れんだいこのネオシオニズム(タルミズム)考

 (最新見直し2013.03.18日)

 (れんだいこのショートメッセージ)
 ここで、れんだいこのネオシオニズム論を記す。

 2012.10.11日 れんだいこ拝


 「ものみの塔とシオニズム」参照。
 世界はお金で動きます。つまり、日銀を含め各国の中央銀行を所有している者たちの計画に従って動きます。皆のイメージとは異なり、国の政府は日銀などの中央銀行を所有していません。日銀の筆頭株主は日本政府ではなくヨーロッパのロスチャイルド家の銀行家たちです。ヨーロッパの中央銀行はロスチャイルド系のインターアルファグループと呼ばれる銀行連合により所有されています。アメリカの連銀 (Federal Reserve Bank) もロスチャイルド系の国際銀行家たちにより所有されています。ロックフェラーもロスチャイルドの代理人です。ロスチャイルドを筆頭とするこれらの国際銀行家、またジョージ・ソロスなどの資本家のほとんどは、アシケナージ・ジューと呼ばれるユダヤ人です。彼らだけが、紙幣を印刷することができ、各国の政府にお金を貸すことができます。各国の政府は国際銀行家の所有する中央銀行からお金を借り、利子をつけて返済する義務を負います。それが、国債と呼ばれている債権です。つまり、全ての政府は国際銀行家の奴隷であるということです。

 これらのアシケ ナージ・ジューは聖書を根拠にイスラエルにダビデの王国を回復し、エルサレムに神殿を再建する計画を1800年代から推し進めています。このイスラエルに 世界統一政府を樹立するという思想のことをシオニズム (Zionism) と言います。シオニズムはロスチャイルドのような資本家が目論む政治的な運動で、宗教的なユダヤ教 (Judaism) ではありません。アメリカ、ヨーロッパはシオニスト (Zionists) によってコントロールされています。フリーメーソン、カトリック、ものみの塔、その他の教会もシオニストたちの影響下にあります。特にフリーメーソンはシオニストが創った結社であり欧米の政府を動かす力を持っています。ものみの塔も、フリーメーソンによりコントロールされています。チャールズ・ラッセルはフリーメーソンであり、シオニストでした。シオニストのラッセルは、1910年の10月にニューヨークのヒポドローム劇場でユダヤ人たちにイスラエルに戻り神の王国の再建にあずかるように2時間の公演をしています。その際、シオニストの国歌であるローシュ・ハッシャーナー (Rosh Hashanah) が演奏されました。彼は、こう述べています。「パレスチナはユダヤ民族にのみ属します。神は今彼らが祖国に戻るうよう呼びかけています」。

 ものみの塔協会はシオニストの運動です。(W 1918/9/1 p275)
 ものみの塔協会は国際シオニズムにから資金援助を受けていました。(NYT 1970/6/4)
 ものみの塔協会は国際シオニズムの代理機関です。(1976/11/22 p23)
 ものみの塔協会の資金は金融ユダヤ人から来ていました。(1911/1/1/p4)

 JP. モーガン (JP Morgan 銀行家) はものみの塔協会に資金を提供しています。CT. ラッセルはシオニストを名乗っています。またユダヤ人にキリストの福音を伝えることを拒んでいます。ユダヤ人の人権慈善団体ブナイ・ブリッス (Bnai Brith) はラッセルに資金を援助しています。フリーメーソンでブナイ・ブリッスのゴールドマン (Goldman) は、ヒポドローム劇場での公演の際ラッセルに付き添っていました。

 1895年
 ジェイムス・メイヤー・ロスチャイルド男爵がパレスチナをイギリスから買取り、自らの所有物とします。ロスチャイルド家はシオニズム運動の中心にいます。ロス チャイルドを中心とする政治的なシオニズム運動はパレスチナにユダヤ国家を樹立することを目指しています。

 1911年
 ものみの塔誌はイディシュ (Yiddish) の「世界中の声」 を配布しました。(1911/1/1 p4355)
イディシュはアシケナージ・ジューにより用いられている言語です。

