福島県の農家8人の原発訴訟

 更新日/2019(平成31→5.1栄和改元).10.24日

 (れんだいこのショートメッセージ)
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 2017(平成29).8.2日 れんだいこ拝


福島県の農家8人の原発訴訟
 2019.10.15日、「“土から放射性物質 取り除いて” 農家の訴え」。
 2019.10.15日、 “土から放射性物質 取り除いて” 農家の訴え。福島県の農家8人が、原発事故前の農業を取り戻したいと、5年前(2014年)、東京電力を訴えた裁判に、おととい(15日)、判決が言い渡された。農家たちは、金銭的な補償は一切求めず、農地から事故で飛散した放射性物質を取り除いて欲しいという、その一点だけを求めてきた。鈴木博之さん「俺、ちゃんとした土、先祖からもらって、俺の代では汚したけども、これ元に戻して次代の人に渡す。それが最大の我々の世代の仕事と思ってる」。

 裁判長は、鈴木さんたち原告の訴えを退けた。主な理由は、原発から飛散した放射性物質はすでに土と同化しているため、東京電力の管理下にはなく、むしろ、農家が所有しているといえる。故に、東京電力に放射性物質を取り除くよう請求することはできない、というもの。
土を入れ替えてでも、放射性物質をなくして欲しいと求めてきた鈴木さんの主張は認められませんでした。鈴木さんは控訴して、これからも訴え続けようと決意している。
豊志久保
 10.15日、福島県の農家8人の原発訴訟判決が流布されている通りで本当だとすると、卒倒させられる。なんと、原発から飛散した放射性物質はすでに土と同化しているため東京電力の管理下にはない。むしろ農家が所有している。故に東京電力に放射性物質を取り除くよう請求することはできない云々だと。要するに、死体をよその田んぼに埋めてきたら、後のことは田んぼの所有者に責任があるつうことか。また泡を吹きだしたわ。





(私論.私見)