コロナワクチン接種副作用&死者考

更新日/2021(平成31.5.1栄和改元/栄和3).8.30日

 (れんだいこのショートメッセージ)
 ここで、「コロナワクチン接種副作用&死者考」をものしておく。

 2011.03.21日 れんだいこ拝


 ファイザー製のワクチンは3週間隔で30マイクロリットルを2回接種する。欧米の用量を、そのまま日本人に応用した。欧米人と比較して、日本人は小柄だ。日本人成人の平均体重は男性約70キロ、女性は約50キロだ。一方、米国人は男性約90キロ、女性約75キロだ。一律に同量を投与しているのだから、日本人には過量になりかねない。

 ファイザー製ワクチンの副反応と投与量には、どのような関係があるのだろうか。米「ニューイングランド医学誌」に掲載された第1相臨床試験が参考になる。この試験では、健常人を対象に、10、20、30マイクロリットルに振り分け、副反応の頻度を比較した。18~55歳に対する2回目接種では、発熱が生じた頻度は、10、20、30マイクロリットル投与群で0%、8%、17%。倦怠感は33%、58%、75%。悪寒は8%、42%、58%だった。副反応と接種量の間には明白な用量依存性がある。コロナワクチンは臨床応用されたことがないmRNAベースのワクチン。
 19例の死者が報告されている。死因は心血管障害8例、脳出血6例、感染症2例、他3例。17例が接種後10日以内、11例が3日以内に死亡している。この中には接種後4日目に脳出血で死亡した26歳女性、3日後に詳細不明の心肺停止で亡くなった37歳男性も含まれる。2人とも特記すべき基礎疾患はない。彼らの死亡がワクチンと無関係なら、死亡日が接種後数日間に集中することはない。死亡と接種の関係が否定できない。
 2021.2.17日、新型コロナウイルスのワクチン接種が医療従事者およそ4万人を対象に始まった。河野規制改革担当大臣は「対策の『切り札』と言われるワクチンの接種が始まる。ベネフィットとリスクを正確に理解したうえで、多くの方に接種していただくことを期待したい」と述べた。先行接種に続いて、政府は、およそ370万人と推計される医療従事者への接種を始める方針で、17日、各都道府県から対象者数の報告を受けて、週内にも配分するワクチンの量を決定することにしている。4月からは、65歳以上の高齢者およそ3600万人への接種を開始するとしていて、2か月と3週間で終える目標をもとに、各自治体に具体的な計画の策定を求めている。ただ、接種のスケジュールをめぐっては、ワクチン輸出を許可制とするEU=ヨーロッパ連合から滞りなく発送されるかや、1つの容器から6回分取れる注射器の確保なども課題となる。政府関係者は「医療従事者までは日程のめどがついているが、その後は見通せない」と話していて、政府は安定的にワクチンを確保できるようEUなどと交渉を続けることにしている。
 2021.3.2日、厚生労働省は、米ファイザー社製の新型コロナウイルスのワクチンを接種した医療従事者の60代女性が2.26日の接種から3日後の3.1日に死亡したと発表した。日本国内で初めてのワクチン接種後の死亡事例となった。接種直後の異変の報告はなく、基礎疾患もなかった。死因はくも膜下出血とみられ、報告した医師は接種との因果関係は評価できないとしている。接種との因果関係について、報告した医療機関は「評価不能」としている。厚労省によると、女性は2月26日にワクチンを接種し、3月1日に亡くなった。持病やアレルギー歴はなかった。新型コロナワクチンを接種した後に死亡した事例の報告は初めて。同社製ワクチンの接種と、くも膜下出血発症の関連について海外での報告はないという。

 ワクチンによる副反応の評価をする厚労省の専門部会の部会長を務める森尾友宏・東京医科歯科大教授は「くも膜下出血は、40~60歳代に比較的起こりやすい疾患とされており、今のところ海外における接種事例でも、くも膜下出血と新型コロナワクチンに関連があるとはされていないようだ。偶発的な事例かもしれないが、更に情報を収集し、今後の審議会で評価していく必要がある」としている。厚労省はワクチンの安全性を評価するために、「副反応疑い報告制度」を設けている。報告には接種との関連がないものも含まれうる。
 3.3日、ワクチン製造元であるアメリカのファイザー社は「調査している」と発表した。厚生労働省によると、新型コロナワクチンの接種後に亡くなったのは医療従事者の60代の女性で、先月26日に接種し、3日後に死亡した。ファイザー社の日本法人はJNNに対し、「亡くなられた方と関係する全ての方々に、お悔やみ申し上げます」とした上で、「因果関係は現在調査中で厚労省が評価をする」として、原因究明のため必要なデータを提供しているとしている。一方、ノルウェー医薬品庁はファイザー製のワクチン接種後2週間以内に亡くなったケースのうち、93例を精査していると明らかにしていて、JNNに対し「ほとんどはワクチンとは無関係」との見方を示した。
 3.5日、コロナワクチン接種後にアナフィラキシー 国内で初確認。新型コロナワクチンの接種でアナフィラ キシーが国内で初めて確認されたと、厚生労働省が発表した。厚生労働省によりますと、新型コロナワクチンの接種でアナフィラキシーが確認されたのは30代の医療従事者の女性。女性は5日、ワクチンを接種した直後に呼吸が早くなり、まぶたの腫れや全身のかゆみなどの症状が出たということですが、投薬したところ改善したということです。女性はぜんそくなどの基礎疾患があったということです。国内の新型コロナワクチンの接種でアナフィラキシーが確認されたのは初めて。厚労省の専門家部会の委員は「どのワクチンにもアナフィラキシーを起こす可能性はある」としたうえで、「詳細な情報を収集し、今後の審議会で評価していく必要がある」としている。
 3.7日、厚生労働省は新型コロナウイルスのワクチンの接種を受けた20代の医療従事者の女性について、「アナフィラキシー」と呼ばれる重いアレルギー症状が報告されたと明らかにした。接種後のアナフィラキシーの報告は2人目で、女性はすでに回復している。この女性は、5日、アメリカの製薬大手ファイザーなどが開発した新型コロナウイルスのワクチンを接種したところ、25分程度でじんましんがあらわれ、その後せきや発熱、血圧の低下、息苦しさなどの症状が確認された。女性は投薬治療を受けて回復したが、医療機関は「接種と関連がある」と報告している。女性に基礎疾患があるかは不明で、厚生労働省は過去に重いアレルギー症状が見られた人は接種後30分程度、そのほかの人も少なくとも15分は経過を観察するよう求めていた。

