イラク派兵自衛隊員の給与考 |
2004.2.24日付け毎日新聞の「イラク派遣1佐月給113万円」記事の概略を書きとめておく。 イラクに派遣される自衛隊員には、最高で一日2万4000円の手当てが支給される。防衛庁は当初「一日3万円」を主張したが、財務省などとの調整の結果決着した。カンボジア国連平和維持活動(PKO)の場合は最高2万円であるのに比べ4000円高い。これが国内勤務給与に上積みされる。 イラク派遣手当ては各国ごとに異なる。米国の場合、原則として一日225ドル(約2万4300円)が支給される。韓国では、月学1675ドル(約18万900円)。 従って、月給は次のようになる。陸自分隊長クラス(35歳、高卒、妻、子1)の例で82万円。小隊長補佐の曹長(50歳、妻、子2)の例で95万円、中隊長クラスの三佐(35歳、妻、子1)の例で89万円、連隊長の一佐(50歳、妻、子2)の例で113万円。陸上幕僚監部一佐(47歳)の年収は約1150万円。 |
(私論.私見)