別章【
プロの上達指南
】
更新日/2024(平成31.5.1栄和改元/栄和6).3.11日
(囲碁吉のショートメッセージ)
ここで、「
プロの上達指南
」を確認しておく。「」、「
上達への指南
」「
岡目八目
」その他を参照転載する。
2024(栄和6).3.11日 囲碁吉拝
目次
呉清源
(寄稿連載)
「生涯一局」
(1)
試験碁に勝ち14歳で来日
(2)
秀哉名人に勝ち三段に
(3)
まね碁をしかられる
(4)
時代と共に変化する定石
呉清源(寄稿連載)
「生涯一局」その二
(1)
木谷さんに白番で勝つ
(2)
新布石研究、碁界に新風
(3)
兄弟子の橋本さんに勝つ
(4)
名人相手に「三々、星、天元」
呉清源(寄稿連載)
「生涯一局」その三
(1)
打ち込み十番碁の出発点
(2)
木谷さんを「先合先」に
(3)
大先輩と互い先で対する
(4)
黒番無敵の藤沢庫之助
呉清源(寄稿連載)
「生涯一局」その四
(1)
橋本と戦後初の十番碁
(2)
コミなし時代こその一着
(3)
手入れ問題 生じた一局
(4)
十番碁で8勝し九段に
呉清源(寄稿連載)
「生涯一局」その五
(1)
橋本さんと再び十番碁
(2)
コミなし黒の楽さ実感
(3)
忘れ得ぬ瀬越先生の笑顔
(4)
2人とも見損じた開幕戦
呉清源(寄稿連載)
「生涯一局」その六
(1)
藤沢九段のマネ碁に勝つ
(2)
二つの梅鉢型で有利に
(3)
「勝負は運」勝って実感
(4)
再び藤沢九段を打ち込む
呉清源(寄稿連載)
「生涯一局」その七
(1)
取り消された名局評価
(2)
敬愛する「火の玉宇太郎」
(3)
直ちに二間に高ガカリ
(4)
八局で坂田を打ち込む
呉清源(寄稿連載)
「生涯一局」その八
(1)
二間開きの方が良かった
(2)
先相先で本因坊と三番碁
(3)
白の向かい小目で3連勝
(4)
高川さんと最後の十番碁
呉清源(寄稿連載)
「生涯一局」その九
(1)
高川本因坊を打ち込む
(2)
大ナダレ内マガリで勝つ
(3)
復活木谷と13年ぶり対局
(4)
ナダレ形難戦制し優勝
呉清源(寄稿連載)
「生涯一局」その十
(1)
コウの手入れが問題化
(2)
形の急所に回り1目勝ち
(3)
互いに好点逃し持碁に
(4)
まな弟子・林海峰と対局
呉清源(寄稿連載)
「生涯一局」その十一
(1)
来日決めた13歳の棋譜
(2)
緊張した師匠との初対局
(3)
試験経て三段での初対局
(4)
大手合で全勝し四段昇段
呉清源(寄稿連載)
「生涯一局」その十二
(1)
新布石で快進撃を開始
(2)
地獄谷温泉で新布石研究
(3)
新布石は現代碁の青春
(4)
新布石から六合の碁へ
呉清源(寄稿連載)
「生涯一局」その十三
(1)
関西の重鎮との大攻防戦
(2)
対局過多の疲労で結核に
(3)
療養から復帰、対局再開
(4)
木谷実と3年ぶりに対局
呉清源
「生涯一局」その十四
(1)
木谷実を破り同じ七段に
(2)
連勝スタートした十番碁
(3)
ドクターストップで中断
(4)
木谷実がコスミの「新手」
呉清源
「生涯一局」その十五
(1)
大先輩・雁金凖一の傑作譜
(2)
雁金先生らしい鋭い狙い
(3)
激しい攻防の末 3勝目
(4)
先生カド番 十番碁は終局
呉清源
「生涯一局」その十六
(1)
碁に関わり続け百歳に
(2)
2年ぶりの対局で完敗
(3)
虎口を脱して勝った一局
(4)
打ち回して白番8目勝ち
呉清源
「生涯一局」その十七
(1)
橋本八段を打ち込む
(2)
岩本本因坊とのコウ争い
(3)
独特な「豆まき碁」高評価
(4)
碁と信仰が人生の両輪
林漢傑七段
「呉清源師名局選」
(1)
ため息の出るスピード感
(2)
隙を突き電光石火の攻撃
(3)
常識にとらわれない発想
(4)
狙い秘めた味わいの一手
坂田栄男(寄稿連載)
(1)
テレビ観戦が最大の楽しみ
(2)
若い人はより高み目指せ
(3)
大勝負の逆転劇・・・生涯の誇り
(4)
私の「故郷」に再び活気を
藤沢秀行(寄稿連載)
「この4局」
(1)
大長考で大石を召し捕る
(2)
緩急自在の打ち回し
(3)
二手一組の華麗な利かし
(4)
「広い碁盤」に雄大な構想
林海峰(寄稿連載)
陳祖徳さんをしのんで
(1)
中国碁界の隆盛の礎を築く
(2)
「日中囲碁交流」が刺激に
(3)
第一線退いても衰えぬ底力
(4)
指導対局でも全力投球
武宮正樹九段(寄稿連載)
「夢広がる宇宙流」
(1)
臨機応変に模様を築いて
(2)
攻勢かけながら広げる
(3)
カケぴったり中央白模様
(4)
厚みを生かして攻撃する
武宮正樹九段
「踊る囲碁」
(1)
基本的な石の動き覚える
(2)
タイミングと間を大切に
(3)
ふわっと圧力 攻め方に幅
(4)
柔軟かつ軽やかな発想を
苑田勇一九段(寄稿連載)
「さばきは斜めに」
(1)
難しくても気分は軽く
(2)
強い方は石をタテヨコに
(3)
立場弱い方がツケていく
(4)
白のツケ切りが好手筋
小林光一(寄稿連載)
「名誉棋聖への道」
(1)
趙治勲を下し新棋聖に
(2)
会心のケイマで勝利
(3)
「宇宙流」を制して連覇
(4)
「天敵」加藤に勝ち3連覇
小林光一(寄稿連載)
「名誉棋聖への道」その二
(1)
先行逃げ切りで4連覇
(2)
大長考の末 信念の一手
(3)
5連覇で2人目の称号
(4)
加藤は終生のライバル
小林光一(寄稿連載)
「名誉棋聖への道」その三
(1)
最終第7局に勝ち6連覇
(2)
絶妙の曲がりで7連覇
(3)
「隠れた勝因」で3勝3敗
(4)
大逆転で不滅の8連覇
小林覚九段(寄稿連載)
「今年この一手」
(1)
棋風変えた大きな攻め
(2)
気迫の新手で初タイトル
(3)
厚みを重視した堅ツギ
(4)
気合の押し 厚みで勝負
(5)
素直で美しいカケツギ
(6)
研究の進化 三本ハイ成立
依田紀基九段(寄稿連載)
「筋場講座」
(1)
石働かせ筋のよい碁を
(2)
当たり当たりやはりヘボ
(3)
石を働かせる素直な手
(4)
