「デサフィナード経営者の闘う弁を拝聴する」

 (最新見直し2008.3.3日)

 (れんだいこのショートメッセージ)
 「JASRAC訴訟その2、生演奏訴訟考」の「生演奏ピアノ撤去判決事件」で考察した「デサフィナード」の経営者・木下晴夫氏がジャスラックと闘っている。 「JASRACについて考える掲示板」を主宰しており、次のように述べている。その弁を拝聴させていただく。木下氏の弁に注目する理由は、利用著作権料不要論には立脚していないが、ジャスラック批判の観点が相対的に秀逸と思うからである。

 2008.3.7日 れんだいこ拝


そう云えば  投稿者:デサフィナード  投稿日:2007年 8月16日
 二月初めにJASRACの大阪支部長がTVのインタビューに答えてたな・・・「作曲者が命を削って作った・・・」。経営者は命を賭けて店を営み。悔しい思いや、情けない、辛い気持ちを抑えてJASRACにまかれている。殆どのミュージシャン達は同情はするが・・・それ以上難しい・・・お互い苦しいな。その苦しい状況の経営者を見せしめにするJASRAC、弱みに付け込むJASRAC、絶対に許せん。国も行政も政治も司法も、何もしないなら、国民が変えるしかない。「成せばなる、成さねばならぬ、何事も、成らぬは、人の、成さぬなりけり」。打倒JASRACを合言葉に、日本の音楽文化振興のため、音楽愛好者は戦いましょう。

思い起こせば  投稿者:デサフィナード  投稿日:2007年 8月18日
 JASRACに見せしめにされ、理不尽な請求に納得できず、文化庁に3回相談に行ったが、なにも進展しなかった。総務省行政相談課にも行き、事情を説明したが、得られた文化庁の回答は「演奏したか、しないか関知しない」だとよ。馬鹿にしてるぜ。公正取引委員会にも3回行った。対応は、まあまあだが今のところ変わりなし。和歌山地検に2回、東京地検に1回行った。今後はどうかな? 和歌山県警に被害届を提出した。JASRAC本部には5回行った。和歌山地裁、大阪地裁、大阪高裁、30回以上は行った。まだまだ、いける。やる気まんまん。負けてたまるか、不撓不屈の根性をいよいよ発揮できる。全国からの声援と激励を無駄にはしない。卑劣なJASRACを許さん。

ありがとうございます  投稿者:デサフィナード  投稿日:2007年 8月18日
 正直なところ、これまで自分の感情を抑えることに大きな努力が必要でした。和歌山で生演奏をしている店は数十件あるが、JASRACと契約している店は3件だけ。なぜ、デサフィナードだけに3倍の請求をし、ピアノや楽器の撤去を裁判所に命じさせるのか?、そして、連日連夜、これらの店は演奏を続け、デサフィナードだけを見せしめにするのか。

 妻と子供達が暮らす住居まで差し押さえしたJASRAC。証拠を捏造してまで私を著作権侵害者に落としいれようとしたJASRACとその弁護士たち。この卑劣なやり方こそがJASRACなのである。私は、この状況の中で、沸々と湧き上がる闘志に満ち溢れている自分に気がつきました。

打倒  投稿者:デサフィナード  投稿日:2007年 8月19日
 もちろん、JASRACを打倒できます。打倒します。打倒するのです。JASRAC、こいつら何処の人間や。ほんまに日本人か?。許せんぞ! JASRACは裁判の判決まで自由にできると思ってる。検察や警察を使って逮捕させる事までできると誇示している。(東京のハーモニカを吹いた73歳の男性を逮捕させた。)鼻歌でも歌って逮捕されたら、獄中から戦う、やれる事は何でもやる。覚悟はとっくにできている。弱いものいじめや、弱いものを見せしめにするJASRACを叩き潰してやる。JASRACに恨みがある者は集まれ、殴りこみや。しかし、暴力はちょっとマズイので、だれか「くたばれJASRAC」の曲を作って、皆で協力してヒットさせようぜ。

その通りです  投稿者:デサフィナード  投稿日:2007年 8月20日
 JASRACのやっている事はメチャクチャです。なぜコイツラJASRACの言う事を裁判官が信用するのかも信じられない事ですが、文化庁をはじめとし行政の対応の悪さには唖然とします。本来は、音楽文化の普及発展と活性化を第一義であるものを、金を集めることを目的にした事に大きな過ちがあります。JASRACのやっている事は、憲法違反であり、正義も秩序もありません。