 ものみの塔協会の初期の会長であったCT. ラッセルもその運動に積極的に関わっており、1911年にヨーロッパでニューヨーク、ヒポドローム・シアターで行った同じ公演を行いヨーロッパのユダヤ人にパ レスチナに戻るように呼びかけています。シオニストのCT. ラッセルは、ユダヤ人をキリスト教に改宗させることに強く反対していました。彼はパレスチナにユダヤ国家を樹立することに積極的に関わっていました。ラッセルはロスチャイルド男爵に資金援助の要請の手紙を送っています。ものみの塔協会はJP. モーガンの銀行を通してロスチャィルド資本の援助を受けて現在に至っています。ですから、ものみの塔協会は、シオニズムの目的のためのロスチャィルド傘下の国際企業のひとつです。

 まとめ
 国際資本の筆頭はロスチャィルド家。国際銀行連合はアシケナージ・ジューで占められている。シオニズムはパレスチナにイスラエル国家を樹立する政治的な運動で、エルサレムに神殿の再建と世界政府の首都を作ることを目指している。フリーメーソン、ものみの塔協会、モルモン、その他の教会、キリスト教グループはシオニズムのコントロールを受けている。ロスチャイルド資本傘下の国際企業、国際機関(国連、IMF、グリンピース、その他)も同様にシオニズムの影響を受けている。
 ものみの塔協会、統一教会、創価学会の共通点
 ものみの塔誌は、「パレスチナへの帰還運動」は、エホバ神の主要な敵サタンにより導かれているものとして描いています。(1955年ものみの塔誌 5/15 p296) とはいえ、ものみの塔協会の創設者であるパスター・ラッセルはシオニストでした。彼は、ユダヤ人をキリスト教に改宗することに強く反対し、またパレスチナにユダヤ人の 国家を設立することを勇気付けることに活発に関わっていました。イスラエルの9代目の首相ベンジャミン・ネタニヤーフー (Benjamin Netanyahu) は、彼がイスラエルの国連大使のときに「パスター・ラッセルの初期アメリカのシオニズムのクリスチャン擁護者としての役割はとっくに終わっている」と述べ ました。シオニストの人権擁護団体サイモン・ウィーゼンタール・センターにるホロコースト記念館と深いつながりがある宗教団体は、日本では統一教会、創価学会です。ものみの塔聖書冊子協会はアメリカのホロコースト博物館にコーナーを持つことを許可されてる数少ない団体の一つです。

 サイモン・ウィーゼンタール・センター(Simon Wiesenthal Center、SWC)は、「ナチ・ハンター」として知られたサイモン・ヴィーゼンタールの名前を冠するアメリカ合衆国カリフォルニア州のロサンゼルスにあるユダヤ人組織です。ナチスのユダヤ人迫害を理解してもらうためのガイド・コースが設けられていて、博物館を訪れた人々は、館内の資料や展示によって、ナチスの残虐さについて理解を深めることができるように作られています。

 「SWC」は、「統一協会」とも友好関係を結んでいます。「統一協会」は、1982年にアメリカで新聞『ワシントン・タイムズ』(ネオコンの新聞)を創刊し、イスラエルのシオニズム活動を熱烈に支持し、最近ではイスラエルの右派リクードを支援しています。

 文鮮明
 「2012年までには神の摂理のすべてを完成させなければなりません。イエス様が2000年前に受け入れられずに失敗したすべてを蕩減(とうげん)しなければならない。キリスト教徒はユダヤ人と共にそれを成し遂げなければならない。私 は私の100%の力を投入し、イスラエルを救うために歩む覚悟でいます。すべてのアメリカ人が目覚め、そのことのために働かなくてはなりません。皆さんも そのようにお願いします。皆さん、キリスト教の指導者はキリスト教の統一のために働いて、それを成し遂げてください」。

 創価学会
 「SWC」は「創価学会インターナショナル(SGI)」と友好関係にあります。池田大作会長が最初に「SWC」のロサンゼルス本部を訪れたのは1993年1月である。この時、「SWC」は池田大作に対して「国際寛容賞(人類愛国際賞)」を贈り、池田大作を称えました。そして、この訪問を機に「SWC」と「SGI」は連携 し、「ホロコースト展」の日本での開催の準備が始められました。創価学会は日本における「ホロコースト展」の主催者です。