 厚生労働省の調査会の会長で、埼玉県立小児医療センターの岡明病院長は「接種後15分が経過してから症状が出ているが、治験などでも頻度は低いが同様の報告があり、15分経過したあとも注意が必要だ。情報を収集したうえで、アナフィラキシーに該当するかや接種後の対応方法などを検討したい」としている。国内では5日午後5時までに4万6000人余りの医療従事者が接種を受けていて、アナフィラキシーが報告されたのは2人目。
 3.10日、新型コロナウイルスのワクチンを接種した人で、新たに男性1人を含む8人がアナフィラキシーを起こしたとして、厚生労働省に報告された。アナフィラキシーを起こしたとして10日に報告されたのは、50代の男性と、20代から50代の女性7人のあわせて8人。男性の報告は初。8人は、接種後に吐き気や頭痛などの症状がみられたが、改善している。また、8人は医薬品などによるアレルギーやワクチンによる発疹などの既往歴がある。

 厚労省の専門家部会の森尾友宏会長は、「さまざまなアレルギー反応が報告されており、アナフィラキシーの評価方法や、海外との比較などもあわせて議論する」とコメントしている。10日までに14万8900人あまりが接種を受けていて、アナフィラキシーの報告はこれで25例となった。
 3.11日、男女12人に重いアレルギー反応

 厚生労働省は、新型コロナウイルスのワクチンを接種した20~50代の男女12人が、重いアレルギー反応であるアナフィラキシーを発症したと発表した。いずれも投薬などで症状は回復したり快方に向かったりしている。 国内では11日までに、約18万人の医療従事者がワクチンを接種。アナフィラキシーを発症したのは計37人となった。厚労省は12日に開催する会合で症例を検討するとしている。厚労省によると、内訳は男性1人、女性11人。米ファイザー製のワクチンを8~10日に接種し、接種から40分以内にせきやじんましん、嘔吐などの症状があった。
 国内でのアナフィラキシーの報告は計37人になった。これまでに接種を受けた人は18万741人となり、このうち443人が2回目の接種を受けている。

 厚労省によると、12人は20歳代~50歳代の女性11人と、30歳代の男性。8~10日に接種を受け、せきや嘔吐おうとなどの症状が出た。全員、症状は改善しているという。医療機関からの報告では、全員が接種と「関連あり」とされた。厚労省は今後、専門家の意見を聞き、接種との因果関係を調べる。
 4.11日、石川県が、米ファイザーの新型コロナワクチンを3月13日と4月3日に2回接種した同県立中央病院(金沢市)勤務の派遣社員1人の感染を確認したと明らかにした。別の感染者の濃厚接触者として検査したところ感染が判明した。直接、患者と接する業務はしておらず、同病院は「感染拡大の恐れはないとみている」という。

 県は同日、この1人を含む計18人の感染を発表。県内の感染確認は計2048人になった。ワクチンが実用化される前の臨床試験でも、接種後に感染が発覚した人は複数いたことが分かっている。厚生労働省は「接種の有無にかかわらず、適切な感染防止策を行う必要がある」と呼び掛けている。
 4.12日、新型コロナウイルスワクチンの高齢者向け優先接種が国内で始まった。今年度中に65歳以上となる約3600万人が対象で、接種には米ファイザー製ワクチンが用いられる。東京都八王子市では午前9時から、市役所の特設会場で、先着順で予約を受け付けた高齢者への接種が始まった。初回の供給で八王子市に割り当てられたワクチンは1950回分。23日までの8日間で、市は1日当たり200~250人に対し接種を行う計画。
 4.14日、長崎県は新型コロナウイルスの優先ワクチン接種を受けた60代の医療スタッフの女性が死亡したと発表しました。女性は3月中旬に勤め先の医療機関でワクチンの1回目の接種を受け、約10日後の3月下旬に脳出血で死亡したという。これまでに接種日から死亡日までの間に、副反応を疑う症状はなく、現時点でワクチン接種と死亡の因果関係は分かっていない。女性に基礎疾患はなかった。国の専門家がワクチン接種との因果関係について調べるという。

 県福祉保健部/中田勝己部長「今回のこの死亡事案はワクチンとの因果関係が評価不能という状況。今後、専門家による分析、意見を伺っていきたい。(県として)副反応の重い、軽いに関わらず、しっかりと情報公開して示すことが重要ではないか」 。今後、国の専門部会による調査が行われます。 新型コロナウイルスのワクチン接種後の死亡例は県内で初めて。
 4.23日、厚生労働省は、新型コロナウイルスワクチン接種前に誤嚥性肺炎を発症して全身状態が良くなかった可能性のある102歳の女性が、接種後に死亡する事例があったことを同省の専門部会で明らかにした。

 4.23日、新型コロナウイルスワクチン接種による副反応について、厚生労働省は、接種後の死亡例が新たに4人報告されたと発表した。18日までに接種した121万人余りのうち、接種後の死亡は計10人となった。接種との因果関係は、「評価できない」とされている。

 新たに報告された4人は30~100歳代の男女で、死因は心室細動や敗血症など。このうち37歳の男性は不整脈と診断されたことがあり、102歳の女性は接種前に誤嚥ごえん性肺炎を患っていた。厚労省は「病気で治療中の人や体調に不安がある人は、接種するかどうかをかかりつけ医に相談してほしい」としている。

 国内では18日までに、米ファイザー製ワクチンで193万111回(うち一般高齢者1万3369回)の接種が行われ、国際基準に基づきアナフィラキシーと判断されたのは88件で、ほとんどが軽快した。発生頻度は接種10万回あたり4・6件。12日に一般高齢者の接種が始まって以降、65歳以上の該当例はなかった。

 5.11ニチ、ワクチン接種後19人死亡の衝撃 基礎疾患のない26歳看護師も
 4月30日に厚労省が公表した報告書によると、ワクチン接種後の死亡例は、この2カ月半で19件に上っている。そのうち11例は、接種後3日以内に亡くなっている。女性10人、男性9人。 これといった基礎疾患のない20代、30代、40代の若い人まで亡くなっている。26歳の女性は4日後、脳出血で亡くなり、37歳の男性は3日後に心肺停止、46歳男性は翌日、大動脈解離で急死している。