 私は、JASRACに金を払わないとは言ってません。計算に納得できない、請求額の計算に誤りが有ると言ったのです。JASRACは、最初の年に包括契約の90倍の額を請求しています。コマブさんの言うとおり、私も、ミュージシャンや音楽愛好者に対する影響を考え、JASRACに対し、包括契約の締結を希望しました。大阪地裁に於いて、デサフィナードは包括契約を締結する意思を示し、包括契約を求めました。しかし、JASRACは過去分の全額支払を前提として、包括契約を拒絶したのです。

ひどい  投稿者:デサフィナード  投稿日:2007年 8月21日
 ほんと、まともじゃないですね。特に、生演奏に対するJASRACの請求方法、請求金額、配分先など、JASRACのやってることが理解できません。生演奏の何が著作権侵害になるのか説明がありません。そして、演奏者や主催者ではなく、なぜか、無償で場所を提供したデサフィナードが著作権を侵害したと、JASRACは金を請求するのです。こんな、無茶な事が横行すれば、何処も、おちおち演奏させられません、国内での演奏する場所が激減します。もっと自由に、誰もが気軽に生演奏を出来る社会にしたいものです。

なるほど  投稿者:デサフィナード  投稿日:2007年 8月21日
 ダウンロード、不正コピー幇助、著作権侵害幇助で利益を得ているからですね。生演奏は音楽著作権の侵害になるのか。ASCAPやBMIは生演奏を著作権侵害と捉えていないのではないでしょうか。デサフィナードは、地元の音楽愛好者に無料で場所を提供していました。直接的にも間接的にも利益を得ていません。知的所有権で利益を得たものは、その利益を配分する事は大切であると思います。

そうなんですよね  投稿者:デサフィナード  投稿日:2007年 8月21日
 最近、色んな方のお話を伺う機会が増えて整理不足なんですが、何だかモヤモヤしてるのです。鶏が先か卵が先か?、に似てるんですが、基本的に初期の生演奏の段階では、著作権侵害になりにくいのではないのかな?、なんて思ってるのです。

 私の趣味は、ASAXなんですが、私が演奏したらJASRACは何と云うのかな、「あなたの演奏は侵害にまで至ってません」。どのような演奏なら侵害になるのでしょう、素晴らしい演奏をするプレーヤーの何が著作権侵害になるのでしょう。この演奏により新たな著作権が生まれてます。つまり、生演奏は創作活動の一部であると思うのです。そして、完成されたものが許諾を得てCDとなる。JAZZの場合はテーマだけでしょうか、JASRACはアドリブも侵害だと云ってますよね。だれもが演奏や歌唱は可能です。しかし、カラオケでの歌唱は著作権侵害と捉えてないのではないでしょうか。憲法の基本的人権、表現活動である生演奏が即、侵害になるのはおかしいと思うのです。

 生演奏が侵害になるなら、演奏者は著作権侵害の容疑者となります。生演奏が著作権侵害なら、誰が侵害者なのか。著作権法では実演者か指揮者です。生演奏が侵害で、そのツケを店に請求するのがJASRACである構図は、それこそ加罰的違法性を問うべきです。義務教育で9年間も音楽を学ばせていることも、侵害を助長させることになります。楽器屋さんは著作権侵害幇助になってしまいます。

 生演奏が音楽著作権侵害になるケースを明確に示す必要があると思うのです。ちなみに、デサフィナードでは毎月、JASRACの管理楽曲以外でライブを行ってます。演奏レベルが以前より格段に向上し、集客も簡単でお客さんも増えて盛況です。もちろん、この生演奏は著作権侵害ではありません。生演奏する方は、著作権侵害者になる可能性があり、場合によっては刑務所に入ることになる。なんて国になってほしくないです。著作権法38条をしっかりと適用していただきたい。

わかります  投稿者:デサフィナード  投稿日:2007年 8月22日
 私もコマブさんと基本的には同じで、よく理解できます。ところが最近ライブハウスでオーナーのミュージシャンの方とお話していて、もっと突き詰めて考えるようになってきたのです。この方の演奏も素晴らしく、もう、この方の創作物であると感じるのです。

