競走馬の心不全転倒増考

 更新日/2021(平成31.5.1栄和改元/栄和3).6.22日

 (れんだいこのショートメッセージ)
 ここで、「競走馬の心不全転倒増考」をものしておく。

 2021(平成31.5.1栄和改元/栄和3).6.22日 れんだいこ拝


競走馬の心不全転倒増考
 「★阿修羅♪ > 原発・フッ素52」の「魑魅魍魎男 日時 2020 年 7 月 10 日 」付投稿「心不全を起こす競走馬が増えている おそらく飼葉や飲み水の放射能汚染が原因だろう 」転載。
 「ルマーカーブル急性心不全発症し津村明秀が落馬、左鎖骨を骨折」  
(2020/7/5)
 https://www.chunichi.co.jp/article/83701
 津村明秀騎手(34)=美浦・フリー=は5日、福島10Rでルマーカーブルに騎乗した際、同馬が向正面で急性心不全を発症して転倒して落馬し、左鎖骨骨幹部骨折を負った。
 「JRA浜中俊『最近、心不全を起こす馬が多くなっている』
過去にもサンデーサイレンスやアグネスタキオンなどが死亡……考えられる原因」
 (Gambling Journal 2020/3/29)
 https://biz-journal.jp/gj/2020/03/post_149184.html
 「それにしても最近、心不全を起こす馬が多くなっているように思います」。浜中俊騎手は、『中日スポーツ』に掲載している自身のコラムにて、心不全を起こして死亡する馬の多さについてそう振り返った。 先週日曜の中山12Rでは、1番人気に支持された北村宏司騎手のサトノテラスが好スタートを決めるも、向こう正面で突然ジョッキーがバランスを崩すほどの後退。そのまま崩れるように転倒してしまった。幸いにも北村宏騎手は無事だったが、サトノテラスは死亡。診断の結果、死因となったのは急性心不全だった。浜中騎手の説明によると、急性心不全を発症するといきなり全身の力がフッと抜けてしまう感じで、乗っている方はどうしようもなくなるようだ。同騎手が落馬負傷の原因となった昨年の京阪杯(G3)でファンタジストが心不全を発症して競走中止となっている。軽種馬育成調教センターHPの説明によると、心不全は心臓が機能不全に陥り、心筋の収縮力が減退ないし消失し、全身性の血液循環障害を伴って心臓に還流する血液が完全に心室内から拍出できないために起こる。前日まで元気だった馬が翌朝に馬房や放牧地で死亡していたといった事例もある。サンデーサイレンスは蹄葉炎の後に、衰弱性心不全で死亡。幻の3冠馬アグネスタキオン、稀代のスプリンター・サクラバクシンオー、名マイラー・ノースフライトも心不全が原因で死亡している。また、浜中騎手は、「はっきりしたことは言えませんが」と、ことわりを入れつつ「カイバの栄養価が高くなっているのが原因なのでしょうか」と、同騎手なりの見解を述べた。確かに調教や育成技術の向上、進化の一方で競走馬の飼い葉の改良なども因果関係が全くないとは言い切れないかもしれない。我々人間にしても一昔前から随分と食生活は変化を遂げている。「いずれにしろ、このようなケースがなくなることを祈りたいです」と、浜中騎手は最後に競走馬の無事を案じた。レースでは常に全力で駆け抜ける競走馬にとって、突然の骨折や心房細動などで競走中止となることは珍しくはない。また、現役を引退した後も突発的に死亡することもある。これからもひとつでも不幸な事故が減ることを願うばかりだ。
 少し遡って調べてみましたが、福島原発事故以前は、高齢馬以外に、心不全で亡くなる馬はほとんどありませんでした。 おそらく、飼葉や飲み水の放射能汚染が原因でしょう。 人間と同じく、心臓に蓄積された放射性セシウムが心筋をボロボロにするセシウム心筋症が起きていると思われます。 レース中に馬が突然死すると騎手も極めて危険な状況に陥ります。 エサや水の放射能汚染もきちんと計測・管理する必要があります。
 最近、心不全で亡くなった主な競走馬
2020/7/5 ルマーカーブル レース中に急性心不全 牡4歳 福島
2020/3/22 サトノテラス レース中に急性心不全  牡5歳 中山
2020/3/7 タイセイシュラーク レース中に急性心不全 牡4歳 中京
2020/1/9 ラインシュナイダー 調教中に急性心不全  牡7歳 栗東TC?
2019/11/24 ファンタジスト レース中に急性心不全 牡3歳 京都
2019/3/12 ラテマキアート 調教中に突然死(心臓麻痺?) 牝2歳
2019/3/3 ルチアーナミノル 急性心不全 牝3歳 小倉
2019/1/12 アマーティ 16着入線後、急性心不全 牝3歳 中山
2018/12/28 クレスコビヨンド デビュー戦で心不全 牡2歳 阪神
2018/3/25 ニュータカラコマ レース中に心臓麻痺 牡10歳 帯広
2017/9/28 エイシンバッケン 調教中に急死、心臓麻痺? 牡5歳
2017/6/4 タートルボウル 種付け後、心不全 牡15歳
2017/4/30 プリンセスジーナ レース中に心不全 牝3歳 東京
2017/2/4 シークザフューチャ レース中に心房細動 牝3歳 東京
2016/7/17 フラットアプローチ レース中に急性心不全 牝3歳 中京
2015/11/3 タガノジンガロ レース終了後、心不全 牡8歳 大井
 騎手、調教師も若死にする人が多い。馬場で放射能汚染されたホコリをかぶることが多いからかも。