 26歳の女性は看護師だったという。リビングで食事を取っている時、体調が急変した可能性が高いという。19人の死因は、心血管障害が8例、脳出血が6例だった。「アストラゼネカ」のワクチンは、接種後に血栓が生じるリスクが指摘されている。いま日本国内で使用されているのは「ファイザー」のワクチンだが、血栓が生じた可能性も捨てきれない。 また、厚労省は、心臓や腎臓、肝臓などに疾患がある人をワクチン接種の「要注意者」としている。西武学園医学技術専門学校東京校校長の中原英臣氏(感染症学)が言う。 「ファイザーのワクチンは、mRNAワクチンという、これまで人類が接種したことのない新しいタイプのワクチンです。だから、どんなリスクがあるのか、まだ分からないのが実態です。因果関係は明らかになっていませんが、接種後に19人が死亡というのは、ちょっと多いように感じます。厚労省は、遺族の了承を取った上で解剖を行い、可能な限り因果関係の有無を解明するべきです」 。用心するに越したことはない。

 5.26日、厚生労働省は、専門家部会で、新型コロナウイルスのワクチンの接種を受けた人のうち、3~21日に報告されたものを集計し新たに20~90歳代の男女57人が死亡したと公表した。21日までに約866万回の接種が行われ、死亡例の累計は85人になった。78%が65歳以上の高齢者で、医療機関などからの報告では出血性の脳卒中や心不全などを起こしていたという。接種との因果関係については、いずれも情報不足などを理由に「評価できない」か「評価中」としている。厚生労働省は現時点で接種体制に影響を与える重大な懸念は認められないとして引き続き接種を進めていくことにしている。

 2021.6.4日、「大阪市の救急隊員 新型コロナに感染後死亡 詳しい経緯調査」。

 大阪市消防局に勤務する男性の救急隊員が新型コロナウイルスに感染し、2日、入院先の病院で死亡していたことがわかりました。隊員は、新型コロナの患者の搬送にも携わっていたということで、市は詳しい経緯を調べています。大阪市消防局によりますと、死亡したのは50代の男性の救急隊員です。先月3日にのどの痛みを訴え、2日後に入院して抗原検査を受けた結果、新型コロナウイルスに感染していることが確認されました。隊員は、病院で治療を受けていましたが、2日、死亡したということです。大阪市消防局では、4月中旬から職員へのワクチン接種を進めていて、亡くなった隊員は、1度目のワクチン接種を受けたあとに発症したということです。また、隊員は、新型コロナの患者の搬送にも携わっていたということです。今のところ、感染経路や詳細な死因は判明しておらず、市は詳しい経緯を調べています。大阪市消防局では、これまでに、およそ100人の職員の感染が確認されていますが、感染者が亡くなったのは初めてだということです。消防局では、「優秀な隊員を亡くしたことは残念で断腸の思いだ。いま一度、組織として感染防止策の徹底を図っていきたい」とコメントしています。

 日本では、2月17日から6月4日までにワクチンを接種した約1412万人のうち196人が死亡。割合にすると、7万2000人に1人がワクチン後に亡くなったことになる。亡くなった196人のうち103人が40才以上の女性で、同男性の約1.2倍だった。死までにはいたらない副反応も女性に多い傾向がある。接種時の状態によって過呼吸などの症状が出やすくなることも報告されている。
 厚労省が分析を行った139例の死因トップは出血性脳卒中(31件)で、以下、心肺停止(19件)、心不全(17件)が続いた。 死亡者のタイプでは、心房細動や腎不全、脳梗塞などを有する人が目立つ。厚生労働省の専門部会は、分析を行った139人について「ワクチンとの因果関係が評価できない」としていて、これまでに死亡との関連性を認めた例はない。
 子供へのワクチン接種も、国論を二分している。いままでの日本においてのコロナ感染による死亡者は、60代以上の1万人超に対し、10代の死者はゼロだ。12~15才への集団接種を始めた京都府伊根町に「人殺しに加担している」と批判が殺到。岡山県総社市も小・中学生への集団接種を予定していたが批判が集まったため取りやめ、個別接種に切り替えた。

 「ワクチン接種後350人超が死亡!『死亡例リスト』にみるリスク要素は?」
 (NEWSポストセブン 2021/7/5)
 https://www.news-postseven.com/archives/20210705
_1672509.html
 6月23日に開かれた厚労省の専門部会によれば、国内で2月17日から6月18日まで、ワクチン接種後に死亡が報告された事例はファイザー製354人、モデルナ製1人の計355人に達する(モデルナ製は5月24日に接種が始まったため、報告数は少ない)。報告書には、死亡例の年齢、性別、接種日、接種回数、基礎疾患、そして接種から死亡までの詳細が記されている。ファイザー製の接種後に亡くなった354人を年代別にみると、最も多かったのは80代の139人で、以下90代(93人)、70代(68人)が続く。高齢者から優先的に接種が始まり、接種数が若い世代より圧倒的に多いので当然ではあるが、高齢者特有の「弱点」が影響した可能性もある。若い世代に目を転じると、10代の死者は0人で、20代は4人、30代は3人、40代は8人、50代は6人だった。
 6月13日までに厚労省に報告された接種後の死亡事例277件を見ると、主な死因は心不全(37件)、出血性脳卒中(30件)、脳梗塞(38人)、心肺停止(30件)、高血圧(82人)、糖尿病(50人)、アルツハイマー病・認知症(44人)。基礎疾患がある人が大半を占める。ワーファリンなど血液をサラサラにする系の抗血栓薬や抗凝固薬とワクチンの組み合わせを不安視する声もある。
 性別で見ると、女性の死亡者は190人で、男性の死亡者は164人。そもそも女性は副反応が出ることが多く、アメリカでは接種後に副反応を訴えた人のうち78.7%が女性で、スイスでも副反応が出た人のうち68.7%が女性だった。接種回数では、1回目接種以降に亡くなったのが270人で、2回目接種以降は62人だった(接種回数不明は22人)。「一般に副反応は2回目の方が炎症反応は強い。接種から亡くなるまでの期間は、「1~3日以内」が最多の152人で、「4~7日以内」(91人)、「8日以上」(74人)が続く。「接種当日」の死亡は25人だった(不明は12人)。 「注目すべきは、ワクチンを打って7日以内に被害が集中していること。