 ではいったい、何をもって著作権侵害と断定するのか。宴会場で皆で歌えば侵害か、練習でも侵害か、どのような場所と状況で、どのような演奏が侵害となるのかです。もし、仮に、コマブさんの曲を誰かが練習していた。この段階では侵害とは云わないですよね。では、どこから侵害になるのか、許諾が必要になるのかです。

 ある作曲者は、沢山の方が多くの場所で演奏されているのを喜びこそすれ、著作権侵害だと騒がないのではないでしょうか。カラオケ裁判での判決内容では録音媒体の再生です。歌っても歌わなくても再生すれば侵害と認定しています。コンサートなどで楽曲の歌詞を変えればJASRACの請求額は半額になってます。では、編曲すれば半額にならないのは何故なのか。

 JASRACの管理楽曲を、無料のコンサートで演奏する場合、路上演奏の場合、幼稚園児の演奏、初心者の演奏など、どれがなにが著作権侵害となるのかです。生演奏が全て著作権侵害となるなら、近未来には、個人ごとにJASRACから過去分をまとめて請求されるかも知れませんね。

(無題)  投稿者:デサフィナード  投稿日:2007年 8月23日
 去る8月22日、原告デサフィナード・被告JASRACの和歌山訴訟の地裁判決が出ました。残念ながら、原告の請求は棄却されました。弁論準備手続の中で、この裁判官は、「私、わからないので、教えてもらいたいんですが・・・」という言葉を何度も口にされ、「ここの裁判官、ほんとうに分かってんのかな」と不安を感じていましたが、本当に何も分かっていない裁判官でした。

 判決当日は、多くの新聞記者も関心を持って傍聴に来ていましたが、記者の皆さんもその意外な判決結果に驚いていました。あまりにもお粗末な判決で、翌日の朝刊には一紙を除いて取り上げてもらえませんでした。

 判決では、「デサフィナードを開催場所とする利用許諾申込みに対し、原告との管理著作物の利用権侵害行為にかかる使用料相当額の清算が終了していない以上、JASRACが、主催者が第三者であっても原則として利用用許諾しないという方針をとることは当然の措置である。」などと、第三者の演奏活動の自由権侵害を容認するような呆れるようなことを述べており、JASRACの言い分を全面的に取り入れた結論ありきの本当にお粗末な判決内容でした。

 新聞記者らも呆れていたように、ここに掲載し紹介する価値のない判決でしたので、掲載は致しません。JASRACが、これを自慢のできる判決と考えれば、JASRAC側から流してくれるはずですが、おそらくJASRAC側もこのような出来の悪い判決は公開しないと思います。

 この地裁判決に対しては、即日控訴致しました。内容が内容だけに、ほとんどショックはありません。控訴審では、まともな裁判官に審理していただけるものと願っています。デサフィナードでは、引き続きJASRACの違法行為を訴え続けていきます。どうかご支援ください。

和歌山訴訟判決文ほか  投稿者:デサフィナード  投稿日:2007年 8月29日
 和歌山訴訟判決文は近日中にUPします。読めば分かる事ですが、まずJASRACの意向ありきの判決に、つじつまを必死に合わせた内容であるためか裁判官の苦労がにじみ出てる、と云うべきか、投げやりにJASRACの言い分を、そのまんま記載したのか、が正直な感想です。なぜ、そこまでJASRACに迎合しなければならないのか奇怪ですが、そこに何かがあるのでしょう。

 そもそも、デサフィナードは音楽愛好家らに演奏場所を無償で提供していたものであり、一切収益を得ていなかった。飲食の売上は、ライブの時にはレストランの営業の半分以下であり、ミュージシャンの支援色が強かった。当然、演奏楽曲に口を挟むこともなく、著作権侵害の意図も無く、何が著作権侵害かなど考えたことも無かった。

 但し、年に3〜4回は、デサフィナードが主催したライブがあるので、その分の支払をする意図を伝えた。また、ピアノ演奏の殆どが、無料のBGMであり著作権法38条により侵害にならない旨を伝えた。