2020/7/6 城地俊光 岩手競馬所属調教師 54歳
2020/5/1 佐藤賢二 千葉県調教師会会長・船橋競馬場所属調教師 病死 69歳
2020/2/17 高市圭二 日本中央競馬会・調教師 後腹膜脂肪肉腫 64歳 茨城
2019/12/18 北村卓士 元JRA騎手 病死 63歳 滋賀・草津市
2019/3/7 雑賀秀介 高知競馬所属・調教師 病死 64歳
2018/12/26 本間光雄 元騎手(浦和競馬場所属)・調教師 67歳
2018/8/24 吉行龍穂 兵庫県競馬組合所属調教師 病死 66歳 尼崎市
2017/1/27 柿本政男 船橋競馬所属調教師 心筋梗塞  59歳 千葉県・船橋市
2016/8/26 茂呂菊次郎 元騎手 54歳
2016/7/24 田中章博 調教師 病死 62歳
2016/5/26 原孝明 元調教師 病死 66歳
2015/2/27 後藤浩輝 元JRA騎手 自殺 40歳 茨城

 (関連情報)

「バンダジェフスキー博士 『被ばくした動物の心臓をコップに入れるとコップの形に変わる』」
(拙稿 2017/1/29)
http://www.asyura2.com/16/genpatu47/msg/393.html

「南カリフォルニア・デルマー競馬場で10頭が連続死 (abcニュース)」
(拙稿 2014/11/8)
http://www.asyura2.com/14/genpatu41/msg/144.html

「[豪GIメルボルンC] アドマイヤラクティ突然死の衝撃」 (東スポ 2014/11/5)
http://www.tokyo-sports.co.jp/race/horse/330333/

