ヤマトシジミの研究で有名だった琉球大学の野原千代急死考

 更新日/2021(平成31.5.1栄和改元/栄和3).5.20日

 (れんだいこのショートメッセージ)
 ここで「ヤマトシジミの研究で有名だった琉球大学の野原千代急死考」を記しておく。

 2013.8.30日 れんだいこ拝



【ヤマトシジミの研究で有名だった琉球大学の野原千代急死考】
 「★阿修羅♪ > 原発・フッ素44 」の魑魅魍魎男氏の2015 年 10 月 31 日付投稿「ヤマトシジミの研究者・野原千代さんは殺されたのではないか?」。
 ヤマトシジミの研究で有名だった、琉球大学の野原千代さんが10月28日に急性心不全で亡くなられた。大変すばらしい研究をされていたのに残念である。病気がちだった上に、福島に何度も行って被ばくしたためではないかと言われているが、本当にそうだろうか? 彼女は素人ではない。被ばくの研究をしているのだから、福島でも自ら被ばくしないように細心の注意を払ったはずだ。本当は殺されたのではないだろうか? 彼女の所属する大瀧丈二准教授の研究チームは、ごくわずかの被ばくでもヤマトシジミに異常が発生すること、また異常のある蝶と正常な蝶を交配させた子孫にも異常が見られることなどを実験で証明し発表した。

 「チョウの幼虫、1.9ベクレルの被ばくで半数が死亡!
 体内蓄積量が0.76ベクレルを超えると異常発生率が50%を超える!」 (阿修羅・赤かぶ 2014/5/17)
 http://www.asyura2.com/14/genpatu38/msg/223.html

 「[フクイチ核惨事] ヤマトシジミ(シジミチョウ)の放射能汚染葉摂食による内部被曝 / 
 低線量被曝でも幼虫にダメージ」 (阿修羅・赤かぶ 2014/9/23)
 http://www.asyura2.com/14/genpatu40/msg/436.html

 そして、野原千代さんはこれらの結果をスイスで発表し、大きな反響を得た。

 「原発事故のチョウへの影響、スイスでの講演発表が大反響」 (阿修羅・青木 2014/12/9)
 http://www.asyura2.com/14/genpatu41/msg/395.html

 言うまでもなく、これらの研究成果は原子力マフィアにとっては知られたくない「不都合な真実」であり、大瀧研究室は研究費をカットされるなどの圧力を受けていた。

 「ヤマトシジミ奇形論文の琉球大学研究費カット」 (拙稿 2013/6/25)
 http://www.asyura2.com/13/genpatu32/msg/286.html

 その研究者が亡くなったのだから、暗殺を疑わないほうがおかしい。こういう研究をすると、こうなるぞ、という復讐、見せしめの意味もあるのだろう。おそらく飲食物に毒(放射性物質かも知れない)を盛られるか、服用薬をすりかえられるかしたのではないか。身近に工作員がいた可能性もある。彼女は病気がちで、福島に何度も行っているのだから、たとえ毒物で殺されても、誰も被ばくで亡くなったことを疑わない。完全犯罪である。大瀧先生をはじめ、他の研究メンバーが心配である。相手は原子力マフィアである。政府も警察も病院もすべてグルである。何でもできる。こういうとすぐ陰謀論だと笑う人間がいるが、それは原子力マフィアが今までやってきたことを知らない無知な人間である。今までに、原子力推進に邪魔な人間が、いったい何人不審死しただろうか? また、どれだけ原子力推進に不都合な研究が妨害され潰され、研究者が迫害されただろうか? 最近では、放射性廃棄物の不法投棄を暴いた岩路真樹ディレクターが、暑い盛りの8月に家を閉め切って練炭自殺をした(ことになっている)。原子力マフィアと長年闘ってきた人間から見れば、野原さんの件も「ああ、また殺されたな」なのだ。ちなみに、「陰謀論」という言葉はCIAが作って社会に広めたものだと言われている。陰謀を曝露されて困るので、「論」をつけて、さも事実でないかのように印象づける策略である。前回、内部告発者が殺されないための対策法を投稿したが、これはそのまま研究者や活動家にも役に立つ。原子力マフィアに不都合な仕事・研究をされている方は、どうか参考にしていただきたい。