 しかし、JASRACは一度も話会いにも来ず、一方的にピアノや楽器など音響機器を仮差押を強行したのです。全国各地でJASRACの理不尽な行為に非難が噴出していますが、まだまだ実態を知らない方が殆どです。だから、裁判に於いてもお粗末な判決になりJASRACの無茶な言い分でも、そのまま採用するのだと思います。

 日本の音楽文化発展振興の為には、JASRACにマトモな事をやっていただかなくてはなりません。今後も、JASRACのやった事を全て記載して行きます。全国各地からJASRACのとんでもない情報が寄せられています。ご要望があれば、JASRACに魂を売ったミュージシャンや調査員、その他色んな方の紹介も併せて行いたいと考えています。

またもや  投稿者:デサフィナード  投稿日:2007年 9月 1日(土)
 NPO法人が和歌山県から認可を得た文化事業を行うにあたり、JASRACに楽曲使用の許諾申請を行いましたが、JASRACは場所がデサフィナードであることを理由に許諾を拒否しました。

 さらに、このNPO法人に対し昨年開催した人形劇に対し、演奏利用申込書と演奏利用明細書を記入捺印のうえ、9月10日までに提出を求められてます。このNPO法人の人形劇において、JASRACの管理楽曲は使用していないそうです、それでも申請が必要とは、さすがはJASRAC様です。文科省文化庁のエライ官僚様が天下りしているだけあって、気位が高いようです。

 コマブさんの言うとおり、論点をずらして問題をすり替え、もっともらしく嫌がらせをする。これを容認する文化庁、独禁法違反でも知らん振りの公取委、判断を疑いたくなる裁判所、奇奇怪怪なJASRACの取り巻き、社会保険庁より始末が悪いかも・・・

 JASRACの許諾拒否の理由は次のとおりです。
・大阪地裁と和歌山地裁の判決で明確に認定判断されているとおり、デサフィナードは、本件店舗の営業において著作権侵害行為を繰り返してきたものである。
・過去の著作権侵害行為に係る使用料相当の損害金の清算をしていない。
・本件催物がデサフィナードの飲食店営業の一環として行われる。
デサフィナードは大阪地裁の判決に従い、過去の清算を終えてますが・・・著作権侵害行為についてJASRACの加罰的いちゃもんに納得できず控訴していますが・・・主催はデサフィナードではない、また、県の文化事業支援です。JASRACって、何のためにあるのかな・・・

ありがとうございます  投稿者:デサフィナード  投稿日:2007年 9月 8日
 おかげさまで、ランチにも沢山のお客様にお越し戴いてます。メッセージ付で陣中見舞いの巨峰やブルーベリーに感激しました。音楽著作権を口実に、嫌がらせや見せしめをするJASRACに、そう簡単に屈服できませんね。紀州和歌山には、まだまだ正しい心が満ち溢れています。ありがとうございました。頑張ります。

残念  投稿者:デサフィナード  投稿日:2007年 9月12日
 安倍首相辞任、残念です。内閣総理大臣補佐官が直々にデサフィナドを視察に来ました。JASRACの横暴を有権者から訴えの声に耳を傾けていただきました。次は、民主党の動きと、自民党の動きに期待します。

東京地裁  投稿者:デサフィナード  投稿日:2007年 9月20日
 昨日、東京地裁においてJASRACがダイヤモンドに6千万円の損害賠償と謝罪文掲載を求める裁判がありました。午前はダイヤモンドの記者、午後は新潟スワンのママ、JASRACの広報部長、JASRACのスワン担当職員の口頭弁論でした。JASRACの弁護士は3人、結構な陣容であり費用はJASRACが集金した著作権料から支払われるのですね。JASRACの職員が問題を起こしても、普通の内部調査も行われてないことが分かりました。JASRACが音楽社会に役立つ組織になるためには、もっと沢山の演奏者の方々にも実態を知っていただき、JASRAC自身に危機感をもって戴く事が必要であると感じました。

大変でしたね  投稿者:デサフィナード  投稿日:2007年11月26日
 JASRACから請求されたお店は精神的にも大きな打撃がありますよね。これまで、多くの方のお話を伺って参りました、閉店に追いやられるケースもかなり耳にいたしました。デサフィナードの場合には、請求書が送りつけられてきましたが、JASRACの職員は一度も私に会うことなく、請求の説明をすることなく、裁判で楽器や音響機器を使用できなくされ、自宅まで突然に仮差押されました。

