コロナワクチン服用症状考

 更新日/2023(平成31.5.1栄和改元/栄和5).1.30日

 (れんだいこのショートメッセージ)
 ここで、「コロナワクチン服用症状考」をものしておく。

 2011.03.21日 れんだいこ拝


【ワクチン作用考】
 女性セブン2022年3月10日号「打ったら危ない」と言えない 5人に1
人が「ワクチン接種に圧力感じる」今求められるリスクに関する情報提

(ジャーナリストの鳥集徹/氏と女性セブン取材班がレポート)その他参
照し、門外漢ながら、れんだいこが整理してみる。


 ワクチン接種後の後遺症として次のような症状(疾病・障害)が確認さ
れている。これらは「アナフィラキシーだろう」、「ワクチンが原因ではない
、あり得ない」として済まされているが事態はもっと深刻なものなのでは
ないのか。
急死系 突然死(急死、多臓器不全急死。
寝たきり系 ほぼ寝たきり生活。
熱(ねつ)系 発熱、微熱、高熱、悪寒。
痛み系 頭痛、片頭痛、咽頭痛、胸痛、胃の激痛、左腋窩痛、疼
痛、背部痛。
急性散在性脳脊髄炎、横断性脊髄炎。
全身激痛、注射した部分の痛み、腕が上がらないほどの痛み、筋肉痛、関節痛、節々の痛み。
苦痛系 猛烈な吐き気、喉の詰まり、胸やけ、痙攣(けいれん)発作(ほっさ)、しゃっくり、胸部不快感。
骨折系 肋骨や鎖骨、腕骨折、足首骨折の骨折事故相次ぐ
関節系 関節痛、関節炎、節々の痛み。
筋肉系 足の筋肉に違和感などの筋力低下、筋肉痛、左三角筋
筋痛、左三角筋炎
、重症筋無力症、リュウマチ性多発性筋痛症、多発性筋痛症
意識系 頭にモヤがかかったような感覚が継続するブレインフォグ(脳の霧)、記憶力&思考力低下、記憶喪失、一過性意識レベル低下&意識消失障害、脳疾患徴候(歩行や会話、基本的な作業に支障)、認知障害。
精神系 不安、悲観的思考、うつ病、統合失調症、幻覚、会話困難、その他精神障害など。
不快 胸部不快感、気分不良。
炎症 左肩関節腱板炎、左肩関節周囲炎、急性心膜炎、炎症反応上昇、左上腕蜂巣炎、急性散在性脳脊髄炎、横断性脊髄炎、多発性リンパ節炎
苦痛系 痙攣(けいれん)、発作(ほっさ)、しゃっくり。
詰まり系 喉の詰まり。
脈拍系 不整脈、動悸
汗系 冷や汗。
脱水 脱水症
食欲 食事摂取不良、食欲低下。
体動系 体動困難。
疲労系 強い疲労感、全身倦怠感、脱力、寒気、腕や肩のだるさ、顔面蒼白、体調不良めまい、体調不良。
筋肉系 足の筋肉に違和感などの筋力低下、。
歩行系 ふらつき、歩行障害、自立歩行不能、転倒。
湿疹系 全身発疹湿疹、「右前腕全体に赤くてかゆい発疹」、蕁麻疹(じんましん)、帯状疱疹。
腫れ系 リンパ節の腫れ、リンパ節炎。