 あなたが思う以上に、原子力マフィアは強大かつ凶悪である。最近は反原発が勢いを増し、彼らは弱体化しているなどと、ゆめゆめ思うなかれ。なめてかかると、恐ろしい目にあう。十分に用心していただきたい。もう20年以上前になるが、講演で広瀬隆氏が語った言葉が忘れられない。「最近は心臓マヒを人工的に起こす恐ろしい薬があるそうで、そういうものを盛られないよう気をつけています」。

コメント
4. 2015年10月31日 07:35:31 : lv7vbj53vM
https://twitter.com/kappel0208/status/659841784114098178
(t-mari 2015/10/29)
 野原千代さん ドイツ国営放送への出演を機に、日本政府は彼女の存在を世間一般に知れ渡ることをとても恐れた。あらゆる圧力を使って潰しにかかったその妨害はすさまじかった。それでもそこには触れずに(周囲への迷惑になると気遣い)ご自身の研究を通して子供達を救うことに邁進された 。
5. 2015年10月31日 07:54:02 : JgwFXjTUTk
 殺人事件の動機は、多くが金か怨恨だが、その割合は金絡みがほとんどである。数十万円でも殺人事件が起こることもあるが億円単位の金が絡むと、「人」はよく人を殺すようになる。ましてや原発のように数千億円、いや、十年積み重なれば一兆円を超えてしまう、そういう「事件」にもなれば、問答無用、何のためらいもなく、邪魔になるものを「殺す」だろう。原発を批判したり、電力会社やそれにお世話になっている政治家の悪事を追及批判する人は、周囲の人、仲間たちと一緒になって「殺され」ないように注意が必要だ。なお、このような場合、警察や検察も「権力者」の味方なので、余計に注意が必要だ。
6. 2015年10月31日 08:20:00 : lv7vbj53vM
 山本太郎議員が、国会でヤマトシジミの研究をわかりやすく紹介。(17分35秒から)例によって彼の説明は簡潔明快である。彼の食品汚染の規制値を下げてくれという要請は非常に説得力がある。

https://twitter.com/Tanisennzo/status/659852921614372864
(タニ センゾー 2015/10/29)
 「野原千代さんの研究結果から、食品の安全基準なぜもっと厳しくしないのか、と質問している動画 3分25秒あたりから 2014.10.16内閣委質疑(特定秘密保護法、内部被曝問題について)
https://youtu.be/OPdEaPniLqM

 政府・原子力ムラがこの論文を目の敵にしていたことは間違いない。

7. 2015年10月31日 08:28:26 : lv7vbj53vM
 「ドイツ公共第一放送 福島のチョウの奇形」
 https://www.youtube.com/watch?v=HgZlaStDX_E&feature=youtu.be

 野原さんの言葉「福島から全員避難してほしいです」、「軽視できるリスクではありません」、「それに、やり直しの効かないリスクです」、「お母さん方が後で福島に残ったことを後悔するようなことになってほしくないです」、「それが私が調査を続けている動機です」。

10. 2015年10月31日 12:38:06 : bv7hSr8JoA
>>4の書き込みの圧力が気になったので調べてみた。

https://twitter.com/kama38/status/374058892973445120

 福島のヤマトシジミの突然変異を研究し、汚染レベルに応じて生存率が減少していることを報告した、琉球大学大瀧研究室へ、文科省が研究費を打ち切ったことを知った。海外では高い評価を得ている研究、打ち切りの理由が解らない。ふーん、後はどんな圧力があったかネットではわからんちん。 野原氏が自殺で亡くなられたのでしたら、私は100%魑魅魍魎男さんの説を支持します。ただ、放射能安全デマの連中からはウザがられたのは事実でしょうが、やっちゃうほど危険視されてる方とは思えないので、(海外のテレビにでたり研究の発表したり、結構泳がさられてる国内は×だが海外への動きを制限されてないないように見える) 研究などでホをいっぱい吸い込んでご自身の寿命を縮められたのではないかと推測しますが、放射能安全デマの反対側に立つ人が亡くなられるのは残念でなりません。