 ものみの塔協会、統一教会、創価学会は国際シオニズムとつながっています。もちろん各国の政府も国際シオニズムととつながっています。
 ものみの塔協会、統一教会、創価学会は国際シオニズムとつながっています。もちろん各国の政府も国際シオニズムととつながっています。  数年前からオーストラリアの王立委員会は、オーストラリアの企業や公益法人、宗教団体などの児童保護の実態聴聞を行っています。2015年8月に「ものみの塔協会」は小児性愛者の扱いについて聴聞を受け、組織内の1006の児童性的虐待事件を隠蔽した事実が明らかにされました。英国、アメリカ、カナダでも同様で組織の主だった人々による小児性愛行為が次々に暴露され「ものみの塔協会」に対する裁判が起きています。ものみの塔協会は、JWの主要メディアあるJW.orgのブロードキャスト番組で、それらの暴露情報を根拠のない「背教者のウソ」として片付けようとしていますが、これもやはり、火のないとこりに煙は立ちませんよ。エホバの証人の権力者たちは、世の支配者(権力者)たちと同じで肉の欲望の奴隷となっています。つまり、状況証拠は「ものみの塔協会」は、世の組織と同じでサタンの霊により動かされているサタンの器であることを示しています。ですから、世で生じていることは、すべて「ものみの塔協会」でも同じように生じます。世にある、競争心、権力闘争、小児性愛者を含む性の不道徳、ねたみ、詐欺、暴力、殺人などは、「ものみの塔」エホバの証人の社会でも同じように生じており犠牲者を苦しめています。「ものみの塔協会」を特別視する理由などありません。「ものみの塔協会」もまたサタンの世の一部であり、人々を欺くサタンの器の一つです。

【れんだいこのネオシオニズム(タルミズム)考その1、国際金融資本のイデオロギーとしてのネオシオニズム】
 2012.10月現在の日本政治の弛みをどう考えるか。国家財政の大幅出超、これに伴う赤字国債の慢性的発行、その累積債務が1000兆円を越し、次第に毎年の赤字国債発行高が嵩(かさ)みつつある。この状況下での2010.3.11日の福島原発事故の発生、その事後処理のお粗末さの中での原発続投、軍事基地強化、増税政策。戦後日本経済は、幾多の好不況を循環させてきたが、バブル経済の崩壊以降ひたすら不況の波に洗われ、目下20年来の縮小経済が続いている。

 これを日本の内政史的発展の必然的行程とみなすようでは解けない。それではどう読みとるべきか。ここに、国際金融資本論と云うファクターを介在させねばならない。これを立論するや見事に不況、縮小経済の正体が解けるのに、日本の政治家も経済学者も面と向かってこれを説く者がいない。;れんだいこがなぜ国際金融資本論に拘るのか。それは現代日本の政権党の諸政策がほぼ全て国際金融資本帝国主義から発せられているからである。こういう場合、発せられる個々の政策を批判するにはキリがなく、いっそのこと発生元の根っこの方へ批判を向けねばならないと心得るからである。次から次へと繰り出される剣に応対するより、剣を繰り出す主体を攻撃せねばキリがないと心得るからである。

【れんだいこのネオシオニズム(タルミズム)考その2、国際金融資本の本家としてのロスチャイルド系国際金融資本】
 ここで、敵の正体を確認しておくことにする。結論から述べると、敵はロスチャイルド系国際金融資本である。彼らが近現代史推進の世界史的主体であった。これが近現代帝国主義の実体である。その思想をネオシオニズムと云う。シオニズムの強権派である。ネオシオニズムに得心できないのであれば、彼らが信奉するタルムードに鑑み、タルミィズムと命名しても良い。彼らが、非ユダヤ諸民族を蔑視しゴイムと名付けていることに比すれば、彼らをタルムと逆呼称することができる。従来ユダヤと呼称し、ロスチャイルド系国際金融資本を国際ユダヤと命名していることに比すれば、ユダヤ系タルム、国際ユダヤに代えて国際タルムと云い得るようにも思われる。ネオシオニズムの信奉者をネオシオニストと命名するとすれば、タルミィズムの信奉者はタルムーダ―と云い得るように思われる。要するに、敵を簡潔且つ的確に把握せねばならず、苦心の末生み出したのが以上の造語である。定着するかどうかは分からないが、かく認識したい。