わかりません・・・  投稿者:デサフィナード  投稿日:2007年12月 3日
 どうして?、なぜ?、音楽が好きで、自分ちの中に演奏できる場所を作りました。やっとの思いで、銀行から25年ローンで借りました。地元の音楽の好きな方に無料で場所を提供しました。これが著作権侵害としてJASRACから180万円の損害賠償を請求され、私は誠実に事実を伝えました。JASRACからは何も言って来ませんが、裁判所から呼び出しがあり、結果的にピアノや音響機器が裁判所の執行官によって封印され使用できなくなりました。公共料金に異議をとなえるとこのようになるのですね、私は、著作権侵害者で著作権侵害幇助にもなるそうです。

ほんま、あきれます  投稿者:デサフィナード  投稿日:2007年12月 9日
 文化庁の著作権課に3回だけですが、相談に行きました。一応、話を聞いていただいたのですが・・・なんら進展や解決の糸口は見出せませんでした。文化庁ではJASDRACに毅然とした対応が出来ないのでしょうか・・・常識が通用しないのか、日本語が通じないのかもしれませんね・・・

 JASRACはデサフィナードの楽器や音響機器を差し押さえすべく大阪地裁に民事裁判を仕掛けてきました。大阪地裁の席で、過去の一部については支払い意思を伝え、過大請求に対する精査を求め、とりあえず今後の包括契約申し込みましたが、JASRACに一蹴されてしまいました。包括契約の3倍、懲罰的な額を、JASRAC様の言うとおり全額支払え。まあ2割くらいならまけてやってもええわ。みたいな内容でした。最近、和歌山市内で1ヶ月千円以内の包括契約もあるので、ほんま、あきれます・・・

公正取引委員会にも  投稿者:デサフィナード  投稿日:2007年12月14日
 公正取引委員会にも3度行きました。対応して頂いた公取職員のかたはJASRACの評判の悪さを認識されていました。有線放送が電柱を勝手に使用していた事例を交えながら、JASRACの対応の悪さをこぼしてました。しかし、JASRAC問題に対して官僚たちは改善の意欲が湧かないのでしょうね・・・まだまだ市民の声が小さいと認識しているのかも知れません。天下りや資金源の甘い汁を、みすみす少なくする道を選択しないのでしょうね・・・JASRACの行為は、確かに知れば知るほどあきれるばかりです。一般社会常識や、商慣習や、契約の基本である、対等とか信義誠実の原則は皆無です。裁判官に、この事実を知っていただきたい。裁判でJASRACが全て勝つのも不可解です。

普通やったらね・・・  投稿者:デサフィナード  投稿日:2007年12月15日
 こんなアホな話はありまへん、自分が不在で使わないから、地元の音楽愛好者に場所を提供しました。使用料はタダ、入場料もギャラもなし、しかし、デサフィナードの出来たときにさかのぼり、演奏を全くしていない月も2万円、「おまえが払え」。そんなあほな・・・異議をとなえたら請求額が3倍になり、それに従わないならピアノや音響機器を裁判所が差し押さえ、妻子の住む自宅まで差し押さえた。文化庁も公取も地検も警察も静観したまま。まあ、JASRACのトップが国家公安委員長をやる日本やから、仕方がないのかもね。

著作権法に斡旋が・・・  投稿者:デサフィナード  投稿日:2007年12月16日
 著作権法に斡旋という条項があったと思います。労働紛争の場合は、労働局が労使の斡旋を行い、両者から事情を聞き取り斡旋仲裁を行います。著作権法では文化庁が、この役を担当するのではないかと思います。しかし、文化庁自体にJASRAC問題に対する解決の意思や意欲が無いように思えます。つまり、日本の音楽文化は、JASRACのやりたいほうだい、朕は国家なり、みたいです。わたしは、自分が主催した分は払うといいましたが、JASRACも裁判所もとりあってくれません。音楽著作権に関しては弱者救済はなく、司法も行政もJASRACに迎合あるのみです。