アキ三角を作らない感覚
河野臨天元(寄稿連載)
「タイトルへの道」
(1)
悔しさ糧に挑戦権獲得
(2)
先手を取って番碁初勝利
(3)
自ら重くした伸びを反省
(4)
目標「世界の超一流と対戦」
河野臨九段(寄稿連載)
「今年この一手」
(1)
絶妙のタイミングの置き
(2)
様子見に反発した強手
(3)
大胆な手抜きでリード
(4)
機敏な三々入りで主導権
(5)
一間飛びの好手から激戦
張栩と泉美(寄稿連載)
「四路盤へようこそ」
(1)
パズル的感覚で気軽に
(2)
1目を得するテクニック
(3)
「眼あり眼なし」で勝負あり
(4)
コウの「取り番」が重要
(5)
頭の中に碁盤を入れる
(6)
パズル的な要素が凝縮
張栩と泉美(寄稿連載)
「四路盤へようこそ」 PART2
(1)
格言「2子にして捨てよ」
(2)
肉を切らせて骨を断つ
(3)
最後まで読み切ること
(4)
小さくても味わう広さ
高尾紳路さん(寄稿連載)
(1)
小3で秀行先生の門下に
(2)
早朝の電話講評に緊張
(3)
多くを学んだ「秀行合宿」
(4)
「人間の幅を広く」の教訓
羽根直樹棋聖(寄稿連載)
「七番勝負この局面」
(1)
眠れなかった初挑戦
(2)
自然体で臨めた最終局
(3)
実利を取られ攻められる
(4)
不透明でなく手厚い碁に
結城聡九段(寄稿連載)
「今年この一手」
(1)
趣向とがめる意表の切り
(2)
隅と連動、コスミの「新手」
(3)
「日本で初」も中国に先例
(4)
珍しい「韓国風」体当たり
(5)
「意表の一着」粘られ失敗
(6)
素朴な押さえ 今村流新手
(7)
趙十段の柔らかさに敬服
結城聡九段(寄稿連載)
「今年この一手」
(1)
黒19のツケにびっくり
(2)
二手一組の構想に感心
(3)
研究から生まれた新工夫
柳 時熏さん(寄稿連載)
(1)
韓国の躍進、15年前に予見
(2)
「李昌鎬」が韓国に与えた自信
(3)
国を挙げて若手育成する中国
(4)
追い抜かれた“マイペース日本”
淡路修三九段(寄稿連載)
「アマに学ぶ戦いの呼吸」
(1)
アマの捨て石…
(2)
中庸の感覚
(3)
借金残さない打ち方
(4)
避ける模様のバブル
三村智保さん(寄稿連載)
(1)
閑古鳥の教室が今は50人
(2)
大盛況の韓国の子供道場
(3)
子供を特訓する環境整備を
(4)
子供たちの腕試し「育成会」
三村智保九段
「取らない高等戦術」
(1)
あえて逃がして主導権
(2)
定型でも状況見極める
(3)
生かして全体を攻める
(4)
敵に塩 その後攻めに
三村智保九段
「工夫する子は強くなる」
(1)
無理攻め 失敗して学ぶ
(2)
断点めぐる元気なケンカ
(3)
はつらつと生きのいい碁
(4)
常識にとらわれない発想
彦坂直人九段(寄稿連載)
「この定石ほんとかな?」
(1)
手抜きして大場へ展開
(2)
安易な三々入りは不満
(3)
秀策流も時代が変える
(4)
現代碁のからい変化
横田茂昭九段(寄稿連載)
「私の苦心の手」
(1)
悪い図をあえて選ぶ
(2)
利き筋はタイミング大事
(3)
右下隅の折衝で一本取る
(4)
大ゲイマで主導権を握る
坂井秀至七段(寄稿連載)
「今年この一手」
(1)
古九段の柔軟なハサミ
(2)
足早な棋風に合う伸び
(3)
定石の評価にも逆転あり
(4)
不思議感覚の開きが流行
本木克弥七段
「無理のない攻め方」
(1)
深入りをされたら攻勢に
(2)
もたれて遠巻きににらむ
(3)
急所を突いて形を崩す
(4)
欠陥を埋める高等戦術
大橋拓文六段(寄稿連載)
「詰碁で棋力アップ」
(1)
フトコロ狭めるハネ一本
(2)
「2の一」の筋から見よう
(3)
ダメヅマリは身の詰まり
(4)
尽きない筋、創作に挑戦を
大橋拓文さん
(1)
人工知能 プロレベルに
(2)
想像を超える急速な進歩
(3)
正確な形勢判断 可能に
(4)
人工知能が示した可能性
宮沢吾朗さん
(1)
父が残した囲碁行脚の日記
(2)
指導碁に没頭 9か月の足跡
(3)
秀策「耳赤の一手」も旅の対局
(4)
全国行脚した木谷実先生
高木祥一九段(寄稿連載)
「私の高目作戦」
(1)
一歩前に行ける合理性
(2)
定石の運用に特効薬なし
(3)
ツケ切りから気合の応酬
(4)
常識にとらわれない碁を
林漢傑七段
「本因坊秀策に学ぶ」
(1)
大胆で絶妙な捨て石作戦
(2)
意表を突く見事なサバキ
(3)
中央感覚の素晴らしさ
(4)
御城碁で無敗の19連勝
有村比呂司八段
「脱AI簡明戦法」
(1)
難解な手 真似せず普通に
(2)
着手の意味 きちんと理解
(3)
中国流 アマ初段に推奨
(4)
一間高バサミ有力な手
三谷哲也七段
「今年この一手」
(1)
神経細かく注いだハネ
(2)
度胸満点の手抜きで反発
(3)
大勝負で踏み込む勇気
(4)
「全部黒地」主張の最強手
(5)
斬新な「銘エンワールド」
(6)
大石しのいだ絶妙のハネ
円田秀樹九段
「最新★星の定石」
(1)
スピード追求したケイマ
(2)
力ため攻めを狙うツギ
(3)
常識にとらわれない工夫
(4)
一路の違いで多様な変化
円田秀樹さん
(1)
文化交流使として海外で指導
(2)
南米本部で若者大会初開催
(3)
中南米の若者、情熱的活動
(4)
「職業」と「趣味」深まる友情
中根直行八段
一度は試したい置碁
序盤積極戦法
(1)
ハサミから主導権を握る
(2)
石音とは反対の方に打つ
(3)
石数の少ないうちに戦う
(4)
厳しく挟み形を決める
林子淵七段
「ウワ手のいやがる簡明策」
(1)
ツケノビで根拠盤石に
(2)
受け身一辺倒では勝てぬ
(3)
あえて白に地を囲わせる
(4)
カケから模様対決制する
金秀俊八段
「3子局の序盤」
(1)
先着した石を生かして
(2)
恐れず攻めを継続する
(3)
相手の勢力に謙虚に対処
(4)
「守りの調子」を求める
洪清泉さん
(1)
トップ棋士育てる土壌
(2)
親の熱意 子の頑張り
(3)
