日本在地型社会主義その3、知日派外国人から見た戦後日本の様子

 (最新見直し2006.5.7日)

Re:れんだいこのカンテラ時評その170 れんだいこ 2006/05/07
 【日本在地型社会主義その3、知日派外国人から見た戦後日本の様子】

 (れんだいこのショートメッセージ)

 れんだいこはその昔、次のような文章に出くわした。それによると、次のような内容だったと記憶する。
 意訳概要「ソ連邦が解体し、マルクス主義的社会主義思想の理想は潰えたかに思われるがさにあらず。既成の社会主義国家は、本来の意味での社会主義のそれではなかった。本来の意味での社会主義が成功したのは見よ、第二次世界大戦の敗戦国日本の戦後秩序に於いてであった。その日本が、奇跡の戦後復興を遂げ、世界に輝く高度経済成長に向い、その間国際平和と協調に尽力していたことは天晴れであり、マルクス主義的社会主義思想の有効性の証左となっている。従って、ソ連邦が解体したことで、マルクス主義的社会主義思想が生命力を失ったと慨嘆するなかれ。当の日本はそのことに気づいていないのが滑稽ではあるが云々」。

 れんだいこはその時は何気なく読み捨てにしていたのだが、最近になって妙に気にかかり始めた。ひょっとしてポール・ボネの「不思議の国ニッポン」に書かれていたのかと思い、インターネットのオークションで書物を取り寄せ読み進めているが、今のところ該当の記述が見当たらない。別人の指摘であったのかも知れない。

 どなたか該当書はこれではないかとご指摘くだされば幸いである。その後読み進めていくうちに、フランス人と銘打つこの御仁のジャーナルは親ネオ・シオニズム評論であり、「ユダヤの眼で日本を見ている」ことが判明した。偽装フランス人ではないかと疑われるほどである。れんだいこは、ポール・ボネの文化評論はともかく政治評論は全然認めない。れんだいこ史観とは逆だ、合わない。「中曽根良い男論」など、日本人民大衆が耳を傾けるとしたら有害であろう。 

 それはそれとして、上述のような物言いに正当性がありやなしや。れんだいこは、まさか戦後政治に於ける政府自民党のそれがマルクス主義的社会主義を地で行っていたというのはナンセンスと思ってきた。しかし、
 マルクスーエンゲルスの「共産主義者の宣言」を読み直してみて、
 官僚統制的国有化理論に基づかない市場性社会主義というものが有り得ると思い始め、
 戦後憲法秩序は、マルクスーエンゲルスの「共産主義者の宣言」で構想した社会に近いプレ社会主義秩序になっていたのではないかと気づき、
 戦後の政府自民党内のハト派とタカ派の抗争に思い至り、ハト派が専らプレ社会主義  秩序の護持役を務めていたのではないかと思い至り、
 在地型土着性社会主義というようなものの在り方が有り得ると思い始め、
 既成の通俗マルクス主義はネオ・シオニズムに篭絡された異種のものであると気づいた。

 こういうことから、今から2、30年も前からこのことを指摘していた人物の観点を学び直したいと思うようになった。

 この観点が成立するなら、戦後の日本左派運動の資本主義対社会主義という体制論による何でも反対主義、議会主義に向ったら向ったで権力奪取に向わない万年野党的立場からの批判、いずれにせよ政治に対する無責任、政府自民党内のハト派とタカ派の抗争に対する無関心無能、ハト派を排斥しタカ派と是々非々する戦略戦術、左派運動内部での唯我独尊排他主義の張り合い等々の酷さが問われねばならないことになる。

 あぁ社共運動はそういう運動しかしてこなかったし、新左翼運動と雖も基本的構図はそれほど差が無く、ただ運動形態として急進主義的に体当たりしてきただけではないのかと気づく。唯一成功したのが、60年安保に於ける第一次ブント牽引による岸内閣打倒ではなかったか。あの闘いでタカ派が掣肘され、以降ハト派が政界上層部に躍り出てくることになった。

 この流れが逆にされたのがロッキード事件であった。これにより、ハト派が掣肘され始め、タカ派が躍り出てくることになった。そういう意味で、60年安保闘争、ロッキード事件の持つ歴史的意義は高い。そのことは今更もうどうでも良い。問題は、戦後65年の日本左派運動の教訓をどう引き出すかにかかっているであろう。

 そういう訳で、以下、戦後日本のプレ社会主義秩序探しの旅に出ることとする。今、稀代のシオニスタン首相小ネズミ政権の下で、戦後日本のプレ社会主義秩序が急ピッチに破戒されつつある。小ネズミ自身にはそういう能力は無いので、シナリオに添った道化役者ピエロとして適任という限りで利用されているであろう。その用意周到な様を見れば、明らかに小ネズミの背後に廻って糸を操る者がいるであろう。