コメント
1. 2020年7月10日
① 日本中央競馬会(JRA)は、「日本国政府が資本金の全額を出資する特殊法人である」。

② JRAは、競走馬の心不全の原因は、福島原発事故に由来する放射性物質であることを、
知っていると思われ
る。

その証拠に、軽種馬育成調教センターは,2000年から2009年までの心不全頭数を発表して
おきながら、その後
は、人間の場合と同じように、隠蔽されている。

http://www.b-t-c.or.jp/btc_p300/btcn/btcn89/btcn089-04.pdf

③ 濃厚飼料、粗飼料、添加物に分けられる。濃厚飼料は穀類(日本では主にエン麦)、穀類
副作物(ぬか類)、マ
メ類、油粕〔あぶらかす〕類など。粗飼料は、各種牧草の乾草もしくは青草
、添加物としてははカルシュウムやビタミ
ン剤などがあげられる。

http://www.jra.go.jp/kouza/yougo/w473.html

問題になるのは、国産のエンバクとぬか類だろう。(2018年のエンバクの生産量の第一位は、
ロシアだ。)国内に
おけるエンバクの主たる産地は、北海道であるけれど、南東北でも生産され
ていることは、資料が古いけれど、確
認できる。米ぬかには、特に放射性物質が蓄積される。

https://www.snowseed.co.jp/wp/wp-content/uploads/grass/grass_198608_07.pdf

④ エンバクの移行係数は、様々な試みにもかかわらず、高いままだ。

https://kaken.nii.ac.jp/file/KAKENHI-PROJECT-15KT0025/15KT0025seika.pdf

2. 2020年7月10日 19:51:31 
美浦トレーニングセンター
美浦トレーニングセンター(みほトレーニングセンター)は茨城県稲敷郡美浦村にある日本中央
競馬会(JRA)の施
設(トレーニングセンター)である。

★北関東は福島第一原発に近いことから、放射能汚染が深刻だと想像します。文章中で、これ
が気になったもの
で。●津村明秀騎手(34)=美浦・フリー=は5日、福島10Rでルマーカーブル
に騎乗した際、同馬が向正面で急性心不
全を発症して転倒して落馬し、左鎖骨骨幹部骨折を
負った。

3. 2020年7月10日
現役競走馬だから急性心不全ばかりだね。

蹄葉炎を発症し死亡した「サンデーサイレンス」ウィキより一部抜粋

1986年11月27日のサンクスギビング・デーの日にウイルス性の腸疾患にかかり、数日にわたっ
てひどい下痢を起こ
して生死の境をさまよった。
2002年5月5日、サンデーサイレンスは右前脚に跛行を発症し、この年の春の種付けを中止して
休養に入った。一度は快方に向かったものの、同月10日に
跛行が再発。検査の結果、右前脚
にフレグモーネを発症していることが判明した
フレグモーネを引き起こした細菌は、血管が少な
く抗生物質の効果が現れにくい
深屈腱に入り込んでいた。さらに、通常フレグモーネは外傷か
ら菌が侵入して
発症するが、サンデーサイレンスの脚に外傷が見当たらず、発症の詳しい経緯
不明であったことから治療に有効な抗生物質が見つけられなかった。これらの理由から治療
は困難を極めた。

※ フレグモーネとは大相撲でも患者が多い蜂窩織炎(ほうかしきえん)のこと。

6. 2020年7月11日
11日の福島11R・テレビユー福島賞(3歳上3勝・芝1200m)で15着だった12番ダイワメモリー(牝5、
美浦・国枝栄厩舎)
は、競走中に急性心不全を発症、死亡した。
9. 2020年7月12日
蜂窩織炎は感染症だが人から人への感染は起こらない。

医師たちは腐敗性の傷から感染した細胞組織の炎症を意味しているのに対し
代替医学の実践家たちは、この用語を、体液と毒性老廃物の皮下細胞への浸潤
という意味に理解している。芳香療法家は、重大な体の中毒状態の徴候と考え、
リンパ系が不調で、毒素の除去が全身的に有効に行われていないと考えます。
http://www.naoru.com/seryuraito.htm
放射性物質など環境汚染・農薬・医薬品、誤った飲食物などによって毒性が強く
なれば、馬も蜂窩織炎のような化膿性炎症疾患の発症リスクが上昇するでしょう。