しびれ系 手足(四肢)のしびれ、両上肢しびれ、左半身しびれ、左手掌のしびれ
かゆみ系 首や目のかゆみ。
皮膚系 アトピー性皮膚炎の増悪。
毛髪系 抜け毛(脱毛)。
頭部 頭部違和感。
脳内系 脳梗塞、脳出血、脳腫瘍。脳幹梗塞、脳幹出血、くも膜下出血、脳虚血、脳卒中、脳炎、脳症。
骨髄系 骨髄炎、急性散在性脳脊髄炎/下半身不随、髄膜脳炎、髄膜炎。
睡眠系 不眠、睡眠障害。
握力系 握力低下。
視力系 視力障害、ドライアイ。
目まい系 めまい、ふらつき、立ちくらみ。
耳系 音敏感。
嗅覚系 嗅覚障害。
吐き気系 猛烈な吐き気、嘔気、嘔吐。
味覚系 味覚障害。
舌系 黒毛舌(免疫機能が低下するとカンジダ菌により起こる)。
心臓系 動悸、失神、心疾患、急性心不全、急性心筋炎、心膜炎、急性心筋梗塞、心室性頻脈、心臓弁膜症
胸部系 胸やけ、胸部不快感。
呼吸系 咳、痰、喘息、息苦しさ息切れなど呼吸困難感、呼吸障害、呼吸停止、呼吸不全、無呼吸、過換気症候群。マイコプラズマ肺炎、。
気管肺系 心肺停止溺水、肺うっ血、気管支攣縮、気管支喘息発作
胃腸系 腹痛、胃腸の変調、食欲不振、下痢、NSAIDs十二指腸潰瘍疑い
肝臓系 急性肝炎、肝機能障害。
腎臓系 尿閉、失禁。
血圧系 血圧低下、高血圧性緊急症、一過性高血圧。
内出血系 両手両足に15cmにもなる大きな紫色の内出血。
血液系 血小板減少、心血管系傷害、動脈瘤破裂、血栓、血液凝固、静脈血栓塞栓症、白血病。
神経 左顔面神経麻痺、左上肢末梢神経障害。
女性病 月経異常、不正出血、妊娠・出産障害、不妊、胎盤の炎
症・石灰化、羊水量の減少。
がん 「まわりに、がん患者が二人以上いるのが当たり前という状況」。咽頭癌、目の奥に癌、乳がん、両側乳がん、肺癌、スキルス胃がん、胃癌、大腸癌、胆管癌、肝臓がん、膵臓癌、前立腺がん、子宮癌、卵巣がん。
その他 老化。
● ギランバレー症候群(末梢神経の障害によって、力が入らない、感
覚がわかりにくい、しびれるなどの症状を起こす病気)
●成人突然死症候群(SADS)
● ナルコレプシー(発作性睡眠)
● カタプレキシー(脱力発作)
● アナフィラキシー、アナフィラキシー様症状急性アレルギー反応
(急に発症して広い範囲にわたり、生命を脅かすほど重症化すること
があるアレルギー反応)
●非アナフィラキシー性アレルギー反応
● 自己免疫疾患
● その他の急性脱髄疾患
● 播種性血管内凝固症候群(DIC)
● 川崎病
● 小児多系統炎症性症候群
● ワクチン関連疾患増悪
● PTSD
多形紅斑四肢紅斑結節性紅斑疑い
●薬疹
●B型肝炎ウイルス活性化疑い
●閃輝暗点
●項部硬直
●血中酸素分圧低下
●左上腕皮膚陥没