 2012.10.11日 れんだいこ拝

【れんだいこのネオシオニズム(タルミズム)考その3、ネオシオニズムの疫病神信仰、悪魔主義(サタ二ズム)性について】
 ロスチャイルド系国際金融資本が教理とするネオシオニズムを日本思想的に紐解けば疫病神信仰と云い為すことができるように思われる。普通、悪魔主義(サタ二ズム)と評されているが、それも可、疫病神信仰も可であろう。どこがどう疫病神信仰であり悪魔主義(サタ二ズム)であるのかは「ネオシオニズムの悪魔論理と行為について」で論述する。

 2013.02.03日 れんだいこ拝

【れんだいこのネオシオニズム(タルミズム)考その4、ロスチャイルド系国際金融資本支配体制こそ帝国主義である】
 ロスチャイルド系国際金融資本の政治体制こそ帝国主義の名に値する。歴史家はかく論述すべきところ、各国毎の帝国主義ぶりの解析で済ませている。レーニンの帝国主義論でさえ、この見地からのものである。レーニズムの限界と云うべきかウソと云うべきか。これについては別途解析しようと思う。

 2013.02.03日 れんだいこ拝

【れんだいこのネオシオニズム(タルミズム)考その5、ネオシオニズム(Zionism)とジュダイズム(Judaism)の違い】
 ユダヤ人問題と云う場合、ジュダイズム(Judaism)とネオシオニズム(ネオZionism)とを区別して論ずる必要がある。この識別をしないまま論ずるので議論が噛み合っていないように思われる。れんだいこが解くところ、歴史的なユダヤ人問題は、トーラー(旧約聖書五書)の教えを核とするユダヤ教を信仰するジュダイズム派ユダヤ人と、トーラー(旧約聖書五書)の教えを否定してタルムード、カバラに傾斜し、最終的にルシファー信仰に被れる悪魔主義を信奉するネオシオニズム派ユダヤ人に分かれる。両者の類似と差異を踏まえての総合的なユダヤ人論、その生態、道徳、価値観、モラル論へと向かわねばならない。これがからっきしできていない。

 ジュダイズム範疇のユダヤ人はさほど問題ではない。なぜなら、モーゼの律法に縛られているので世界の諸民族と共生することができる。パレスチナではセム系セファルディユダヤ人が永らくそのように暮らして来た。問題は、アシュケナジー系ユダヤ人の方である。これをハザール人に起源に求める説がある。しかし、これは一説に過ぎない。太古の昔よりユダヤ人社会の内部で秩序派と改革派が抗し続けており、改革派の中の最右翼とも左翼ともみなせるパリサイ派こそネオシオニズムの生みの親である。その昔、イエスキリストとパリサイ派が争い、イエスキリストが十字架刑に処せられたのはパリサイ派の狡知によってであった。この末裔が今日ネオシオニストとして立ち現われていると看做さないと解けない。

 ネオシオニストの世界的盟主はロスチャイルドである。ロスチャイルド家の興隆史こそ近現代史そのものである。近代以降のあらゆる戦争と革命と政争の陰にロスチャイルド家の糸が張り巡らされている。故に、れんだいこは、これを国際金融資本帝国主義と命名している。この理論を獲得しない限り、近現代史は解析できない。歴史家は余るほどいるが、国際金融資本帝国主義論に至らない歴史解析は曇りガラスで見る風景に過ぎない。

 ネオシオニズム、シオニストの最終目標は世界一極支配(ワンワールド=新世界秩序)である。その為に、世界の国々の政府、企業、国際機関などの主要ポストはすべて彼らに占められている。近代から現代に至る今日までの世界は、このネオシオニズム派に牛耳られている。この連中は、計画実行の為にあらとあらゆる陰謀、残虐、非道を行って今日に至っている。だがしかし、彼らは根本的なところで間抜けである。それは人は最大寿命120年の枠内でしか生きられない、20歳を越して栄耀栄華を極めてもほんの一瞬の50年の枠内でしか丈夫達者に生きられない、と云うことに対して無知過ぎる。この無知ゆえに、あらゆる箇所で天理摂理の反動に遭う。

 天理摂理の反動が次第に強まっているのが現代である。これにより、今度はオセロゲームのように次から次へと札が倒され、これまでの営為が水泡に帰すであろう。これを予言しておく。

 2011.9.15日 れんだいこ拝





(私論.私見)