コロナワクチン接種経緯考 |
更新日/2021(平成31→5.1栄和改元/栄和3).2.16日
(れんだいこのショートメッセージ) |
ここで、「コロナワクチン接種副作用&死者考」をものしておく。 2011.03.21日 れんだいこ拝 |
【新型コロナウイルスのワクチン接種史】 |
2021.2.17日、新型コロナウイルスのワクチン接種が医療従事者およそ4万人を対象に始まった。河野規制改革担当大臣は「対策の『切り札』と言われるワクチンの接種が始まる。ベネフィットとリスクを正確に理解したうえで、多くの方に接種していただくことを期待したい」と述べた。先行接種に続いて、政府は、およそ370万人と推計される医療従事者への接種を始める方針で、17日、各都道府県から対象者数の報告を受けて、週内にも配分するワクチンの量を決定することにしている。4月からは、65歳以上の高齢者およそ3600万人への接種を開始するとしていて、2か月と3週間で終える目標をもとに、各自治体に具体的な計画の策定を求めている。ただ、接種のスケジュールをめぐっては、ワクチン輸出を許可制とするEU=ヨーロッパ連合から滞りなく発送されるかや、1つの容器から6回分取れる注射器の確保なども課題となる。政府関係者は「医療従事者までは日程のめどがついているが、その後は見通せない」と話していて、政府は安定的にワクチンを確保できるようEUなどと交渉を続けることにしている。 |
2021.3.2日、厚生労働省は、米ファイザー社製の新型コロナウイルスのワクチンを接種した医療従事者の60代女性が2.26日の接種から3日後の3.1日に死亡したと発表した。日本国内で初めてのワクチン接種後の死亡事例となった。接種直後の異変の報告はなく、基礎疾患もなかった。死因はくも膜下出血とみられ、報告した医師は接種との因果関係は評価できないとしている。接種との因果関係について、報告した医療機関は「評価不能」としている。厚労省によると、女性は2月26日にワクチンを接種し、3月1日に亡くなった。持病やアレルギー歴はなかった。新型コロナワクチンを接種した後に死亡した事例の報告は初めて。同社製ワクチンの接種と、くも膜下出血発症の関連について海外での報告はないという。 ワクチンによる副反応の評価をする厚労省の専門部会の部会長を務める森尾友宏・東京医科歯科大教授は「くも膜下出血は、40~60歳代に比較的起こりやすい疾患とされており、今のところ海外における接種事例でも、くも膜下出血と新型コロナワクチンに関連があるとはされていないようだ。偶発的な事例かもしれないが、更に情報を収集し、今後の審議会で評価していく必要がある」としている。厚労省はワクチンの安全性を評価するために、「副反応疑い報告制度」を設けている。報告には接種との関連がないものも含まれうる。 |
3.3日、ワクチン製造元であるアメリカのファイザー社は「調査している」と発表した。厚生労働省によると、新型コロナワクチンの接種後に亡くなったのは医療従事者の60代の女性で、先月26日に接種し、3日後に死亡した。ファイザー社の日本法人はJNNに対し、「亡くなられた方と関係する全ての方々に、お悔やみ申し上げます」とした上で、「因果関係は現在調査中で厚労省が評価をする」として、原因究明のため必要なデータを提供しているとしている。一方、ノルウェー医薬品庁はファイザー製のワクチン接種後2週間以内に亡くなったケースのうち、93例を精査していると明らかにしていて、JNNに対し「ほとんどはワクチンとは無関係」との見方を示した。 |
3.5日、コロナワクチン接種後にアナフィラキシー 国内で初確認。新型コロナワクチンの接種でアナフィラ キシーが国内で初めて確認されたと、厚生労働省が発表した。厚生労働省によりますと、新型コロナワクチンの接種でアナフィラキシーが確認されたのは30代の医療従事者の女性。女性は5日、ワクチンを接種した直後に呼吸が早くなり、まぶたの腫れや全身のかゆみなどの症状が出たということですが、投薬したところ改善したということです。女性はぜんそくなどの基礎疾患があったということです。国内の新型コロナワクチンの接種でアナフィラキシーが確認されたのは初めて。厚労省の専門家部会の委員は「どのワクチンにもアナフィラキシーを起こす可能性はある」としたうえで、「詳細な情報を収集し、今後の審議会で評価していく必要がある」としている。 |