【ワクチン作用考】
 女性セブン2022年3月10日号「打ったら危ない」と言えない 5人に1人が「ワクチン接種に圧力感じる」今求められるリスクに関する情報提供」(ジャーナリストの鳥集徹/氏と女性セブン取材班がレポート)その他参照。

厚労省部会認定のワクチン禍考
 厚生労働省の公式ページに
 「接種後にもしアナフィラキシーが起こっても、すぐに対応が可能なよう、予防接種の接種会場や医療機関では、医薬品などの準備をしています」。

 厚生労働省の公式ページ「新型コロナワクチンQ&A」には次のように示されている。
 「今回の予防接種は感染症の緊急のまん延予防の観点から実施するものであり、国民の皆様にも接種にご協力をいただきたいという趣旨で、『接種を受けるよう努めなければならない』という、予防接種法第9条の規定が適用されています。この規定のことは、いわゆる『努力義務』と呼ばれていますが、義務とは異なります。接種は強制ではなく、最終的には、あくまでも、ご本人が納得した上で接種をご判断いただくことになります」。

 ワクチンの導入にあたって改正された予防接種法の附帯決議には、ワクチン非接種者に対する差別やいじめ、職場や学校などにおける不利益な扱いは決して許されない旨が明示されている。

 テレビや新聞も、リスクについてはほとんど報道していない。地方のテレビ局の中にはワクチン後遺症の問題を積極的に取り扱っているところも一部あるが、在京のキー局や全国紙はワクチンのリスクを報じることに消極的だ。理由は、国の方針がワクチン接種推進だからである。テレビの管轄は総務省。国の意向を無視するわけにはいかない。
 「★阿修羅♪ > 医療崩壊10」の「魑魅魍魎男 日時 2022 年 10 月 31 日」「新型コロナワクチン接種の100件を認定 厚労省が健康被害審査部会の審議結果公表 (CBnews)」。
 「新型コロナワクチン接種の100件を認定 厚労省が健康被害審査部会の審議結果公表」 (CBnews 2022/10/28)
 https://www.cbnews.jp/news/entry/20221028123021
 厚生労働省は27日、疾病・障害認定審査会感染症・予防接種審査分科会新型コロナウイルス感染症予防接種健康被害審査部会の審議結果を公表した。新型コロナワクチンを接種した118件について、予防接種と疾病・障害などとの因果関係を審議した部会は、100件を認定、13件を否認、5件を保留とした。【新井哉】

 今回認定された100件の年齢別では、40歳代が23件で最も多く、以下は、50歳代(20件)、30歳代(19件)、60歳代(11件)、20歳代、70歳代(共に9件)、10歳代(6件)、80歳代(2件)、90歳代(1件)の順だった。


 疾病・障害名については、アナフィラキシー、急性アレルギー反応、アナフィラキシー様症状、発熱、嘔気、脱水、頭痛、めまい、ふらつき、手足のしびれ、頭部違和感、蕁麻疹、嘔吐、左腋窩痛、胸痛、リンパ節炎、意識障害、けいれん、呼吸困難、四肢のしびれ、高血圧性緊急症、両上肢しびれ、悪寒、疼痛、過換気症候群、動悸、しびれ、食事摂取不良、脱水症、体動困難、左肩関節腱板炎、左肩関節周囲炎、過換気症候群、咳喘息、胸部不快感、倦怠感、左顔面神経麻痺、一過性意識障害、急性心筋炎、急性心膜炎、急性肝炎、気分不良、左半身しびれ、関節痛、左三角筋筋痛、脱力、食欲低下、一過性意識レベル低下、腹痛、失禁、会話困難、咳嗽、気管支喘息発作、一過性高血圧、NSAIDs十二指腸潰瘍疑い、下痢、多形紅斑、立ちくらみ、右顔面神経麻痺、薬疹、四肢紅斑、左上肢末梢神経障害、一過性意識消失、左下肢けいれん、炎症反応上昇、左手掌のしびれ、背部痛、項部硬直、血中酸素分圧低下、左三角筋炎、左上腕蜂巣炎、左上腕皮膚陥没、肝機能障害、結節性紅斑疑い、B型肝炎ウイルス活性化疑い、多発性リンパ節炎、食思不振、右上肢腫脹、咳、痰、アトピー性皮膚炎の増悪、両上下肢しびれ感、握力低下、片頭痛、閃輝暗点を挙げている。100件の請求内容の内訳は、いずれも「医療費・医療手当」となっている。
 ついに、厚労省も渋々ワクチン被害を認め始めましたね。ファイザー社の資料によると、1200種類以上の副反応が起きうるということで、まだまだこれからですね。
 (関連情報)
 「米FDA、ファイザー社製ワクチンのデータを初公開 副反応が1200種以上 (大紀元)」(拙稿 2022/3/10)
 http://www.asyura2.com/21/iryo8/msg/686.html
 「ファイザーコロナワクチン有害事象 副反応一覧1291種(2021/4/30提出)(AESI)【日本語対訳】」(いけのり通信 2022/3/8)
 
https://ikenori.com/soudan/archives/42313

 「★阿修羅♪ > 医療崩壊7」の「魑魅魍魎男 日時 2021 年 11 月 09 日」「新型コロナワクチン副反応を
徹底検証(ギラン・バレー症候群)日本で75件の疑い報告 (日刊ゲンダイ・ヘルスケア) 
」。
 「新型コロナワクチン副反応を徹底検証【ギラン・バレー症候群】日本で75件の疑い報告」
 (日刊ゲンダイ・ヘルスケア 2021/11/5)
 https://hc.nikkan-gendai.com/articles/276912
 EMA(欧州医薬品庁)が9月、英アストラゼネカの新型コロナワクチンの副反応として、ギラン・バレー症候群を追加したと発表した。ギラン・バレー症候群については、FDA(米食品医薬品局)が7月、米ジョンソン・エンド・ジョンソングループ開発の新型コロナワクチンについて、「接種後、発症リスクが高まる可能性がある」と警告。米ファイザー製、米モデルナ製では有害事象報告は出ていない。

