手中にし、通貨の操作、恐慌の演出により、全世界の国から実体物としての富を強奪し、負債を押し付けた。敵対者はマスメディアで悪者に仕立て上げてつぶし、最終的に毒殺・暗殺によって秘密裏に処理された。宗教、司法と軍・警察の上部を秘密結社に取り込んだので、どんな手段でも取ることが可能であった。イルミナティ国家の実行部隊として設けられた各国の諜報機関はその国の利益のためでなく、イルミナティのために働いていたとは、税を納める国民は夢にも思わなかっただろう。諸国民を戦争や株のバブルの雑巾絞りでしぼりとる技法は、20世紀後半以降さらに洗練度を増し、彼らイルミナティ金融部隊は金融工学とコンピューターを武器にして、壮大なギャンブル、サブプライム・ローンバブルを楽しんで演出し、総額6京円ともいわれる想像もつかない巨大な負債を仕立て上げた。恐慌になるのを防ぐという口実で、全世界の国民の税金をイルミナティのポケット(タックス・ヘブン)に滝のように注ぎ込み、またまた予定通り全世界の実体物としての富を強奪して、100年に1度の金融詐欺の収穫祭を史上空前のボーナスの大盤振る舞いで祝った。これに負けじとイルミナティ医学部隊は新型インフルエンザ・ワクチン詐欺を、イルミナティ環境部隊は地球温暖化詐欺をなどなど、つぎつぎに世界同時多発詐欺を行っている現状だ。

 3−3
 いままで遊牧民族国家として理解されてきたハザール王国や古のスキタイ族は、ほとんど文字記録に残っていないだけで、じつは掠奪に特化した(DNAさえも変わっているかも)、優れた軍事戦略と軍事技術を持った、きわめて高度な文化の持ち主として理解し直さねばならない。社会全体が軍事至上主義によって成り立ち、経済も統治も掠奪を基本とする軍事傭兵国家だったのだ。しかし、掠奪以外はなにもないという、いびつで普遍性のない貧しい文化ではある。これを騎馬遊牧民族と脳天気に言うのは、名前と実体が違いすぎ。スキタイ族とは人類史上でもっとも純粋な軍事民族なのだ。彼らの神はアレスという戦いの神であった。家畜の遊牧は単に戦争の間の片手間仕事だった。農耕スキタイも、掠奪してきた女奴隷やその子孫なのである。農耕奴隷を、まるで家畜のように扱い、人間牧場だ。人間家畜は増えすぎれば、殺人儀式で屠殺するのだろう。イルミナティの人間家畜の管理技術や高度軍事技術、ステルス戦略などはハザール・スキタイ文化からの何千年もの長い伝統の所産であったのだろう。

 4 王国の統治とステルス性
 イルミナティの核と思われるロスチャイルド家とハザール王朝を考察してみよう。これは、結束性とステルス性が統治の鍵だ。
 
 ハザール王国の統治は王(皇帝、最高権力者)カガンは、ほとんどまったく姿を見せず、その下に全軍を指揮する大公べクがいる。2重王制の統治である。首都は河に挟まれた2つの都市カザランとイティルがある。王が誰であるか、大公べクなど少数以外には、まったく誰にもわからない仕組みであった。
現代のロスチャイルド帝国は組織はさらに複雑になっているだろう。世界皇帝ピンダー(Rothschild Pindar)はロスチャイルド家の誰であるか、まったくわからない。名前すらロスチャイルドを持たない可能性もある。ロスチャイルド・ピンダー(リボー侯爵the Marquis de Libeaux)は、どこにあるのかわからない世界帝国の首都英仏の王宮(例えばオクスフォード、ケンブリッジ大学かも)で誰にも知られず、悪魔教の儀式を執り行っているのだろう。それが古代から連綿と続いてきた祭司王の伝統なのだ。

 ロスチャイルド家のパートナーはシフ家であったようだが、これが2重王制の痕跡かもしれない。大公べクたちの絶対的恐怖支配の下に、12の種族が将軍(戦士スキタイ)のもとにステルス作戦行動をとる。これが300人委員会、ビルダーバーク倶楽部、闇の世界政府、シークレット・ガバメントとよばれるものの前身だろう。王は種族長から娘たちを人質妻(ロスチャイルド家の家政婦?)にとるので、王の子は極めて多い。ハザール王国の時で、百人以上はいる。現在、ロスチャイルド家の血流は、おそらく「13血流」すべてに浸透して、名前がロスチャイルドでない「見えないロスチャイルド・ファミリー」でイルミナティ上部が構成されているように見える。おそらく、ローマ法王でさえも、見えないロスチャイルド・ファミリーから選ばれるのだろう。これが、ロスチャイルドの謎の一つだろう。広瀬隆の系図からたどる方法では限界があり、「赤い盾」ロスチャイルド帝国の一部分しかわからない。しかし、系図法でさえも地球全土を隈なく支配する驚くべき巨大なロスチャイルド帝国が浮かび上がる。しかし、それは氷山の一角だろう。その水面下を知るためにはイルミナティ内部離脱者の証言を精査するしかない。

 この見えない巨大ロスチャイルド・ファミリー「イルミナティ」の実体はフランクフルト遥か以前からあるようにみえる。また、ロスチャイルド家の5本の矢が結束を表すというシンボルについても、スキタイ王家ではヘロドトスにあるように起源は非常に古いものである。ロスチャイルド家は、悠久の古からアジアのどこかから脈々と続いてきたイラン語系民族スキタイ王族に起源を持つのだろうか。ロスチャイルド家祖先の地は、はたしてコーカサスの地だろうか。ユーラシアの広大な草原の海を漂流する海賊たち、放浪する強盗団を起源とするイルミナティは、現代においても海賊、あるいは強盗団の群れ、といった性格を強く保持している。国連(WHO,ユネスコなど)が本当は残虐な海賊たち、あるいは極悪非道の強盗団の群れと認識しないと見誤るのだ。

 5 イルミナティの死の結束と諸国の民主化
 本来ばらばらのはずの遊牧民が大国を築けたのは結束の原則があったからだろう。なぜ、ばらばらの牧畜民族のなかから巨大な帝国フン族(匈奴)やスキタイ王国、カザール王国が出現できたか。ユーラシアの遊牧民族は、お互い家族間でも、財を争い、奪い合い、殺し合う習俗であったようだが、そのなかでのスキタイ族の隆盛は多分、一族の固い結束にあっただろう。伝統の一番重要な原則が一族の固い結束にあり、そのシンボル5本の矢がアムシェル・ロスチャイルドまで引き継がれたと思われる。お互いが掠奪・収奪する世界では、消耗して自滅するものだが、その群れのなかから淘汰された結果一つの原則が生まれた。それは結束こそが一国を堅固にする、というあたりまえの原則だ。したがって、他の民族や国に対して分裂させる策略・陰謀があらゆる努力を傾けて取られた。ちょうど世界史にはギリシアというスキタイと対極の価値観を持つ高度文化があった。西洋・イルミナティがギリシアの自由と民主制を金科玉条のように全世界に押し付けて洗脳していったのは当然の戦略であった。

 そして、彼らイルミナティ(見えない多国籍ユダヤ帝国)の、世界すみずみまで行き渡った秘密結社の情報網や金脈や人脈の強力無比な結束力を前にして、われわれのいわゆる民主主義と言う名のもとの、あらゆる力がばらばらに分断された民主国家は、まるでコブラににらまれる小カエルのようなものだ。われわれの国家は、もう、ひっくりカエルのだ。

 6 何千年間も磨き上げたステルス戦略で、すでに地球全土を征服

 また、ヘロドトスによると、スキタイ文化のことがわからないのは、当時首都に他民族の誰も近づくことさえできなかったからだ。ヘロドトスが執拗にスキタイ族のことを追求したのは、親を殺したり食べたりする非人間的な習俗や自らを隠す秘匿性にヘロドトスが多大な興味と好奇心を抱いていたのだろう。これは現代も同じで、誰もロスチャイルド帝国の首都がどこにあり、世界皇帝が誰か知らないし、王宮の様子(話し合われている重要事項)も殺人儀式などもまったく知られない。人はこれを陰謀と呼ぶ。悪魔教徒と呼ぶ。

 彼らは、19世紀におおよそ世界征服を果たしてのち、地球全土を手中にし、思うがまま秘密裏に殺略・収奪を繰り返した。アメリカ合衆国の最大の秘密は、すでに100年前にイルミナティ帝国に完全に占領されていることだろう。もちろん全世界も占領地なのだが。アメリカ国民が主権があるということも選挙もすべてが茶番劇だ。なにかあっても、すぐに未来兵器を持つ強力なイルミナティ帝国軍が隠密に鎮圧するであろう。イルミナティ世界秘密政府の全世界支配が見えなかったのは、イルミナティがなくなったとイルミナティ・マスメディアの宣伝シャワーがいきとどいたのだ。そのかわり、見える表の顔、大英帝国の植民地支配だの、東インド会社だの、共産陣営だののまやかしで激動の現代史であった。単に200年間のイルミナティ帝国による全世界諸国へのテロと掠奪、圧政があったにすぎない。イルミナティ帝国の皇帝は秘密の王宮で鼻歌を歌いながら帳簿に金額を記し、脳中の帳簿には戦争死者の数を記していたのだろう。まだこれでは足りないな、うん、細菌兵器を使わねば、と言っては、麻薬モルヒネでのんびりくつろぐのであった。戦争終了時にはトイレでうん、うん、うん、とあまりにもくつろぎすぎて、ポケットから麻薬が口がすべり落ちただろう。

 1980〜90年代頃から、ようやく多くの人が問題にし始めた。が、人類がこの「見えない多国籍ユダヤ帝国」に征服されて実に100年以上が経過しているのだ。その間、人々はマスメディアの催眠で深く眠らされてきた。イルミナティの万華鏡(ウソと真実の反射し合うこの世界)の中に人は放り込まれ、何が真実かと右往左往しながら人生を辿って、迷宮のなかで死に果てるのだ。人は一生このマトリックス(マスメディアの幻覚剤、イルミナティの価値体系)から逃れることはできないだろう。ここでは人間の知性が、ギリシャから遠く離れて、イルミナティ化されている。ギリシャとは、なんと離れていることだろう。人間の知性は真理を観るのでなく、イルミナティの解釈した世界観から観るのだ。まるで、フィリップ・ディックPhilip K. Dickの小説のパーマー・エルドリッチの幻覚世界のようだ。

 こうして世界人間牧場は1世紀の間続いてきた。そしていま、人間家畜の管理法が教育・出版・マスメディアによる催眠方法から、さらにもっと精妙・絶対的なコントロール、われわれに大変苛酷な状況をもたらすにちがいないマイクロチップとスーパーコンピューターを使う電子一極支配(NWO)に変えようとしているのだ。さらに、優生学の名のもとでの人類の完全家畜化遺伝子改造と、それに合わせて大規模な人類癌化大作戦、生物兵器による人口大削減が行われるのだろう。核のホロコースト、小惑星のDeepImpact、生物兵器、食糧・水・大気汚染による環境兵器などを使って、あらゆる悪魔的所業が繰り広げられ、悪魔(ル死ファー)に捧げられるのだろう。おそろしいことに、地球規模の虐殺が行われていても、政府が完全に沈黙するので、この非人間性と無力感は地球全土を覆っている。イルミナティ・マスメディアの攻撃によって政府を骨抜きにすることに完全に成功しているのだ。ロックフェラーが国連への手紙で言ったように、政府への不信感を増すことによって、国家を自然消滅させていくのだ。あらわれるのはNWO「悪魔の世界」の実体化だ。「イルミナティ帝国」という実在するものを、ないと言い張る邪悪なジャーナリスト(トンデモ学会、反陰謀論者たち)のハメルーンの笛吹きに踊り狂わされ、とうとう断崖・絶壁の上に来ている。われわれはたった今虐殺されつつあるのだ。

 第1次ワールド・オーダーではBIS、FRBの成立で始まって、恐慌や戦争の世紀であった。911で始まった第2次ワールド・オーダー(NWO)では、電子マネーとマイクロ・チップと監視カメラの警察国家の実現だ。電子的一極悪魔(ル死ファー)支配の世界だ。「トゥモロー・ワールド」ではパクス・イルミナティーナ(イルミナティ人のみの平和、イルミナティ人のみが子孫を残せる世界)が到来する。そこでは、生物兵器やケムトレイルによる長く続く、これまでに無い規模の恐るべき「静かなる戦争」なのだろうか。今日もアルツハイマー・ケムトレイルの日だ。不明航空機が有毒なアルミニュームを、もくもくと頭上に散布してゆく。イルミナティ帝国のわれわれに対する攻撃は果断なく、今日も続く。  

 ギリシャ人ホメロスはスキタイ族に代表される北方の野蛮人を一つ目のキュクロープスとして戯作したが、これは現代のイルミナティ「見えない多国籍ユダヤ帝国」にぴったりだ。ベヒモス・レビヤタンの登場するヨハネ黙示録よりも、ホメロスのほうが未来を垣間見ていた。キュクロープスは現代世界に巨大な一つ目のピラミッドの怪しい獣としてよみがえり、荒れ狂い、地球を汚染し尽くし、人類を虐殺・絶滅しようとしている。ホラー映画そのものが現実なのだ。事実は映画よりも奇なり。