共同研究で若手育成を
(4)
人工知能VS棋士 世界が注目
仲邑信也八段
「攻めの急所」
(1)
「三目の真ん中」で決める
(2)
じっくりと「モタレ攻め」
(3)
伸び切りで眼形を確保
(4)
ボウシは攻めの基本
上村陽生九段
「相手の言いなりになるな!」
(1)
「富士山」は作らせない
(2)
「封鎖恐怖症」克服せよ
(3)
弱気を抑えて積極的に
(4)
序盤の反発精神が肝要
秋山次郎八段
「アジア大会特選譜」
(1)
山下九段が主将対決制す
(2)
井山九段、最強手段で勝つ
(3)
張九段、MVP級の活躍
(4)
最後の出番で「銅」に貢献
秋山次郎九段
「勝負所の決断」
(1)
先手で補強し天王山へ
(2)
大技に外側止めて対抗
(3)
狙い秘めた手に脱帽
(4)
大きく攻めて主導権
白石勇一新人王
「仰天!捨て石作戦」
(1)
大胆発想で初タイトル
(2)
「不安定な石」見切り早く
(3)
未練残さず被害は小さく
(4)
助けようと無理をせず
白石勇一七段
「プラスアルファを意識」
(1)
石の強弱に目を向ける
(2)
まず自分の石を強く
(3)
状況確認し方向を決定
(4)
根拠奪いプレッシャー
鈴木嘉倫七段
「定石その後の狙い」
(1)
互いに詰めが狙いの筋
(2)
下がりをめぐる駆け引き
(3)
すぐにも打ちたい後続手
(4)
応用が利くタケフの筋
王銘エン九段
「弱い石の接点が急所」
(1)
取られて困る石から動く
(2)
競り合いは一歩でも先に
(3)
反撃の余地を残さない
(4)
弱点を補強し逆襲防ぐ
黄孟正九段
「捨て石の楽しみ方」
(1)
両方から利かせて捨てる
(2)
弱い石抱えず好点先行
(3)
かわいい石も惜しまず
(4)
無理をしないのが得策
石倉昇さん
(1)
東大生にも「五つの効用」を
(2)
効率よい指導法確立目指す
(3)
「決め打ち碁」「心得」で有効指導
(4)
教育現場に取り入れる意義
石倉昇九段
「わかりやすい囲碁入門」
(1)
基本的ルールたった5つ
(2)
4つの法則で楽に打てる
(3)
ナナメに用心し逆に狙う
(4)
ナナメの質を見分ける
石倉昇九段
「これができれば入門卒業」
(1)
「ナナメにご用心」と守る
(2)
相手のナナメ狙おう
(3)
「危ないナナメ」見分ける
(4)
キズに気づいた方が勝ち
石倉昇九段
「『生き死に』をマスターしよう」
(1)
離れた二つの眼で「生き」
(2)
敵の急所は、我が急所
(3)
「眼」と「カケメ」を見分ける
(4)
カケメ分かれば強くなる
小松英樹九段
「僕の中国流」
(1)
中盤への構想立てやすい
(2)
カケから眼形を脅かす
(3)
ツケて大石に食い付く
(4)
中央志向から実利に変化
小松英樹九段
「模様を楽しもう」
(1)
単純な手が急所になる
(2)
接点逃さず主導権握る
(3)
急所を見極め 立体的に
(4)
石を捨てる勇気も必要
小松英樹さん
(1)
院生師範の新鮮な日々
(2)
勉強量が棋力の差に
(3)
恵まれた ぼくの院生時代
(4)
世界に目を向ける若手棋士
藤沢一就八段
「子どもの碁に学ぶことあり」
(1)
覚えるより工夫すること
(2)
自分の考えを前面に出す
(3)
潜在能力引き出し伸ばす
(4)
夏休みは飛躍のチャンス
宮崎龍太郎六段
「布石の四か条」
(1)
大場より急場に向かう
(2)
模様の接点が「天王山」
(3)
厚みを小さく囲わない
(4)
定石の一段落を見極める
黒瀧正憲七段
「ひとケタ級への道」
(1)
「隅にこもる悪手」に注意
(2)
中央に進出し相手を裂く
(3)
ツケ切り恐れず迎え撃つ
(4)
自分の勢力圏では堂々と
坂口隆三九段
「しっかりつなごう」
(1)
中央へ頭を出して一安心
(2)
じっくり読む習慣が肝心
(3)
正解手順ていねいに探す
(4)
一路の違いで攻守逆転
遠藤悦史七段
「捨て石の考え方」
(1)
攻められた時が見切り時
(2)
「小さく取らせる」発想で
(3)
どっちつかずは失敗の元
(4)
勝ちを呼んだ大局的構想
大矢浩一九段
「今年生まれた新手」
(1)
一見常識外「のび押さえ」
(2)
驚きの「手抜き」で様子見
(3)
遠くを見た工夫の押さえ
大矢浩一九段
「思考回路の改革」
(1)
「中間地点」を発見しよう
(2)
「絶対の一手」を与えない
(3)
「利かせた石」を助けない
(4)
逃げる前に「大小」を判断
滝口政季九段
「打ち込んでみよう」
(1)
弱い石を作らず攻め続行
(2)
手筋一発で主導権確保
(3)
相手をかわし軽く荒らす
(4)
堂々と入り大きく荒らす
蘇耀国八段
「コウ争いのテクニック」
(1)
「天下コウ」の価値は絶大
(2)
ひどい展開は見ずに抜け
(3)
大場の連打で十分おつり
(4)
「まずは自分の取り番」要点
蘇耀国九段
「魅惑の空中戦法」
(1)
「5の七」変則的布石の試み
(2)
宇宙流の布石感覚に感銘
(3)
常識を捨て最善手を探す
(4)
「5の七」研究仲間との対決
中野寛也九段
「打ちたい手を打とう」
(1)
思い切った手で優勢に
(2)
納得のいった布石構想
(3)
定石にこだわらない伸び
(4)
大胆な手抜きで模様張る
中野寛也九段
「忙しい布石の打ち方」
(1)
開いて選択肢を増やす
(2)
相手が打つ所見極める
(3)
全局見て着手の判断を
(4)
相手の変化に慌てない
中野寛也九段
「打つ前にひと呼吸」
(1)
相手の石を分断し主導権
(2)
価値のある石を見極める
(3)
相手を凝り形にさせる
(4)
狙いの石を見定める
中野泰宏九段
「布石の分岐点」
(1)
場合の手の柔軟さに感心
(2)
伸びずに切り一転悪手に
(3)
地にからく、厚い白に敬服
(4)
安易なノゾキが失着に
中野泰宏九段
「囲碁センサーを磨く」
(1)
答えに至るプロセス大切
(2)
石の強弱で打ち方も変化
(3)
常に変わる石の力関係
(4)
薄さを利用 攻め誘う
安達利昌五段
「詰碁の三大原則」
(1)
相手のフトコロを狭める
(2)