11. アミタバ 2015年10月31日 14:42:18 : ta/w.GwmlsPxg : nSKEvWQuSk
 原子力ムラの一員には、反原発活動を常時監視する公安警察もいれば、金で嫌がらせや脅し、果ては消し役をするヤクザもいます。旧動力炉核燃料開発事業団内を知る者として断言します。世の中の裏にはカネの為なら躊躇せずに何だってやる連中がウヨウヨいます。ネトウヨだってカネで動いている訳で、良心の欠片も無い奴らに何を言っても無駄です。野原さんや岩路さんも可能性は十分に有りますね。原発絡みの不審死事案は警察も上から指示があって決して本気じゃ動けません(そんなことすれば、良くても左遷か冷や飯食い、下手すりゃ自分が「犯罪者」か「自殺者」にされます)。大抵は自殺・事故死・病死扱いです。
15. 怪傑 2015年10月31日 21:42:12 : QV2XFHL13RGcs : A7RH3W3G5c
 野原さんは亡くなるなる前まで5ヶ月も闘病していて、昨年9月18日の講演の時点でも身体にむくみが現われて玄米の食事療法で改善したことなどを以下の講演で報告しています。つまりその時点ですい臓、もしくは他の臓器をがんで患っていた可能製があるので、「暗殺」で死んだなど馬鹿げた政府への中傷になりますよw魑魅さん。

 以下の動画で報告していますが、野原さんは3年前の春と秋の5月と9月に東海・関東や、福島とその周辺の自治体でカタバミの葉を採取して、その汚染された地表面を測定して、沖縄に3年間仲間と送ってヤマトシジミの遺伝研究につかったと報告しています。この福島に深入りし過ぎたことが、先日亡くなられた中島なお美さんのように、病気を引き起こした原因だと考えられます。行動を共にした仲間のみなさんのご健康も心配されます。

 野原千代さんの小さな講演会(2014年9月18日沖縄県那覇市)
 https://www.youtube.com/watch?v=bOoG9_-FZp8

 別の、もっと専門的な内容の長編(2時間位)の講演会の模様はこちらです ↓

 第11回 飲食セーフティネットワーク 2部 琉球大学・野原千代さん ヤマトシジミの研究
 https://www.youtube.com/watch?v=vqQ4JU33C_I

17. taked4700 2015年10月31日 22:51:07 : 9XFNe/BiX575U : qVpvQNfcgo
>>15

>野原さんは3年前の春と秋の5月と9月に東海・関東や、福島とその周辺の自治体でカタバミの葉を採取して、その汚染された地表面を測定して、沖縄に3年間仲間と送ってヤマトシジミの遺伝研究につかったと報告しています。この福島に深入りし過ぎたことが、先日亡くなられた中島なお美さんのように、病気を引き起こした原因だと考えられます。

 怪傑さん、ごく普通に考えて、311の事故時から引き続いて福島市などに居住されている方と野原さんと、どちらが被曝されていると思いますか? 「3年前の春と秋の5月と9月」とは、2012年のことですよね。2011年と比べたら格段に被曝量は減っているはずです。自分から見たら、怪傑さんの言い分の方があまりに現実を見ていないと思います。そもそも、例えば、高木仁三郎氏は原子力資料情報室の創始者ですが、2000年に62歳で大腸がんでの病死をされています。東電OL殺人事件の被害者である渡辺さんのお父さまは多分50代での癌での死去です。日本は、普通の市民生活をしている分にはかなり平和な社会ですが、一歩、何らかの真実に触れるような行動をすると、一気に身辺でいろいろなことが起こりだす社会でもあるのです。

