コロナウイルス考その2 |
更新日/2020(平成31→5.1栄和改元/栄和2).3.20日
(れんだいこのショートメッセージ) |
ここで、「コロナウィルス考その2」をものしておく。 2011.03.21日 れんだいこ拝 |
【愛知県蒲郡市の男性の変死事件】 |
2020.3.4日夕方、愛知県蒲郡市の男性(57歳)が、検査で新型コロナウイルスに感染した陽性と確認された。同県内の死者は15人目で、名古屋市以外では初めて。男性の家族3人も感染が確認されており、いずれも同市内のスポーツジム利用者などによるクラスター(小規模な感染集団)に属している。 男性は、保健所が自宅待機を要請されたにもかかわらず、「コロナウイルスをばらまく」と言い残して、自宅から飲みに出て市内の飲食店2軒(居酒屋とパブ)をはしごした。午後6時過ぎ、開店直後のフィリピンパブに来店し、カラオケでHOUND DOGとキャロルの曲をリクエストして歌唱した。従業員の女性と密着し、肩を組んで歌うなどした。情報が共通の知人からまわってきて、店のスタッフに確認させると、本人が『俺は陽性だ』と認めたので、すぐに退店させるとともに、保健所と警察に通報した」。男性は感染を知った2軒目の店の店員に退店を求められるまで約40分間、飲酒やカラオケをしていた。 3.5日、入院。当初は無症状だったが直後に重症化し、治療を受けていた。 3.12日、パブ従業員で30代のフィリピン人女性のウイルス陽性が確認された。店によると、女性は男性の接客はしなかったが、男性が座った後のソファを使用したという。 3.13日、県警が、男性が訪れた後に休業を余儀なくされた店から被害届を受理した。事態を重く見た愛知県警は、男性は感染を知りながら飲食店を利用したとして、威力業務妨害容疑などを視野に捜査を進める方針を固めた。男性は入院中で、県警は回復を待って事情を聞く方針。 3.18日、新型コロナウイルスに感染していた愛知県蒲郡市の50代の男性が、同ウイルスによる肺炎により、入院先の医療機関で死亡した。男性には感染が確認される前から肝細胞がんの基礎疾患があり、持病があった。 |
【クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」の乗客、乗員の下船完了】 |
3.15日、クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客のうち、船内で14日間の健康観察期間が終了し2月19日から23日にかけて順次下船した計1,011人の方への健康フォローアップが終了した。 |
【韓国のキリスト教系教会「恩恵の川」の信徒40人がコロナウイルスに集団感染】 |
2020.3.16日午前9時、韓国城南市の殷秀美(ウン・スミ)市長が緊急ブリーフィングを開き、韓国京畿道城南市陽地洞(ソンナム市ヤンジ洞)にある教会「恩恵の川」の信徒らに対する新型コロナウイルス全数調査を進めた結果、3.15日深夜に40人が新型コロナウイルスに感染していた事が分かった。40人の感染者の内、34人は城南市在住。残りの6人はソウル松坡区(ソンパ区)1人、ソウル芦原区(ノウォン区)1人、富川市(プチョン市)2人、仁川桂陽区(ケヤン区)2人となっている。既に恩恵の川教会の牧師夫妻と信徒など合わせて6人の感染が判明しており「恩恵の川」関連の感染者は計46人となった。3.9日、87年生まれの男性信徒の感染が判明したのが最初。これら感染者は今月8日に共に礼拝を行なっていた。同教会は今月9日から22日までの2週間、自主的に閉鎖を決定した。 1998年に設立した同教会はキリスト教連合会所属ではなく、韓国独立教会宣教団体連合会所属。城南市は28人で構成する対策本部を設け、特別疫学調査班を作って対応にあたる。これにより城南市はスーパー・スプレッダーなどの感染経路を明確に把握するとみられる。殷市長は「恩恵の川教会の信徒や家族らは速やかに連絡し、診察を受ける事をお願いする」と、「また集団集会の禁止を繰り返しお願いする」と訴え掛けた。また「これは信仰の自由への弾圧ではなく、共同体の安全のため」だと、「管内の中小教会220ヶ所以上を点検しているものの、酷いケースではマスクすら着用せずに礼拝を行なっている事例が発生している」と話した。殷市長はこの日の午後、宗教指導者との緊急懇談会を開催し、宗教施設と集会による集団感染への対策を論議する予定だ。 |
韓国のソウル近郊にある教会で、新型コロナウイルスの集団感染が確認された。この教会では、消毒と称して礼拝の参加者の口にスプレーで塩水を吹きかけていたが、地元自治体は、誤った情報に基づく対策で、感染拡大を招いたとみている。ソウル近郊の城南にある「恵みの川教会」では、16日朝までに、信者ら46人が新型コロナウイルスに感染していることが確認された。この教会では、今月1日と8日に行われた礼拝の参加者の口に、消毒と称して、スプレーで塩水を吹きかけていたという。これについて地元自治体は、誤った情報に基づく対策と指摘し、スプレーを正しく消毒せずに使い続けたことで、感染の拡大を招いたとの見方を示した。 |