 日本ではファイザー、モデルナ、アストラゼネカ3社のワクチンが承認されているが、厚労省発表の「医療機関からの副反応疑い報告」数は、ファイザー製66件、モデルナ製9件(10月22日時点)、アストラゼネカは接種数が少ないこともあってか、0件。厚労省は「副反応検討部会が今後の評価案件として注視している」と話す。

 ギラン・バレー症候群は末梢神経が障害されることによって脱力、しびれ、痛みなどの症状が引き起こされる病気だ。国際医療福祉大学熱海病院検査部部長の〆谷直人医師が説明する。

 「発症は10万人当たり1~2人と比較的珍しい病気ですが、小児から高齢者まですべての年代で発症する可能性があります。原因は解明されていないものの、約8割に何らかの感染症が認められています。3人に2人は発症の1~3週間前に細菌のカンピロバクター、サイトメガロウイルス、EBウイルスなどの感染症にかかった既往があるとされています」。

 コロナワクチンに限らず、インフルエンザやポリオ、肺炎球菌といったワクチン接種で引き起こされるケースも報告されているという。〆谷医師によれば、インフルエンザワクチンでは接種後2週目がピークで、6週以内の発症がほとんど。ポリオワクチンは、接種後間もなく下痢が起こり、1~2週間後に手足の力が入らない運動マヒなどの症状が多く見られる。

 「理由としては、細菌やウイルスに対する抗体が自身の末梢神経を攻撃し発症することが分かっています。ウイルス感染後の発症のメカニズムに関しては、ワクチン接種の発症と同様の原因が推定されているものの、証明はされていません」 。

 症状の表れ方や重症度には個人差がある。典型例は、発熱や風邪症状、下痢などの感染症の症状が生じて1~4週間後に足の力が入りにくくなり、徐々に腕にも脱力が広がり、階段の上り下りができなくなったり、物がつかみづらくなる。同時にしびれや痛みが生じるケースもある。

 ■ 早期に神経内科を受診すべき

 「ギラン・バレー症候群は自然に軽快していくケースが多いとされています。とはいえ、重症例では顔の筋肉や目を動か筋肉、物の飲み込みに関わる筋肉にもマヒが生じることがあり、呼吸に関わる筋肉がマヒして呼吸困難に陥るケースもあります。そうなると命に関わりますし、早期治療ほど完治の可能性が高まるため、感染症症状後、数週間で急に脱力症状などが生じた場合は、できる限り早く病院の神経内科を受診してください」。

 問診でギラン・バレー症候群が疑われる場合、確定診断のために血液検査、髄液検査(腰椎穿刺検査)、神経伝導検査(筋電図検査の一つ)、CTやMRIなどの画像検査などが行われる。血液検査では約60%の人に末梢神経の構成成分である糖脂質に対する抗体が認められる。また、神経伝導検査で情報伝達障害が確認され、髄液検査でタンパク質の値が高値であるのに対し、細胞数の増加を認められなければギラン・バレー症候群が考えられる。

 治療は一般的に、血漿中の有害物質を取り除き体内に戻す血液浄化療法や、免疫の働きを調整する免疫グロブリンの大量静注療法。呼吸困難があれば人工呼吸器装着、嚥下困難があれば栄養管理(経管栄養)など、それぞれの症状を改善するための治療も行わる。なお、冒頭のEMAは、ギラン・バレー症候群の副反応は頻度が最も低い「非常にまれ」で、ワクチン接種の効果はリスクを上回ると強調している。FDAも、頻度は低いことから、ワクチン接種を推奨する方針は変えていない。

------(引用ここまで)--------------------------------
 米国ではファイザー製、モデルナ製では有害事象報告は出ていないというのは誤りで、penVAERSでは、検索すると1500例以上もヒットする。
https://openvaers.com/openvaers