21. 2015年11月01日 03:33:30 : lv7vbj53vM
>>15
 説得力ゼロ。国を中傷するなというあたり、お里が知れますね。政府・原子力マフィアの目的は、彼女の研究を妨害することであり、別に殺さなくても、病気で倒れて働けなくなってくれればいいわけだ。5ヶ月闘病していたということは、それ以前から、少しずつ毒を盛られていた可能性がある。その毒が放射性セシウムやストロンチウムなら、被ばく症状が出ても、それで死んでも、福島に行っているのだから誰も疑わない。医者がグルだった可能性もある。何を投与されていたかわかったものではない。そもそも、短期間滞在して、カタバミの葉を採取したぐらいで死ぬのなら、そこに住んでいる福島県人はとっくに全員死んでいるだろう。一緒に行動した研究室の同僚も無事であるはずがない。彼女はマスク、手袋などきちんと防護はしていたわけだしね。繰り返すが、この投稿の論点は、彼女が殺されたかどうかにあるのではない。これだけ放射能汚染が拡がってバタバタ人が倒れている状況では、故意に毒、とりわけ放射性物質を盛られてもわからないということだ。これは実におそろしいことだ。政府・原子力マフィアから蛇蝎のごとく嫌われている岩上安身さんも、1Fに見学に行ってから急に体調が悪くなった。彼自身もまわりの人も、1Fで被ばくしたからだと思っているのだろうが、故意に何かを盛られた可能性もある。だがそれを証明することは不可能に近い。だから、飲食物その他身辺には十分気をつけろと注意をうながしているのだ。
37. 2015年11月01日 15:56:12 : wq9KfFcnJk
 1975年に、米国議会にチャーチ委員会が設けられ、諜報機関が行った不法活動の調査が行われた。その中で、元CIAの職員が、公聴会に出席して、「毒矢」と呼ばれる暗殺兵器について、証言を行った。その内容は、驚くべきものだった。発射された毒針は、本人に知覚されず(痛みを起こさない)、皮膚に、ほんの小さな赤い点を残すのみで、体内に侵入し、そこで溶解し、心不全を引き起こし、その後、毒性分は速やかに分解し、薬物(毒物)検査にも引っかからない。

 http://www.examiner.com/article/cia-secret-weapon-of-assassination (削除済み。記事は以下のサイトで保存されている)
 https://web.archive.org/web/20120507052028/http://www.examiner.com/article/
cia-secret-weapon-of-assassination
 http://www.globalresearch.ca/poison-dart-secret-cia-weapon-of
-assassination-triggers-heart-attack/5326385

 サイトで示された動画は見ることが、出来ないが、ここに保存されている。

 >CIA secret weapon of assassination Heart Attack Gun, Declassified 1975 New World Order Report.mp4

 https://www.youtube.com/watch?v=pPnevV9mLxQ

 日本政府が、このような兵器を開発していても不思議ではない。今の状況では、体制保持のために、不都合な人物の暗殺に使われる可能性がある。

40. taked4700 2015年11月01日 18:03:07 : 9XFNe/BiX575U : wXab0GyK2c

 多摩散人さん、原子力をめぐる状況を考えたら、まだそんなに年を取っていない、そして、数か月か半年前までは健康であった人が、原発に関してかなり重要な告発をしている段階で亡くなれば、「殺されたのではないかという疑問を呈する」のはごく自然なことだと思いますよ。実際、そういった事例はかなり多い。例えば、国会でアラームタイパーのことを質問された原口衆議院議員は、階段から転落して足を折り、しかも、その後の病院での治療中に病院の手落ちでもう少しで命さえ落とすところだった。同じく、鹿児島の川内前衆議院議員は、311の事故時、福島第一原発から排出された核種を公開するように要請された。その後、とても不思議な選挙での負けが起こっている。原発反対を真正面から掲げて講演活動を続けている菅直人元首相も落選寸前でした。元首相がですよ。魑魅魍魎男さんの記事にもカレン・シルクウッドの事件や関連情報として5件の記事が示されています。こういったことを見れば、いかに原発関連で問題点を指摘するのが危険なことかは、はっきりと分かるはずです。なお、こういったことを云うと、かなり誤解を受ける可能性がありますが、多くの反原発運動は、まったく害のないというか、実質的な問題点をほとんど指摘をしない、単なるポーズだけになっている場合が多くあります。このことは、そういった運動に参加をされている人々がおかしいというわけではなく、もっと大きな力によって巧みに誘導されてしまった結果でしょう。
43. 2015年11月01日 21:09:46 : v1gbxz7HNs
 電力・原発マフィアが相手であり殺人も十分にありうる。だいたい公害系の問題には必ず犯罪組織が関わっているが、中でも核は核兵器と直結しているため闇の最たるものだ。一方で被曝することになる活動を続いておられたわけで、被曝した結果ということも十分ありうるから殺しだと言い切れるわけでもないがね。もちろん細心の注意を払ったとは思うが、汚染地帯ではタイベックスとマスクを用い、活動時間も厳重に管理して、それでも被曝は避けられない。野原さんは人生最後の5年間を原発事故への警告に捧げたことになる。バカが「もうオワッタこと」とうそぶいてチャラチャラ浮かれ暮らしている中で、専門を生かして検証を続けた。何一つ実績も業績も無いゴミクズが口汚く罵る中で発信を続けた。これをムダにするようでは、日本人は彼女の犠牲に値するような存在ではなかったと言わざるを得ない。
49. 怪傑 2015年11月02日 00:42:12 : QV2XFHL13RGcs : A7RH3W3G5c
>>44
 原発事故後、福島県内で仮設住宅などで避難生活をされている方の原発関連死は今年の3月時点で浪江町が359人、大熊町で108人など合計で1232人出ており、これには南相馬市と岩城市は入っておらず、実際は相当増えそうです。まあ、ずっと福島にいて生活すればこんなもんでしょう。それと、福島県県民健康調査で子どもの甲状腺がんは今年の6月末発表時点で悪性と悪性疑い合計で138人も出ており、あの福島県でさえ子どもの甲状腺がんは900名出ると想定しているというニュースが流れています。こんな状況では、taked4700さんのいう