感性を養い急所に直行
(3)
ダメヅマリ 生死に直結
(4)
合わせ技で仕留める
山田規喜九段
「攻防の急所」
(1)
眼形与えない工夫必要
(2)
視点を変えてモタレ戦術
(3)
取りに行く時は力ためて
(4)
適切な判断、有段への道
楊嘉源九段
「韓流の分析」
(1)
共同研究で布石が進化
(2)
過激な戦法、支える自信
(3)
抵抗許さぬ厳しい肩ツキ
(4)
相手の思惑外すハサミ
楊嘉源九段
「作戦の分岐点」
(1)
踏み込まれても慌てず
(2)
一気の攻めで主導権
(3)
力関係を冷静に判断
(4)
石の強弱見極め 中盤左右
茅野直彦九段
「急場の基本」
(1)
逃した急場の傷は大きい
(2)
双方の急所こそが絶好点
(3)
下辺の急場逃し苦戦に
(4)
模様広げて急場を逸す
古谷裕七段
「目指せ初段」
(1)
「頭を出す」を心掛けて
(2)
「コウは怖くない」が大切
(3)
「まず生きること」が基本
(4)
「対局」が上達への近道
橋本雄二郎九段
「二間開きに悪手なし」
(1)
最低80点の値打ち
(2)
互角を目指す自信の表れ
(3)
自分の石を伸びやかに
(4)
挟みと開き兼ねた手
大垣雄作九段
「置碁上達のポイント」
(1)
状況を認識して着手判断
(2)
被害者意識から抜け出す
(3)
モタレ攻めに持ち込む
(4)
まず自分の足元を固める
安倍吉輝九段
「今年の新手」
(1)
隅を頑張り、難解な変化へ
(2)
奔放で力強い“銘エン流”布石
(3)
ナダレ定石「白1の切り」
(4)
しゃれた第3応手に納得
倉橋正行九段
「中盤・勝負の岐路」
(1)
競り合いと形勢判断の力
(2)
気合で反発、変化に富む
(3)
安全を期す一手が裏目に
(4)
代償払って模様を荒らす
加藤充志九段
「今年この一手」
(1)
悪手の常識を超える工夫
(2)
相手の思惑を外した決断
(3)
常識覆す打ち方 畏怖の念
(4)
研究に裏付けられた自信
(5)
進化中の定石 最新の変化
(6)
まさかの三々入り 定番に
後藤俊午九段
「井山棋聖の序盤構想」
(1)
度肝抜かれた一間開き
(2)
目からウロコのツケコシ
(3)
見事な着想 8年ぶり優勝
(4)
自分を負かした手 試す
(4)
最強を求めた手が裏目に
マイケル・レドモンド九段
「短手数定石その後」
(1)
いっぱいの詰めで攻めを
(2)
人気のツケ引き 残る狙い
(3)
両ガカリに潜む怖い狙い
(4)
打ち込みの位置で大差
マイケル・レドモンドさん
(1)
碁のことだけ考えて来日
(2)
漢字の勉強 ルビ付き漫画で
(3)
穏やかな日本文化に愛着
(4)
日本は棋風も年代も多士済々
坂口隆三九段
「しっかりつなごう」
(1)
中央へ頭を出して一安心
(2)
じっくり読む習慣が肝心
(3)
正解手順ていねいに探す
(4)
一路の違いで攻守逆転
大矢浩一九段
「思考回路の改革」
(1)
「中間地点」を発見しよう
(2)
「絶対の一手」を与えない
(3)
「利かせた石」を助けない
(4)
逃げる前に「大小」を判断
楊嘉源九段
「韓流の分析」
(1)
共同研究で布石が進化
(2)
過激な戦法、支える自信
(3)
抵抗許さぬ厳しい肩ツキ
(4)
相手の思惑外すハサミ
金秀俊八段
「3子局の序盤」
(1)
先着した石を生かして
(2)
恐れず攻めを継続する
(3)
相手の勢力に謙虚に対処
(4)
「守りの調子」を求める
瀬戸大樹六段
「忘れられない局面」
(1)
ソウ九段の石運び
(2)
カス石助けた不急の一手
(3)
実にならなかった模様
(4)
遅い仕掛けでいなされる
瀬戸大樹七段
「手抜きの考え方」
(1)
敵陣で弱い石を作らない
(2)
本手で模様をけん制する
(3)
天王山に先着し主導権を
(4)
状況を見分ける判断力を
遠藤悦史七段
「捨て石の考え方」
(1)
攻められた時が見切り時
(2)
「小さく取らせる」発想で
(3)
どっちつかずは失敗の元
(4)
勝ちを呼んだ大局的構想
古谷裕七段
「目指せ初段」
(1)
「頭を出す」を心掛けて
(2)
「コウは怖くない」が大切
(3)
「まず生きること」が基本
(4)
「対局」が上達への近道
久保秀夫五段
「ツギ方でわかる棋力」
(1)
一線ハネの権利にも神経を
(2)
切り取り許さぬように
(3)
1、2目の違いにも神経を
(4)
先手で断点をカバー
宮崎龍太郎六段
「三々対策入門」
(1)
大事な方から押さえる
(2)
幅広い方から押さえる
(3)
石の強弱考え、補強も必要
(4)
ほどほどで満足も大切
酒井真樹八段
「中盤戦の急所」
(1)
弱い石の頭出しが最優先
(2)
競り合いは弱い石から動く
(3)
相手を二分し主導権握る
(4)
左辺の黒模様にどう臨む
清成哲也九段
「石を囲うゲーム」
(1)
相手の石を取りにいく
(2)
自分の石囲まれぬように
(3)
連絡図り、囲みにいく
(4)
「割かれ形」作らぬように
(5)
広い視点を身につけて
河野光樹八段
「復活 高中国流」
(1)
低く受けて大きく攻める
(2)
三々をけん制する効能
(3)
ツケ押さえが模様生かす
(4)
シマリを優先する最新版
下島陽平八段
「碁はおおらかに打ちましょう」
(1)
ケイマ連打で全局を圧倒
(2)
気前いい捨て石の効用
(3)
慎重に全局見据えた好手
(4)
模様には連帯感が不可欠
中小野田智己さん
(1)
小5で安藤先生の内弟子に
(2)
院生からプロへの狭き門
(3)
時代で変わる院生気質
(4)
世界で勝てる若手育成を
安斎伸彰七段
「新研究の有力秘策」
(1)
気楽に打てるカタツキ
(2)
コスミツケ 意外に効果的
(3)
手抜き対策 ハネを狙う
(4)
AI流消し 逆襲で対抗
高橋秀夫七段
「弱気の虫を取り払おう」
(1)
「お付き合い」20目の損
(2)
模様を地にして劣勢に
(3)
厚い壁に押し付け攻勢に
(4)
相手の石分断 置碁を克服
水間俊文さん
(1)
誰もが囲碁を分かるように
(2)
「投了」教えず「整地」をさせない
