子供囲碁教育の重要性考

 更新日/2023(平成31.5.1栄和改元/栄和5).1.10日

 (囲碁吉のショートメッセージ) 
 ここで、「子供囲碁教育の重要性考」をものしておく。

 2018(平成30).11.12日 囲碁吉拝


【井山裕太&藤井聡太の例】
 週刊新潮 2018年3月1日号掲載「「将棋」と「囲碁」子どもにやらせるならどっち? 藤井六段、井山七冠のスタートは“5歳から”」その他参照。
 子どもの脳を鍛えるのに有効な将棋と囲碁。藤井聡太・新六段(15)と井山裕太七冠(28)がこの道へと入ったのは共に「5歳」の時だった。プロになりたいと考えるなら、脳力アップのためにも年齢が早い方がいい。将棋か囲碁かのどちらを子どもに習わせるか。将棋と囲碁は似ているようで違う面もある。囲碁に比べて短期決戦なのが将棋。将棋に比べて長期型なのが囲碁。どちらも脳を鍛える。経営者たちも囲碁将棋を好む傾向にある。

 「元たばこ屋夫婦のつれづれ」の2012.5.9日、「日本橋の小学校で囲碁授業」転載(少し編集替えしております。文意は変えておりません)。
 東京都の中央区では、全国的にも珍しい囲碁を取り入れた授業を小学校でスタートさせたという。先月の27日に日本橋本石町の常盤小学校で、日本棋院の水間俊文七段を迎え、6年生の児童25人に囲碁の歴史やルールなどの解説を行ったそうである。"子どもの思考力や判断力を養い高めよう〟とのこころみで、囲碁を学習にとりいれるのは大賛成である。すでに中国や韓国では取り入れられており、その成果は顕著である。むしろ日本はそれに気づくのが遅かったと思う。授業は日本棋院が全面的に協力。総合学習の時間を活用して、年に5回から9回にわたって実施。今後は順次、区内の小学校に拡大していく予定とのことである。

 読売新聞の記事では「この日の授業では、水間七段がまず囲碁の歴史から説明。3.4000年前から、ほぼ形を変えずに続いてきたことを簡単に紹介したあと、"相手の石の逃げ道を塞ぐように置いて〟などと、碁石の打ち方をかみ砕いて説明した。最初は硬い表情だった児童たちも、盤面を前にすると、目を輝かせ、囲碁の魅力にぐいぐいと引き込まれていった」と紹介されていた。区の教育委員では、「児童たちが囲碁に取り組むことで、集中力を高め、相手の次の手を読むことで、考える力が養えるのでは」と期待しているという。

 商業ペースにはまり込んで、ゲーム器を抱えて一心不乱で言葉を交わすこともなく熱中する子どもたちの姿を見るたびに、この熱意を囲碁に生かしたら素晴らしいであろうと語り明かした在り日を思い、小躍りする気分である。日本人の特性が必ずや開花すること間違いない。

 囲碁棋士/原幸子の説。  

 こどもの習い事に囲碁を選ぶと、すごい効果がある。園児のうちに囲碁を習うと小学校6年間算数に困らない。全国各地のこども囲碁教室から「トップ校にバンバン受かる」。その後の生徒の学歴がすごいと報告が脳トレで有名な川島教授が数々の囲碁効果を検証された。花まる学習会代表の高濱正伸先生は「数理的思考力・論理力に囲碁が決定版! 」と一押し!東大・京大・早慶など、数多くの大学が教育的効果を認め、囲碁を授業として導入。これらは一般的にも知られている。





(私論.私見)