 2021.7.4日、高知県南国市が実施した高齢者を対象とした新型コロナウイルスのワクチン集団接種で、60代の男性がファイザー製のワクチン接種直後の経過観察中に会場内で倒れた。接種会場は市立スポーツセンターで、救急救命士や医師が救命措置をしたという。救急車で搬送された際は心肺停止の状態で、病院で死亡が確認された。接種会場で心肺停止となった事例は県内で初めて。

 7.5日夕、南国市は「遺族が公表を望んでいない」として事実関係を明らかにしなかったが一転概要を公表した。川内敦文・県健康対策課長は「ワクチンとの因果関係は不明。国からの報告を受けていないので詳細は知らない」と話した。県民に不安が広がっており、「ワクチンを打つか迷っている。当局は包み隠さず情報を出すべきだ」の声が出ている。
 県は5日、10代の男性1人が新型コロナに新たに感染し、高知市の70代男性が死亡したと発表した。死亡した男性は5月下旬に頭痛などの症状があり、6月上旬に医療機関に入院。4日に呼吸不全で亡くなった。基礎疾患があったという。県内の累計死亡者は27人、累計感染者は1852人となった。

 新型コロナウイルスについて鳥取県では昨日の検査で1人の感染が確認された。感染が確認されたのは鳥取県中部地区に住む50代女性で6月29日から発熱や喉の違和感があったという。 これで累計の感染者は481人となった。 また鳥取県は7月1日、県内で行った新型コロナワクチン接種後に その副反応の疑いで5人が亡くなったと6月定例県議会常任委員会で明らかにした。 鳥取県では先月29日までにファイザー社製とモデルナ社製合わせておよそ24万回のワクチン接種が行われている。

 女性セブン2021年7月29日・8月5日号

 7.12日、加藤勝信官房長官が、新型コロナウイルスワクチンの接種歴を証明する「ワクチンパスポート」について、当面は発行手数料を無料にすることを明らかにした。パスポートは7月26日から全国の市区町村窓口で申請受付が始まる。まずは海外に渡航する人が防疫措置の緩和を受ける際に利用されるが、国内でも民間企業などが優遇措置を検討する動きがある。


 ワクチン接種のリスク「副反応」

 7月7日、厚生労働省の専門部会は、ファイザー製とモデルナ製のワクチン接種後の「心筋炎」や「心膜炎」について注意を促す内容が、両製品の添付文書に追加されたことを明らかにした。また同日、厚労省は国内で2月17日から7月2日まで、ワクチン接種後に死亡が報告された事例が556人に達したことを明かした。6月18日までの報告数355人と比べて、2週間で200人以上増えたことになる。

 556人の内訳は、ファイザー製554人、モデルナ製2人(モデルナ製は5月24日に接種が始まったため、報告数が少ないと思われる)。『女性セブン』は厚労省の報告書をもとに、ファイザー製を接種後に死亡した554人の「性別」「接種回数」「既往症」「常用薬」などを分析した。まず性別は男性277人、女性275人、不明2人。これまで女性の副反応が多いとされたが、今回の報告では男女がほぼ同数となった。年代・性別でみると80代男性が118人と最も多く、80代女性(101人)、90代女性(101人)、70代男性(82人)が続く。高齢者が多いのは65才以上から優先接種が始まったことが理由だろう。接種回数ごとの死者数は、1回目397人、2回目125人、不明32人。接種から亡くなるまでの期間は「翌日」が108人で最も多く、「8~14日後」(84人)、「2日後」(75人)、「3日後」(52人)が続く。なお「接種当日」は41人だった。7月4日には高知県南国市の集団接種会場で、60代男性が接種直後に倒れ、搬送先の病院で死亡した。因果関係は確認されていないが、そうした突
然死も発生しているようだ。

 主な死因のトップは不明(129人)で、心肺停止(39人)、心
不全(32人)、急性心不全(28人)、心筋梗塞(21人)。

 国がワクチン接種時のリスク要
因と認めるのが基礎疾患。厚労省は接種に際し、「心臓、腎臓、肝臓、血液疾患などの基礎疾患がある人は注意が必要」としている。実際に報告書をチェックすると、基礎疾患を持つ人が死者の多数を占める。最も多いのが高血圧の142人、糖尿病(72人)、アルツハイマー病・認知症(69人)、心不全(60人)、脳梗塞(59人)が続く。

 5月28日に
は、兵庫県神戸市の73才女性がワクチン接種後に呼吸が荒くなり、緊急搬送先で死亡した。その女性には糖尿病の持病があった。「高血圧や糖尿病、肥満などの生活習慣病があると、動脈硬化が進んで血管にダメージが蓄積します。そういう人がワクチン接種後に免疫性の反応による副反応が起こると、血栓や出血のリスクが高まる可能性があり注意が必要です」(医療経済ジャーナリストの室井一辰さん)。

 ワクチン接種後に死
亡するのは高齢者が多いが、その年代は毎日たくさんの薬を服用するケースが多いことでも知られる。そこで注目されるのが、死亡者の「常用薬」だ。薬の種類別では、最多が「血液をサラサラにする薬(抗凝固薬など)」の87人、「高血圧治療薬」の66人、「制酸薬」(38人)、「胃酸分泌抑制薬」(26人)。

 4月2日
には、前日に2回目の接種を受けた62才男性が自宅の浴槽で意識を失って死亡した。男性は肥満体形で糖尿病を患い、血液をサラサラにする抗血栓薬を服用中で、ワクチンによって血管性の疾患が生じた疑いがある。「不整脈や血栓症などに処方される抗凝固薬や抗血栓薬などの『血液をサラサラにする薬』は、血管からの出血が止まりにくくなります。ワクチンの免疫反応と出血との関連性も指摘されており、脳出血などのリスクが増す可能性があります」(室井さん)。 血小板減少性で血が止まりにくくなる

 報告された死亡事例について、厚労省はこれまで一貫して「ワクチンと症状名との因果関係が認められないもの」もしくは「情報不足等によりワクチンと症状名との因果関係が評価できないもの」としてきた。だが7日の専門部会で異変が起きた。これまで頑なに因果関係を認めなかった厚労省が、ある女性の死亡例について、「接種との因果関係を否定できない」と報告したのだ。対象となったのは、関節リウマチや慢性腎臓病などの持病がある80才の女性で、5月20日に2回目の接種を受けたのちに血小板減少症やくも膜下出血などを発症し、7日後の27日に死亡した。そのうち血小板減少症について、厚労省は「持病やその治療薬が影響した可能性もあるが、ワクチンが誘因になった可能性も否定できない」とワクチンとの因果関係を排除しない判定を下した。

