加藤寛氏の遺書と原発輸出

 更新日/2018(平成30).7.3日

 (れんだいこのショートメッセージ)
 ここで、「加藤寛氏の遺書と原発輸出」論をものしておく。

 2018(平成30).7.3日 れんだいこ拝


【加藤寛氏の遺書と原発輸出】
 日本再生 最終勧告 原発即時ゼロで未来を拓く
 [著] 加藤寛

 目次

第1章 電力政策を考える視座
第2章 福澤山脈が築いた日本の電力体制
第3章 原子力政策と公共選択論
第4章 福澤桃介と松永安佐エ門から何を学ぶか
第5章 自立分散型電源社会を目指して
対 談 加藤寛VS吉原毅
対 談 加藤寛VS江崎浩
特別寄稿 曽根泰教

 内容紹介

 小泉純一郎氏 竹中平蔵氏 推薦

 国鉄民営化によって戦後日本最大の危機を救った加藤寛。米寿を前にして起きたフクシマ原発事故に、これでは日本は破滅する、このままでは死ぬに死に切れないとの強い想いから、慶応屈指のカトカンゼミで育ち各界で活躍する弟子たちと「緊急ゼミ」を開催してきた。「原発は即時廃止すべき、原発ゼロは国民経済の新たな成長発展につながる」として脱原発と経済発展の両立を訴え、福沢諭吉研究の第一人者でもあったその著者の思いと政策が詰まった本当の日本への最後通牒となる書

 今夕、恩師加藤寛先生(慶應大名誉教授)の一周忌。「原発即時ゼロ」は先生の遺言。それが今回、僕を強く動かした。会場では加藤先生が乗り移ったと冷やかされた。光栄である。






(私論.私見)