>1年の内の多分数か月程度、原発の近くへ行かれただけでセシウムの影響を受けて亡くなってしまうというのは、実際に原発の50キロ圏で24時間365日生活をされてきた方たちが数万から数十万人レベルでいらっしゃることを考えると、合理的であるとは思えないのでは?

 のほうが、よほど非合理だとボクはおもいますが

 審査長期化 認定率も低下 原発関連死1232人に(東京新聞)
 http://www.asyura2.com/15/genpatu42/msg/229.html

 福島県が小児甲状腺がんの患者数を約900人と想定していることが判明!甲状腺がん支援で想定値を発表!
 http://www.asyura2.com/15/genpatu43/msg/300.html

 福島県 「県民健康調査」検討委員会の発表と、関連記事&ニュース
http://gansokaiketu.sakura.ne.jp/fukushimaken-kenmin-kenkouchousa-kentouiin
kaino-happyouto-kanrenkiji-
news.htm

54. 怪傑 2015年11月02日 01:13:51 : QV2XFHL13RGcs : A7RH3W3G5c
>>44
 原発事故後、福島県内で仮設住宅などで避難生活をされている方の原発関連死は今年の3月時点で浪江町が359人、大熊町で108人など合計で1232人出ており、これには南相馬市と岩城市は入っておらず、実際は相当増えそうです。まあ、ずっと福島にいて生活すればこんなもんでしょう。それと、福島県県民健康調査で子どもの甲状腺がんは今年の6月末発表時点で悪性と悪性疑い合計で138人も出ており、あの福島県でさえ子どもの甲状腺がんは900名出ると想定しているというニュースが流れています。こんな状況では、taked4700さんのいう

>1年の内の多分数か月程度、原発の近くへ行かれただけでセシウムの影響を受けて亡くなってしまうというのは、実際に原発の50キロ圏で24時間365日生活をされてきた方たちが数万から数十万人レベルでいらっしゃることを考えると、合理的であるとは思えないのでは?

 のほうが、よほど非合理だとボクはおもいますが

審査長期化 認定率も低下 原発関連死1232人に(東京新聞)
http://www.asyura2.com/15/genpatu42/msg/229.html

福島県が小児甲状腺がんの患者数を約900人と想定していることが判明!甲状腺がん支援で想定値を発表!
http://www.asyura2.com/15/genpatu43/msg/300.html

福島県 「県民健康調査」検討委員会の発表と、関連記事&ニュース
http://gansokaiketu.sakura.ne.jp/fukushimaken-kenmin-kenkouchousa-kentouiin
kaino-happyouto-kanrenkiji
-news.htm