 ワクチン
が引き起こしたかもしれない血小板減少症とは、どのような病気か。新潟大学名誉教授の岡田正彦さんが指摘する。「体内に出血が起きたとき、血小板は出血を止めるために働きます。そうした血小板が何らかの理由で少なくなった状態が血小板減少症で、従来ならすぐに血が止まった症状でも、発症すると出血が止まらず、大事にいたりやすくなります」。なぜ、ワクチン接種で血小板減少症が生じるのか。「あくまで仮説ですが」と断ったうえで岡田さんが語る。「ファイザー製とモデルナ製のワクチンは、遺伝子の設計図を体内に打ち込む『mRNAワクチン』です。そのワクチンを接種すると細胞内にウイルスのスパイクたんぱく質が形成され、それが体内の免疫反応を引き起こします。従来は安全だと考えられていたスパイクたんぱく質が血小板の細胞表面にある『糖鎖』と呼ばれる突起を切断してしまい、その免疫細胞が血小板を『異物』とみなして攻撃してしまう。それによって血小板が減少するというメカニズムが考えられます」。

 mRNAワ
クチンは、新型コロナで初めて人類が接種したワクチンのタイプなので、副反応のメカニズムがはっきりしないことも不気味だ。改めて554例の死因を見ると、脳出血(18人)、くも膜下出血(16人)と頭蓋内出血が目立つ。「それも血小板減少症が関係しているかもしれません」と指摘するのは室井さん。「頭蓋内出血のリスクはワクチンの治験段階ではあまり報告されませんでしたが、実際には接種後に脳出血やくも膜下出血で亡くなった人が問題になっています。ワクチン接種後に血小板減少症が生じて血が止まりにくくなり、頭蓋内出血が重症化した可能性があります」(室井さん)。

 アメリカ・ペンシルベニア州に住む65才男性は、モデルナ製のワクチンを接種した後、重度の血小板減少症を発症し、その後に脳症を発症して死亡したと報じられた。男性には慢性的な高血圧と高脂血症の既往歴があったという。室井さんは、その男性のような生活習慣病に注意を促す。「生活習慣病は動脈硬化が進み、血液が凝固しやすいので、血を固まりにくくする抗凝固薬をのむケースが多い。そうした人がワクチン接種で血小板減少症を起こせば、ますます出血が止まりにくくなって、くも膜下出血や脳出血のリスクが増す恐れがあります」。

 ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK282」の「赤かぶ 日時 2021 年 9 月 06 日」「ワクチン接種後急死1000人突破(植草一秀の『知られざる真実』)」。
ワクチン接種後急死1000人突破
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2021/09/post-c626ea.html
2021年9月 6日 植草一秀の『知られざる真実』
厚労省のワクチン副反応疑い報告によると8月8日分までの集計でファイザー社製ワクチン接種後の急死者数が991人、モデルナ社製ワクチン接種後の急死者数が11人と報告された。
https://bit.ly/3jMN8NL

両社製ワクチン接種後急死者数が1000人を超えた。推定接種人数はファイザー社製ワクチンが5044万人、モデルナ社製ワクチンが919万人で合計5963万人になる。5963万人が接種して1002人の死者。比率は0.0017%。他方、ワクチン接種後重篤化者はファイザー社製ワクチンが3689人、モデルナ社製ワクチンが178人で合計3867人。ワクチン接種後重篤化者の比率は0.0065%。これまでにコロナ死とされている人数は1万6313人で日本の人口1億2602万人の0.013%である。新型コロナワクチン接種後急死者数の多さは異常である。比較のために季節性インフルエンザワクチン接種後急死者数を見てみよう。
2. 佐助[8886] jbKPlQ 2021年9月06日
 とんでもない事例がある。密室殺人のミステリー

 『ワクチン接種率100%のクルーズ船、感染に苦しむ』「”ワクチン効果なし”を証明した一隻のクルーズ船」

 7月31日にテキサスから出発して、約4,000人の乗員と乗客をのせたカリブ海を航海中のクルーズ船カーニバル・ヴィスタ号は、ワクチン接種率が100%にも関わらず、Covid-19に苦しんでいます。感染者はすでに隔離され、厳格なフェイスマスクのルールが徹底されているようです「少数の陽性者」とメインストリームメディアは報道していますが、具体的な数字が発表されないのは何故でしょうか。これまで、当局やマスコミは、ワクチン接種者が感染してしまうブレイクスルー感染の理由は、「ワクチン未接種者が接種者と一緒にいる場合に起こる(よって全ての者にワクチン接種が必要である)」と説明してきていますが、事実はこれに反しています。感染が起こりえない筈のワクチン未接種者のいない船の中で感染が起こった。不思議ですね! まるで密室殺人のミステリーのようです。「いかに当局やメディアが日頃いい加減な情報を発信しているか」「いかにワクチンに効果がないか」ということをはっきりと物語る実験結果です。

 ワクチン接種後の死亡事例が1093例と厚労省が最新報告 前回から174例増
 https://news.yahoo.co.jp/articles/997167da96fb288cacfd57f7ec56f58f02fb6f78
 8/26(木) 16:12 日刊ゲンダイ

 ワクチン接種をする医療従事者(C)ロイター(日刊ゲンダイ)

 新型コロナワクチン接種後に死亡した事例が8月20日までに1093例にのぼることがわかった。25日開催の新型コロナワクチンの副反応を検討する専門家の合同部会に厚労省が報告した。8月4日の前回報告では919例で、174例増えたことになる。

 ブレークスルー感染が世界で増加中 ワクチン接種は本当に必要なのか?