常識がとおりません  投稿者:デサフィナード  投稿日:2007年12月18日
 請求書を送りつけられ、督促状に、催告書、まるで振り込め詐欺か、脅しか強要でした。極度のストレスがありました。だからこそ、JASRACは獲たいの知れない怪物のようにも感じました。文化庁に3回、公正取引委員会に3回、地検に救済要請を3回、総務省行政相談に1回合計10回は救済を要請しました。
しかし、何の解決にもなりませんでした。裁判所の判断は、ピアノに封印、音響機器に封印、自宅の仮差押えでした。逮捕や刑務所送りでないから感謝、とは思えません。常識が通用しない、異常です。

話しにならないJASRAC  投稿者:デサフィナード  投稿日:2007年12月20日
 JASRACは、一度も私に話し合いに来ませんでした。私は、JASRACに理解していただくために状況を説明する書簡を郵送しました。もちろん、私の携帯電話番号も記載しました。JASRACから、返事もなく、電話もありませんでした。大阪地方裁判所から呼び出しがあり、そこで初めてJASRACの職員と対面しました。私は、JASRACに過去の金額の精査を求め、とりあえず包括契約をする意思を伝えました。しかし、JASRACはこれを拒否、過去の全額支払が前提なのだそうです。JASRACが拒否すれば、これに代わる著作権管理会社はありません。しかし、公正取引委員会は動きません。もちろん、文化庁も知らん顔です。行政相談も機能しません。警察も検察もこれぐらいでは動きません。裁判官もJASRACの云うとおりです。

気に食わない  投稿者:デサフィナード  投稿日:2007年12月21日
 JASRACは、気に食わない店をつるし上げる。音楽著作権侵害を名目にして逮捕も営業妨害も人権侵害も可能であり、現に行っています。しかし、メディアはJASRACのこの行いをなぜか報道しない。文化庁に行っても解決は裁判でという、裁判官はJASRACのいうとおり判断する。社会をよくするためには、問題点を公開し批判する必要があります。

 このままで、JASRACは良くなるのでしょうか?、日本の音楽文化は良くなるのでしょうか? 日本の社会にとって、大きなマイナスです。歴然とした力があるJASRAC。なんでもJASRACのいうとおりになるなんて気に入りません。和歌山のFM放送局が、現在、この見せしめにあってます。10月から、興味新心という番組が始まりました。放送内容はJASRACの行いです。このFM局に対し、次々と音楽配信の打ち切りがあり、11月末には銀行口座を差し押さえられました。差し押さえた芸団協の弁護士は、元JASRACの職員だそうです。週刊ダイヤモンドの裁判ではJASRACの弁護士です。3年前に2万円の会費未納が理由です。裁判され損害額20万円に膨れあげました。FM局長と対談形式で私もしゃべります。どん どん情報をお寄せください。インターネットでも聞くことが出来ます。勿論、リスナーは国内だけではありません。FMマザーシップ、88.9MH デサフィナードと同じく見せしめにされ、つぶされる標的になるのかも。(毎週月曜 午後4時30分〜5時 再放送、再々放送もやっています。)

文化庁さん  投稿者:デサフィナード  投稿日:2007年12月24日
 文化庁さんは苦しい立場ですか? もし、苦しい立場にあるなら、是非とも日本の音楽文化発展のために頑張ってください。JASRACのための権益擁護に尽力することは、国民に対する背任行為であることを知ってください。私は、JASRACの監督官庁としての機能発揮に期待しています。世のため人のため正しい道を選択してください。JASRACが、まともなJASRACになれば、日本の音楽文化はバラ色です。メリークリスマス・・・

民事暴力  投稿者:デサフィナード  投稿日:2007年12月25日
 民事暴力を巧みに駆使するのがJASRACです。裁判に湯水のごとくお金を使用しても、JASRACの必要経費です。もちろん、JASRACは痛くも痒くもありません。どうせ見せしめにして集めたお金です。毎日毎日3億円、いくらでも裁判ができます。JASRACの弁護士は金になる商売です。調査会社や調査員もタップリ潤います。いやらしい調査報告書や吐き気がするJASRACの陳述書を作成していくらの世界です。JASRACの職員も調査員も弁護士さんも仕事として割り切っていると思います。しかし、JASRACが気に入らない店として、見せしめにされた方の精神的 苦痛は言葉にいいあらわせないものがあります。新潟のジャズママのママさんは亡くなりました。今年は、西ノ宮にあるコーナーポケットのマスターも亡くなりました。マザーシップの会長も突然死し、私の母も危篤状態になり現在も入院中です。そして、私が運転する車が走行中に突然ブレーキが効かなくなりました。JASRACは疫病神かと思ってしまいますが、だからこそ、まともなJASRACになっていただきたい。人格を破壊されそうになるJASRACの請求行為に民事裁判、だからこそ、文化庁さん、斡旋仲裁に期待しています。弱い立場の音楽利用者を見捨てないでいただきたい。地方裁判所では 、なかなか分かっていただけないのが現状です。

