飯島秘書考 |
(最新見直し2006.7.31日)
(れんだいこのショートメッセージ) |
小泉首相の秘書官飯島勲・氏は、秘書歴30年、永田町や霞が関の裏の裏まで知り尽くし、メディアの扱いも巧みで、今や「官邸のラスプーチン」との異名を持っている。首相秘書官といえば本来は首相の「黒子」として影の存在のはずだが、首相頭越しの威勢を見せつけ、著書がベストセラーになるなどすっかり有名人となっている。その飯島秘書の、小泉首相の人となりの一部始終、弱みを握っている故の横暴、裏首相的振る舞いがリークされつつある。そこで急遽「飯島秘書考」サイトを設け、検証する。 |
【飯島秘書官の概要履歴】 |
1945年、長野県生まれ。1972年、小泉氏の初当選直後に秘書となり、小泉氏の大臣就任とともに厚相秘書官、郵政相秘書官などを歴任。2001.4月、小泉内閣誕生に伴い首相秘書官に就任した。 |
【小泉首相の「懐刀」、飯島秘書官の資産急増疑惑】 | |||
「日刊べりタ」に次のような記事が載っている。(読み易くするために、伝聞調を断定調に改めるなど、れんだいこが編集し直した)
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【飯島秘書官の恫喝事件その@】 | れんだいこ | 2004/08/15 | ||
2004.8.12−19日号の週刊新潮が、「私は首相秘書官に『ヤクザを知らんのか!』と恫喝された」なる記事を掲載している。これは貴重と思い、記録に残しておく。 事件は、飯島秘書官が、陳情に来た相手に対して、その解決に動くのではなく、逆に「ヤクザを知らんのか!」と恫喝し事件の揉み消しを策した、というもの。 証言者は、新宿で割烹料理店「ひとみ」を経営する川名誠社長(60)で、事の発端は、平成2年4月、常連客の郵政省の簡易保険担当事務官3名から簡易保険加入の勧誘を受けたところから始まる。商売の誼で否応無く付き合い加入していたところ、その後更に投資顧問を紹介され、合計22億円詐取される。「一連の経緯については、すべて当人達の念書や契約書、借用書が存在する」。 川名社長は、役人の不正を訴える為、平成4.12月、つてをたどってようやく管轄の小泉郵政大臣に直訴する。この時応対したのが飯島秘書官で、面会場所は大臣室。飯島秘書官は、ひと通り聞き終えると概要次のように述べたとのことである。
その場には川名社長の他に娘夫婦、従業員3名、紹介者らが居り、この発言の証言者は複数いる。当の飯島秘書官は、「取材には応じません。全然知らないです」ととぼけているとのことである。 この記事内容が虚偽であれば、週刊新潮は名誉毀損で訴えられ、多額の賠償金を支払わねばならない。この記事内容が真正であればどうなるかだ。こういう人種が世の中を支配していることになる。引き摺り下ろす一手ではなかろうか。我が日本には既に自浄能力が無く、アーミテージのあごのしゃくりに合わすしか術がないのだろうか。 8.15日の終戦記念日、思えば我が社会は元の木阿弥に戻ってしまった観がある。というかもっと悪いかも知れんな。 2004.8.15日 れんだいこ拝 |
【「明輪スキャンダル」】 | |
「首相及び秘書官が関わる補助金不正交付疑惑」を象徴する産廃系企業に対する飯島勲首相秘書官の口利き疑惑「明輪スキャンダル」が発覚した。これを検証しておく。(「宰相小泉の政治資金報告を解析する」、「小泉政権スキャンダル!?飯島秘書1億円補助金疑惑」その他参照)
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【エラソーな飯島秘書官、ナーンもしない小泉首相】 | |
2,006.8.25日付けゲンダイネットが「エラソーな飯島秘書官、ナーンもしない小泉首相」記事を掲載している。看過できないので転載しておく。
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(私論.私見)