白鵬の休場理由は「蜂窩織炎」親方「夜、熱が出た」遠藤戦で腰も負傷
https://www.daily.co.jp/general/2020/01/15/0013035085.shtml
千代丸、コロナ陰性で途中中止の危機回避 蜂窩織炎の診断 18日から復帰
https://www.daily.co.jp/general/2020/03/17/0013199477.shtml
藤田紀子、千代丸と同じ蜂窩織炎に…激痛に「足を切断するかと思った」
https://www.daily.co.jp/gossip/2020/03/19/0013204910.shtml
堂珍敦子 虫刺されから蜂窩織炎 救急病院へ ※ 2017年記事
https://www.daily.co.jp/gossip/2017/06/21/0010302402.shtml
放射能だけが原因ではないが人体汚染の第一の理由でしょう。

「コロナで足を切断」というのはヤリスギ煽り過ぎ。炎症を抑える現代医療による治療で切断・壊
死を招く。

俳優ニック・コルデロ、コロナ合併症で右脚を切断
人工心肺装置ECMO(エクモ)を装着した影響で右脚に血栓ができるようになり、足先への血流
が停止したために
切断を余儀なくされたという。
https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202004210000083.html
内部被曝でも医薬品でも血栓ができやすくなるからね。


15. 2021年1月18日
「【JRA】小倉10Rでゼツエイが死亡、8Rでハクアイオウが予後不良に」
(netkeiba 2021/1/16)
https://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=182537
また、同日の小倉10R・小郡特別(4歳上2勝・芝1200m)に出走したゼツエイ(牡4、栗東・音無秀
孝厩舎)は、最後の直線で競走中止。急性心不全のため死亡した。鞍上の西村淳也騎手は異
状なし。」
16. 2021年3月29日
「【マーチS】競走中止のベストタッチダウンは急性心不全のため死亡」
(netkeiba.com 2021/3/28)
https://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=185773

 28日の中山11R・マーチS(GIII)は、最後の直線コースでベストタッチダウン(牡5、栗東・橋口慎
介厩舎)が転倒。急性心不全のため死亡した。
JRAのホームページで同日、発表された。騎乗し
ていた北村宏司騎手は、異状はなかった。 (以下略)」
17. 2021年6月20日
ピンクカメハメハ号【ユニコーンSレース中】
ウンダモシタン号【レース直前】
中央競馬1日で2頭が急性心不全で死亡というのはさすがに異常な事態ではないでしょうか?
18. 2021年6月21日
「飼葉や飲み水の放射能汚染が原因。人間と同じく、心臓に蓄積された放射性セシウムが心筋
をボロボロにするセシウム心筋症が起きていると思われる」

 21年6月20日、同時にピンク号・ウンダ号の2頭が急性心不全。飼葉等に原因。競走馬はチバ
ラギ方面か福島方面の飼葉等を何年にも亘ってタップリ与えられてきた結果だろう。問題は馬だ
けでなく人間にも同様なことが起きてることだ。11年から丁度10年目、セシューム等体内に取り
込まれるた放射性物質は、馬だけでなく人間もオンナシで、ほぼ10年くれえで心臓・肝臓・腎臓・
膵臓・子宮等の各臓器に濃縮(concentrate)される。広瀬隆氏が『ジョンウエインは何故死んだ
か』でいみじくも指摘だが、J・ウエインやS・マックーインなどのタフガイが、大物女優でもS・ヘイ
ワードなど何十人の大物俳優が、例のネヴァダ核実験場砂漠でのロケから10年目頃から、次々
ヤラレだした。体内に入ったセシュームなど放射性物質は、やはり10年目頃で各臓器濃縮で、
ワルサ始めるらしい。
東京近郊居住の知人・友人・同期など次々と心筋等不調でマズイの多い
。10年目を深刻に考える必要あるのでは。サラブレッドの心臓と言やあ、性能は最高とも思うが
、それでも放射性物質には勝てない。まして人間だ。まあ、東京近郊あるいは東日本自体が、
チェルノ水準でいえば人の住むところでねえんだろう。





(私論.私見)