(3)
負けや失敗を恐れない
(4)
囲碁が引き出す豊かな感情
孫喆六段
「勝利を呼び込む本筋」
(1)
棋力向上阻む思い込み
(2)
棋定石後の定石にあらず
(3)
実戦で多用 中盤の定石
(4)
無用なアタリ打たない
大場惇也七段
「三々入りの新常識」
(1)
ハネツギ打たない利点
(2)
両側の開き低ければハイ
(3)
厚みには近寄らずかわす
(4)
戦い起こる前にハイ
鶴山淳志七段
「知っていると便利な手筋」
(1)
見逃しがちな形の急所
(2)
効果的な「オマジナイ」
(3)
捨て石使い形を整える
(4)
手段を残さない打ち方
望月研一七段
「世界戦好勝負」
(1)
迫力ある攻めとシノギ
(2)
アルファ碁衝撃の連続
(3)
トップ棋士の勝負根性
(4)
劣勢から反撃する技と力
松本武久七段
「この布石にこの定石」
(1)
狭い所に閉じ込め攻める
(2)
重複形に導くテクニック
(3)
シマリと厚み 一体の構え
(4)
援軍を背景に強く攻める
福井正明さん
(1)
道策全集で古碁のとりこに
(2)
秒読みなき棋譜は美しい
(3)
過去と現代の比較は無意味
(4)
囲碁界の発展 道悦のおかげ
宮崎龍太郎六段
「布石の四か条」
(1)
大場より急場に向かう
(2)
模様の接点が「天王山」
(3)
厚みを小さく囲わない
(4)
定石の一段落を見極める
北野亮七段
「石の強弱を見極めよう」
(1)
じっと我慢し時機を待つ
(2)
強引な出切りをとがめる
(3)
最強モードで勢力生かす
(4)
実利取りながら好機狙う
菅野昌志六段
「あなたも使えるうわ手の手口」
(1)
ポイント積み重ね勝負
(2)
トビ用い心理見定める
(3)
細かくなる雰囲気作り
(4)
定石後も正しく応じて
信田成仁六段
「大事な石つまらない石」
(1)
捨てる勇気と判断
(2)
取らせることで喜び倍増
(3)
周りの石 活用し捨てる
(4)
部分より全体で判断を
岩丸平六段
「サバキを覚えよう」
(1)
捨てることを怖がらない
(2)
相手の手見る高等戦術
(3)
相手の勢力圏では軽く
(4)
ツケから小さく捨てる
桂篤五段
「プロの着眼アマの発想」
(1)
引き出しの数 棋力の差に
(2)
利き効果 最大限に生かす
(3)
大寄せ 判断と計算がカギ
(4)
先手の寄せ 探す努力を
王唯任五段
「飛躍のチャンス」
(1)
攻めるか囲うかの判断
(2)
勇気をもって挑戦する心
(3)
攻めることで殻を破る
(4)
先を予想し工夫凝らす
山本賢太郎五段
「基本の1、2、3」
(1)
次の一手 三つのテーマで
(2)
急所になりやすい弱い石
(3)
大きなスケールを目指す
(4)
急場の好点 逃さないよう
阪本寧生五段
「3子局は序盤で反発」
(1)
強く戦い 凝り形を回避
(2)
ボウシから強く封鎖する
(3)
力強い出切りから戦いへ
(4)
模様の前にまず戦う力を
平田智也四段
「実戦的詰碁への誘い」
(1)
石の配置で手段も変わる
(2)
最善の一手を絞り込む
(3)
生きた後のことを考える
(4)
粘りを封じる攻め方を
寺山怜四段
「当たりの方向」
(1)
バラバラの石 整える手筋
(2)
味わい深い好手で整形
(3)
道策のほれぼれする手筋
(4)
引きつけて決め手を放つ
許家元三段
「今年この一手」
(1)
相手の横腹へツケ一発
(2)
井山棋聖 鮮やかな決め手
(3)
中国 恐るべき読みの深さ
(4)
カタツキでペースつかむ
関達也三段
「弱点を知ることは上達の早道」
(1)
隅の守り 出入り25目
(2)
少ない石数 全力で補う
(3)
堅実策 裏目に出ることも
(4)
配石違えば打つ手も変化
小山空也三段
「進化する序盤作戦」
(1)
碁が単調になるのを嫌う
(2)
カタツキで忙しくする
(3)
先の先までパターン化
(4)
小林流の改良型 世界戦で
村上晶英三段
「易しいカタツキ戦法」
(1)
軽快に模様を消す
(2)
逃げ足速くローリスク
(3)
サバキに効果を発揮
(4)
実戦で使える消しの技
大西竜平二段
「新人王への道」
(1)
入段2年目 喜びと驚き
(2)
韓国留学で大きく成長
(3)
決勝第1局 際どい勝利
(4)
連続逆転勝ちで最年少V
外柳是聞(せぶん)二段
「コウの立て方受け方」
(1)
眼形の急所からいく
(2)
敵の急所は我が急所
(3)
相手のコウ材を制限する
(4)
コウ立ての数を把握する
大沢健朗二段
「シングル級への心得」
(1)
陣地を構える意思 明確に
(2)
盤面全体を見て大場探す
(3)
相手より一歩先へ伸びる
(4)
二眼作るのは最後の手段
武田祥典初段(寄稿連載)
「有段への特効薬」
(1)
あくまで押し切る簡明策
(2)
ヤキモチは攻められる元
(3)
発展性のある方を大切に
(4)
コウと上手に付き合おう
小山鎮男さん
(1)
クイズ番組 次々と制覇
(2)
公募小説で作家目指す
(3)
囲碁好き信長 400年の礎築く
(4)
碁の強い大名 主人公に
高林拓二さん
(1)
三段の時一度碁から離れる
(2)
伝道師になりアフリカへ
(3)
弟子と全身全霊で対局
(4)
弟子を育てて碁を見直す
アンティ・トルマネンさん
(1)
フィンランド出身 昨年プロに
(2)
日本へ囲碁留学し院生に
(3)
正棋士目指し大事な時
(4)
勝敗より有意義なものが
谷岡一郎さん
(1)
宇宙人とプレーできるゲーム
(2)
視覚障害者用の道具作り目指す
(3)
「頭脳スポーツ」遇する社会に
(4)
「人生は一局の碁なり」
牛力力さん
(1)
中国の囲碁 プロは四百数十人
(2)
囲碁の世界でも「望子成龍」
(3)
プロを目指し「独木橋」渡る
(4)
子供の囲碁教育に強さの源
成田 勝さん
(1)
富士通杯創設直前にクレーム
(2)
日韓中、19年の盛衰史
(3)
故池田敏雄専務の願いが結実
(4)
秀行塾を進化させた強化策を
永代 和盛さん
(1)
プロ目指す子供の「道場」に
(2)
