京大原子炉熊取(くまとり)六人衆 |
更新日/2018(平成30).7.3日
(れんだいこのショートメッセージ) |
ここで、「京大原子炉熊取(くまとり)六人衆」論をものしておく。 2018(平成30).7.3日 れんだいこ拝 |
【京大原子炉熊取(くまとり)六人衆】 |
熊取六人組(くまとりろくにんぐみ)または熊取六人衆(くまとりろくにんしゅう)は、原子力利用の危険性を告発している、京都大学原子炉実験所原子力安全研究グループに嘗て属していたか、もしくは今も所属している6人の科学者達の通称である。「熊取」は、同所の所在する大阪府泉南郡熊取町という地名に由来する。同グループの研究目的は、「原子力災害、放射能汚染など、原子力利用にともなうリスクを明らかにする研究を行い、その成果を広く公表することによって、原子力利用の是非を考えるための材料を社会に提供する」こととされている。 青木理「ジャーナリストの目 熊取六人衆 原子力の危険を訴え続けた真の研究者たちがいた」 (「週刊現代」2011年4月16日号、講談社、所収)。 「危険性を訴えたら、監視・尾行された 迫害され続けた京都大学の原発研究者たち 熊取6人組」(「週刊現代」2011年4月23日号、講談社、48~52頁)。 googleビデオ『なぜ警告を続けるのか~京大原子炉実験所・”異端”の研究者たち~』(2008年10月19日放映、大阪毎日放送、約50分) |
小出 裕章(こいで ひろあき、1949年8月29日 - ) |
「【反原発】小出裕章という男 #熊取六人衆 」、「小出裕章 - Wikipedia 」、「小出裕章 - Wikiped」。 |
日本の工学者(原子力工学)。元京都大学原子炉実験所助教。京都大学大学院工学研究科都市環境工学専攻助教(2015年3月定年退職)。評論家。所属学会は日本保健物理学会、エントロピー学会。研究分野は環境動態解析、原子力安全、放射性物質の環境動態。東京都台東区上野出身。工学修士。 |
上野の自営業者の家庭に2人兄弟の次男として生まれる。1968年、開成高等学校卒業。1972年、東北大学工学部原子核工学科卒業。1974年、東北大学大学院工学研究科修士課程修了(原子核工学)後、文部教官に採用され、京都大学原子炉実験所に入所。
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小出裕章 (京大助教) 非公式まとめ | 京都大学原子炉実験所助教 小出裕章氏による情報 |
海老澤徹(1939年 - ) |
「海老澤徹 」。 |
京都大学原子炉実験所元助教授。川崎市生まれ、京都大学理学部卒業。京都大学原子炉実験所助手、ミュンヘン工科大学研究員としてフランスの核物理学研究機関ラウエ・ランジュヴァン研究所(fr:Institut Laue-Langevin)に滞在、2002年退官。 |
11/07/16 原発に頼らない明るい未来 講師:海老澤徹(元京大原子炉実験所助教) |
小林圭二(1939年 - ) |
「小林圭二」。 |
京都大学原子炉実験所元助手、元講師 |
YouTube/連続対談「脱原発・自然エネルギー」31 小林圭二さん「高速増殖炉もんじゅを廃炉に!」 |
瀬尾健(1940年 - 1994年) |
京都大学原子炉実験所元助手 |
川野眞治(1942年 - ) |
「川野眞治 」 |
京都大学原子炉実験所元助教授。 |
大分県中津市生まれ、京都大学理学部卒業、京都大学大学院理学研究科博士課程修了。京都大学原子炉実験所助手、助教授を経て、2005年退官 |
今中哲二(1950年 - ) |
今中 哲二は、日本の工学者。京都大学原子炉実験所助教兼京都大学大学院工学研究科都市環境工学専攻助教。瀬尾健とチェルノブイリ原子力発電所事故後の追跡調査を中心に活動した。工学修士。広島県出身。熊取六人衆の1人。
京都大学原子炉実験所助教(2016年退官)。 |
「僕は明確に反原発というわけでもない。東京の人が東京湾に原発を作ろうというなら、反対はしないでしょう」とのことであるのだ。…また因みに今中氏は更に続けてこうも言っている。「それから、6人組という呼び方は嫌いなんです。同じ原子力安全研究グループでいまも活動していますが、思想信条だって違う。ただ、一緒に研究している仲間だと認識しています」。 |
(私論.私見)