明らかにすべき  投稿者:デサフィナード  投稿日:2007年12月26日
 徴収や配分、経費の使用について、やましい事が無いなら公表すべきです。事実として、私はJASRACと裁判を行っています。大阪地裁、大阪高裁、和歌山地裁、大阪地裁、大阪高裁、大阪高裁と6回のステージです。JASRACと法廷で顔を合わせるのも50回以上となりました。JASRAC側は、弁護士3人にJASRAC職員、大阪支部長、演奏部長、理事と、時として変わりますが10人くらい来ます。和歌山関連の場合は、調査会社も来ます。ホテル宿泊、会議室借り上げ、交通費、食事代、日当、弁護士費用とかなりの額です。平成13年分、割高な楽曲ごとの計算でも1万円にもなりません。しかし、JASRACは毎月2万円、13年分で14万円の支払を求めました。JASRACとは一度も会ってません。私は大阪地裁の判決に従い、とりあえずJASRACに200万円を支払いました。JASRACは裁判費用等として、更に100万円の支払いを求めてきました。勿論、JASRACがこの裁判にかける費用のほうが多額です。

諸悪の根源  投稿者:デサフィナード  投稿日:2007年12月28日
 諸悪の根源がJASRACだとは云いません。JASRACの横暴が止まらないのは、監督官庁の怠慢もありますが、権限のある多くの者が、甘い汁を吸っていて、JASRACに弱味を握られているのでしょう。JASRACが何故に横暴な事ができるのか? それは、JASRACが実質的に日本の音楽著作権管理業務を独占しているからです。JASRACの嫌な相手は公正取引委員会です。勿論、JASRACは、あの手この手を打ってる事でしょう。資金はタップリ有ります。報道関係に強制力もあります。国家公安委員会や各省庁にも顔が利くでしょう。有力な国会議員にもコネはあるでしょう。公正取引委員会が動かざるを得ないようにす るには民意です。大阪地裁のびっくりするJASRAC一辺倒の判決で民意が盛り上がりました。JASRACを独占禁止法違反で解体し、複数の民間企業に管理させる事が最も望ましいのかもしれません。JASRACが恐れること。それは独占禁止法違反による解体です。JASRACの甘い汁を吸っている方々も、勿論これを嫌がるでしょう。

包括契約  投稿者:デサフィナード  投稿日:2007年12月29日
 私は、包括契約を行う意思をJASRACに伝えました。しかし、一度も演奏していない月も定額払えとか、JASRACの請求どおり全額払う事が条件とか、主催者が第三者であり箱貸しであってもデサフィナードが払えとか、頭から犯罪者扱いであり、あまりに人格を無視する対応や、常識が通らない、会話が成り立たない対応に、唖然とするばかりでした。二度目に全国生活衛生同業組合中央会に行ったとき、私が提案したのは、中央会がJASRACと包括契約を行い、飲食店組合に加入することにより、間接的にJASRACに楽曲使用料を支払う事が、実演者にも主催者にも店側にも、望ましい事を説明し、これを求めました。札幌のくうさん、新潟スワンさん、横浜エアジンさん、西宮コーナーポケットさん、川内議員秘書も同席していました。

無茶苦茶ですね  投稿者:デサフィナード  投稿日:2008年 1月 1日
 的を得た面白い表現です。まさにその通りです。とんでもない無茶苦茶なやり方ですが、JASRACは真摯な協議もしていません。同業組合は押し切られて終わり、監督官庁である文化庁は何もしないで黙認する。お墨付きを貰ったと豪語して、JASRACは気に食わない店を吊るし上げる。裁判官に顔の聞く弁護士を金で雇い、民事暴力を駆使してJASRACに有利な判例を導き出す。裁判官は過去の判例に固執し、JASRACの片棒担ぐ判決に奔走する。マスコミは何故かこの事実を報道しない。このようなことを放置したままで良い筈がありません。正義は必ず勝つ。私は正々堂々と裁判で戦います。 高裁の裁判官に正しい判断を期待しています。