 「★阿修羅♪ > 歴史02 」のあのに氏の2010.2.9日付け投稿「イルミナティの悪魔的な所業の謎をとく  2  悪魔教におおわれた世界」を転載しておく。

 イルミナティの悪魔的な所業の謎をとく  2  悪魔教におおわれた世界

 1、現代とは、悪魔教におおわれた世界だ

 前回ではイルミナティの悪魔的行動の源が遊牧民族の掠奪生活、残虐性に起源する可能性について述べた。しかし、単なる軍事同盟等だけでは、これほどの狂った人々の広範な存在と存続性を説明できないだろう。いつのころからか、キリスト教、仏教と同じように、サタンの宗教、「悪魔教」が秘密に存在していたのだ。悪魔教の確たる実在と、その広範な影響こそ皆が理解すべきだろう。なぜなら彼ら悪魔教徒は、あきらかに人類の敵だからである。

 われわれは悪魔教文明の世界を生きているのである。現代文明でも、キリスト教文明でもない。イルミナティ文明と言ってもよいが、悪魔教文明と言うほうが一番適切だろう。存在が秘密にされるため、その恐るべき影響に気がつかないことが多い。地球史は実は、過去少なくとも百数十年間、悪魔教にすっかり覆われていたのだ。戦争や原爆などホロコーストの元凶であり、近年のハイチ地震等大災害の元凶でもあるらしいイルミナティの陰謀の基盤には悪魔教の倫理?がある。金を取って引き換え?に命を取ってやることが正しいという倫理だ。この逆立ちの倫理を疑問とせず、多くの医療、マスメディアなどに従事する人たちは、気にしてもしかたないよ、と言って、お金と引き換えに魂を悪魔にささげてきたのだ。これを悪魔教といわずしてなんというのか。

 また、ドル紙幣のなかにはイルミナティのピラミッド、バーコードには666が入っている。お金の支配者が誰であるかしめすために入れられた支配印である。世界の指導者たちは悪魔教徒であることを自慢そうに手を悪魔形のバフォメット・サインにして示す。世界の上層部は悪魔教徒なのだ。これはイルミナティの上部でのみ知られるカルトである。日々隠れて悪魔の崇拝を行い、悪魔に帰属を誓い、その秘密の儀式を行う。イルミナティ・フリーメーソンの人々は悪魔を信仰する人々だったのだ。

 西洋は過去百数十年間、悪魔を信仰する人々によって動いていたのだ。したがって、現代の日本の政治や司法の頂点に位置する人々が悪を志向するのは自然の流れで、おそらく過去の江戸時代の老中たちとは多分意識が大違いであろう。西洋文明とは、悪魔教文明であり、その西洋文明すべての物には悪魔教の臭いが染み付いている。これを快いと感じる人は魂の危険信号であろう。

 グローバル2000によって人類の8割、9割を癌や不妊によって削減し、宇宙問題でUFOや異星人を隠蔽している。人類を征服した彼らは、いま、おそらく異星人を征服しようと戦争状態にあるのだろう。HAARPはその武器のひとつである可能性もある。

 軍事同盟と悪魔教信仰を持つイルミナティ・フリーメーソンの人々は、すべて重大犯罪人であるのに奇妙にも尊敬されるべき世界の頂点に君臨しているとは、なんという世界なのだろう。

 2、サタンの宗教は、いつ、どこで、どのようにして生まれたのだろう。

 イルミナティ帝国の宗教、悪魔教はまずは、ヘブライの宗教の中から姿を現わした。

 ヨハネ黙示録にはユダヤ人を自称するサタンの会堂の集う人々の話がある。リュディアの7つの教会から始まった初期キリスト教の人々にはエルサレムや後のコンスタンチノープルのサンへドリンのパリサイ人が、サタンの会堂の集う人々と思えたのだ。これはなぜだろう。1つにはサンへドリンのパリサイ人が排他性を持つ人々だったのだろう。

 リュディアの7つの教会の初期キリスト教とは、どんなものだったのだろう。当時小アジアは今と違って、ギリシア人の多い土地で、ある意味ギリシア文化のきわめて濃密な地であったはずだ。黄金のミダス王のフリギアのそばで、通商路にあたり、豊かな富に溢れた土地であり、われわれが今勝手に想像するようなものとは違っていた可能性が高い。古くは、ここの豊かな富をめざしてスキタイ系遊牧民たちや、海の民、ギリシア系海賊たちが、トロイのアクロポリスを攻撃した過去がある土地だ。

 リュディアの7つの教会は混在するギリシア人とユダヤ人などで成立していたのだろう。サンへドリンのパリサイ人と対立するのは当然であろう。他民族に開かれた初期キリスト教が、拡大するにつれて、対立は激化しただろう。その結果「サタンの会堂の集う人々」の言葉がヨハネ黙示録に記録されたのだろう。この時点では問題とする「イルミナティ帝国の宗教、悪魔教」はまだないように思われる。ただ、サンへドリンは古のエジプトから得た伝統、シュメールの高度文化から得た伝統などで傲慢な排他性があり、他民族を見下す姿勢であったことは想像される。

 初期キリスト教とはユダヤ色が強かったと考えるのは、現代人キリスト者の誤解と幻想であっただろう。キリスト教とユダヤ教は似て非なるものなのである。馬場恵二の「癒しの民間信仰」第8章古代文化遺産とキリスト教 を読むとヴィザンツ・ギリシア正教が現代ですら濃厚な古代ギリシアの異教の雰囲気を漂わせている様が感じられるのだ。

 コンスタンチノープルのサンへドリンは、ハザール王国がユダヤ教に改宗したときどのような問題を抱えたかを想像してみよう。ハザール王国がユダヤ教に改宗した時、遊牧民族の伝統を受け継ぐ人々は、それと真っ向反対なヘブライの教義、例えばレビ記などをどう考えただろう。血を飲むことは飲食規定に断固反する。過去の伝統こそ守るべき遺産という人々が、それを全面的に否定するユダヤ教を受け入れるとは、そこに建前と本音、または、宗教は他国からの圧力に対する単なる保険であったことを意味する。ここに悪魔教の萌芽と推定され得るものが見える。ユダヤ教の仮面の下の悪魔教はハザール人、スキタイ系の掠奪民族の性格を持っているのだ。

 それが悪魔教に変わるには、もうひとつの要因がいる。超自然性である。当時の世界はすべて支配者は占い者などを抱えていた。ギリシアではデルポイがあったようにスキタイも占い者集団があり、ハザール王国まで継続して存続していただろう。そして、これもユダヤ教を受け入れた時点で問題になっただろう。当時広範に密儀宗教は蛇を使った儀式があり、当然ハザール人、スキタイ系の人々も持っていただろう。ユダヤ教では絶対禁止のもっとも穢れた動物、爬虫類を使った密儀も、密儀以上に地下へもぐって存続しただろう。秘匿された伝統儀式を守るため、サンへドリン内部に秘密結社ができただろう。秘密結社の内部では、今度こそサタン崇拝の儀式が醸成されるのだ。この悪魔教にもとずくハザール系の秘密結社がイルミナティとなる。サンへドリンの中で、ハザール系の秘密結社は、ユダヤ・パリサイ派に知られずに勢力を伸張していったのだ。サンへドリン内部の秘密結社、これがステルス性のもうひとつの仮説となる。

 3、悪魔教の母体

 スキタイ壊滅を契機とした地下政府が母体となった秘密結社。あるいはハザール王国のユダヤ教改宗を契機として、できあがったサンへドリン内部のハザール系の秘密結社。これらの中で次第に形をとっていったサタン崇拝が、癌のようにユダヤ世界の中で増殖をしはじめるのだ。

 どちらの仮説も上部はハザール・スキタイ系の人々だ。ドルイド評議会やイエズス会、ハプスブルク王家、ダヴィデ王家等いろいろな仮面をつけて登場するようだが、スキタイ、ハザール系の王家というのが論理的に一番ありそうな上部構造であり、古からの遊牧民の秘密の儀式が、この悪魔教の核となるのだろう。

 そして、これらの悪魔教の核を覆うため、エノクやヘルメスやオシリスなどさまざまな仮面のディスインフォメーションのオンパレードが、たれ流されたのだ。


 ★阿修羅♪ > 歴史02>」のあのに氏の2010.2.16日付け投稿「イルミナティの悪魔的な所業の謎をとく 3 軍事技術の進歩と戦争」を転載しておく。
イルミナティの悪魔的な所業の謎をとく 3  軍事技術の進歩と戦争

 イルミナティは、ユダヤ人の仮面の下に 遊牧民族スキタイからの伝統の残虐性と悪魔崇拝の宗教をまとった偽銀行家集団や偽宗教家集団の秘密結社として登場する。かれらが投資した対象はまず軍事産業だった。この軍事技術は広義でとらえねばならない。彼らの関心は人々を支配する武器に関する技術革新であった。

 1、古代の軍事技術の進歩と、戦争による国々の大混乱

 軍事技術中心国家の誕生

 スキタイ民族に代表される遊牧民族の軍事技術の飛躍的進歩が、古代史上の大激動を引き起こした可能性がある。移動手段の革命的進歩は軍事的に圧倒的な優勢をもたらす。
紀元前1500年ころの地中海、小アジア等の大国の滅亡、流動的な国際情勢、大混乱がある。さらに、「海の民」、すなわち古代の東地中海の海賊の問題もある。

 スキタイ民族など遊牧民族では、遊牧の技術が発展して、馬の家畜化、品種改良が進み、大型で強力な種が作られ、戦車より、さらに俊敏に活動できる騎馬戦闘術が生まれた。車輪、スポーク、車軸の発明・実用化が幌車を作り出し、広大な草原を高速で移動できるようになった。これらの発明により史上初の遊牧民族の大帝国スキタイが誕生した。国の組織など仔細など、はっきり分かっていないことが多いが、きわめて小数の支配者が広大な国を治めたことは他の国々の関心をひいた。そして、このことが各遊牧民族にひろがることによって、世界史上の激動の遊牧民族の大移動が始まったのだろう。移動の方向は東から西が多く、従来これを気候変動などと説明していたのだが、別の要因があるのだろう。なぜ、ウラル山脈やモンゴル地域、とくにコーカサス山脈地域にその拡散の中心があるのかはよくわからない。

 そしてスキタイ民族から軍事知識を得たギリシア・ドーリス系遊牧民族は、海に進出して、ミケーネ海洋王国を下し、造船技術、船の操船技術を手に入れ、「海の民」、海賊として当時のエーゲ海、地中海、黒海等を広範に荒らしまわったのだろう。

 ここで軍事技術開発が国家の最優先課題となり、国家の人的資源などすべてを注いだ、軍事技術開発プロジェクトを抱えて存在する史上初の軍事国家、スキタイ国家が誕生したのだ。この伝統はハザール王国、イルミナティ帝国と受け継がれていった。

 2、近代の軍事技術の革新と国民にたいする戦争

 イルミナティが確立し、敵としての諸国の国民に対して、秘密の戦いを挑むため支配権をどのように奪うか、武器の検討がされただろう。それはいつだろう。

 17世紀オランダにおける悪の根源

 銀行の歴史で、通貨(紙幣)を一私企業が印刷して発行する制度の発明は1694年のイングランド銀行創設が中央銀行(ユダヤ人の民間銀行)としてはじめて表に出た。オランダから来た組織が中心になったこのユダヤ人銀行家の組織はなんだろう。オランダにおける前イルミナティ地下政府のように見えるこの秘密結社ははなんだろう。もうすでに通貨を使った詐欺のからくりを熟知したこのユダヤ人秘密結社について調べねばならない。

 歴史的には1602年のオランダ東インド会社の創設があり、1600年のイギリスでイギリス東インド会社ができる。この17世紀は英蘭戦争もあり、この戦争が、後のすべての茶番劇戦争のお手本になった可能性がある。1666年にはトルコで例のサバタイ・ツィヴィの改宗もある。秘密結社の網の目がトルコのコンスタンチノープルのサンへドリンを核にしていたかもしれない。

 この時期に革命的な重要な一歩がなし遂げられたのだ。支配にたいするすべてがステルス性を持ち、情報の軍事技術革命と洗脳戦争、中央銀行制度創設による国家支配、など前イルミナティ帝国が強固に整備されたように見える。あらゆる国家の上位にあり、つねに優位に立つことができるようになった。各国家の中枢部に秘密結社による「戦争計画集団」ができ、大衆を戦争に追い込むことが可能になった。イルミナティの誕生はあきらかにされているより実質的に百年以上はるか以前にあり、イルミナティ地下政府はさらに深い闇に包まれているように見える。

 この秘密結社はステルス性を保つため、入ったら抜けられない死の掟、悪魔教殺人儀式により絶対の秘密性を保っただろう。絶対に発見されぬよう何重にもおとり、入れ子構造などを組織に取り入れ、既存の宗教組織、ドルイド教やイエズス会等を飲み込み、工夫をこらされただろう。

 武器としての中央銀行の創設のアイデアの根源はオランダにあるように見える。ここに隠れた天才的戦略家の存在が考えられる。これらは単なる一銀行家の思考をはるかに超えている。

 武器としての新聞の再発明

 人々の目をふさぎ(国民の盲人化)、情報を支配するための新聞の発明が行われた。 1776年ヴァイスハウプトのイルミナティの公式設立では、新聞のマインド・コントロール兵器としての使い方が研究されただろう。さまざまな大衆支配戦略の開発が中心課題になっただろう。その延長線にタヴィストック研究所があるのだろう。武器「新聞・TV」の発明は重要で、これによりさまざまな出来事が成し遂げられたのだ。このマスメディアの兵器によって、闇の真の世界同時革命が遂行されたのだ。

