国文法考
【単語から総文章に至るまでの区切り】
文章は、次のように識別できる。
単語
一文節内の文言の最小の単位。
文節
単語を主とした一文章内の意味が通じ合う関連文の単位。
一文章
文章の最小単位で、句点「。」で仕切られる。
段落文
文章の意味内容の同質部分を一区切りにした複数文章団。違いに応じて段落替えされる。
総文
いくつかの文章ないしは段落文を連ねたもので、言葉の中の最も大きな単位。
【一文章内の構造】
一文章は、次のように構成されている。「主語、述語、目的語」の三格を最小単位として、これに修飾語、独立付け足し語、接続語が加わり肉付けされていく。この一文が更に、接続詞、接続句で繋がれることにより肥大していく。但し、「読み易さ」の観点から、適宜に完結させる工夫が要る。
(私論.私見)