 結論として云える事はこうだ。思想、理論、イデオロギーの難しい話は置いておくとして、戦後日本政治の良心ハト派の灯を消すな。ハト派政治は、日本のみならず世界に向っても誇るべき有能なものである。今や純潔のハト派はいなくなった。ねじれハト派の残存勢力が居るに過ぎない。しかし、一度刻印されたDNAは僅かな原因で再び燃え上がる。思想、理論、イデオロギーで再武装すれば、ねじれも元に戻るであろう。

 以上をれんだいこ提言として、以下、解体されつつあるが故に見えてくる戦後日本のプレ社会主義的秩序を確認しておきたい。
  zaitishakaisyugico/undo3.htm

 2006.5.7日 れんだいこ拝


46.日本は「社会主義」の優等生だった!? (1999.1.22)

和20(1945)年8月15日、アジア太平洋地域を席巻した「旭日の帝国」(大日本帝国)は「崩壊」しました。崩壊した「帝国」に代わって日本を支配したのは、かのGHQ(連合国軍総司令部)最高司令官 ダグラス=マッカーサー元帥でした。そして、彼が新生日本に「与えた」モノこそ、現在、戦後民主主義」と呼ばれる体制なのです。しかし、その「戦後民主主義」なるモノは、ある意味では彼の意図した通りに、又、ある意味では彼の意図しなかった方向に進んでいったのです(アメリカは日本が「農業小国」になる事を望んでいたが、実際には「工業大国」になってしまった)。ところで、彼が与えた「民主主義」は本当に日本に定着したのでしょうか? そして、それは本当に欧米式の「民主主義」だったのでしょうか? 実は現在の日本の「体制」こそ、ソ連(現ロシア)が、支那が、北朝鮮が「理想」として推進し、そして挫折した「社会主義」そのものだったのです。(今後、「中華人民共和国」(中国)を「支那」(シナ)、「中華民国」(台湾)を「台湾」、南北朝鮮の総称を「コリア」と表記します) と言う訳で、戦後「民主主義」と言われ続けてきた「日本社会主義について、今回は簡単に触れてみたいと思います。

日本の体制は「社会主義」だった。こう書くと、「ン?」と思われる方もおありでしょう。より正確に言うと、社会民主主義市場経済体制」とでも言えば良いのでしょうか? つまり、共産党の一党独裁体制が放棄され、複数政党制・言論の自由・政治結社の自由が認められた支那を想像してみて下さい。つまり、根幹には「社会主義」があるものの、その上に「民主主義」・「資本主義」が重層構造をなしている体制と言った感じです。

日本社会民主主義市場経済体制!?
民主主義
(国民主権)

基本的人権の尊重
国民の政治参加

資本主義
(自由経済)

私有財産の肯定
経済の自由化

天皇制
(立憲君主制)

国民統合の象徴
としての皇室

 
社 会 主 義

本は実は「社会主義」体制だった!? ではなぜそう言えるのか? まず第一に、現在の日本人の多くが自らを「中産階級」と認識していると言う事実です。欧米式の自由主義・資本主義体制が行き着くのは、詰まる所、「貧富の格差」の拡大です。富める者はより豊かとなり、貧しい者は益々貧しくなっていく・・・。その良い例が隣国・支那です。欧米式資本主義の「うわべ」−つまり「旨味」(うまみ)のある所だけを重視した結果、臨海部と内陸部ではとてつもない経済的「格差」を生んでしまいました。つまり、欧米式資本主義の直輸入では、共産主義が言う所の「ブルジョア」と「プロレタリア」とに人々が分化されてしまうのです。しかし、日本は資本主義の弊害である「貧富の格差」を完全とは言えないものの克服しました。その結果が日本人に多い「中産階級」意識に反映されているのです。

本は実は「社会主義」体制だった!? その第二点は、日本の「社会」そのものにあります。明治維新後、アジアでいち早く近代化を果たし、敗戦後も「奇跡的」な高度経済成長で再び「復活」した日本。しかし、その根幹はほとんど変化していなかったのです。その最たるものが「ムラ」の意識です。大都市部ではかなり失われた「ムラ」の意識は、地方へ行けば行く程、厳然として生きているのです。この「ムラ」の意識がどの様なものかと言うと、「個人」の利益よりも、まず「地域」(つまりこれが「ムラ」)の利益が「優先」される−地域活動の「多さ」や、選挙の際、有権者が主義主張(政策)よりも、まず「縁故」(地縁・血縁)を重要視すると言う点です。この典型的な例が、ロッキード事件の公判中にも関わらず、地元(新潟)の有権者の多くが「おらが(ムラの)先生」−田中角栄総理を「支持」した事です。