79. taked4700 2015年11月02日 17:29:35 : 9XFNe/BiX575U : S4gLNf28l2
>>78

>野原さんは、研究を止めるように脅迫されていたんですか? そうなら警察に相談してるはずです。脅迫されてもおらず、カレン・・・事件を

 これは全く事実誤認です。警察は、最も大きな政治的な圧力を受けている機関でもあり、また、一般市民に対して最も大きな政治的圧力を加える機関でもあります。自分は、もう30年程度、お店で買う飲み物や食料品に何らかの毒物を混ぜられるという事態が続いています。かなりそういった異常がはっきりと分かるようなものを持って行っても、警察も保健所も一切かかわろうとはしませんよ。ちなみに、自分は公立高校の入試不正の告発を不正をおおっぴらにやった選抜会議の録音テープと言うかなり客観的な証拠をもって訴えていますが、司法もマスコミも、教職員組合でさえ無視。そもそも、佐藤栄佐久福島県知事が福島第一原発の内部告発のことで動こうとしたとき、日本の行政機関、司法機関がどうしたのか?彼らはかなりきちんと理由のある内部告発を握り潰し、佐藤栄佐久知事を実体のない罪で逮捕有罪にしたわけです。

85. taked4700 2015年11月02日 18:53:41 : 9XFNe/BiX575U : S4gLNf28l2

 原発に関連して、その危険性を指摘する、特に低線量被曝の実態について、その危険性を指摘するような場合は、いろいろな妨害が行われてきた歴史があることがはっきりしています。そういった具体的な事例を添えて、暗殺が行われた可能性があると言っているのであって、単に可能性があると言っているわけではありません。それから、小説の話ですが、現代は小説よりも奇なりの時代である様子です。つまり、学者、専門家の方が、おおいばりでウソのことを事実として述べている例がかなり多く観察されるからです。つまり、今最も売れるのは、小説ではなくて、事実だとしてウソを流すものであるということです。理由は、ウソを必要としている勢力があるからです。しかし、結局、ウソはウソ、実態と離れたことを信じ込んでみても砂上の楼閣。将来、しっぺ返しを受けることは必定です。

130. taked4700 2015年11月07日 18:28:09 : 9XFNe/BiX575U : vPuNlL1gdc
 ウィキの「瀬尾健」氏のページから部分引用:

 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%80%AC%E5%B0%BE%E5%81%A5
 1983年(昭和58年)1月、ドイツのユーリッヒにある核物理研究所に客員研究員として赴任、1984年(昭和59年)3月に任期を終えて京都大学に戻る[1]。同年11月、1979年(昭和49年)3月28日に起きたスリーマイル島原子力発電所事故に関して、アメリカ合衆国・フィラデルフィアの研究会で招待講演を行なう[1]。1986年(昭和61年)5月、女川原子力発電所の差し止め訴訟に証人として出廷する[1]。1990年(平成2年)8月、1986年4月26日に起きたチェルノブイリ原子力発電所事故の調査を、1か月間、ソビエト連邦(1991年崩壊)ウクライナのチェルノブイリで行う[1]。1992年(平成4年)2月、著書『チェルノブイリ旅日記』を刊行する[1]。1993年(平成5年)11月には、再び、独立後のウクライナのチェルノブイリに1か月間の現地調査に向かう[1]。
1994年(平成6年)6月5日、肺癌で死去する[1]。満53歳没。
 以上引用終わり。

 これ、野原さんの場合と似ています。1.癌とか心筋梗塞とか、被曝によって引き起こされた可能性のある病気で亡くなっている。2.亡くなる前に、被曝した可能性のある活動をしている。3.しかし、その活動で亡くなった方は例外的。熊取六人衆の活動がいつ頃始まったのかがはっきりしませんが、瀬尾さんが助手になったのは1966年。宇井純さんが公害原論という夜間の公開自主講座を開始したのが1970年ごろ。宇井さんはこの頃よりも早く新潟水俣病の告発をやっていた様子。電源三法が1974年に成立しているので、このころまでには、熊取六人衆の活動が本格化していたはず。熊取六人衆の存在は、ある意味、とても微妙な面があります。







(私論.私見)