【韓国の新興宗教団体「新天地イエス教会」の信者が集団感染】 |
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同2.23日、韓国政府は、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、感染症に関する危機レベルを「警戒」から四段階で最高の「深刻」に引き上げた。二十三日に新たに確認された感染者は百六十九人。死者も三人増え、韓国内での感染者は計六百二人、死者六人となった。感染者は十九日には計五十一人だったが、四日間で十倍以上に急増。検査中が約八千人おり、感染者はさらに増えると見込まれる。
危機レベルが「深刻」になるのは、二〇〇九年に新型インフルエンザが流行した時以来。政府は、人が多数集まる行事を禁止できるほか、航空機や鉄道などの運行制限、学校の休学などの措置を取ることができる。韓国では新年度の開始を三月二日に控えているが、全国の幼稚園や学校で一週間延期することが決まった。感染拡大は、南東部・大邱(テグ)にある新興宗教団体「新天地イエス教会」で起きた集団感染が発端。同教会は二十三日、声明で「深い遺憾を表明し、当局に最大限協力する」とする一方、信者に対する差別などが起きているとして「根拠のない批判は控えてほしい」と訴えた。 |
【3月1日 AFP】韓国で新型コロナウイルスの流行の中心となっている秘密主義の新興宗教団体「新天地イエス教会(Shincheonji Church of Jesus)」は新天地イエス教会は正式名称を「新天地イエス教証しの幕屋聖殿(Shincheonji Church of Jesus, the Temple of the Tabernacle of the Testimony)」という。イ・マンヒ(Lee Man-hee)教祖(88)によって1984年に創設された。韓国国内にイエスの12人の使徒の名前がついた支部12か所を持っている。また同教会サイトによると中国や米国を含む世界15か国に活動拠点があるが、現在、数百人の牧師らが任命式への出席を放棄したという。 カルト宗教として非難されることの多い新天地イエス教会は、ウェブサイト上で自らを「世界唯一の神の王国であり聖殿」だと説明。「ろうそくのように自分たちの体を犠牲にすることで」イエス・キリスト(Jesus Christ)の意志に従うことを誓っている。また同教会は、イ教祖がイエスのマントを身にまとっており、最後の審判の日には14万4000人を天国に連れて行くとのだと宣言している。しかし同教会にはこれ以上の数の信者がいるため、信者らは天国に行くための地位を競い合い、他者に改宗を迫るといわれている。特に問題視されているのは勧誘方法だ。主流派宗教であるキリスト教プロテスタント教会の礼拝に信者を送り込み、勧誘するという方法で密かに信者を増やしている。これを受けて多くの教会では、新天地イエス教会の信者の入場を防ぐための警告を発している。世論の怒りは日を増すごとに高まり、新天地イエス教会は新型コロナウイルスの感染検査を可能にするため、21万2000人の信者名簿を当局に提出した。しかし報道によると、同教会は以前24万人以上の信者がいると豪語しており、名簿の正確性に疑いが生じている。 2012年、1988年にソウル五輪が開かれた蚕室五輪スタジアム(Jamsil Olympic Stadium)で、まるで北朝鮮のマスゲームのようなパフォーマンスを披露。数百人もの信者らが競技場で、聖書に登場する場面や物語を上演。スタジアムの片側では、数千人が色の付いた本のページを順にめくり、千変万化に波打つ巨大な絵の背景をつくり出している。 ■「31人目の感染者」 新天地イエス教会の礼拝では、眼鏡やネックレス、イヤリングの着用が禁じられている。また椅子や机を使用せず、床に詰めて座った状態で大規模な礼拝を行うことから、ウイルスの感染拡大にうってつけの環境がつくり出されているとの批判が上がっている。信者の間に感染を広めたのは、同国で31人目の感染者となった女性信者(61)だった。この女性は、2月10日に発熱したものの、その後、韓国第4の都市・大邱(Daegu)で少なくとも4回礼拝に参加。その後、女性の新型コロナウイルス感染が確認され、大邱は同国におけるウイルス流行の中心地となった。 |
【永寿総合病院(東京都台東区)で集団感染が発生】 |
3.14日頃、永寿総合病院(東京都台東区東上野)で集団感染が発生している。同病院は内科、産婦人科、外科などを備え一日最大で千人超の外来患者が訪れる区内で最も大きい中核病院。病床数は400あり、24時間体制で救急患者を受け入れている2次救急医療機関に指定されている。
