碁会所百景(1)

 (最新見直し2015.01.19日)

 (囲碁吉のショートメッセージ)
 ここで、「碁会所百景(1)」を記しておく。思い出し思い出ししながら綴っておくことにする。

 2014.04.24日 囲碁吉拝


【京都河原町の碁会所の思い出】
 その昔、今平成27年だとしてもう二十年も前のこと、業界旅行で京都へ行ったことがあった。その時、夕べの宴会を途中で抜け出し、河原町の古いビルの確か5階の碁会所へ足を運んだ。小生、囲碁初段の頃のことである。ドアを開けると、中で打っている客が見慣れぬ客の来訪に目を注いだ。受付のおばあさんが「どれくらいお打ちなされますか」と問う。囲碁吉が「初段ぐらいです」と答えると、中の客が一斉に碁盤の方に向き直った。要するに明らかな失望を態度で示していた。適当な打ち手が宛がわれ、楽しく打たせてもらい、良い思いでになっているのだが、深く期したことがある。囲碁吉が「初段です」と返答したことが失望を呼んだのであれば、これからは観客の希望に応えて「6段です」と云って見たい。その時の碁会所の先客の反応を楽しみ、適当な打ち手が宛がわれるや、「なるほど6段はあるわい」と思われる打ち方で、できれば勝って帰りたい。

【重*さんの三途の川譚】
 「重*さんの思い出」と題にしたがまだ故人ではない。重先生は、その昔に当碁会所のナンバーワン常連だった人であり、今は高齢のためもあって来店していない方である。その重*さんの三途の川譚に関する思い出である。

【重*さんの出世を取るか囲碁を取るか談判譚】

【片*-重*さんの待った論争】

【山*さんの口三味線】

【柿*さんの口出し譚】

【林*さんの貧乏ゆすり】

【山*の碁会所乗っ取り事件】

【私と稲の勝ち当て賭け碁の行方】

【中*さんの3年連続12連勝6段昇格記録】

【囲碁吉のベスト8記録】

【囲碁吉の手振れ事件】





(私論.私見)