 情報は人を幸福にも、不幸や悲しみにもみちびく。山道で嵐や吹雪にみまわれ道に迷ったとき正しい標識といたずらされて変えられてしまった標識とでは生と死の大きな差が生じる。これが情報の価値だ。よくしらべるとマスメディアはこの標識をいろいろ操作していることがわかる。事実の地点を指し示すのでなく、イルミナティの意図する目的地へ強制して追い立てているのだ。まるで、羊を追い立てていくのに似た方法が取られているのだ。イルミナティはマスメディアを「むち」として機能する武器としてつかっているのだ。なぜならば、人類はみなイルミナティの奴隷なのだから。これはヘロドトス歴史4−3にあるようにスキタイ人のやり方だ。マスメディアが上部からの指示で政治家をむちのように叩くのは、政治家をイルミナティの単なる奴隷にすぎないと考えているからだ。

 この「むち」としてのマスメディアは政治家に使われるだけではない。国民を追い立てるために、ある目的地に追い立てるために、まるで、羊を追い立てるように、われわれ全員に対して使われているのだ。

 人々はどのようにして生きていくのに必要な情報を得るのだろうか。幼少期は信頼する両親、近親者からだ。学童期は急激に広がって、教師、友人たち。情報の質に対する信頼感は大きい。このころからTV新聞などマスメディアの比重は大きくなる。情報の質に対する信頼感は多少は低くなるが、まだ十分高い。こうして人は、マスメディアを擬似的な親とするのだ。奴隷になったことに気付かずに。こうして両親に対する信頼をえさに、マスメディアはこっそりとイルミナティの悪魔的な価値体系を注入するのだ。精神に注入された有毒価値体系をもとに判断し、情報を取捨選択するので、あとは自動的にイルミナティの世界観でこの世界を見るのだ。これが洗脳だ。

 この悪魔的な社会構造は生まれる前、百年も前から存在しているので、人は疑問すら抱かず、生きて死んでいくのだ。イルミナティのわれわれに仕掛ける、つるし鉤はこのようにいっぱいあって、われわれはまるで処刑室の中で生まれて死んでいくようだ。

 われわれが常識と知っているさまざまな「事実」は、実はマスメディアによって刷り込まれた神話が多く、事実とは異なったいることが多い。イルミナティの司令塔から発せられた指令によって、マスメディアが繰り返し繰り返し教え込むので、それが幻想・幻覚であることがわからず、いくら事実をつきつけても、洗脳離脱させることがむずかしいのだ。

 われわれは人生の目標や生きがいなどの価値体系が狂わされていることに気付かず、狂った生き方の人生を自分の選択だと信じ込んで生きてきたのだ。われわれ100%の人間はマインド・コントロール兵器の犠牲者なのである。オウム真理教信者を軽蔑したり嘲ってはならない。われわれも大同小異なのだから。宗教や常識のなかに密かにもぐりこんだ悪魔教の倫理はまるで、レトロウイルスのようにわれわれを蝕んでいることに気がつかなくてはならない。秘密の意図は癌のようにわれわれの魂を蝕んでいるのだ。

 洗脳機関としての高等教育 その延長の初等・中等教育。アカデミズムの支配と歴史学の支配。 これらの構造を理解して、洗脳から離脱しなくてはならない。マトリックスのネオのように。武器であるマスメディアや洗脳機関としての教育の洗脳から脱するには、そのためには、脱洗脳の専門家の手を借りるしかない。

 苫米地英人 著 テレビを見てはいけない 洗脳護身術

 武器としての「医学」の再発明

 世界の国々を征服してしまったので、大戦争を起こしにくくなり、従来の武器に代わる商品を開発せざるをえなくなったイルミナティは武器としての薬に投資することにした。そのため「人口削減」という嘘が考案された。

 人々の健康を低下するための有害薬品の全世界への拡散が行われ、その口実として過剰人口が理屈つけられ、世界の指導層に指令が下ったのだろう。あらゆる手口での人々の免疫低下が画策され、病人を増大させる企てがされた。知られていないさまざまな病原菌や免疫低下物質の大量散布が空から陸から、あらゆるところで行われたにちがいない。ワクチンの発癌ウイルス汚染、不妊剤の混入など誰かが暴露しても、マスメディアは無視するという作戦で、その情報が無価値で誤っているという印象を植え込むことに成功しているのだ。

 医学は例えば癌に対する抗がん剤を武器に、死に対抗しているように見えて、その武器の矛先は人々に向いていることは誰でも冷静に考えれば結論が出る。そしてイルミナティ製薬企業は、武器としての医学を「むち」に、死の恐怖を人々に与えながら毒と引き換えに高額の金をよろこんで差し出させ、利益を手にするのだ。これを悪魔教といわずしてなんというのだ。

 武器としてのマスメディアの兵器の洗脳からの離脱

 1、オカルト象徴言語の解読

 「オカルト象徴言語の解読」は、洗脳解除の試みのひとつとして効果があると考えている。私も現在洗脳から離脱しようともがいているのだ。「オカルト象徴言語の解読」がゲームのように多くの人が取り組むことがいいと私は考えている。

 「自由の女神」

 自由とはなんだろう。洗脳から醒めた目でみれば、イルミナティの自由にちがいない。大衆の束縛を表す言葉だ。女神とはなんだろう。幻惑されずスキタイの象徴言語(笑)で考えてみよう。王の意志を表す言葉には違いないだろう。なんだろう。セミラミスとかディアナというのは少なくとも私の答えではない。たいまつを持つ女神の例があるだろうか。この地を支配しようといった意味ではあるだろう。イルミナティのJFKのたいまつは受け継がれた、という言葉はどんな意味があっただろう。占星術や錬金術の文献の中に答えがあるだろうか。それとも歴史のなかに答えがあるだろうか。イルミナティの女神があらわになった例がある。モーツアルトの魔笛だ。女神とは夜の女王か、イルミナティのマザーオブゴッデスのことか。マザーオブゴッデスがたいまつを持つ祭式があるか。それには魔笛を「見」なければならない。たいまつを持つ女神はルシファーなのかもしれない。

 わからなければ、わからないという態度が大切だろう。妙な納得は危険な精神状況を生み出す。

 「自由と民主主義」

 自由はイルミナティの自由、大衆の束縛だった。民主主義とは、お互い主張を言ってまとまらない状況のなかのイルミナティの独裁主権という意味か。大衆の政治の権限のイルミナティの完全剥奪か。すなわち、イルミナティの独裁というのが正解に近いだろう。

 2、歴史の自己再教育をして脱洗脳

 洗脳の一例として偽造された歴史の刷り込みがあるだろう。偽造された歴史と「戦争計画集団」をあきらかにすることが洗脳離脱になる。少なくとも過去200年間の戦争の歴史の理解は、ほぼすべて間違っているだろう。すべてを点検して、イルミナティの掠奪手口を調べ直さねばならない。すべての戦争がそれぞれ明瞭な意図を持っていて、隠れた「戦争計画集団」がいたにちがいない。真の計画者たちは、何重にもカバーされた中で動き、誰もそれを阻止できなかったのだ。

 ネイサン・ロスチャイルドが戦争で一夜にして巨大な金を手に入れ、それは早く情報を手にいれたからだ、とされている。だがそれは誤りだろう。ディスインフォメーションだ。戦争は、英国のすべてを手に入れるために意図的に起こされたとしたほうが、わかりやすい。勝敗も何もかもが八百長だったのだ。ネイサンは表にどうしても現れる役をこなし、真の計画者たちは他にあったにちがいない。手品で皆が注意を集中する役がネイサンだったのだろう。ほかにも追随して多くの人がネイサンと同様に国債を売り払っただろう。偽の情報を広げる役や全体の演出者がいたにちがいない。銀行家であるとかいわれるが、もしかれらがこういった活動をしていたなら、銀行の業務をしていたのではない。銀行家の中にもぐりこんだ「戦争計画集団」だったのだ。

 これは現代日本でも同様にどこかに存在する。オウム事件はイルミナティの核のひとつが宗教団体の中に存在し、警察自衛隊司法まで巻き込んだものであったことがあきらかになった例であろう。オウム事件の闇は全体のごく一部の表面だけが現れ、急いで始末されたが、まだ調べている人は多く、情報が集まる。オウム事件に潜む「戦争計画集団」の存在は、長年日本に君臨してきた悪魔的某政党の要員が中枢だった可能性があることは皆が知りはじめた。われわれは、実体化した恐るべき悪魔そのものを国政選挙で国家の長に選んでいたのかもしれない。「戦争計画集団」については、まだネットなどで情報が集まる。司法まで巻き込んだその「戦争計画集団」の実態を解明して、未来の惨事を防ぐことは今最も重要なことのひとつだ。この「戦争計画集団」は愛国日本人のふりをしたイルミナティ人、日本人の中の異人である。なぜ右翼が大騒ぎしないかが実に興味深い。

 太平洋戦争も最初から原爆を日本に投下するために起こされたと考えるほうがわかりやすい。真珠湾開戦の遥か以前から日本への原爆投下が決まっていて、日本への原爆投下計画は戦争以前から規定の路線で、戦争なしで投下するわけにはいかなかったのだ。この開戦も八百長だったのだろう。原子物理学の核分裂の研究の闇も深いように思われる。

 洗脳のもうひとつの例としては、地球温暖化詐欺やインフルエンザ・ワクチン詐欺と同様に、おそらく人口過剰問題の詐欺があるであろう。イルミナティの示す危機は、すべてが詐欺であることを覚えておいて損はない。ピカピカの科学的真実のみかけを口実に、危機と恐怖をあおるから、常にまゆにつばをつけて見ねばならない。

 人口過剰問題は、科学的なもっともらしさの真実をつけて、これが人口削減策をとらねばならないと、政策担当者を納得させたのだ。オバマ大統領の殺人狂科学者J.P.ホールデンは、ひょっとすると心の心底良いことをやっているのだという確信をもち、哀れにも悪魔にとりつかれてしまって人口削減を実施しているのかもしれない。人間社会の上部構造のほとんど全員が軽蔑すべき悪魔にとりつかれたゾンビ集団にしか見えないとは困ったことである。

 人間の免疫系に可能な限りさまざまなトラブルをおこして免疫低下を画策し、死を呼び寄せる手段がつぎつぎと考案され秘密に実に百年間施行されていたのだ。これが悪魔にとりつかれた人類のアカデミズム医学会、生物学会、WHOなどの過去百年やってきた事実でありノーベル賞で賞賛された努力だ。自覚できていないアカデミズムの悪魔教徒のこころには、瓦礫となった良心がやまのようにごろごろしているのだろう。人々は苦しみ、イルミナティに金を差し出し、助けを求める。与えられるのは、救いという名を持つ、拷問である。

 イルミナティ文明を生きるとは、悪魔教文明のもとで生きるとは、狂気のような人々の中で、必死に人間らしさを求めて生きることなのだ。


 「★阿修羅♪ > 歴史02」のあのに氏の2010.2.22日付け投稿「イルミナティの悪魔的な所業の謎をとく 4 イルミナティ文化史をたどる」を転載しておく。
 イルミナティの悪魔的な所業の謎をとく 4 イルミナティ文化史をたどる

 1、マスメディアの情報兵器、格付け洗脳によるイルミナティ文化支配を断つ。

 われわれが知らず知らず洗脳(汚染)されている例を、イルミナティ文化史をたどることで考えてみよう。われわれの脳みそを徹底的に洗濯して、思い込み(イルミナティの汚れや染み)を洗い落とさねばならない。それには、彼らの提示してくる格付け洗脳のベストテン表をまず、拒否し、ごみ箱に捨てることである。 

 2、 イルミナティ文化のクモの巣に囚われた人類  

 ヨーロッパの上流階級(イルミナティ)の価値体系は芸術や文化でも世界の文化の中でひとつのグループをつくっている。極めて絢爛豪華、奢侈贅沢な物品に溢れた生活は、伝えられる遊牧民族ハザール王やスキタイ王の暮らしに相似する。彼らハザール王やスキタイ王の黄金に囲まれた生活は、少数の遊牧民族という言葉からは理解しがたいものである。貧乏の友といわれたギリシア文化や、我が国の倭国の王宮の残存の一つかもしれないと私が勝手に思う桂離宮などは、このイルミナティ文化の対極となる。まず、われわれこそが、イルミナティ文化を遥かに凌駕する高度文化の持ち主だということを肝に命じよう。そうして、いたずらにイルミナティ・パリ文化の追随をするのでなく、我が国の倭国の文化を大切にしよう。ふらんすへいきたしとおもふのは、すでに心深くに洗脳病菌に感染しているのだ。渡辺京二の「逝きし世の面影」にあるような、かって世界で唯一存在したというユートピア文明の残照たる我が国の文化・伝統をなによりも大切にしなければならないのだ。

 文化の起源を意識することで、われわれは、彼らイルミナティの価値観の束縛から自由になることができる。きわめて多くの日常生活の事項まで彼らイルミナティ人が恣意的に作り上げた価値体系のもとで、われわれが気付かないうちに汚染された価値観によろこびを見出し、生活を楽しんできたのだ。価値体系のベストテン表が発表されるとその中の物から、いままでは選択していたのだ。だから、価値体系のベストテン表をいちどリセットする必要があるのだ。