患者群と医療従事者群別に見ると、患者の集団発生から遅れて医療従事者の発症ピークが現れている。事実上、都内で最大規模の「クラスター(感染者集団)」と化している。 3.22日、茨城県土浦市に住む女性職員が県内の検査で陽性と判明。 3.23日、永寿総合病院で入院患者2人にCOVID-19陽性が確認された。その後も陽性者は増え続け、3.24日、二人増え4人。24日から外来診療を中止。3.25日、新たに11人の感染を確認。その後、26日に10人が新たに感染。27日15人、28日29人、29日27人の感染が明らかになった。このうち2人は死亡が確認されている。患者や看護師のほかに、どのような人が含まれているのかは公表していない。 3.30日、都保健医療公社が、荏原病院(大田区東雪谷)で週1回勤務している30代男性医師が感染したと発表。男性は永寿総合病院に常勤で勤務しており、24日に発熱などの症状が出た。荏原病院は、それまでの2週間に男性医師と接触した職員6人と患者12人に症状はなく自宅待機などを求めていると説明。院内での感染拡大はないとして、通常の診療を続けている。慶応大病院(新宿区信濃町)でも、永寿総合病院から転院した患者1人と、同じ部屋にいた患者3人の感染が分かっている。 永寿総合病院で、入院患者やスタッフらに対して25~29日に行われた感染の有無を調べるPCR検査は計523件。スタッフは派遣職員らも含めると750~800人おり、入院患者を含めた最終的な検査件数は1000人規模になる見込みという。
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【日本国内の感染者が千人超える】 |
3月下旬、日本国内の感染者が1千人を超えた。 |
【キューバ政府が世界各国に医師団派遣】 | |||
3.27日、「キューバ、新型コロナ医療支援を「外貨稼ぎ」と断じた米国に猛抗議 」。
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3.30日、板垣真理子 写真家「新型コロナに「医療先進国」キューバはどう立ち向い、世界に貢献しているか」。
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「★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK271」のお天道様はお見通し氏の2020 年 3 月30 日付投稿「安倍政権は正しかった?《でっち上げられたパンデミック》信頼できる反体制研究機関が警告!杜撰PCR検査実態と創作された可能性の高い世界似非感染禍」。
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【石破茂元幹事長の東京の外国特派員協会での記者会見】 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2020.3.30日、自民党の石破茂元幹事長が30日午前、東京の外国特派員協会で記者会見を行った。
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【安倍首相がエイプリルフールの日に全世帯に布マスク2枚配布声明】 |
4.1日、安倍晋三首相が全世帯に布マスク2枚を配布すると表明した。 4.2日、安倍首相の「エイプリルフール?」の日にマスク2枚配布声明したことに対して与野党から「エイプリルフールの冗談かと思った」などの疑問の声続出。立憲民主党の福山哲郎幹事長は記者団に「経済対策について国民へのメッセージが遅すぎる。マスクだけでは国民の不安は払拭(ふっしょく)できない」と批判した。国民民主党の玉木雄一郎代表は取材に「エイプリルフールの冗談かと思った。布マスクより現金を配るべきだ」と強調。同党の増子輝彦参院議員はツイッターで「『お友達』の会社で作製しているのか? 届いたら記念品として永久保存しよう」と皮肉った。共産党の志位和夫委員長は記者会見で「医療や介護の現場もマスクが不足している。どう手当てするか示さずに2枚というのは、本気で(対策を)やる気があるのか」と非難した。自民党も同様だ。石破派幹部は「ポピュリズムの権化のような政策だ。検査キットの開発や医療の整備に充てる方がよっぽど有益だ」と指摘。岸田派中堅は「2~3週間前にはできた。政府の対応は後手後手だ」と語った。 |
【中国報道官が、新型ウイルスは米軍が武漢に持ち込んだと主張】 | ||
「米中「コロナ情報戦」は米国の圧勝か、中国共産党が今後迎える危機 」。
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(私論.私見)