一人の熱意に周囲の協力
(3)
社会性身につける集団生活
(4)
子供たちの「道」を開きたい
稲富修二さん
(1)
国会から囲碁振興と普及を
(2)
因縁浅からぬ政治と囲碁
(3)
政治にも通じる「囲碁十訣」
(4)
囲碁を社会の潤滑油に
竹澤秀実さん
(1)
マル書き仕事に悪戦苦闘
(2)
新米編集部員が憧れた先輩
(3)
呉師が見せたプロの厳しさ
(4)
時代の変化 囲碁界にも
山下功さん
(1)
「論語」など素読で塾生成長
(2)
婦人の言葉が普及の原点に
(3)
教育現場に囲碁の時間を
(4)
囲碁を通じ家庭で会話を
(5)
「ボード碁」で国際交流
村上栄昭さん
(1)
「秀策のまち」を「囲碁のまち」に
(2)
行政の“公認”が普及の後押し
(3)
7大タイトル戦の開催を達成
(4)
「ゴランティア」一期一会
大淵盛人さん
(1)
「内弟子」で人材育成、中韓に対抗
(2)
「絶対碁感」と精神を鍛える場
(3)
内弟子教育は技術より姿勢
(4)
近い将来のW杯実現も夢
菊池康郎さん
(1)
プロ棋士も輩出「緑星学園」
(2)
碁歴74年「生涯アマチュア」
(3)
ライバル「ポカの文祥さん」
(4)
「1週間」で消えたプロ入り話
(5)
碁以前に「しつけ」が大切
(6)
三大棋戦に半世紀連続出場
(7)
若手に意義深い国際交流
(8)
子供たちに「夢と希望」を
菊池康郎さん
(1)
アマの力で囲碁界を活性化
(2)
囲碁の認知症予防効果
(3)
ランク制の普及進める
(4)
「囲碁を正課に」10万人署名
内久根孝一さん
(1)
退職金はたいて碁会所経営
(2)
囲碁の普及に「社会人大会」
(3)
子供の脳の開発に囲碁を
(4)
教育現場に囲碁を推奨
村上深さん
(1)
囲碁が溶け込む風景 夢に
(2)
修行か学業か 迷走した青春
(3)
脱サラ 囲碁界で生きる決意
(4)
高齢者の健康に役立てば
きたろうさん
(1)
囲碁番組、本番で解答思案
(2)
由香里先生の引き立て役
(3)
利発でおしゃべり美香先生
(4)
漫談で囲碁をアピール
郷原宏さん
(1)
「詩人」から「碁人」へ素敵な昇格
(2)
「竹林の友」密かな誇りに
(3)
勤労感謝の日「詩人囲碁大会」
(4)
碁会所通いの「碁苦楽人生」
所雄章さん
(1)
学生囲碁界見守り四半世紀
(2)
平成に入り加盟校が著しく変動
(3)
鮮明に記憶、医科歯科大の活躍
(4)
学生囲碁界、地方勢の奮起を
中田敬三さん
(1)
芭蕉の俳句に碁のかけ言葉
(2)
本因坊秀策隠密説の真相は…
(3)
「三の日会」碁界再生に情熱
(4)
郵便碁の先覚者「秀甫」波乱の生涯
三上優さん
(1)
棋聖戦スペイン対局を歓迎
(2)
17世紀の修道院が対局場に
(3)
恩返しで始めた普及活動
(4)
大学で本格的な囲碁授業
(5)
成長した弟子たち頼もしく
藁科満治さん
(1)
浮世絵に活写された囲碁
(2)
太平が育んだ伝統文化
(3)
三つの浮世絵に映える囲碁
(4)
碁界発展には「改革と創造」
春風亭華柳さん
(1)
「囲碁川柳」仲間と楽しむ
(2)
「笠碁」「碁泥」のため囲碁入門
(3)
1万句を超えた囲碁川柳
(4)
碁敵は憎さも憎し
大庭信行さん
(1)
海外普及に尽くした岩本薫
(2)
本因坊道策ら生んだ山崎家
(3)
「松平家の碁会」と政争
(4)
秀策の兄貴分・岸本左一郎
塩崎泰朗さん
(1)
「出会いの場」ぜひ碁会所へ
(2)
囲碁人口の減少で苦境
(3)
子供には説明より体得を
(4)
碁会所で楽しいひと時を
木谷正道さん
(1)
木谷家、大所帯の暮らし
(2)
五百段超える門下総段位
(3)
寡黙な父、天真爛漫な母
(4)
信を通わせ合う
森野節男さん
(1)
視覚障害者大会に参加を
(2)
全国の盲学校に同好会を
(3)
子ども大会からプロ輩出
(4)
仲間を増やし走り続ける
加藤正人さん
(1)
居酒屋で習った囲碁が原点
(2)
脚本を通した「打ち」合わせ
(3)
「天地明察」映画化に参画
(4)
映画関係者の初段争い
日下久生さん
(1)
大町市は「アルプス囲碁村」
(2)
「夢の囲碁村」構想急進展
(3)
囲碁ファン広げる催し次々
(4)
「囲碁のふるさと」実現願う
増田忠彦さん
(1)
譜面のない囲碁史を刊行
(2)
広まった吉備真備伝説
(3)
「正法眼蔵」の条書き漏らす
(4)
「本能寺の碁会」は夢幻なり
大橋憲昭さん
(1)
草の根 谷根千に広がる
(2)
園児・高齢者に入門教室
(3)
囲碁で強まる絆
(4)
義務教育で囲碁 実現を
南雄司さん
(1)
囲碁の古書、史料収集に力
(2)
古書店との繋がりが財産
(3)
古書の外装 すべて記憶
(4)
江戸期の1万局写譜が夢
竹本健治さん
(1)
大学囲碁研で棋力アップ
(2)
長編2作目に囲碁棋士探偵
(3)
実戦不足から熱中時代再び
(4)
佐賀で充実の囲碁ライフ
三王裕孝さん
(1)
瀬戸内 多くの名棋士輩出
(2)
西国行きの人々が普及
(3)
瀬越憲作先生の先見性
(4)
瀬越門下三傑 三訓を実践
岡崎丈和さん
(1)
緊張感あった関西の2組織
(2)
「遊びに若手誘うな」の不文律
(3)
豪快な担当記者…今は昔
(4)
遊びのない歯車 摩耗心配
棚瀬寧さん
(1)
アプリ 利用者増に苦心
(2)
海外棋士も「クエスト」利用
(3)
弱い人も楽しめるように
(4)
狭い盤から始めよう
杉戸大作さん
(1)
碁を通じ友人の輪広がる
(2)
詰碁の反復で読みの力
(3)
タイプ見極め対策を
(4)
囲碁は気分転換に最高
石井公一郎さん
(1)
同じ棋力の仲間とわいわい
(2)
海外生活支える碁の世界
(3)
囲碁と川柳 好相性
(4)
脚力つけば碁も強く
宮田均さん
(1)
カメラで追った棋士の魅力
(2)
「ニコちゃん」撮り続け23年
(3)
山下敬吾少年の悔し涙
(4)
井山裕太少年の成長 感無量
北川正恭さん
(1)
次の10年へ 頭の鍛錬
(2)
囲碁を学校の教科に
(3)
囲碁は審議の潤滑油にも