 彼らイルミナティが自称するのはバビロンのニムロデ、セミラミスを祖とするという主張だ。これにどんな根拠があるのだろう。なにもない。シュメールから続く文明はわれわれとも同じ平和を希求する農耕灌漑社会だ。むしろ、イルミナティ文化とはまったく異なっているといってよい。残虐・掠奪的な面は、定住民族国家シュメールやバビロニアにはみられない。むしろ北方からたえず進入する遊牧民族の掠奪行為に絶えず悩まされていたように見える。ではフェニキアの伝統はどうか。カナン人は、商業、海洋貿易に特化した民族であった。クレタ、海の民、フェニキアと続く竜骨構造を持った外洋船建造、操船技術を所有する彼らは、ヒラム王のとき岩礁港湾都市テュロスを築き、後のヴェネツィア海上商業都市に続く海洋文明の伝統を作り上げた。古代海洋民族の彼らは掠奪行為をする海賊ではない。イルミナティ文化と似た面があるとはとうてい思えない。イルミナティの行う行為は文化的には、遊牧民族ハザール、スキタイの掠奪行為にしか起源をもとめられないのだ。かって掠奪行為をした民族でも定住生活のなかで成長?して、残虐な性格は消えるものだが、消えずに歴史の永きにわたって存続したのはイルミナティの秘密結社や秘密儀式のゆえだ。イルミナティの世界征服の目的を持つ秘密結社によって掠奪行為や残虐行為の伝統が永く保たれてきたのだ。イルミナティは遊牧民族ハザールやスキタイの伝統にさかのぼるのが一番合理的なのである。

 ロスチャイルドの紋章などには動物が登場する。そして、また野生動物の家畜化などにきわめて関心が高かった遊牧民族スキタイは動物紋様で特徴づけられる文化である。モンゴルの古墳がスキタイのものと言われるのは、この動物紋様の存在である。紋様文化的にはイルミナティ文化とスキタイ系文化は、よく似た面があるのだ。ではケルト民族はどうか。ケルト独特の抽象紋様がイルミナティ文化にはまったくない。ケルト文化とイルミナティ文化とは、まったく関係がなさそうだ。よく言われるドルイド教との関連もディスインフォメーションであろう。フランス、パリのノートルダム寺院上に鎮座して、パリ市民を睥睨する怪獣ガーゴイルは、はるかいにしえのスキタイ系遊牧民族に起源を求めるのが正しいのではないだろうか。

 ヨーロッパの上流階級(イルミナティ)の華やかな社交界の起源を辿っても、バビロニア人、シュメール人、カナン人、エトルリア人などにはいかない。辿り着くのは遊牧民族ハザール王やスキタイ王の宮廷である。彼ら草原の民の住居は、幌車しかない。彼らのアバンチュールの伝統は幌車の生活を基盤にしたものなのである。ヨーロッパの上流階級の生態は隠されて見えないが、ハリウッドの男優、女優の生態はよく報道される。これは、大変乱脈に見えるが、実は遊牧民族ハザールやスキタイのごくあたりまえの男女の生活なのである。彼らは「幌車の生活」に箔をつけ、上流社交界とした。金箔で飾り立てられても、その本質は「幌車の生活」なのである。騙されてはならない。彼らが勝手に自称することには。眉につばをたっぷりぬりつけて見なければいけないのだ。彼らは銀行業の技術を、これら高度古代文明から簒奪して、新たな掠奪銀行業に変えてしまった。到底バビロンに遡る栄誉ある伝統保持者ではない。イルミナティ文化はバビロニア、カナン、フェニキアに遡るものではないのである。

 個別に検討してみよう。イルミナティ文学 イルミナティ美術 イルミナティ音楽 イルミナティファッション、イルミナティ料理 イルミナティデザイン イルミナティ建築、イルミナティ室内装飾、などなど、いろいろあるだろう。イルミナティ人とわれわれが接点ができるのはこんなところか。

 イルミナティ文化史を個別に検討する。まずファッションだ。イルミナティ・ファッションメーカーは格付け洗脳によって高価なブランド品をただの庶民に押し売りをする。ファッションショーがいい例になる。花のパリのショーで毎年華やかな衣装が発表され、マスメディアで大宣伝される。ただの庶民はため息をついてTVで口を開けて見ているだけである。それはイルミナティの表のパーティで使われる重要な衣装なのだ。オペラや社交界で使われる豪華なイルミナティ公式グッズなのだ。そのメーカーのショーウインドウに展示された高価な品物がブランドとして定着し、日本の庶民は殺到して高額金を支払い、ブランド小物の生活用品を手に入れようとする。これは日本のイルミナティ・マスメディアのマインド・コントロールによるのだろう。それは洗脳だ。そんな流行に高額金を支払い、見栄を張って生活する必要はないのだ。金額に見合う満足感がある場合はいいが、ほとんど必要のないものが多い。否定までする必要はないが、ベストテンの順位は自分なりに柔軟に変更しなくてはならない。彼らイルミナティ人が勝手にわれわれに、悪意と軽蔑の笑いさえこめて刷り込んだ価値体系のベストテン表を捨て、自分の選択をすることが大切だ。

 マスメディアでは、あらゆる局面にこのベストテン表が現れる。これを悪用したのが金融でサブプライム・ローン詐欺の原動力となったスタンダード&プアーズ社(S&P)、ムーディーズ社などの独占格付け会社である。マスメディアの洗脳機能の凝縮のような会社だ。信頼していると大変だ。このように格付け洗脳の機能を持つ情報兵器がメディアの中には、いっぱい隠れていて、信頼すると罠に落ちる構造なのだ。金融以外でも世界の大学のランクをつけたりして、頭脳の流出を図っている。これら格付け洗脳は、ミシュランがそのアイデアの源だったのだろう。

 いままで個人の趣味と考えられてきたことも、刷り込まれた価値観であることが多い。きわめて少数の一人か数人の価値観が全世界の文化に波及しているおそれもある。そして、世界の王が勝手に決める、この瀟洒退廃趣味には、どこか、にじみ出る血と殺人、人肉食のにおいが背後につきまとうように感じられる。この残虐臭はキリスト教文化になすり付けられることが多いが、キリスト教とはまったく無関係だ。また、どんないいものでも、お眼鏡にかなわないと庶民的である、下層民趣味である、などの軽蔑の評価を交えて、このベストテン表にランクインされるのだ。これが歪められた価値体系である。

 現代世界イルミナティ文学史を例にとろう。イルミナティ文学の世界文学史を考察・理解することは重要だ。上流階級を描いた文学が庶民のあこがれをもってベストテン表の上位を占める。例えば、ロスチャイルド家の生活を描いた、マルセル・プルーストの「失われた時を求めて 花咲く乙女たち」。ロスチャイルドが書かせた、アイン・ランド「肩をすくめるアトラス」、などだ。これらはなかなか読み通すことのできない文学だ。上流階級の日常生活には、徹底徹尾、庶民の私には関心が持続しないのだ。

 イルミナティ美術はギリシア・ローマ美術の延長上にあるので、取り上げる主題だけが、問題になる。例外がある。ゴッホだ。「種をまく人」や「馬鈴薯を食べる人」は、どうみてもイルミナティにそぐわないが、王のお眼鏡にかなったのか、奇跡的に救われてランク外として、イルミナティ芸術の殿堂に入っている。

 イルミナティ音楽は、ほとんどの紹介本がモーツアルト、ハイドンから始まる。なぜならそのあたりがイルミナティが文化まで支配し始めた境だからだ。モーツアルトのフリーメーソンのための音楽、ベートーベンの第九交響曲の合唱など、イルミナティのための音楽がそれと知らされずに、こそこそこっそり放送で流されている。このようにイルミナティ音楽はイルミナティ文化の歴史をよく示している。もちろんビートルズもイルミナティ音楽ということは有名な事実だ。バッハは無視できないので、番外にランクインされる。バッハはフリーメーソンだった、という記事さえ読んだことがあるが、これは無理だろう。将来、贋証拠がどこからか出てきて、バッハは実は神を悪魔(ルシファー)として作曲していたのだ!とか、ロ短調ミサ曲やマタイ受難曲では神を悪魔と読み替えて演奏すべきとか、本当はフリーメーソンのための儀式音楽だった!とか、という記事がでるかも。おお、悪魔よ、あわれみたまえ!(笑)

 2、裏のイルミナティ文化史

 裏のイルミナティ文化史は超上流階級の秘められた儀式の中にある。オカルト象徴言語、悪魔憑きあるいは悪魔おろし儀式、乱交儀式、人肉食や麻薬を使うようだ。入会式や位階進級や計画公布などさまざまあるようだが、表のわれわれ庶民の生活、行事と事実上まったく交差することがないので、イルミナティ高位離脱者の証言をただ驚きをもってきくことしかできない。イルミナティ文化の真の構造はここにあるのに、あまりに情報がすくないので、証言というパズルの断片から全体を構成するしかないだろう。

 イルミナティ教育が幼児虐待から始まるということは、デーヴィッド・アイクなどにイルミナティ離脱者の言葉として出てくる。こういったことはわれわれの文化のなかにはあまりない。違法だ、犯罪だと、イルミナティが叫ぶことに注意しなければならない。イルミナティの裏文化そのものなのだ。こうしてイルミナティの情報などが漏れてもすぐわかるシステムができあがっている。そして、これらの情報はイルミナティと接触する人々への脅迫に使われるのだ。

 昔は虐待がむちを使って行われたが、いまはスタンガンだそうだ。一般市民にもこれから使われるであろうスタンガンは、YouTubeの動画のFuture Weaponsでは離れたところからでも打てる電池入りの恐ろしいものだ。イルミナティ裏文化の必需品、スタンガンは短期記憶の消去に幅広く使われているようだ。幼児虐待、幼児ポルノ、麻薬、これらすべてはイルミナティの裏文化である。つけくわえれば悪魔崇拝で出てくる、儀式殺人、人肉食、乱交儀式などなど闇は底知れなく深い。その果てには、悪魔憑きあるいは悪魔おろし儀式、エクソシズムの世界がある。私にはただ悲惨、凄惨としか思えない世界にのめり込む狂気の人々がいっぱいいるのだ。これがイルミナティの悪魔教徒だ。

 デーヴィッド・アイクの「超陰謀」 第4章 邪悪さのきわみ 、にあるロリコン大統領ジョージ・ブッシュと、将来のため準備されたコカイン大統領ビル・クリントンが、仲良く人間狩りゲームへ行き、特殊部隊おもちゃの兵隊をヘリコプターから墜落死させては楽しむ場面は胸が痛む。イルミナティ・マスメディアの新聞・TVが毎日くりひろげる、おばかパーティの世界に生きていると、この世界を覆いつくしている悪魔教徒たちの行う、こういった惨劇(イラク、アフガニスタン、ハイチ)がどこか遠い世界の出来事にしか思われない。が実は、これは現在も続いている「HIROSHIMA」なのだ。


 「★阿修羅♪ > 歴史02」のあのに氏の2010.3.2日付け投稿「イルミナティの悪魔的な所業の謎をとく 6 ユダヤ問題とイルミナティの起源」を転載しておく。

 イルミナティの悪魔的な所業の謎をとく 6 ユダヤ問題とイルミナティの起源

 1、プラトンの「国家」

 プラトンの「国家」は、正義の定義づけから始まる。なぜなら国家とは成員すべての正義を実現するものだからである。正義とはなにか、についてプラトンはソクラテス問答で、答えを問いつめてゆく。そして正義は知恵であるから哲人統治が最良の体制であると説く。念のため、この場合の哲人は、いわゆる哲学者のことではない。

 ユダヤ問題の1つはユダヤ国際銀行家、銀行家連合がカルテルを組んで、国家の統治する政策、その一つに戦争があるのだが、ユダヤ兵器産業に融資して巨大化させ、世界の国々に互いに戦争をするようにそそのかし、秘密結社の陰謀で戦争マーケットを勝手に作り出し、巨額の利益を得てよいか、ということだ。これは不正義ではないか。これは反逆ではないか。犯罪ではないか。しかし、これは国家の中枢部の問題なので、新聞の目潰しによって、国民はそんな問題があるとも知らず、いつの間にか戦争が始まって人々は悲惨な目にあってきたのだ。これが国民の正義とは遠くかけ離れた、ユダヤ国際銀行家の不正義によって支配される最悪の国家なのであり、最悪の国家群がイルミナティに支配されて、およそ200年以上続いた世界の近代、現代史であった。

 こんな最悪の国家でも、それが国民の民意によるものとされる手法は、主に新聞などによって行われる情報管制であった。人々を盲人にしておくことで、本当の政治問題から人々の目をそらすマジックが数限りなく行われただろう。贋の政治問題が延々と紙面を埋め尽くし、善意の政治家がスキャンダルで悪の政治家にされ、B層の茶の間の娯楽になるということが投票までの我々の政治問題であった。ジャーナリズムの世界で生きる人が、ジャーナリズムが本来の使命を果たしていないと考える人は、この業界からはじかれ、路頭に迷ったであろう。

 プラトンの国家を読めば、このあたりまえの正義が全世界で200年間にわたって、まったく実現されていないことがわかる。プラトンの国家を読まなくても、200年間以上の世界の歴史がまるで、狂人の為政者たちによって演じられる殺人劇さながらで、国に正義が実現されないのはなぜか、という疑問を抱くのが普通だろう。

 その問いを探求するとロスチャイルド財閥の勃興とイルミナティの結成という歴史事実に到達する。みごとなまでに完成された陰謀組織なのだ。その成立をつきとめるには、それ以前に遡る必要がある。

 1つは古くから続く世界各国各時代におこるユダヤ問題だ。これはなぜおこったのか。もう1つは英国東インド会社のインド支配。これはのちのイルミナティの世界各国の支配につながる。

 2、ユダヤ問題

 ・ユースタス・マリンズに詳述されたユダヤ問題

 ユースタス・マリンズ「衝撃のユダヤ5000年の秘密」第七章 ヨーロッパを乗っ取ったユダヤ  は、ヨーロッパのユダヤ問題について詳述している。以前は極論に思えて、よく読んでいなかったが、ほとんどが事実であり、真実に肉薄しているのではないかと今は、考えている。第四章 古代四大帝国を崩壊させたユダヤ では古代におけるユダヤ問題について記されている。