 1093例の内訳は、米ファイザー社製ワクチン接種後に死亡した1077例、米モデルナ社製ワクチン16例。2月17日から接種がスタートしたファイザー社製は8月8日までに991例、9日から20日までにさらに86例の死亡事例報告があった。5月22日から接種が始まった米モデルナ社製は8日までに11例、9日から20日までに新たに5例が報告された。専門家の評価は、米ファイザー社製が8日までの991件を対象に行われ、因果関係評価αβγのうち「α」(ワクチンと死亡との因果関係が否定できないもの)0例、「β」(ワクチンと死亡との因果関係が認められないもの)5例、「γ」(情報不足等によりワクチンと死亡との因果関係が評価できないもの)986例。米モデルナ社製は8日までの11例について行われ、いずれも「γ」だった。

 ファイザー社製死亡事例は65歳以上が大半

 ファイザー社製ワクチン接種後の死亡事例991例を年齢別に見ると、65歳以上が913例、65歳未満が69例、年齢記載なし9例。死因は心不全94例(うち65歳未満5例)、虚血性心疾患87例(同6例)、肺炎77例(同0例)、出血性脳卒中73例(同15例)、大動脈疾患46例(同3例)、虚血性脳卒中39例(同3例)、老衰25例(同0例)、敗血症24例(同0例)、不整脈23例(同5例)、窒息18例(同1例)、呼吸不全15例(同1例)、溺死14例(同1例)、静脈血栓症13例(同2例)、間質性肺疾患11例(同0例)、多臓器機能不全症候群10例(同0例)、不明228例(同14例)など。

 モデルナ社製接種後の死亡事例11例を年齢別に見ると、65歳以上3例、65歳未満8例。死因は出血性脳卒中2例(うち65歳未満1例)、心不全1例(同1例)、大動脈疾患1例(同1例)、肺炎1例(同1例)、敗血症1例(同1例)、虚血性心疾患1例(同0例)、脳血腫1例(同0例)、不明3例(同2例)だった。

 医療機関が「関連あり」とした副反応1万3504件

 また、8月8日現在で予防接種法に基づく医療機関からの副反応疑い報告数は2万2056件(ファイザー社製2万492件、モデルナ社製1564件)、うち重症報告数は3767件(ファイザー社製3689件、モデルナ社製178件)だった。このうち医療機関がワクチン接種と関連ありとした報告件数は、副反応疑いが1万3504件(ファイザー社製1万2841件、モデルナ社製663件)、重篤報告数は1844件(ファイザー社製1741件、モデルナ社製103件)だった。推定接種回数はファイザー社製9065万1661回、モデルナ社製1226万1354回。医療機関が報告したアナフィラキシーは2171件(ファイザー社製2011件、モデルナ社製160件)となった。医療機関からの副反応疑い報告件数における性別はファイザー社製が男性4611件(うち重篤1195件)、女性1万5832件(同2485件)、不明49件(同9件)で、モデルナ社製が男性619件(同85件)、女性940件(93件)、不明5件(0件)だった。副反応疑いを年齢別に見ると、ファイザー社製は40~49歳の4697件が最も多く、30~39歳の3723件、20~29歳の3163件が続いた。一方、モデルナ社製は20~29歳の526件が最も多く、30~39歳の263件、40~49歳の238件となった。重篤報告数は多い順にファイザー社製は80歳以上1080件、70~79歳623件、40~49歳503件、モデルナ社製は20~29歳44件、30~39歳33件、50~59歳30件だった。
 変死の場合には、東京23区、大阪市、横浜市、名古屋市および神戸市では監察医による行政解剖が行われ、死因の特定をする事になっています。その他の地区でも2013年に施行された「死因・身元調査法」により、遺族の許諾なしに警察署長が解剖を指示することが可能となりました。ワクチン接種後の死亡は変死に該当すると思われますが、行政解剖(病理解剖)が、行われているのでしょうか?死因をワクチンと特定されるのが嫌で、多分解剖は行われて居ないのでしょうね。ワクチン接種後の死亡で病理解剖が行われた例をご存じの方が有れば、詳細をご教示ください。疑いが有れば死因を特定するのは、当たり前と思いますが。 注;行政解剖とは主に死因の判明しない犯罪性のない異状死体に対して、死因の究明を目的として行われる。 検視または検案によって犯罪性があると認められた場合は、刑事訴訟法に基づいて司法解剖となる。

【中日の木下雄介投手(27)(きのした・ゆうすけ)急逝】
 2021.8.3日、7.6日の練習中に倒れて救急搬送されていた中日の木下雄介(きのした・ゆうすけ)投手(27)が死去していたことが分かった。4年目の昨季にプロ初セーブを挙げ、さらなる飛躍を目指した今季は4月に右肩、右肘を手術。懸命にリハビリに励んでいた。育成入団からはい上がった苦労人にして現役選手の突然の訃報。今季は開幕1軍が目前だった3月21日の日本ハムとのオープン戦で右肩を脱臼。4に肩、右肘の内側側副じん帯の再建手術(通称トミー・ジョン手術)を行い「一日でも早く復帰できるように前向きに頑張っていきます」と語っていた。チームは親会社・中日新聞社の職場接種を利用して新型コロナウイルスのワクチン接種を行っており、木下雄投手ら2軍選手は6月28日に1度目の接種を行っている。7月6日、コロナのワクチン接種から数日後、彼は名古屋市内の練習場でかなり力の入った激しい運動をしていた。その最中に倒れ、大学附属病院に救急搬送された。予断を許さない状況が続いていた。
 1993年(平5)10月10日生まれ、大阪府出身。生光学園では甲子園出場なし。駒大1年時に右肘の故障で中退。地元・大阪でスポーツジムのインストラクターとなった。たまたま誘われた草野球で久々に硬式球を握ると2年間のブランクがありながら球を連発。野球への情熱が復活した。NPB入りを目指し15年春、練習生で入団の四国・徳島を経て16年育成ドラフト1位で中日入団。150キロを超す直球と落差のあるフォークを武器に18年3月に念願の支配下登録。背番号は201から98となった。19年7月には「野球をもう一度やると言った時、めちゃくちゃ喜んでくれた」という最愛の父を交通事故で亡くした。開幕1軍が濃厚だった昨年も春季キャンプ終盤に左足を負傷して手術。悲運に見舞われても、そのたびに努力を重ねて乗り越えた。昨年はコロナ禍で開幕が遅れたこともあり1軍で18試合に登板しプロ初セーブも記録。今季は3月21日のオープン戦で右肩を脱臼。4月に右肩と右肘の手術を受けた。通算成績は37試合で0勝0敗1セーブ、防御率4・87。1メートル83、80キロ。右投げ右打ち。幾多の困難を乗り越え、周囲に勇気を与えた男の早すぎる死。家族、友人、同僚らの悲しみは計り知れない。

