【ネオコンの「戦争の輸出」後の中東平定計画青写真】

【ネオコンの「戦争の輸出」後の中東平定計画青写真】

 ネオコンのこたびの対イラク戦争の本音を汲み取れば、次のように言い換えることができるように思われる。概要「戦略的な関係は同じ文化に基づくべきで、イスラエルの強化は米国の国益にかなう」と考えている。その為に「イラクの政変と親米政権の樹立は、単に大量破壊兵器の廃棄や反テロ支援のためではなく、中東での一連の望ましい反応を生むためのものである。イラク平定効果には、シリアなど他の反イスラエル政権も『改心させる』心理的効果がある。もし抵抗が続くなら、順次各個撃破政策でローラーして行く以外に無い。躊躇は禁物だ」。

  実際、JINSAの一員ジェームズ・ニュートン氏は昨年9月、ワシントン・ポスト紙に「戦後」をこう描いた。「ヨルダンば米国の援助で生き延び、 湾岸首長国も同様だが、サウジはその限りではない」。





(私論.私見)