マスターが韓国、中国のトッププロ相手に60連勝 |
更新日/2017(平成29).5.25日
(囲碁吉のショートメッセージ) |
ここで、「マスターが韓国、中国のトッププロ相手に60連勝」を確認しておく。その他参照。 2017(平成29).5.25日 囲碁吉拝 |
【人工知能アルファー碁の後継機マスターの快進撃】 |
12.29日、人工知能アルファー碁がさらに進化した後継機「Master」(マスター)がインターネット囲碁サイト「東洋囲碁」に登場し、非公式ながら同国のトッププロ相手に39連勝を飾った。翌2017.1.10日、破竹の勢いでこの1週間連勝を続けている謎のネット棋士「マスター」が中国発の囲碁サイト「野狐囲碁」に出没した。 1.4日午前、「マスター」にとって唯一「未攻略」となった対局、陳耀●棋士との間で行われ、わずか数手打っただけで陳棋士のネット接続が切断し、システムによって「引き分け」と判定された。同日午後、両者は再び対局に臨み、「マスター」は第55局も連勝した。 同日夜、「マスター」は続けて常昊、周睿羊などを打ち破り、連勝は59に伸びた。 1.4日夜、中国のトップ棋士・古力(グー・リー)九段との第60局を控え、「アルファ碁」開発チームの首席デザイナーの黄士傑(ホアン・トゥージエ)博士が、「私はアルファ碁を開発した黄博士である。マスターは、昨年の人間対コンピュータの対局で、韓国のトップ棋士・李世石(イ・セドル)九段を破った人工知能(AI)囲碁ソフト『アルファ碁』の進化版である」と発表した上で、「今回の対戦がテスト戦での最後の戦いとなるだろう」とコメントした。柯潔棋士は4日夜、この発表についてコメントした。早くから「内情」について知っていた彼は、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)上で、「『アルファ碁』最新版が囲碁界を震撼させるほどの実力を見せてくれたことに感謝する!最初から正体を知っていた者としてはこのテスト戦で一局だけでもいいから人類が勝つことを切望した。入院してなかったら、1週間かけて用意した最終手段を繰り出すつもりだったのに」と投稿した。 この「最終戦」は、古力九段の2目半負けの結果に終わった。「マスター」は1.5日までの1週間で、柯潔、朴廷桓(パク・ジョンファン)、古力、陳耀●(チェン・ヤオイェ、●は火偏に華)、常昊、時越、唐韋星、江維傑、柁嘉熹、周睿羊、ウォン・ソンジン、姜東潤(カン・トンユン)、金志錫(キム・ジソク)、朴永訓(パク・ヨンフン)など中韓両国の世界チャンピオンなどトップ棋士を次々と撃破し60連勝、勝率100%という前代未聞の偉業を成し遂げた。新華社が伝えた。 |
【マスターの快進撃記録】 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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(私論.私見)