「北斗の拳」や「科学忍者隊ガッチャマン」など数々の人気アニメの作画などを手がけたアニメーターの須田正己さんが今月1日、がんのため自宅で亡くなりました。77歳でした。

ギャグを織り交ぜた歴史漫画「風雲児たち」などの作品で知られる漫画家のみなもと太郎さんが今月7日、肺がんのため東京都内の病院で亡くなりました。74歳でした。

 急性肺炎で14日に死去した歌手で俳優、ジェリー藤尾さん(享年81)の密葬が20日、横浜市内でしめやかに営まれた。コロナ禍で、5人の孫や3人のひ孫など近親者約30人による家族葬で執り行われ、戒名は「歌に秀でる」の字が用いられた「壽徳院秀歌日薫居士位(じゅとくいんしゅうかにっぽうこじ)」。元妻で歌手、渡辺友子(76)は、長女・美紀さん、喪主を務めた次女・亜紀さんと葬儀後に取材に応じ、「近いうちに私も行くから待っててね。天国でみんなで仲良くしようねと言いました」としみじみ語った。ジェリーさんと渡辺は同じ芸能事務所で活動していたのをきっかけに1964年に結婚し、2女が誕生。86年に泥沼離婚した後は全く会っていなかったが、今年3月に美紀さんから「パパが会いたいと言っている」と連絡を受けて〝復縁〟。亡くなるまでの5カ月半、家族の時間を過ごし、「食事をしていろんな話をしたり、一緒にテレビを見たり、とてもよかったです」とほほえんだ。この日は、互いの名前が刻まれた結婚指輪を右手中指と小指につけて参列。「いろいろあったけど、最終的に仲直りできて、みんなで見送ることができてよかった」と安堵の表情を浮かべた。火葬の際、「パパ、パパ」と自然に叫んだ。


 2021.8.19日、千葉真一(ちば・しんいち)さんが19日午後5時26分、千葉・君津の病院で死去した。82歳だった。関係者によるとワクチンは打っていなかったという。最期、意識はなく、話すことも出来ない状態だったという。千葉さんは7月末に新型コロナウイルスに感染。入院せず療養していたが、肺炎が悪化し、8月8日に入院。酸素吸入を続けていたが、回復に至らなかった。 千葉さんは東映ニューフェイス第6期で、59年東映入り。68年TBS「キイハンター」でアクション俳優の地位を確立した。72年に女優野際陽子と結婚したが94年に離婚。96年に28歳年下一般女性と再婚したが、15年に離婚した。長女・真瀬樹里、長男・新田真剣佑、次男・眞栄田郷敦も俳優。176センチ。血液型O。 19日夕方、新型コロナウイルスの感染による肺炎のため千葉県内の病院で亡くなりました。82歳でした。

 8.17日、落語家 笑福亭仁鶴さん死去 84歳。上方落語を代表する落語家でテレビやラジオでも幅広く活躍した笑福亭仁鶴さんが、今月17日、骨髄異形成症候群のため大阪府内の自宅で亡くなりました。84歳でした。大阪市出身の笑福亭仁鶴さんは高校を卒業後に上方落語の四天王と称された6代目笑福亭松鶴さんに入門しました。また、「四角い仁鶴がまぁーるくおさめまっせ~」のせりふで知られるNHKの長寿番組「バラエティー生活笑百科」で30年以上にわたり司会を務め、お茶の間で親しまれてきましたが、平成29年から出演の見合わせが続いていました。吉本によると、仁鶴さんは前日まで元気だったそうで、2日前には一番弟子で上方落語協会会長の笑福亭仁智と会って普通に会話をしていたという。仁智は吉本を通じて「亡くなる2日前に、2時間いろいろなお話をしたばかりなので、びっくりしました」との談話を発表。

【西川史子医師異変】
 医師でタレントの西川史子さん(50)が17日、東京都内の自宅で倒れ救急搬送され(5時間倒れたままだった)、右脳内出血と診断されていたことが19日、分かった。所属事務所が明らかにした。西川さんは5/15と6/7(付近)で2回接種済み。7日までに自身のインスタグラムを更新。新型コロナ ウイルスの2度目のワクチン接種をしてきたことを明らかにした。西川は、同じく医師でタレント活動も行っている友利新との2ショットを添え、「2回目のワクチン接種に行ってきました。心配していた副反応もなく一緒に行った友利先生も元気です」と報告した。

【野々村真異変】
 野々村真さんが、肺炎で重症に陥っている。FacebookでTadayuki Yokomaeさんが、「野々村真が7月1日と21日にワ○チン接種した事実が全ての記事から削除されてしまいました。恐るべき言論統制です」と訴えています。彼は、2021年8月10日の12時頃、Facebookに「今朝方のニュースでは、7月1日と21日にワ○チンを二回摂取したと言う事をはっきり言っていたのですが、今探してみたら、全て削除されて、まったくワ○チンの事がかき消されてしまっていますね。改めて驚いています」と投稿している。つまり、ニュースで野々村真さんの接種を知った人物だ。また、ツイッターでは、バイキング番組の中で、野々村俊恵さんが、ワクチン接種していたと発言していたことをリアルタイムで確認している人がいる。つまり、二人の人物の一致は、野々村真さんの奥様のワクチン接種の証言を番組で知った点である。また、もう一人、ゴットプロデューサーもこの番組を視聴していたそうだ。「バイキングで野々村真の奥さんのインタビューでコロナワクチンをしてたので安心していたと口を滑らせたのかハッとした顔をしてサラッと流した事から見ても完全にワクチン打ってるし、昨日の朝の報道ではワクチンを7月1日と21日に2回打ってるとハッキリ言ってたのにワクチンの事は全て削除されてる」。
野々村といえば、7月30日にコロナ感染が確認され、「自宅療養」中に血中酸素飽和度が90近くに低下して救急車を呼んだものの病院に搬送されず、その後、8月5日にようやく入院。重度の肺炎で人工心肺装置ECMOの使用一歩手前の状況だったというが、同月24日に無事退院した。