 ギラン・バレー症候群になる人が増えているからこそ副反応に加えたわけで、報告されているのは氷山の一角だろう。こういった記事をマスメディアが報じること自体、ワクチン被害が深刻化している証拠である。
 (関連情報)
「ギランバレー症候群」 (Dr.和の町医者日記 2021/11/7)
http://blog.drnagao.com/2021/11/post-7769.html
「欧州当局、アストラ製ワクチン副反応にギラン・バレー症候群追加 (ロイター)」(拙稿 2021/9/9)
http://www.asyura2.com/21/iryo7/msg/365.html  

ワクチン禍証言、症状実例】
 接種後、長期にわたる体調不良が続いている。ワクチンを打つ前はなかった動悸と息苦しさと胸の痛み、ときどき頭痛がある。特に何かしていなくても痛いし、歩いたときも痛い。人と会ったことは覚えている。ただ何を話したか聞かれても分からない。ワクチン打って症状が出ているのに治療法がない、誰も助けてくれない。病院には“ワクチン後遺症”はないと言われてしまう。治療法を探してほしい。ワクチン後遺症を認めてもらいたい。
◆力が入らない。
・ 普通の歩行が出来ない。
・ 立ち上がる事が難しい。
・ ビンの蓋が開けにくい。
・ 買い物等、重い荷物が持てない。
・ ハシゴが登れない。(手の力が入りにくい。)
・ 少し高い場所(ベッド等)に上がる事が、とても困難。
・ フライパンが、以前の様には振れない。
◆全身の倦怠感。
・ 少し動いただけで疲れてしまう。
・ 長い間(数分間)立っていられない。(すぐに座りたくなる。もたれたくなる。)
◆めまいが頻繁に起こる。
・ 寝ている時や、座っている時にも起こる。
◆舌に違和感。
・ しびれの様な、苦みを感じる様な不快感が常時ある。
・ 白くなり、切れている
・ むくみからか、歯形がくっきりついてしまう。(野尻院長より指摘され気付く。)
◆記憶力の低下。
・ 覚えられない事を、ゲームをしていて気付く。
・ 直前の記憶があいまい。(鍵をかけたか忘れてしまう。)
◆急激な視力の低下。
 「★阿修羅♪ > 医療崩壊11 」の「魑魅魍魎男 日時 2023 年 7 月 11 日」「1年たっても外出時に杖欠かせず…「コロナ後遺症」で”日常に戻れず”苦しみ続ける男性の現実(富山発) (FNN) 」。
 「1年たっても外出時に杖欠かせず…『コロナ後遺症』で”日常に戻れず”苦しみ続ける男性の現実【富山発】」
(FNN 2023/7/9)
 https://www.fnn.jp/articles/-/552999
 新型コロナウイルスが5類へ移行して2カ月近くたった。しかし、日常が戻りつつある今も、「後遺症」で苦しみ続ける人がいる。1年以上、コロナに翻弄(ほんろう)され続ける患者と、治療にあたる医師を取材した。

■ 後遺症で日常に戻れない男性
 後遺症に苦しむ富山市の20代の男性は、外出する際、杖(つえ)が欠かせない。

 後遺症に苦しむ富山市の男性(20代)
 (杖があると)歩きやすい。今日は調子がいいが、悪いとクラクラして(歩くスピードが)2分の1くらいの速さになる。男性は、2022年3月に新型コロナウイルスに感染。1年以上たった今も、倦怠(けんたい)感や頭痛に加え、「ブレインフォグ」と呼ばれる記憶力・思考力障害の症状が続き、仕事を休み続けている。
 後遺症に苦しむ富山市の男性(20代):
 今は朝起きて、体調が悪くならないようにするのに必死。きょうも昼過ぎに体を起こせるようになった。発症後、県内4つの病院を受診したが「異常なし」と診断されていた男性。県外の病院でようやくコロナの後遺症との診断を受けた。今も県外の病院にかかっている。
 後遺症に苦しむ富山市の男性(20代):
 (県内の病院で)「後遺症はわからないよ」と追い出された。思い込みや精神的なものじゃないのかという医師がいた。働きたくないとか、人と関わりたくないと(思っていない)。テレビで楽しそうな風景を見ていると、自分もそういう生活が本来であれば送れるものが送れていない。それを精神的、気持ち次第で片付けられるとつらい。
 後遺症に苦しむ男性の妻:
 (コロナ感染前は)すごい元気だった。朝からすごいパワフルだった。それを見ていたら全然気持ちの持ちようじゃないのがわかる。コロナの影響だなと
 後遺症に苦しむ富山市の男性(20代):
 精神的に話を聞いてほしいわけではない。この薬を飲んで、これで治るよ、この症状だったらこういうことやめた方がいいという方針がほしい。治療方針を定めてくれる医師が県内にいてほしい。
 ■ 「精神疾患ではない。脳神経の病気」