3.7日、厚生労働省は新型コロナウイルスのワクチンの接種を受けた20代の医療従事者の女性について、「アナフィラキシー」と呼ばれる重いアレルギー症状が報告されたと明らかにした。接種後のアナフィラキシーの報告は2人目で、女性はすでに回復している。この女性は、5日、アメリカの製薬大手ファイザーなどが開発した新型コロナウイルスのワクチンを接種したところ、25分程度でじんましんがあらわれ、その後せきや発熱、血圧の低下、息苦しさなどの症状が確認された。女性は投薬治療を受けて回復したが、医療機関は「接種と関連がある」と報告している。女性に基礎疾患があるかは不明で、厚生労働省は過去に重いアレルギー症状が見られた人は接種後30分程度、そのほかの人も少なくとも15分は経過を観察するよう求めていた。 厚生労働省の調査会の会長で、埼玉県立小児医療センターの岡明病院長は「接種後15分が経過してから症状が出ているが、治験などでも頻度は低いが同様の報告があり、15分経過したあとも注意が必要だ。情報を収集したうえで、アナフィラキシーに該当するかや接種後の対応方法などを検討したい」としている。国内では5日午後5時までに4万6000人余りの医療従事者が接種を受けていて、アナフィラキシーが報告されたのは2人目。 |
3.10日、新型コロナウイルスのワクチンを接種した人で、新たに男性1人を含む8人がアナフィラキシーを起こしたとして、厚生労働省に報告された。アナフィラキシーを起こしたとして10日に報告されたのは、50代の男性と、20代から50代の女性7人のあわせて8人。男性の報告は初。8人は、接種後に吐き気や頭痛などの症状がみられたが、改善している。また、8人は医薬品などによるアレルギーやワクチンによる発疹などの既往歴がある。 厚労省の専門家部会の森尾友宏会長は、「さまざまなアレルギー反応が報告されており、アナフィラキシーの評価方法や、海外との比較などもあわせて議論する」とコメントしている。10日までに14万8900人あまりが接種を受けていて、アナフィラキシーの報告はこれで25例となった。 |
3.11日、男女12人に重いアレルギー反応 厚生労働省は、新型コロナウイルスのワクチンを接種した20~50代の男女12人が、重いアレルギー反応であるアナフィラキシーを発症したと発表した。いずれも投薬などで症状は回復したり快方に向かったりしている。 国内では11日までに、約18万人の医療従事者がワクチンを接種。アナフィラキシーを発症したのは計37人となった。厚労省は12日に開催する会合で症例を検討するとしている。厚労省によると、内訳は男性1人、女性11人。米ファイザー製のワクチンを8~10日に接種し、接種から40分以内にせきやじんましん、嘔吐などの症状があった。 |
国内でのアナフィラキシーの報告は計37人になった。これまでに接種を受けた人は18万741人となり、このうち443人が2回目の接種を受けている。 厚労省によると、12人は20歳代~50歳代の女性11人と、30歳代の男性。8~10日に接種を受け、せきや |
4.11日、石川県が、新型コロナウイルスのワクチンを2回接種した病院勤務の派遣社員1人の感染を確認したと明らかにした。県は同日、この1人を含む計18人の感染を発表。県内の感染確認は計2048人になった。 |
4.12日、新型コロナウイルスワクチンの高齢者向け優先接種が国内で始まった。今年度中に65歳以上となる約3600万人が対象で、接種には米ファイザー製ワクチンが用いられる。東京都八王子市では午前9時から、市役所の特設会場で、先着順で予約を受け付けた高齢者への接種が始まった。初回の供給で八王子市に割り当てられたワクチンは1950回分。23日までの8日間で、市は1日当たり200~250人に対し接種を行う計画。 |
「俺はコロナだ」男に唾吐かれた英女性駅員が死亡 |
(私論.私見)