 キリンビールの61歳の現役社長布施孝之氏が心室細動で急死した。

 2021.8.27日、米モデルナ製のコロウイワクチンで異物混入が確認された問題で、その製造工程疑惑が露見した。一部を委託されたのがスペインの製薬会社でマドリードに本社がある製薬会社ロビ。日本での流通を担うのは武田薬品。乃木坂会場でワクチンに異物が確認され云々。米モデルナ製のものがたらいまわしされる如く何で世界各地の薬品会社で作られるのか。おふざけモードで理解する以外に方法があるだろうか。
 2021.8.28日、異物混入と同じ工場製のモデルナワクチン、接種3日後に30代の2人死亡。米モデルナ製ワクチンに異物が混入していた問題で、厚生労働省は28日、同じ工場で製造されたとして使用中止を求めたワクチンを、以前に接種した38歳と30歳の男性2人が死亡したと発表した。接種と死亡との因果関係は不明で、今後、有識者検討会で評価する。発表では、2人はいずれも、異物が見つかったものと同じスペインの工場で、同工程で作られた製造番号「3004734」のワクチンを2回目に接種した。このワクチンから異物は見つかっていないが、厚労省はこれらを含めた計三つの製造番号の使用中止を求めている。38歳の男性は今月15日に接種し、翌日に38・5度の発熱があった。17日に解熱したが、18日に自宅で死亡が確認された。30歳の男性は22日に接種し、翌日に発熱で仕事を休んだ。回復した24日は出勤し、帰宅後に就寝。25日朝に死亡が確認された。異物が混入していた番号「3004667」では、25日時点で9件の副反応疑いが報告された。死亡した2人が接種したものは13件で、もう一つの同工場・同工程の番号「3004956」はゼロだった。検討会部会長の森尾友宏・東京医科歯科大教授は「副反応疑い報告の状況や異物の性質、身体への影響の可能性などについて情報収集に努め、慎重に評価を行う必要がある」としている。厚労省は三つのワクチン163万回分が863か所に配分されたと発表したが、889か所に訂正した。
 2021.8.29日、群馬県は、米モデルナ製の新型コロナウイルスワクチンから異物が見つかったと発表した。厚生労働省が使用を見合わせたものや、沖縄県で異物が見つかったものとは製造番号が異なるという。製造番号は公表しておらず、同じ番号のワクチン使用を一時停止した上で、今後使用できるかなどを厚労省に確認している。群馬県によると同日午前、大規模接種会場「東毛ワクチン接種センター」(太田市)で薬剤充填(じゅうてん)作業の際、ワクチンの瓶の中を確認していた薬剤師が異物を発見した。見つかったのは1本の瓶から一つで、大きさ0.5ミリ程度。青みがかった黒色の薄片状で、磁石を近づけても反応しなかった。県は同センターでの午前の接種を中断し、別の製造番号のワクチンを使って午後から再開した。同センターでは27日以降、異物が見つかったものと同じ製造番号のワクチンを計4575人に接種した。これまでに健康被害の相談はない。
 モデルナ異物混入ワクチンがぞろぞろ判明…埼玉県では6月に発見&回収されていた
  https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/293978
 2021/08/28 日刊ゲンダイ

 新型コロナワクチンの米モデルナ製の一部に金属片とみられる異物が混入していた問題につき、田村厚労相は27日の会見で「早急に原因を究明し、モデルナ社と(国内流通を手掛ける)武田薬品工業に再発防止を対応してもらわないといけない」と発言。厚労省が異物混入を公表したのは、ロット番号「3004667」(出荷量約57万回分)のワクチン。同じラインで製造された「3004734」(同約52万回分)、「3004956」(同約54万回分)についても混入の疑いアリと判断し、3ロット計約163万回分の使用中止を自治体に要請した。そのうち50万回分強が既に接種済みだった。この3ロットが全国の自治体に供給されたのは7月末以降。一方、埼玉県では少なくとも6月時点で異物混入ワクチンが見つかっていた。県によると、6月から8月中旬までに確保した計7万2800回分のモデルナ製のうち、280回分から異物が見つかった。そのうち190回分は、7月末以降に供給された「3004667」。6~7月末に届いた90回分は全くの別物なのだ。「『3004667』とは別のロットだったことは間違いないが、具体的なロット番号は把握できておらず、公表できない」(県ワクチンチーム)。薬剤師でもある県職員らによる事前チェックで、接種前に国内販売元の武田薬品工業に全てを回収させて事なきを得たという。

 厚労省は3ロット以外の異物混入について「確認できていない」(予防接種室)というが、他の地域にも供給された可能性は否定できない。異物が混入したとみられるワクチン製造工程は滅菌性が確保されている上、筋肉注射のため異物で血管が詰まるリスクはないとしているが、本当に大丈夫なのか。昭和大医学部客員教授の二木芳人氏(臨床感染症学)はこう言う。「瓶に混入していた異物が無機物である金属片なら、確かに大きな問題はないかもしれない。また、目視できるほどの大きさなら注射器の針で異物を吸い上げることもないのでしょう。しかし、現時点ではどんな経緯で異物が混入したのか、異物は本当に金属片だったのか、ハッキリしていません。調査段階にもかかわらず、『問題ない』と言って接種を進めるのは順序がおかしい。政府は早期に調査を進めて答えを出し、国民の不安を払拭した上で接種を再開すべきです」。ワクチン一本足打法の菅首相がイラついている姿が目に浮かぶようだが、「安全・安心」がまず先だ。

 9.1日、名古屋市の河村たかし市長(72)が新型コロナウイルスに感染していることがわかりました。市長はコメントを発表し「発熱などの症状は出ていない」としています。河村市長は、8月29日に特別秘書の30代の男性の感染が判明し、自宅待機を続けていた。名古屋市によりますと8月29日、河村たかし市長の特別秘書を務める30代の男性が新型コロナウイルスに感染した。河村市長は、保健所から濃厚接触者の認定は受けなかったが、8月30日から自宅待機をしていて、8月31日PCR検査を受けた。名古屋市によると、1日にPCR検査の結果が出て新型コロナに感染していることがわかった。河村市長は、すでにワクチンを2回接種していて、現在、自宅療養中。市長は市を通じて次のようなコメントを発表した。 「この度、新型コロナウイルス感染症の検査を受け、陽性と判定されました。市民の皆さまにはご心配をお掛けいたしております。 幸いにも、私自身には発熱等の症状が出ていないことから、当面の間、副市長としっかり連携しながら、リモートにて公務を行ってまいります。新型コロナウイルス感染症がこれまでにない猛威をふるっておりますが、全職員一丸となり、切れ目ない市政運営に努めてまいりますので、ご理解賜りますようよろしくお願い申し上げます」。





(私論.私見)