(4)
県民文化祭で囲碁採用
長森義則さん
(1)
囲碁美術館の夢 山梨で実現
(2)
浮世絵 囲碁文化研究の宝庫
(3)
文化史展で囲碁の奥深さ知る
(4)
世界も注目 囲碁文化を後世に
佐藤尚次さん
(1)
広がる学生囲碁の輪
(2)
大学リーグ戦 独特な空気
(3)
碁に集中する気持ちは不変
(4)
つながりを維持、発展させて
成田 勝さん
(1)
富士通杯創設直前にクレーム
(2)
日韓中、19年の盛衰史
(3)
故池田敏雄専務の願いが結実
(4)
秀行塾を進化させた強化策を
沼山助内さん
(1)
99歳 囲碁と歩んだ人生
(2)
「狐狸庵」山荘の碁会 楽しみ
(3)
天井を碁盤に見立て詰碁
(4)
打てば広がる人の輪と夢
金秉民さん
(1)
韓国は「勝負」日本は「調和」
(2)
「強い韓国」背景に厳しい競争
(3)
子供を励ます取り組み必要
(4)
棋士はファンへの心配りも大切
ローツステット・エリックさん
(1)
フランス留学中に棋力向上
(2)
スウェーデン 高い囲碁熱
(3)
指導碁 プロの手筋味わう
(4)
碁打ちは皆優しい
ジョアン・ミッシンハムさん
(上)
豪州生まれ台湾育ち
(下)
日本などで独学
青木喜久代八段
「お厚いのがお好き」
(1)
どんどん広げて楽しく
(2)
攻めながら、相手を崩す
(3)
地がなくても中央で勝負
(4)
立ち回って改心のサバキ
青木喜久代女流棋聖
「若手女流ここが強い」
(1)
奥田あや三段の巻
予想になかった左辺囲い
(2)
向井千瑛五段の巻
強手の攻めから戦いに
(3)
鈴木歩六段の巻
じっくり打ち細かく勝つ
(4)
謝依旻女流本因坊の巻
すごい迫力で初名誉称号
謝依旻女流本因坊
「碁は攻めにあり」
(1)
反発の遮断から主導権
(2)
強気に進出止め優位に
(3)
カドに迫って絡み攻め
(4)
軽率の一手から猛攻招く
謝依旻さん
(1)
始まりは兄が通う囲碁教室
(2)
負けず嫌い 目標達成の力に
(3)
来日2年 14歳でプロ入り
(4)
世界戦の優勝が目標
鈴木歩三段
「詰め碁のすすめ」
(1)
ふところか急所かを考えて
(2)
初めはやさしい問題から
(3)
スペース狭めるハネ殺し
(4)
生きる急所は殺しの急所
鈴木歩七段
「見合いのテクニック」
(1)
隅に入って実利を稼ぐ
(2)
開きを用意した絶好点
(3)
シチョウ絡め中盤有利に
(4)
中盤の着点発見効果大
小西和子八段
「ひとことアドバイス」
(1)
攻めの急所を最優先に
(2)
相手の石を分断しよう
(3)
手拍子には落とし穴あり
(4)
注文に言いなりではだめ
孔令文さん
(1)
アジア大会 課題と教訓
(2)
「体育感覚」の経験が財産に
(3)
どこまで勝負にこだわるか
(4)
日本の良さ守りつつ変わる
孔令文六段
「定石の運用法」
(1)
ツケノビも時によりけり
(2)
定石の丸暗記はやめよう
(3)
相手の厚みを崩す工夫
(4)
局面に応じた工夫が大切
岡田結美子六段
「仕掛けどころの選択」
(1)
戦いは有利な場所を選ぶ
(2)
仕掛けは模様完成直前に
(3)
戦いは石の力関係考えて
(4)
無理ない着手積み重ねて
小川誠子六段
「アマの心配症解決策」
(1)
味方の石がいる方へ引く
(2)
打ちたい手試すのも大事
(3)
石は上に向かうように打つ
(4)
「なんとなく不安」冷静対処
小川誠子さん
(1)
目に優しいグリーン碁石
(2)
木谷先生の「存在」今も
(3)
信頼が紡ぐペア碁の魅力
(4)
囲碁でアンチエイジング
小林泉美さん
(1)
台湾での充実した日々
(2)
うれしい娘たちの成長
(3)
リフレッシュも囲碁の夫
(4)
日本の囲碁界に恩返しを
青葉かおり四段
名古屋流まけたってちょーよ
(1)
“一石三鳥”お得だがね
(2)
弱い石強化が大事だがね
(3)
厚み働かせお城守るでよ
(4)
寄せは値切り攻勢だがね
青葉かおりさん
(1)
海外普及、スイスでスタート
(2)
ゼロから説明、米国で苦戦
(3)
論理的説明の必要を痛感
(4)
世界へ普及もっとできる
青葉かおりさん
(1)
母の言葉を胸に頑張りたい
(2)
あこがれの小川先生と同じ立場
(3)
トップ棋士を夢見て地道に努力
青葉かおり四段
「賢いオオカミであれ」
(1)
先に攻めて有利な立場に
(2)
相手を厚みに近寄らせる
(3)
自分の弱点に気をつける
(4)
サバキを封じる攻め
梅沢由香里さん
(1)
ヘルシーお菓子作って欲しい
(2)
真剣に取り組む姿、心うたれる
(3)
囲碁の普及発展はプロの使命
(4)
「囲碁」を世界共通のゲームに
知念かおりさん
(1)
宮古島の子ども時代と碁の記憶
(2)
上京3年 18歳、年の瀬入段
(3)
臨月でつかんだ初タイトル
(4)
家庭と棋士の両立、頑張りたい
知念かおり四段
「初段をめざす手筋」
(1)
相手のダメヅマリに注目
(2)
捨て石使ったシボリ
(3)
気がつきにくい切り一本
(4)
相手の地を破って分断
金賢貞四段
「シチョウにご用心」
(1)
工作されても賢く回避
(2)
抜き利き味なくお薦め
(3)
自分の石ない方向に追う
大沢奈留美三段
「サバキは軽く」
(1)
隅を頑張り、難解な変化へ
(2)
石を捨てることの大切さ
(3)
「思い通りさせぬ」も大事
(4)
局面で変わる「石の価値」
大沢奈留美三段
「両ガカリは怖くない」
(1)
「二間高バサミから…」に注意
(2)
攻めは足元を固めて
(3)
のびのびと中央へ…
(4)
高ガカリには簡明に
大沢奈留美さん
(1)
スペインで見た欧州の囲碁熱
(2)
米学生囲碁連の活動に脱帽
(3)
マンハッタンのカフェで指導
(4)
オバマ大統領の母校で授業
万波佳奈さん
(1)
囲碁フェスティバルに3000人
(2)
若者から広げる仲間の輪
(3)
囲碁教室 懇親会も楽しみ
(4)
「囲碁アミーゴ」へどうぞ
矢代久美子女流本因坊
「三々に入られたら」
(1)
「広い方から・・・」でも失敗
(2)