 ユダヤ問題の中のきわめて残虐な面は、カナン、フェニキアの伝統の中よりは、ハザール・スキタイの伝統の中にあると考えていたが、儀式殺人など多くの隠されたヘブライの儀式の伝統の継続が化石化して現在もあるのだろうか。スペインからきたスファラディ・ユダヤ人とドイツから来たハザール人の混交が原イルミナティを生み出したのではないだろうか。これが悪の起源か。それはいつ、どこで、どのようにして起こったのだろうか。と疑問は果てしなく続く。

 ・マルチン・ルターのユダヤ人問題

 ユダヤ問題については、例えば、ドイツにおいてマルチン・ルターの「ユダヤ人と彼らの嘘」によって、ルター晩年の1540年代のドイツのユダヤ事情がうかがえる。かれはユダヤ人は追放するしかない、と言っている。キリストの冒涜、毒を盛る医療による人々の殺害、健康や名誉や財産を奪うからだ、といっている。高利貸による強奪の様子は、現在のイルミナティ国家と変わることのない様相を示している。1540年代のドイツ在住のユダヤ人はおそらくハザール人であっただろう。

 ・17世紀オランダのユダヤ社会の謎 (中央銀行創設による国家支配のアイデア)

 中央銀行創設による国家支配のアイデアは、オランダのユダヤ銀行家マナセ・ベン・イスラエル Manasseh ben Israel だろうか。きわめて徹底したステルス戦略をとり、天才的策士であったようにみえる彼は、ドイツからやって来たハザール人だったのか。タルムードやカバラの魔術に詳しいラビであったが、シオン長老の元祖であったように見える。国際金融男爵と称されていることから、マイヤー・ロスチャイルドのような男がイルミナティ創始の100年前にオランダに存在したということなのだ。彼の教養は、バビロニア・タルムード、カバラの「セフェル・イェツィラー Sepher Yetzrah 、 セフェル・ハ・ゾハール Sepher Ha Zohar」それぞれ「創造の書」、「光の書」という。この「ゾハール」は13世紀のスペインのモーゼ・ド・レオンの作らしい。セフェル・イェツィラーは、それより古いようだ。またカルデアの占星術などもスペイン系ユダヤ人からオランダに入って影響をあたえたのだろう。

 アンドリュー・ヒッチコックのサタンのシナゴーグ「ユダヤ・ロスチャイルド世界冷酷支配年表」p33〜p35にユダヤ人の追放事件の膨大なリストをあげ、しかし原因はユダヤ人にあるのだろう、と。その後のページで1694年の英国イングランド銀行設立の経緯を述べている。ここに謎の天才的ユダヤ人のグループが登場する。中央銀行創設による国家支配だ。そしてイングランドとオランダの2つの国があり、1つの会社があるという不思議が今日まで存在する。シェル、ユニリーバ、などだ。1649年いわゆる清教徒革命、クロムウェルの英国王チャールズ一世の処刑、350年続いたユダヤ人追放令を撤回。オランダからユダヤ人がやってきた。1652年第一次英蘭戦争1664年英蘭戦争1666年第二次英蘭戦争。英仏戦争。オレンジ公ウィリアム三世がオランダから来て、イギリス国王になり、イングランド銀行が誕生する。オランダのユダヤ銀行家たちが、どのように動いたのだろう。これ以降ユダヤ人は、オランダからイギリスを繰っていたのか。ここに、フリーメーソン、イルミナティの真に起源らしきものが見える。なぜなら、これ以前には革命的な行動をとる秘密組織が見えないからである。あったとしても、ここで大きく変質している。国家を手に入れようと図る天才的策士マナセ・ベン・イスラエル国際金融男爵がその創始者である可能性は高い。

 ここに、それ以降の革命戦争の原型が存在する。これは、清教徒革命でなく、ユダヤ革命であったことが、ユースタス・マリンズ「衝撃のユダヤ5000年の秘密」に記されている。すなわちイルミナティの原型なのだ。

 ウイリアム・G・カーの「闇の世界史」第2章ピューリタン革命 p82によればオランダのユダヤ国際金融男爵マナセ・ベン・イスラエルがこの国王処刑の黒幕であり、ドイツ、フランスのユダヤ銀行家も資金を与えていたらしい。ウエブスターの「世界秘密結社」T 第8章ユダヤのカバラ主義者 p226によれば、陰謀の影は見えない、と書いている。これは信じられない!! マナセ・ベン・イスラエルの天才的謀略がすべての始原に見えるのに。この国際的なネットワーク、中央銀行による国家支配、外見を嘘で固めたきわめて徹底的ステルス戦略、これらすべての要素が後のイルミナティにつながっていくのだ。マナセ・ベン・イスラエルはドイツユダヤ地下組織とのつながりが強いようにみえる。

 16世紀から17世紀のオランダは、スペインから追放されたスファラディ・ユダヤ人とドイツから追放されたハザール人が混在していたかもしれない。高利貸の連合としてまとまっていったのか。16世紀から17世紀のオランダ史におけるユダヤ人の活動ほど興味深いものはない。オランダのユダヤ人社会の謎だ。ドイツユダヤ地下組織というのも、フランスユダヤ地下組織もあるようだ。それらが、オランダのユダヤ人社会で醸成していったのか。ここにイルミナティらしきものが見え隠れしている。そして、タコの足はハザール人のドイツから」混成ユダヤ社会オランダへ伸びているようにも思える。1600年代のドイツユダヤ地下組織にもなにかありそうだ。

 そして1717年のロンドンにおけるフリーメーソンのロッジの設立(ナイト、知られざるフリーメーソン)。ここが公式のスコティッシュ・ライト・フリーメーソンの起源。それらが1776年5月1日、バイエルンにおいて、マイヤー・アムシェル・ロスチャイルドのバックアップにより、ヴァイスハウプトによるイルミナティ結成に結びつく。それは秘密結社フリーメーソン内部の秘密結社として誕生した。そしてイギリスのフリーメーソン、シェルバーン伯爵がフランスジャコバン党を指揮し、フランス革命を起こした。(コールマン、秘密結社全論考上p40)

 なお、このマイヤー・アムシェル・ロスチャイルドが、ハザール・スキタイの文化の伝統を示している例を「ロスチャイルドの密謀」p31に彼のライフスタイル、下着を代えないで擦り切れるまで着古すという部分に見ることができる。これは、タルムードとも吝嗇とも関係ない。ハザール・スキタイの文化の伝統の典型なのだ。黄金に囲まれたハザール王が上着を脱いだら、下着がぼろぼろだった、と言われている。現代のロスチャイルドたちもズボンを脱ぐと、擦り切れ変色したパンツを履いているかも。

 ・ユダヤ問題とフリーメーソン

 ユダヤ問題とフリーメーソン、イルミナティが密接に関連し、キリスト教のなかのイエスまたは神を悪魔、サタン、ルシファーにそっくり入れ替えたのがフリーメーソン、イルミナティであることから、フリーメーソン、イルミナティがユダヤ教とも、キリスト教とも違う第三の宗教であることがわかる。したがって、人はキリスト教徒、またはユダヤ教徒であるとともにフリーメーソン、イルミナティであることはできない。ではなぜ、キリスト教徒でフリーメーソンが存在するのか。1つには、いろいろ得になるからだろう。もう1つは逆で死の掟があるからだろう。しかし最深部の悪魔性には気がついていないのだろう。こうして、社会を動かす高位の人物が嵌められ、凋落され、利用しつくされてきた。

 3、英国東インド会社のインド支配

 株式会社の起源である東インド会社は軍隊も条約締結権も備えた準国家であった。この中核が投資銀行家の頭脳となり、のちのイルミナティの世界各国の支配の中枢組織、表に現れる国際機関300人委員会やビルダーバーグの原型になったのだろう。

 株式会社の起源といえるオランダ・東インド会社(1602)が国家の中の国家、準国家という体裁でスタートする。軍隊や条約を独自に結んだりできた。また英国・東インド会社(1601)もできていた。レヴァント会社の後継。船は大砲数十門武装していた。ここに国家の中の国家として、東インド会社の取締役員会は、軍事優先、掠奪中心の性格を持っていた。スペインもそうだが、ここも掠奪と戦争の組織だ。植民地支配というが、ヨーロッパの歴史は、この時点でも、ハザール・スキタイの掠奪文化の伝統を強烈に示している。ハザール人がヘブライの神を取り入れてもその性格が悪魔に変化するのは当然なのだ。当時の東インド会社の取締役員会におけるユダヤ人の情報はないが、後の英国東インド会社では、広瀬隆の「赤い盾」第二章インディジョーンズW p175によれば、後の東インド会社の系図に現れるすべての人物がユダヤ人であるという。ついでにこのページにはロイズ保険が東インド会社のコヒー・茶がもたらしたカフェから発生したことが述べられている。

 この攻撃的な侵略軍のような会社組織は現在のアメリカと同じだ。彼らは胡椒、香辛料、茶、綿織物を銀貨で取引し、そのうちに、鉄砲、火薬、硝石、アヘンを取引の代価とした。こういった強引な一方的貿易に、危機感を感じたのか、清国も日本も鎖国体制に移行していく。清国、海禁令(1656−1684 )、日本の鎖国( 1635―1868ころ ) 200年の自給自足体制へこれら清国や日本の鎖国政策が、それ以外取るすべのない苦渋に充ちた決定であったことを示している。

 英国東インド会社のインド支配はインドの分割統治であった。イスラム教とヒンドゥー教を戦わせることでインドを支配した。この原理は一国を支配するとき2つの政党を競わせる方法として定着した。このトライアングルの頂点は隠され、民主主義で国が成立しているとの錯覚・幻想を国民に抱かせた。巨大トライアングルが20世紀初頭であったのだ。国際戦争計画集団(銀行家、武器企業)の頂点は隠され、その下のグループ(各国)が戦った。インドでやったことの延長であったのだ。

 4、イルミナティの始原

 過去100年間、全世界の人々は、自由と民主主義の政治が行われているとの幻想世界のマトリックスの中で生きて死んでいったのだ。その幻想世界を作り出したのは、17世紀のオランダ・イギリスの秘密結社であったのだ。17世紀以前のユダヤ問題(とくにヒッチコックに詳しい)とそれ以降とは質的に違う。世界支配の謀略が途方もない暴力性を持って始動はじめたのだ。その原因は、スペインからきたスファラディ・ユダヤ人とドイツから来たハザール人の混交が原イルミナティを生み出したことにあるのではないか。その原点には、オランダのユダヤ銀行家マナセ・ベン・イスラエルがいる。そしてそれをサポートする1600年代のドイツ、ハザール人ユダヤ銀行家連合の地下組織のようだ。それが英国東インド会社の中に進入して行き、300人委員会、ビルダーバーグへと進む。もちろんここに1776年のロスチャイルド、ヴァイスハウプトによるイルミナティ結成があるわけだ。


 ★阿修羅♪ > 歴史02」のあのに氏の2010.3.7日付け投稿「イルミナティの悪魔的な所業の謎をとく 7 イルミナティの12と13について」を転載しておく。

 イルミナティの悪魔的な所業の謎をとく 7 イルミナティの12と13について

 1、キーナンバー、12と13

 イルミナティの本体には、12人会や13人会という委員会が登場する。これは古代から続く会員数の伝統で、1年各月持ち回りで世話役をやるので12人というように決まっているのだろう。イスラエル12氏族も同じだ。中国伝統の朝廷直轄の九州と似ていて、偶然決めたものでなく、きわめて長い歴史の伝統の所産であろう。

 2、MJ−12とはなにか

 ウイリアム・クーパーがUFO問題でMJ−12について暴露したが、当然 MJ−12はUFOだけに関わる特殊グループであるとの解説であった。クーパーもそう言っていた。しかし私は特殊グループというより、イルミナティの本体だろうと推測していた。ウイリアム・クーパーは、MJ−12のUFO問題にかかわる情報だけを知らされたのだ。イルミナティから漏洩する情報は、おそらく、分画された情報管理のため、部分的、不十分かつ誤った情報もディスインフォメーションも混入されていることを覚悟しなくてはならない。どのような種類のパズルピースであるかを判別して、全体のどこへ嵌め込まれるべきか、欠けている不正確な部分はどこか、彼らの組織の全体構成、その目的、その手段、沿革史、起源、彼らが何をしようとしているか、我々からどうやって掠奪しようとしているか、我々をどう処理するつもりなのか、等の情報復元をしなければならない。

 MJは、majestyだとか、majorityとか言われているが、別のなにかのコードなのだろう。同様にMKーULTRAのMKも、言われているようなマインド・コントロールのイニシャルではないだろう。情報が漏出するたびに、工作員たちがでたらめな情報を垂れ流すので、分けがわからなくなっているのではないかと思う。

 スプリングマイヤーの「イルミナティ悪魔の13血流」p255で、MJ−12がワイズメン・ソサイエティ、ジェイソン・ソサイエティ、金羊毛、このグループこそが、合衆国をうごかしているのだ、とある。JFKはこのグループを上り詰めたかったのだ。5412委員会も同じ1954年に設立の12人の委員会で、MJ−12なのだ。