ありがとうございました  投稿者:デサフィナード  投稿日:2008年 1月 8日
 JASRACと戦う支援金口座に20年前の上司から沢山の振込がありました。感謝感激です、ありがとうございました。JASRACと戦う事は決して楽ではありません。ある意味、風評は悪くなり逆風の中での戦いです。精神的に金銭的に時間的に苦しい戦いです。デサの経営の事だけを考えるなら涙をのんでサッサトJASRACに支払うほうが楽かもしれません。しかし、それでは世の中良くはなりません。日本国中に沢山います。音楽著作権侵害を名目にJASRACに情けない辛い思いで苦しめられている方々が多く居るのです。強い者が弱い者を見せしめにしてイジメているのです。同じ日本人が、天下り官僚たちが、文部科学省文化庁の外郭団体が、公益のはずの社団法人JASRACが、金集めのために、毎日3億円、使い道もはっきりとさせず、好き勝手をやっているのです。あなたは、これを許せますか、わたしは許せません。だから、わたしは苦しくても戦います。これまでに受けた多くの方々のご恩に報いるためにもJASRACと戦います。正義は必ず勝つと信じています。

ちなみに  投稿者:デサフィナード  投稿日:2008年 1月17日
 デサフィナードの月額平均売上はだいたい180万円です。レストランカフェですから、仕入れの食材費が70万円、人件費が70万円、光熱水料や消耗品とうの経費に40万円以上必要です。つまり、利益がなかなか出ません。ミュージックチャージは全て主催者にお渡ししています。主催者から使用料や場所代等はいただきません。なんせ、お客さんも数人から20人程度です。楽器や演奏場所を提供することが著作権侵害幇助だと裁判官とJASRACが云います。ミュージックチャージに対する%だと理解もできるのですが・・・

包括契約  投稿者:デサフィナード  投稿日:2008年 1月24日
 平成16年にきたJASRACからの請求は、デサフィナード開業時の平成13年6月から毎月2万円の督促でした。しかし、この年の生演奏はライブが7回です。つまり、ライブ1回で2万円の計算になります。当然、この中には全てがオリジナル曲のライブ、JASRAC管理楽曲以外のライブもあるのです。ちなみに、私が主催のライブが3回、第三者に場所貸し4回、チャージは500円から2000円、入場者10〜30人、チャージは全額ミュージシャンか主催者にお渡ししていました。これについて電話で問い合わせると「関係ない、開業時にさかのぼる事になっている」とのことでした。

そうですね  投稿者:デサフィナード  投稿日:2008年 1月25日
 私の場合は、文化庁著作権課に3度行きました。対応していただいた事務官の方は誠実な方でした。しかし、その上司はJASRACの手先やなと思える対応でした。なにも解決の糸口を見出せませんでした。公正取引委員会にも3度行きました。ここは、JASRACの実態をほぼ把握しており、一筋縄ではいかない言うことを聞かない奴らと認識していました。地検にも3回行きました。警察の刑事とも10回くらい話をしました。大阪地裁、和歌山地裁の裁判官は何故かJASRACの言い分を殆ど採用します。JASRACは民事裁判がうまい。金をと時間と組織力を使い、卑劣なこともやる。民事は云うたもん勝ち、検事がいない。JASRACの弁護士が検事を兼ねてるのか?と思うぐらいです。そうそう、総務省行政相談課に行きました。事のいきさつを説明し、総務省が文化庁に問い合わせた回答は「演奏をしたかしないかに関知しない」とのことでした。

高裁に期待しています  投稿者:デサフィナード  投稿日:2008年 1月28日
 平成17年当時、大阪高裁の裁判官は良識も常識も人情もありました。大阪高裁の判断に期待していますが、もし、大阪地裁と同じ判断なら最悪です。楽器の生演奏だけではありません、宴会でアカペラで歌っても著作権侵害です。2月22日大阪高裁に行ってきます。時間がございましたらお越しください。




 



(私論.私見)