相場で満足を、強気は損
(3)
押さえは開きを考えて
(4)
実利が大きい二段バネ
甲田明子三段
「三々への対策」
(1)
押さえる方向を考える
(2)
石の効率を最大限に
(3)
攻めて主導権を握る
(4)
先手を取って好点に回る
佃亜紀子五段
「序盤で勝つ5子局」
(1)
置き石の力で攻めを狙う
(2)
白を攻める姿勢が大切
(3)
手を抜きつつ大場に先行
(4)
中盤で求められる大局観
井澤秋乃四段
「石の強弱を見極めて」
(1)
相手の弱い石切り離す
(2)
ノゾキから迫力の攻め
(3)
厳しく迫って主導権握る
(4)
「焼きもち」は命取りに
奥田あや三段
「シンプルが一番」
(1)
難解ナダレ定石 簡明に
(2)
さらりと開いて不満なし
(3)
見慣れた定石に戻り十分
(4)
後手でもしっかり治まる
新海洋子五段
「サルスベリの周辺」
(1)
先手で相手の地 減らす
(2)
止め方に工夫が必要
(3)
慌てずダメ詰まりに注意
(4)
工夫の逆寄せで得を図る
石井茜初段
「9子局のボウシ対策」
(1)
うそ手は自分に悪影響
(2)
中央に進出し連絡を
(3)
難しい変化には平凡に
(4)
広い方から中央めざす
向井芳織初段
「入門その後のポイント」
(1)
「石の連絡」を心がける
(2)
「大事な石探し」 助けよう
(3)
「石を捨てる」ことも大切
(4)
寄せは「先手」から打とう
向井芳織初段
「入門後のポイントパート2」
(1)
犠打放ち「当たり」に追う
(2)
相手の石を切り離そう
(3)
寄せでは取るより得狙う
(4)
「ダメ詰まり」にご用心
原幸子さん
(1)
母親目線注ぐ「依田塾」
(2)
一人一人にドンピシャな授業
(3)
3歳でつくられる囲碁脳
(4)
最善を考えられる能力
川村麻紗子さん
(1)
女性の打ち手拡大へ新大会
(2)
欧州で知った新たな碁の魅力
(3)
ペア碁3人版「レンゴ」に注目
(4)
「碁縁」がつくる人のつながり
ほったゆみさん
(1)
「ヒカルの碁」配石は正確
(2)
うれしい欧州のヒカル人気
(3)
入門教室「勝ち負け」無用
(4)
「メール碁」は万人に効用
桝由美さん
(1)
「囲碁ガール」最近ブーム
(2)
雑誌「碁的」第3号で大反響
(3)
仲間と出会い「碁的」創刊
(4)
囲碁ブーム定着が願い
木谷好美さん
(1)
偉大な伯父・木谷実の教え
(2)
木谷道場での濃密な生活
(3)
生徒しかり互いに楽しむ
(4)
ご縁を大切に人生を学ぶ
坂田鐵枝さん
(1)
初対面で受けた孤独感
(2)
お坊さんもたじろぐ緊迫感
(3)
碁に勝つため孤高を貫く
新井素子さん
(1)
弱くても囲碁って楽しい!
(2)
碁は人間と打つもの
(3)
知識ない布陣で囲碁の本
(4)
碁知らない読者も楽しめる
古田久仁子さん
(1)
友人となぜか碁会所席亭に
(2)
日本棋院の雑誌で連載
(3)
「碁会所探偵」ブログ開設
(4)
新「囲碁太郎」遊びに来て
ジョアン・ミッシンハムさん
(上)
豪州生まれ台湾育ち
(下)
本などで独学
囲碁アミーゴ
「わいわいレッスン」
(1)
石を取るのは楽しいよ
(2)
石の生死を見分けよう
(3)
コツを意識し対局しよう
(4)
自分の弱点固めて終局
囲碁アミーゴ
「19路盤入門」
(1)
隅、辺、中央の順に打つ
(2)
自分の石を用心し攻める
(3)
「広いところ」を目指す
(4)
石の連絡の形を知ろう
「第21回世界囲碁選手権
富士通名場面」
(1)
迫力満点の眼取りに歓声
(2)
白緩急自在の打ち回し
(3)
大舞台で度胸の打ち込み
(4)
見事に決まったツケ一本
「棋聖戦七番勝負
名場面ベスト8」
(1)
趙、失着で攻め合い負け
(2)
戦機開いた白のつけ返し
(3)
封じ手の鼻ヅケが強手
(4)
シチョウアタリで難局打開
(5)
こだわりが呼んだ大捕物
(6)
安全を期し奈落の底へ
(7)
緩着突き、タイトル死守
(8)
大シチョウ読み切るプロ
棋聖戦第5局の椿事
「パスします」
(上)
1目に懸けるプロの執念
(下)
「手入れの問題」二大事例
第1回ネット棋聖戦・特選譜
(1)
江村さん先番中押し勝ち
(2)
好判断で水精さんが勝利
第1回ネット棋聖戦
決勝大会特選譜
(1)
模様へ無理に突入し憤死
(2)
頑張り過ぎをとがめる
(3)
勝負手受け損ね逆転負け
(4)
コウ争い制し初代王者に
第2回ネット棋聖戦
決勝大会特選譜
(1)
最年少17歳 ベスト4進出
(2)
黒のノゾキから混戦に
(3)
猛攻で趙さんが決勝進出
(4)
趙さん、勝負強さで連覇
第3回ネット棋聖戦
決勝大会特選譜
(1)
西川さん安定 中押し勝ち
(2)
佐々木さん 激戦制す
(3)
石運び安定 趙さん決勝へ
(4)
趙さんV3 西川さん涙
第4回ネット棋聖戦
決勝大会特選譜
(1)
小野さん大物食いならず
(2)
石田さん 奔放な石運び
(3)
井場さん逆転で王者破る
(4)
初出場 石田さんが優勝
第5回ネット棋聖戦
決勝大会特選譜
(1)
杉田さん 積極策で優勢
(2)
状況見極め 捨て石作戦
(3)
栗田さん 冷静さ光る
(4)
栗田さん しのいで初V
人工知能(AI)の碁
「AIっぽい」って何?
(1)
序盤は石の効率最優先
(2)
立体的な中央の連打
(3)
緩急の呼吸 AIの「対話」
(4)
早い時期の三々入り
人工知能(AI)の碁
アルファ碁VS柯潔九段
(上)
バランス感覚 プロも感心
(中)
接近戦の弱さも克服
(下)
スケール大きな打ち方
人工知能(AI)の碁
「UEC杯」と「ワールド碁」から
(1)
レベルは飛躍的に向上
(2)
ソフトごとに棋風に差
(3)
ツケとカタツキを多用
(4)
Zen衝撃の形勢判断
(5)
絶芸 正確で深い読み
人工知能(AI)の碁
「Zen」の「引退」
(上)
簡明モットー 渋い一着
(下)
簡明モットー 渋い一着
(上)
世界的強豪の朴を圧倒
(下)
強攻策が奏功 趙に雪辱
インターネットサイト
関連著作
(私論.私見)