 このグループの中はまったく謎に満ちている。名前もイルミナティ専用のコード名が使われるだけだ。そのほかでも、いろいろ名のあがる名前ピンダーとかリボー侯爵とかオリンポスの12神名も使われるのだろう。UFO問題であがる名前のエイビアリー鳥小屋のファルコンとか、イルミナティのある段階から上は、まったく実名を知ることが不可能になる。
これは、1600年代の清教徒革命時代でも同じなのであろう。陰謀のメンバーは名前を隠している。(カー、闇の世界史 p93  ここでは、清教徒革命後、英国が借金させられ、通貨発行権を奪われるときの貸付条件で、最初の条件として、名前を明らかにしないなら貸し付けるという条件をつけている。これほどの厳重性は、なんらかの歴史の所産であろう。一朝一夕のものであるはずはない。)

 3、ロスチャイルドと12人のユダヤ人銀行家

 1773年30歳のアムシェル・マイヤー・ロスチャイルドは、12人のユダヤ人銀行家を集めて会合を開いた。(カー、闇の世界史 p100)そこではイングランド銀行の支配の欠陥が示され、全世界征服へのプロジェクトを開始させた。そして、1776年のイルミナティ結成へと向かい、1789年のフランス革命を実現させた。まったくお見事といってよい。たまたま、名前が表に出てきたのは、雷に打たれた連絡者の書類からなのだろう。

 このように、おそらくMJ−12は銀行カルテルであり、ロスチャイルド総帥と12人の銀行家たちによる委員会ではないだろうか。これこそイルミナティの中心母体ではないか。MJ−12は、おそらくUFO問題だけのものではない。ロスチャイルド総帥と12人の銀行家たち、合計13人がかかわるので、13人評議会ともいえる。こうして、12と13を混乱させ、真実に近づきにくくしているのだ。13人ドルイド・グランドカウンスルなどをもうけ、もし漏洩してもなにがなんだかわからないようにしているのだ。ジョン・トッドが暴露した、13人ドルイド・グランドカウンスルは、真実ではあったが、かなり、下位の隠れ蓑の一つに違いない。

 4、 13人評議会の伝統、(ドイツ薔薇十字会のなかに潜んだ者たち)

 この13人評議会はかなり以前から存在する可能性がある。1776年創設のイルミナティの前に存在を仮定した、原イルミナティは、1600年代のドイツハザール系ユダヤ人たちの秘密結社ではないかと思われる、きわめて謎に充ちた薔薇十字会 RoseーCroixの中にあるのかもしれない。すなわち十字のキリスト教の象徴の中に身を潜めたのだ。十字架の中心に秘密の象徴の薔薇がある。ギリシアの秘密を表す伝統では白薔薇だが、この伝統では薔薇の色は赤なのだ。おそらくハザール系の伝統の中にこの色は見つかるかもしれない。医薬としての薔薇は赤いローズ・ガリカ・オフィシナリスを使うので、これもあるかもしれない。薔薇十字会のことが、まったくわからないのは陰謀の台風の中心なのかもしれない。これは、後に赤十字として医学の面でも組織として存続する。

 これらのハザール系ユダヤ人は、温和なヘブライ系ユダヤ人と違って、強欲で道徳心に欠けていたという。(カー、闇の世界史 p80。このすこし前のページでも、かなり詳細なユダヤ問題の歴史が述べられている。第2章ピューリタン革命)

 悪魔崇拝のオランダのユダヤ銀行家マナセ・ベン・イスラエルと薔薇十字会の関連はわからないが、混乱と陰謀にみちた三十年戦争当時のドイツも原イルミナティの熟成地としてオランダとともにふさわしい。むしろ、ドイツが当時イルミナティの本体であり、クロムウェルの清教徒革命の司令塔であった可能性がある。当時ドイツの法律家の秘密結社ホーリー・フェーム Holy Vehm が薔薇十字会の名で呼ばれたという(ウエブスターの「世界秘密結社」T p148)。同様にユダヤ銀行家の秘密カルテルがドイツ薔薇十字会の中に存在して、13人評議会の地下組織を作っていた可能性がある。マナセ・ベン・イスラエルもこの薔薇十字会の中の秘密国際銀行家連合の一員として、13人の謀議に加わっていたのかもしれない。

 テンプル騎士団の残党がフランスからドイツへ脱出して、この薔薇十字会のなかにはいっていたという(ウエブスターの「世界秘密結社」T p148)。彼らはユダヤのカバラやタルムードをその教養としていたが、このテンプル騎士団たちから、その組織壊滅の教訓を学んだことだろう。このようにしてドイツ薔薇十字会は銀行家、法律家、医者などから成っていたのだろう。薔薇十字会の起源が謎に満ちているのは、このテンプル騎士団の破滅の教訓を生かし、組織を完全にステルス化したからだろうか。イルミナティのある段階から上はまったく実名を知ることが不可能になっているのは、このためだろう。

 5、イルミナティの悪魔的所業の大部分は隠されてきた。

 西洋の全歴史は、イルミナティが動かしていたといってもよいが、知ることが不可能に近いのだ。(ウエブスターの「世界秘密結社」T p342)これは革命やクーデターばかりでなく、儀式殺人や医療による遅効性薬物の殺人による財産奪取などの事実も、完全に歴史から隠されてきたことを意味する。驚くべきことに、悪魔を崇拝する恐るべき人々が、西洋史を作ってきたのだ。戦争による人々の虐殺は氷山の一角、表面に現れた一部なのだろう。日本におけるイルミナティも儀式殺人や殺人による財産奪取を行っているだろう。後者の保険金殺人については、リチャードコシミズ氏が精力的に暴露してきた。新聞TV週刊誌は隠す側なのは、言うまでもない。


 ★阿修羅♪ > 歴史02」のあのに氏の2010.3.10日付け投稿「イルミナティの悪魔的な所業の謎をとく 8 イルミナティの12と13について 続(クーパー証言)」を転載しておく。

 イルミナティの悪魔的な所業の謎をとく 8 イルミナティの12と13について 続(クーパー証言)

 1、前投稿の 7の コメント氏に

 さて、前投稿の 7 についてコメントがきて、私が不勉強であるとお叱りがきた。侮蔑的文体から、この人物を私は、末端の下の下の工作員の撹乱であると判断しました。なぜそう考えるかというのは、MJ−12はクーパーが言ったのであって、矢追純一の説でないからで、こんな誰でもわかるヘンなことを提示するのは、そのあと長々といろいろと押し問答と引き問答、甘い論理なのにからみの論法、そのうち寝技ときて、最後に問答無用が続くような策略だと判断したのです。何でもかんでも生半可の知識で裏を取らず自分勝手な妄想を込めては真実を見誤る。もっと研究してから書くべき。

 もうすこし、あなたはUFO問題の入門の初歩のいろはを、お勉強してから書いてくださいね。

 さて、MJ−12問題は、クーパーの暴露とエイビアリーの陰謀(MJ−12偽文書の公開)があり、後者については文書が偽であるとの完全な決着がついています。詳細はしっかり、お勉強してくださいね。くどいようだけど、言っておきます。

 矢追純一の説というのは何か意味不明です。現在、矢追純一の本も手元にありません。が、記憶によれば、最初にクーパーのネットへの情報流出があり、つぎにUFOジャーナリスト(後にみずから これを後悔して自分が偽情報をながした諜報員であると告白して消息がとだえている)の偽文書のUFOマスメディアへの大々的な大騒ぎがあり、クーパーの証言は付録のようなふうに雑誌ムーなどに載っていた記憶があります。それから以後のUFOマスメディアは偽文書の方ばかり特集していたので矢追純一の説?はこの偽文書のことでしょう。それ以外にはない。アメリカ政府高官6人とCFRや科学者の要人6人で出来た陰の政府ということも偽文書の情報でしょう。

 これは偽と完全に証明されて、すでに終わった議論ですよ!

 2、クーパー証言について

 1988年の暴露のあと、しばらくは、クーパーの性格がどうだこうだといった感情的な悪評ばかりがUFOマスメディアで続きます。2001年、911の後クーパーが暗殺されます。911の陰謀性はおそらくUFOマニアのなかにも大きな影響を与えたのでしょう。クーパーの言っていた陰謀がだれの目にも見え始めたのです。これ以降クーパーの評価は高まっていきます。2005年スティーブン・グリアのUFOディスクロージャで退職政府高官たちの情報公開があり、クーパー証言の情報の正確度が確認されて、ようやく皆がクーパー証言を評価し始めました。

 最初デーヴィッド・アイクがその著書で取り上げていて驚きました。並木伸一郎もそれまでの様子見の見方から、クーパー証言を肯定する方向へシフトしました。

 例えば、並木伸一郎 「プロジェクト・ルシファー」 2006年  p194
 「1948年・・・円盤が墜落。内部には十数体のエイリアンの遺体と、赤黒い液体が充満する容器の中に人間のバラバラ死体が入っていた・・・」。これはイルミナティと密約を結んだグレイ種族のUFO墜落事件でクーパーが暴露したことの一つです。この本は他に、クーパーの証言「プロジェクト・ノア」がある。これは「第3の選択」で、大災危が早くて2012年ころに地球に接近する天体のためおこる。そのための火星移住計画のというもの。実際にクーパーがプロジェクト・ノアを見たことを催眠術で想起して思い出した事実なのか。こういった秘密にかかわる場合、電気ショックで記憶を消去されるのが普通であるらしい。

 ついでに、「第3の選択」についても、次のこの2著は大変おもしろい。まだ読んだことのない人は入手すべきだろう。なんど読んでもおもしろい。

 レスリー・ワトキンス他 著 「第3の選択」 1981
 ジム・キース 著 「第四の選択」 1994

 キース「第四の選択」p122にはNASA内部の火星住居設計者である夫の失踪の話がある。火星移住計画は現実のものだったという実例の一つだ。ワトキンス他 「第3の選択」 p213〜p216には 一括託送貨物について。人間は「部品」として記述されている。「全ての部品は去勢する必要性がある。」という。また「部品の寿命は15年であり、使い捨てにする。」とのことだ。これらの話題が近頃消えているのは残念だ。 

 ついでにクーパー証言を知らない人が多いと思うので、つぎの本、 コンノ・ケンイチ 「ケネディ暗殺とUFO]を参照するとよい。巻末資料として、クーパーの供述証明書、公証人による認証、告発状やネットへの情報「マジョリティ作戦」が和訳されている。p213、には告発対象としてMJ−12,MAJI局,SIGなどの政府要人、p220にはMJ−12の構成について述べられている。ここに挙がる名前はアレン・ダレス、ズビグニュー・ブレジンスキー、ヘンリー・キッシンジャーたちで32人の委員のトップ12人がMJ−12だ。ここで注目したいのはMJ−12が秘密の統制グループであるジェイソン・ソサイエティ32人の上部構造であることだ。

 偽文書のほうはMJ−12の人名に上記のアレン・ダレス、ズビグニュー・ブレジンスキー、ヘンリー・キッシンジャーがない。この3人をどうしても隠蔽したかったのだ。典型的なディスインフォメーションの例だ。

 情報が漏れたり異星人が乗っ取りを試みた場合に備えての不測事態対応計画。この計画では、テロリストのグループが原爆をもってアメリカに侵入したと発表することを定めている。戒厳令と反体制者の処理、処分。つぎに、情報が漏れたときの対応策、「MAJESTIC TWELVE」を流出させる計画が述べられている。(コンノ・ケンイチ 「ケネディ暗殺とUFO] p230 )

 さらに、ついでに、イルミナティの組織の偽装がされた例を次のようにみることができる。一つの組織なのに、別々の組織として偽装されたCFRやRIIAなどについてのパリのマジェスティック会議についてだ。( スプリングマイヤー イルミナティ悪魔の13血流  p401)

・・・1919年5月パリ平和会議において国際問題について各国の政府に進言する指令する国際問題研究所を設立、隠蔽するため、各国別の組織にすることをパリのマジェスティックホテルで決定した。国際問題のちには米CFR,英RIIA、補助機関の太平洋問題研究所は真珠湾攻撃のため、ドイツ国際問題研究所、フランス国際問題研究所が作られた。CFRやRIIAなどは本来これらは、みな一つの組織なのである。・・・

 CFRのメンバーはつぎのように記してある。
 エドワード・マンデル・ハウス大佐(ロスチャイルド代理人)
 ジョン・フォスター・ダレス(クーン・ロエブ商会)
 アレン・ダレス(クーン・ロエブ商会)

 一つの組織であるところのCFRやRIIAなどの上部にジェイソン・ソサイエティ32人があり、そのうちの12人が、MJ−12であり、そのうちの3人アレン・ダレス、ズビグニュー・ブレジンスキー、ヘンリー・キッシンジャーが、MJ−12の上部構造であるということ。ジェイソン・ソサイエティ以上はコードで呼ばれ、J−1、J−2とかよばれるらしい。最上部はもちろんロスチャイルド総帥。普段は会議に出ないので人数が一人減っている。そうすると、イルミナティ離脱者の証言とつじつまが合う、33人、13人、3人という構成になる。

 クーパーの著書「青ざめた馬を見よ」p210にはヘンリー・キッシンジャー、ズビグニュー・ブレジンスキー、エドワード・テーラ の3人のほか33人の名簿があがっている。議長はゴードン・ディーンだ。こちらの情報では33人が重なっていない。上部は不変でも下部はいろいろあるのかもしれない。
また、スプリングマイヤー 「イルミナティ悪魔の13血流」 p339 に13人ドルイド委員会について述べている。イルミナティの悪魔教的結束について述べた最良の資料だろう。悪魔宗教部門と科学部門、政治部門などが分かれている可能性もある。この2著はイルミナティ内部情報の塊だ。