 新型コロナの後遺症。
 症状が多岐にわたるため、患者数などの実態把握は難しく、明確な治療法も
確立されていない。アメリカの研究チーム(米国立衛生研究所の研究チーム)の調査によると、オミクロン株の流行下で感染した人の1割が半年以上経っても後遺症を抱えているといい、倦怠感や頭痛が代表的な症状だ。富山市のミワ内科クリニックでは、特に2022年からコロナの後遺症患者の受診が増えているという。


 ミワ内科クリニック・三羽邦久院長:
 これは決して精神疾患ではない、頑張ったら何とかなるやモノの考え方を変えれば何とかなるというわけではない。頑張ってもどうしようもない体の病気、脳神経の病気であることを認識する必要がある。

 原因不明の激しい疲労感が続く慢性疲労症候群が専門の三羽医師。コロナの後遺症と症状が極めて似ていると指摘する。

 ミワ内科クリニック・三羽邦久院長:
 (慢性疲労症候群は)コロナ後遺症と同じように、風邪症状が長引いているうちに強い全身倦怠感が起こり、ブレインフォグと言われる思考力、記憶力障害など多彩な症状がある。結局、コロナ後遺症もそうした状態の人がかなりいる。

 三羽医師はコロナの後遺症や慢性疲労症候群の患者に、神経炎症を抑える抗生物質を処方していて、その結果、7割の患者に有効だったという。

 ミワ内科クリニック・三羽邦久院長:
 症状が緩和し、多くの患者がほぼ元通りの生活を送っている。3カ月間、倦怠感や足がふらつくなどコロナの後遺症の症状を訴えていた女性(30代)は、薬を投与した6週間後に完治したという。

 ミワ内科クリニック・三羽邦久院長:
 (コロナ後遺症は)難治性ではあるが、早期に治療をすれば、薬剤がうまくあたれば、良くなる例がかなりある。半年以内に治療にかかる。長期化すればするほど、治りにくい。
■ ワクチンで更に悪化…後遺症の理解が必要

 コロナの後遺症に1年以上苦しむ20代の男性は、2022年11月にコロナのワクチンを接種してから症状がまた悪化した。

 後遺症に苦しむ富山市の男性(20代):
 (ワクチンを)避けていたとしたら、今この状況は終わっていたのかもしれない。11月は(仕事)復帰に向け、すごく調子が良かったので。

 その後、病院で後遺症の患者がワクチンを接種すると症状が悪化するケースが多いと聞かされた。

 後遺症に翻弄され続けた1年。新型コロナが5類へ移行し日常が戻りつつあるいまも続く「現実」だ。

 国は、後遺症患者を診療する医療機関を対象に診療報酬を加算している。県も後遺症を受診できる医療機関を公式ウェブサイトで公表するなど対策に乗り出している。ただ、医療現場でも後遺症が理解されていないのが現状だ。社会全体で後遺症の理解を広げる必要もありそう。(富山テレビ)
 ------(引用ここまで)----------------------------
 コロナワクチン接種後にさらに悪化したとありますが、これが何回目のワクチンか不明です。以前に打っていたのなら、コロナ後遺症ではなくワクチン後遺症の疑いがあります。また、それまで未接種だったとしても、シェディングの影響を受けている可能性もあります。体調不良はすべてコロナ後遺症にしてしまう誤認誘導は、いい加減やめてほしいものです。
 (関連情報)
 「それ、コロナ後遺症じゃなくてワクチン後遺症だから (コロナの真実を伝える会)」(拙稿 2022/9/23)
 http://www.asyura2.com/22/iryo9/msg/781.html
 「[御注意] ワクチン後遺症をコロナ後遺症と勘違いさせる誤認誘導報道が増えている」(拙稿 2022/3/14)
 http://www.asyura2.com/21/iryo8/msg/704.html 





(私論.私見)