更新日／２０２４（平成３１．５．１栄和改元／栄和６）．２．５日

【隅の詰め碁例題／抱きツケの筋】

課題元図 　外側（黒）先如何→内側（白）死。

正解初手
	１/二の２抱きツケ（正解初手）。
その後図
	２/。３/。

【隅の詰め碁例題／抱きツケの筋】（ツケの筋）

課題元図 　外側（黒）先如何→内側（白）死。

正解初手
	１/抱きツケ（正解初手）。
	この手が筋。サガリキリとのコンビプレーである。
その後図１
	２/ハネ。３/ノビ。４/押え。５/当り。
その後図２
	６/２子取り。黒７/黒１へ放り込み。これで隅が欠け眼になり白死。

【隅の詰め碁例題／抱きツケの筋】

課題元図 　外側（黒）先如何→内側（白）死。

正解初手
	１/三の２抱きツケ（正解初手）。この手が急所。
その後図１
	２/。３/。４/。
	５/。この手が好手。
その後図２
	６/。７/。これで内側（白）死。

【隅の詰め碁例題／抱きツケの筋】 （｢囲碁棋士 山田晋次の 詰碁のブログ｣参照）

課題元図 　外側（黒）先如何。→内側（白）死。

正解初手
	１/二の１抱きツケ（正解初手）。
その後図１
	２/。３/。
その後図２
	４/。５/。こう裏から当てれば内側（白）の死。
	６/。７/。

【隅の詰め碁例題／敵の弱点を利用する抱きツケの筋】 （｢黙りの筋、敵の弱点を利用する筋｣）

｢敵の弱点を利用する筋｣。この「効きを残す」という考え方は手筋を組み合わせるときの基本になる。敵の弱点を利用する筋はそういう考え方で複数の手筋を組み合わせたものの総称である。 課題元図 　中内側（黒）先如何→内々側（白）死による中内側（黒）の生き。

正解初手
	１/二の１抱きツケの筋（正解初手）。
	この１手で白はどう打っても助からない。
その後図
	２ハネ/。３/押え。

【隅の詰め碁例題／抱きツケの筋】

経過図１ 　本図は隅の黒に白が両ガカリを打ち、黒のツケノビから出来る形である。白はaとアテてはいけない。黒10はbのツケに備えて省けない。 経過図２ 　白１アテ、黒２ツギのところ白３ツケ。この手が打ち過ぎ。黒４下がり、白５となったところ。白は黒aなら白b、黒bなら白aで、aとbを見合いにしていると云うのが読み筋。しかし黒にはうまい手がある。 課題元図 　黒先如何。

正解初手
	１/二の２抱きツケ（正解初手）。
	この手が「イタチの腹ヅケ」の妙手。
その後図
	２/。３/。４/ハネ。
	ここで５/。この手が沈着。白はaと切ることができない。
上図５の不正解変化
	上図５の不正解変化/出。この手は良くない。２/。この手でaとbが見合いになっている。

(私論．私見)