 皆がクーパー証言を評価し始めたので、またぞろ金がどこからか流れてきて、当然お約束の謀略が始まる。その謀略のなかでは出版物のものが突然いろいろ日本語訳で出始める。私が関心を持ったのは、皆がクーパーを評価し始めた時にわざわざ悪評を書いてあるので、どんな根拠かと思ったのである。それは、つぎの2著だ。

 マイケル・バーカン 著 「現代アメリカの陰謀論」2003年  林和彦 訳 2004年

 内容は、陰謀論は笑い話である、陰謀論は右翼的である、異星人を論じることは右翼的である。なんとか右翼の人はオレのことか?とびっくりするだろう。訳者注でクーパー証言はきわめて信憑性が低い、とあるがその根拠は書いてない。バーカンが学者であるからか。多分その線だろう。しかし結論、陰謀論は笑い話である、が先にあっての論述で、新世界秩序は妄想である、奇想天外・・・などアカデミズムの権威をかりた妄想と暴言に満ちている。が、クーパーやジム・キース、デーヴィッド・アイクなどやイルミナティ内部のスタン・デヨ、のことなども俯瞰できるので、参考になるおもしろい本である。基本的にはマスメディアの参考書であろう。が、著者も訳者もよく知らない分野をあわてて書かされた、という雰囲気がよくうかがえる本でおもしろい。

 クーパー証言の分析はp143ですこしあり、クーパー証言は偽文書とよく似ている、と書いているが、逆であろう。笑い話である。不思議なことを言うな、と思って私は購入したのである。スタン・デヨは、イルミナティ内部の人間であるが、気になることを言っている。それは「暖かい衣服と快適な歩行靴、大地から食糧を獲得する手段、基本的な医療セット、そして聖書を確保しなければならない。」なにか大災害の内部情報を知っているかのような記述だ。

 これら全編が、クーパーを意識しているが、笑い話であり、新世界秩序は妄想である、との基調に貫かれている。これが謀略を意図しないなら、きわめて無能な学者の分析であろう。トンデモ謀略本のひとつとしてきわめて有用な参考資料にはなる。

 ジョン・ローレンス・レイノルズ 著 「秘密結社を追え!」2006年  住友 進 訳 2007年

 この本は秘密結社の一覧を並べているが、最初に、暗殺教団から記述を起こしているが、理由は不明である。暗殺教団がその後の秘密結社の暗部を形成したという議論は無理があり、その後の読書をする気を失せさせるが、最後の章の最後にクーパーの話が、とってつけたようにあり、クーパーの秘密結社の体験について揚げ足とりのような記述がある。結局世の中の悲劇の原因を秘密結社にもとめるのは間違っているというような結論だ。あまり参考にならない本で買って損した気分だ。が、これは、「否参考書」としてあげておきます。


 「★阿修羅♪ > 歴史02」のあのに氏の2010.3.13日付け投稿「イルミナティの悪魔的な所業の謎をとく 9 イルミナティの宇宙政策2(惑星Xと火星避難計画)」を転載する。

 イルミナティの悪魔的な所業の謎をとく 9 イルミナティの宇宙政策2(惑星Xと火星避難計画)

 1、隠蔽された太陽系の異常

 過去10年ほど前から、太陽活動の異常が伝えられていた。史上最大の太陽バーストである。私のような無知のものでも、史上最大の太陽バースト当時は驚いたものだ。方向が地球を向いていなかったので、直接の被害はなかったらしいが、当時の新聞は数行だったように記憶している。最近では、まったくの無黒点状態が1年くらい続いていて、私もSOHOの太陽画像を時々見ていて、奇異の念を覚えたものであるが、ほとんど報道はなかった。さらにそれ以前から太陽系全域の異常が、時々散見されて気にはなっていた。太陽系外縁惑星の気温上昇などだ。惑星の気温が短期間に2度上昇など、測定器のエラーだろうと素人目に思われるような異常だ。これら太陽系の異常について述べられた本は知る限りでは1つある。前述した  並木伸一郎 「プロジェクト・ルシファー」 2006年 である。第1章、第2章で異常は全太陽系に及ぶ様子が詳述されている。著者は原因をフォトンやプラズマに求めているが、私には理解できない。このような異常が地球だけに限定されて、温暖化と二酸化炭素増加にあらゆるアカデミズムとマスメディアが収束していくのを、これまた奇異の念を覚えたものだ。さらにそれ以上になにかおかしいと思われたのは、いわゆる、2012年問題だ。この年にすべての危機神話がこれまた収束していく。

 2、イルミナティが待ち望む新世界秩序の構築のきっかけとなる大災害は隠蔽されているのか

 イルミナティは第二次大戦後着々となにか巨大なプロジェクトを営んできたように思える。それは2000年ころを期限とする何かであった。冷戦構築で核技術とそれに関連するなにかの技術群が秘密に開発されていた。この中に反重力推進航空機の開発があっただろう。実用化は意外に早かったのかもしれない。すなわち、ロケットを使った宇宙開発計画は単なる見世物で、我々は騙されていた可能性もある。2000年を越えるころからは米軍のUFO目撃のうわさがよく出てきた。コンピュータ技術は2000年問題という期限があった。PCはWindowsのXPで、ようやくおおよそ使えるOSになって、2000年を越え、電子マネーの世界を構築できるようになった。個人情報を得る方法もGoogle等によって可能となった。遺伝子工学のヒトゲノム計画、これも2000年ころを期限に突貫工事で解析し、ようやく完成したばかりだ。分子生物学の進歩は著しいが案外情報公開は少ない。新世界秩序に備える技術基盤の構築は、ほとんど準備完了といっていい。

 イルミナティは2012年という年をなぜか待っているような様子が感じられる。まるでなにか、子どもがクリスマスを待つようにわくわくしながら、この2012年の大災危?を心待ちにしている、そんな雰囲気すらなんとなく感じられる。金融の崩壊も調整しながら、この時期に設定されている。イルミナティはなにか大災害を契機に新世界秩序を構築しようと考えているのではないか。その大災害は完全に隠蔽されているようにみえ、その前にはさまざまな危機の偽造がイルミナティが金銭を儲けるために配置されている。

 さらに、日本をイルミナティの心理戦略の実験場と考えているふしがある。日本は外国語の堅固な壁に守られた試験管の中の世界なのである。なにかひとつの情報を与えて反応を見るには最適の場である。

 3、惑星X問題

 外国と日本の情報の温度差のある問題の一つはこの惑星X問題である。惑星X、ニビルの接近は1900年代から、欧米では沸騰するほど熱い話題になっていたが、不思議なことになぜか日本ではほとんど話題にならず、2012年に関しては、アセンションという本、フォトンベルトという本、マヤの暦が2012年で終わりこの世界が終わる話、ファティマの第三の予言などがある。が惑星X問題に関しては情報が極めて小出しなのだ。ほとんど本もなかった。ところが、最近つぎの本が出版された。

 マーシャル・マスターズ他 「2012年に地球最接近!惑星Xが戻ってくる 大変動サバイバルガイド」2007  訳2009

 これと関連させると、イルミナティからの小出し情報のひとつ、映画「2012年」が、かなりリアルな予想映画である可能性が出てくる。この本には黄道面に垂直な公転軌道を持つ褐色矮星である惑星Xが述べられている。小惑星帯付近の黄道面を通過する期日は2012年の12月ころ、軌道の近日点は2013年2月ころ、地球の4〜8倍くらの重量であると述べられている。これに関する天文学の報告はないのは、膨大な塵に覆われて赤外線でしか感知できないかららしい。

 マスターズ他の「惑星Xが戻ってくる」には前回の接近が紀元前1640年ころの天災を引き起こし、聖書の出エジプト記におけるヘブライ人のエジプト脱出の原因となったとある。この時期の地中海では繁栄をきわめたクレタ文明が滅亡している。テラ島の火山噴火が原因と言われたり、海の民や遊牧アーリア人の侵入が原因とされたりしている。エジプト、地中海、アナトリア、など記録に残る当時の高度文明が崩壊し、ユーラシアの遊牧民族(掠奪民族)に蹂躙されたのだ。私の以前の投稿では、軍事技術の革新と書いたが、次のように当時の記録による地球的規模の災害を考慮すると、この時期の古代文明の壊滅時の掠奪民族の活動は結果論になる。

 マスターズの本では、聖書の出エジプト記の他に、コルブリン・バイブル The Kolbrin Bible という出所不明の古代エジプト神官文字で記されたという文書が引用されている。これは、どうやらツタンカーメン王の墓発掘の時、いつの間にか消えてロスチャイルド家が隠匿したといわれるパピルスの巻物の一部分であるようだ。それについてはアンドルー・コリンズの本にそのいきさつが記されている。内容は、ヘブライ人の出エジプト時のエジプト大災害のようだ。これによると災害は地球的規模のものであったらしい。コルブリン・バイブル のエジプト編はおそらく真正なものだろう。

 マスターズ他の「惑星Xが戻ってくる」の本では時系列で太陽系の各惑星の位置が記述される。惑星Xの軌道要素にどこまで科学的根拠があるか疑問なところもある。公転周期は紀元前1640年ころのテラ島の火山噴火、ツタンカーメン王、出エジプトなどの年と2012年の間で3652年で、どこから公転周期3661年が出てきたか不明である。が、当時と2012年の両方で地球に再接近するとの恣意的な公転周期の算定法で、3661年が出てきた可能性が大きい。第2章図解2014年までの惑星Xの予測p51〜69では火星の位置が明示されていないが、再接近時に太陽と惑星Xの間をくぐるのは地球であるという説明はわかる。太陽の2012年の活動激化に伴う強烈な太陽風が地球を直撃するだろうことは予想がつく。火星は遠く離れているので安全なのだ。前回、紀元前の接近の惑星の位置関係が示されていないのでわからないが、ともに激烈な大災害の位置関係となるようだ。いつの頃か、遥か以前火星を襲ったといわれる大災害は、この惑星Xが起因している可能性もある。過去の大災害のため火星高度文明が崩壊したという話は以前聞いたことがある。

 この惑星Xの軌道予測が正しいなら、かなりの災害が予想される。が、だれもこの情報の真偽や議論がされないのは不思議である。あまりのトンデモの内容で、近づくと危険でほとんどのジャーナリストが火傷を恐れて寄らず触らずなのだろう。また、惑星Xの発見のニュースもないようだ。なにかこれに関しては、奇妙な沈黙だけがある。思うにかって、太陽系の不斉一説であるヴェリコフスキーの説は、なぜきわめて激しい非難を受けたのだろうか。太陽系が不安定かもしれないという説を、当時どうして激しく糾弾しなくてはならなっかったのか。それは、太陽系が不安定であるという事実の完全な隠蔽と考えると理解できる。もし、太陽系が基本的に不安定であれば、太陽の不安定化がおこり、太陽バースト、巨大フレア、地球では地軸の変動、地殻の移動、地球規模の大地震、巨大津波が起こる可能性はあるだろう。惑星Xがひきずってくる彗星や小惑星の衝突も起こるだろう。もしこれが事実なら、映画「2012年」と「第三の選択」にある恐るべき事態が現実となる可能性は高いだろう。マスターズ他の「惑星Xが戻ってくる」の本の後半第四部には、具体的なサバイバル法、とくに大災危の際の情報がある。強力な太陽フレアから8分後に地球に到達する致死的なガンマ線太陽風から身を守るには厚さ1.8mのシェルターがいる。これが毎日のように何年も続くのだ。もし惑星Xが現実であるなら備えをしておくべきである。電子機器はすべて破壊されるのだ。迫り来る将来の地球規模の大災害の可能性に関する、重大な惑星X(もし存在するなら)の観測結果の公開、軌道要素の公開が望まれる。

 映画「2012年」DVD amazon.co.jp

 4、惑星Xと火星避難計画(プロジェクト・ノア)

 まずクーパー暗殺の原因となった「プロジェクト・ノア」をチェックしよう。クーパー証言による「プロジェクト・ノア」ドキュメントは確実に存在していたと考えられる。「プロジェクト・ノア」によれば、大災危が、早くて2012年ころに地球に接近する天体のためおこり、そのための火星移住計画のというもの。イルミナティ上部の機密書類を見て暴露したのは、クーパー一人だけと言ってよい。クーパーの場合は太平洋艦隊提督へのブリーフィングなので、UFO問題を中心とした内容だが、海底地下基地などのブリーフィングのため、この情報ドキュメントがわたされたのだろう。     参照  並木伸一郎 「プロジェクト・ルシファー」 2006年  p200

 さらに映画「第三の選択」もワトキンス他 著 「第3の選択」 もイルミナティ内部の誰かの確実な情報流出だったのだろう。

 映画「第三の選択」1〜7   再度記しておきます。
 http://www.youtube.com/watch?v=C8r5vzFBH6o&feature=related

 レスリー・ワトキンス他 著 「第3の選択」 1981   
 ジム・キース 著 「第四の選択」 1994

 これらの情報暴露によって、きわめてはるか以前から、なんらかの将来の地球規模の大災害がイルミナティ内部で予想されていたことが推測される。それは地球にいては生き残れないかもしれないほどの大災害の予想である。この大災害が惑星Xの原因でおこる可能性があり、宇宙的な異変が近づきつつあるのかもしれない。

 [付記]、2ちゃんねる系ハッキンググループの攻撃
 このあたりの情報に近づいた途端になにか、CIAの2ちゃんねる系と私には思える工作員たちの言論封殺が始まった。インターネット接続PCへの不正アクセス攻撃も激しくなった。1e100.netのIPをおそらく偽る集団、某 ゲーム音楽企業の技術担当重役、サーバ管理者某S.I. の2ちゃんねるハッキンググループ、すなわち不正アクセスのテクニカル・スーパーバイザーたちの私のPCへの攻撃が今怒涛のように激しい。いま私のPCへの大災害(大攻撃)は「2012年」なみである。


 「★阿修羅♪ > 歴史02」のあにね氏の2010.3.21日付け投稿「イルミナティの悪魔的な所業の謎をとく 10 この地球の悪魔文明の全体計画(グランド・デザイン)をつくるものたち」を転載する。
 イルミナティの悪魔的な所業の謎をとく 10 この地球の悪魔文明の全体計画(グランド・デザイン)をつくるものたち

 1、イルミナティ、この地球に悪魔文明をもたらしたものたち

 イルミナティを理解しようとするなら、まず全体像をつかむ必要がある。組織、目的、手段、起源と歴史、である。対象であるその組織がわからなかったら、目的も、起源や歴史や手段、もすべてが不明になるのだ。これが、彼らが組織を極度に隠蔽した理由である。イルミナティの組織をあきらかにしてもなんにもならないという人がいるが、完全に間違っている。これほど重大な事柄はないのだ。過去数百年間の人類のあらゆる情報の中で、最も重大で貴重な知識なのである。

 この見えない組織はその下にCFRやRIIAなどを持ち、さまざまな暴力組織や諜報組織、いまやインターネット・ハッカーたちを手足のように使って、大統領や総理大臣、おそらく天皇などに命令する立場(位階)にあることを、理解しなくてはならない。そして彼ら以外の人類は屠殺すべき、ひと家畜だと彼らは考えていることを、早く理解すべきだ。この頂点の人物を王族と呼ぶときがあるが、むしろ悪魔族というべきだ。事実に合致した適切な名前をつけることは、とても大事なことだと思う。私はいままで現代はイルミナティ文明といってきたが、事実と一番近いのは悪魔文明だ。人類の文明とは悪魔文明だったのだ。

 この悪魔文明が出現した原因のひとつはユダヤ問題があると考える。ユダヤ問題の源は深く、闇につつまれている。一般的に、文化の受容時、さまざまな現象がおこる。伝統を総体として引き継がないことからくるのだ。すなわち、その一部を自己の伝統の正当化に使って、むしろ自己の伝統が強化されて、奇妙なマニエリズム化が起こるのだ。文化のてこの原理という言葉を聞いたことがあるが、それだ。ハザール人がユダヤ文化(宗教)を受容したとき、ユダヤのタルムードの一部の悪徳的、悪魔的な部分を、ハザールは自己の悪魔的な残虐性行動の正当化に使ったのだろう。強化された残虐性は表に現れることなく潜伏し、さまざまなユダヤ問題を引き起こす。そして抑圧されたとか言ってまた不満をぶちまけ、これを自己の相手に対する攻撃の正当化や非難、攻撃に使われたのだ。ホロコースト問題と同一なのだ。こうして、悪魔性はさらにさらに甚大に強化されて、表に絶対に現れず、地下で拡大していったのだ。これが、ユダヤ問題の本質だろう。

 ユダヤ問題を、ハザール・アシュケナジーたちは自己の悪魔性の問題として正しく考えることができなかったのだ。ユダヤ人は、頭がいいという神話、都市伝説があるが、これは正しくない。どんな民族でも条件さえ整えば同じだ。この歪んだ、優越感、思い上がりが、優生学を生んだ土壌なのだ。それは民族としての欠陥だろう。古典期のギリシアのすさまじいまでの高み、知れば知るほど息を呑むような高度な業績を残したギリシア人はこれほどの劣った感情を持たなかった。ヒュブリス(思い上がり)という概念は、ギリシア文化に隅々まで行き渡っている。

 ユダヤ問題を自己修正できなかったのは、ハザール・アシュケナジーの教育の問題が多分あるのではないか、と私は考えている。ハザール・アシュケナジーたちには、さまざまな秘密地下組織の存在という問題があるのだろう。ハザールの地下組織は、私は遊牧民族の伝統かと考えている。小さな細胞群から成り立つのはスキタイの昔からの遊牧民族の生活からくる必然性であるが、ハザールが東欧に散って、地下組織が表に現れたとき、さまざまな小さな細胞秘密結社群として登場したのだ。こうしてタルムードの悪魔的解釈が、さらに強化されて、おそらく我々の知らない薄気味の悪い悪魔的ドキュメント群の集積が各細胞秘密結社群のうちに存在したのだろう。こうして我々の想像を超えた残虐な悪魔性の源となっていった可能性がある。細胞秘密結社の中でハザール人は、悪魔的に増補された秘密版のタルムードで、悪魔ラビによって悪魔的残虐性を教育されていったのだ。共産主義運動で突如「細胞」とよばれる秘密地下組織が現れたわけでなく、長い伝統の結果なのだ。以上のような経過で、ハザール人は、「悪魔性を強化されたユダヤ人」として東欧に出現する。こうしてユダヤ問題は、本来のヘブライの持つユダヤ問題よりもはるかに人類にとって深刻な形になっていったのだろう。

 この問題の震源をシュメール、アッシリア、カナンに求めることが、マリンズやクーパーによって主張されたが、私は違うと思う。クーパー証言については、グレイ族がこの問題について、お得意のウソを付いたのだと思う。グレイ族から流れる情報は、イルミナティよりもさらに深く嘘に満ちていると考える。類は友を呼ぶのだ。クーパー証言にグレイ族はウソをつく傾向がある、とあるが、私はすべて嘘ばかり、と思う。UFO問題の接近遭遇者の話がわけがわからない原因のひとつがここにあるのではないか、と考える。シュメールのアヌンナキの問題は異星人の関与と考えることは、さらに研究を深める必要があるが、ユダヤ問題の源は、直接的には、ハザール人がユダヤ文化(宗教)を受容したときにある。ユダヤ問題が、自己の民族の問題と考えられず、かえって被害者としての優位性として武器に使われたのだ。こうして、世界征服が完了して、さらに地下に潜ったきわめて残虐な悪魔性が、グランド・デザインとして存在している。これを推測しなければ、なにがなんだかわからぬ、悪魔的残虐事件の集積として歴史が見えるばかりなのだ。組織の全体像と、グランド・デザインの全体像を見る必要がある。

 世界のグランド・デザイナー、すなわち、イルミナティのグランド・デザイナーたち(存在をすべてを隠すものたち)は過去数世紀にわたって、おそらくすべてを計画し、実行し隠蔽してきた。組織を隠蔽することで、国際的などんな大事件でも犯罪性が隠蔽され、どこかとどこかの戦争とかに装われ、首謀者はおとりとして殺されてきた。これが記述された歴史であり、私は偽造された歴史と呼ぶ。近代、現代の戦争の歴史がまったく理解できないのは、このイルミナティのグランド・デザイナーたちの存在と、戦争計画を入れないからである。この点、最近出版された鬼塚英昭 著 「20世紀のファウスト」下p93では、5人会議やインナー・コアとしてその存在が出てくる。その第8章は原子爆弾の闇が記述されていて、大変面白いが、私はさらに闇は、遥かに深いと思っている。この闇の深さの中に、イルミナティのグランド・デザインの本質が横たわっていると考えている。

 この秘密組織のメンバーは、めいめいが、コード名でしか呼び合わないらしい。名前を知ることはできない。ただ33人評議会 MJ-12,  5人委員会  3人委員会などと呼ばれ、いろいろな分野ごとに5〜6人のチームを作っているようだ。 Wise Menとも呼ばれるようだ。この少数の中にも、複雑な位階、命令系統があり、また重なった構成になっていて、上部の指導者のだれかは必ず全部の会に入っているようだ。おそらくキッシンジャー、ブレジンスキー、テーラたちは各委員会の中で顧問のような立場で最終結論をまとめるのだろう。そのほかは、さまざまな歴史の資料の中から、ひろい出して、メンバーを推測するしかない。以前ウイリアム・クーパーが暴露したMJ−12はこのなかの大きな12人の宇宙人関係のチームだろう。内部では共通する原則があるようだ。この原則は少なくとも百年以上不変のようだ。それは、1に掠奪、2に掠奪、3に掠奪だ。

 彼らの組織や計画の全体を推測してみよう。彼らのグランド・デザインは、1、設計哲学。 利益をだすためウソと偽りの理論でかためる。大衆に真実は伝えない。掠奪性は隠す。2、組織、方法。 見えない諜報機関を手足のように使う。邪魔者は消す。3、利益、もうけを出すようにする。どんな計画でも、隠れ蓑や口実を作って、もうけが、最終的に出るように構成する。たとえば、富裕層のどんな慈善事業も、すべて暴利をむさぼる隠れ蓑である。

 2、イルミナティのグランド・デザイン

 つぎの分野についての各部隊名は仮なものである。分類も適当である。彼らのグランド・デザインの全体像を得るために、私なりに適当に網羅してみた。

 1、マスメディア部隊   情報の支配 歴史の変造、教育の支配
 ウソ偽りの情報を流す、真実は作り話というふうに流す。武器としての新聞の発明 (金を出させて見させる、ごみ情報であふれさせ、真実を見えなくする。)国民の盲人化、家畜化へむち打って追い込む。詐欺師がにせものをつかませるように、偽情報に追い込む。

 文化の支配  新聞TVを使って、娯楽3Sの支配  スポーツ、ショウ、セックス、
 教育の支配 アカデミズムの支配
 歴史の変造
 インターネットの支配  メールの不正よみとり、なりすまし技術の開発
 IT部隊 コンピュータウイルス開発、マルウエア開発
 不正進入技法開発 、
 医療、司法の支配

 政治家の支配、議会の幼稚園化、学芸会化

 2、金融部隊  通貨の支配 金とダイヤモンドの支配
 ウソ偽りのケインズ経済学、金融理論、バブルと大恐慌を作り出す。
 搾取機関の創設、発明
 FRB  BIS  IMF  世界銀行 タックス・ヘイブン
 全世界の金融、経済、為替をコントロールするロスチャルド 自らはタックス・ヘイブンに住む。
 脱税する財務大臣すら日本にはいた!

 ウソ偽りの自由経済
 金融兵器、金融商品、金融ギャンブル場=市場
 金融工学、ヘッジファンド

 3、エネルギー部隊  石油、ウランの支配
 ・石油  生活革命機器、 自動車、家電製品、TVなど、なくてはならないように中毒させる。資源価格をつりあげ、もうける。
 ・核エネルギー、核爆弾 ウソ偽りのイデオロギー対立 ウソ偽りの核戦略 ウソ偽りのマルクス経済学(非ケインズ) 国際連合で、冷戦構造、軍備拡張競争をさせる。核爆弾、  [HIROSHIMA]惨事の継続,  冷戦構造の創作、核ミサイル、防衛網対立のなかで武器量のエスカレート、兵器産業はもうける。
 ・原子力発電計画 ウソ偽りの地球温暖化 原発の廃炉等コスト計算や地質安全などのごまかし 原発建設  CO2税、でもうける

 4、政治、戦争部隊
 ウソ偽りの政治学  ウソ偽りの議会 隠れた戦争計画集団、戦争機械の発明開発  兵器を装った殺人機械(兵器ではない) 大量殺人機械(兵器ではない)、無人殺人機械(兵器ではない)、国際連盟をつくり、世界を対立させ、政治家を煽動。戦争を起こし、この殺人機械でもうけ、人口を減らす。

 彼らのおあそび   マルクスアイドル全学連、デモ祭りの学生運動。

 5、科学部隊  軍事力の支配  異星人関連部隊 MJ-12 科学の軍事力化、  異星人関連の徹底隠蔽  大衆に真実は伝えない。HAARP 異星人科学のリバース・エンジニアリング、反重力航空機、タイムマシン

 6、静かなる戦争部隊、人口削減計画 NAOMI計画 ウソ偽りの過剰人口論、ウソ偽りの医学  管理人口数まで人口を減らす沈黙の兵器で見えない戦争を人類にしかける。

 細菌やウイルス、発癌剤 有害金属 をケムトレイルや見えないケムトレイルでまく、食物兵器、ワクチン兵器の開発  ケムトレイル散布航空機の開発 免疫低下ウイルス、免疫低下物質の開発 、免疫低下食物兵器、の開発 致死的遅延性病原ウイルス、 エイズの開発 薬剤耐性病原菌の開発、超多剤耐性結核菌の開発 癌ウイルスの開発
不妊化ワクチン、脳神経攻撃ワクチン
 発病させて、治療薬でもうける  抗がん剤

 兵器としてのワクチン    不妊化ワクチンで人口を減らす。脳神経攻撃ワクチン
 兵器としての食物      遺伝子組み換え作物
 兵器としての空気、水    ケムトレイル、フッ素添加上水道

 7、宗教・麻薬部隊 宗教の非公開性を利用して麻薬を流通させる。  
 ・麻薬部隊    こころの支配   アヘン等の栽培地の確保と流通   麻薬、ギャンブル
 ・宗教部隊   既存の宗教の破壊。世界統一宗教の確立。宗教の悪魔教化、上から徐々に悪魔教の要素導入 ロック音楽に、悪魔教をひそかに忍び込ませる。

 8、非常時対応計画部隊  FEMA 
 暴動、大災害へ備える。反抗者は強制収容所へ大型ヘリで連行。殺処分。

 ・国連軍の配備、全世界への展開
 ・地下、海底巨大基地の管理
 ・食糧、種子、水、空気、天候の管理

 代案選択1、2、 例えば、地下避難計画、海上避難、人跡未踏地への避難 
 代案選択3、火星避難計画








(私論.私見)