日本の根幹をなす「ムラ」の意識
日本の「近代的」要素は、「ムラ」意識の上にかぶさっている)
   近代的要素   
 「ムラ」の意識 

本は実は「社会主義」体制だった!? その第三点は、「半統制経済」だった事です。省庁による「行政指導」と言う名の「統制」、銀行における「護送船団方式」、自動車業界における「最高出力自主規制」(国産車の最高出力(馬力)は運輸省の「見えない」規制によって、その上限が280馬力とされている)等々・・・。欧米の資本主義−特にアメリカが何かと圧力をかけてきた日本市場の「障壁」・「規制」問題とは、裏を返せば日本がアメリカ等とは異なる「独自の資本主義」を歩んできた証拠なのです。更に、「統制経済」の最たるものが「米」です。今でこそ、「米の完全自由化」等と言っていますが、「米」は江戸時代以来(江戸時代、各藩の経済力は「石高」(こくだか 米の生産量)を指標とした)、現在に至る迄、政府(及び農協)によって「管理統制」されて来ました。米価しかり、生産調整(減反等)しかり・・・。この「半統制経済」が良かったのか悪かったのかと言う事は一概には言えません。ただ、現実に日本の資本主義経済」が「半統制経済」だった事は紛れもない事実なのです。

上、「日本社会主義」について簡単に触れてきましたが、皆さんはどう思われたでしょうか? 欧米ではよく「日本異質」等と言いますが、正にその通りかも知れません。「民主主義」・「資本主義」と見せかけて、その実態は「社会主義」だった・・・。これこそ、「不思議の国ニッポン」が世界に見せた史上最大の「マジック」とは言えないでしょうか?

   余談(つれづれ)

ルクス、エンゲルスによって「資本が著され(1867年 第1巻刊行)、レーニン等によって史上初の「ソヴィエト(共産党)政権」(1917年 ロシア革命)が樹立されて以来、ソ連・支那・北朝鮮を筆頭に、様々な国が「共産主義」・「社会主義」を導入し、国家運営の根本基盤としました。しかし、結果は理想とは大いにかけ離れ、人民を少数の「ブルジョア」(共産党幹部等)と多数の「プロレタリア」(一般国民)とに選別してしまいました。更に、ソ連「帝国」は崩壊し、支那も相反する理論である「資本主義」を導入、「地上の楽園」北朝鮮は経済破綻と飢餓地獄に陥る始末・・・。これら共産主義社会主義国家が軒並み、自己矛盾・経済的破綻・国家崩壊の憂き目にあう中、意識する事無く「社会主義」を実現してしまった日本何とも皮肉です。(註 「平成不況」とは言うものの、ロシアや北朝鮮の実情からすれば、まだまだ序の口。本当に「どん底」ならば、食べるのが精一杯で、海外旅行等出来る筈がない・・・)





(私論.私見)


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2006年08月01日 02時37分

日本社会主義国」でどこが悪い

 最近、いまさらのように「日本社会主義国」とか「日本は統制国家」という議論が旺盛になされているようだが。


 ある程度、経済について詳しい人がいるなら、見方によっては「日本社会主義国的形態に近い」という議論が成り立つことぐらいは理解しているだろう。当たり前って言や当たり前の話だ。別にそれが正しいとか正しくないとか、議論としてどうだといった話に発展することは、まあヒマならいいんじゃねえの程度の認識だろうと思う。


 んが、そこでの議論で必ず出てくる論旨で「55年体制は社会主義的」だから「日本社会主義国」であり「旧弊を打破し(有り体に言えば自民党政権を)改革しなければならない」といったもんが飛び出すわけである。


 社会主義だろうが統制経済だろうが、制度的には民主主義であり、国民の選挙の結果自民党が選ばれ、議会制民主主義の精神に則って国家首班が決まってきたのもまた事実。民主主義的アプローチの結果として、国民の総意として戦後の政治体制が形成されてきた以上、社会主義的、あるいは統制経済的だから戦後政治は失敗だったのだ、という議論にはちょっと承服できない。


 戦争に負けて灰燼に帰した日本が、安保やプラザ合意を経て、国際社会の一員としてより良いポジションを現在キープできている最大の要因は、どういう形であれ政治が安定し、経済も欧米とかなりの部分一体化して繁栄を謳歌できる経済インフラを達成できたからだ。その経済インフラを主導的に形成したのは、賛否さまざまあれども政治家や公的機関がそれ相応の働きをしてきた部分が大きいだろう。民間も、心の中はどうあれ政府の見解に沿う行動を取ることが合理的であり利得があると考えたから、統制的な経済においても比較的穏便かつ柔軟に対応してきたわけだ。


 だが、どうにも「日本社会主義」的だという時点でアレルギー反応があるのか、議論がいきなり感情的になる気配がある。事実、そう見えておかしくない社会体制だったんだから、否定してもしょうがないだろ。優秀な人間が東京大学に逝き、役人になることが世間の常識で、一定の割合で安定した仕事を求めて役所勤めしようと思う国民がいることに何の不思議もない。


 社会主義=悪、ってのは何だ。ロバート・オーウェンやフーリエが墓から出てくるぞ。むしろ、資本主義社会主義の微妙な間を保って政治がバッファとなり経済発展を遂げ、いまなお巡航状態にあるという意味では画期的なんだが。日本固有の国民感情が、そのまま政治思想においては社会主義”的”であること、それが民主主義に基づく手続きの結果、社会主義”的”政治システムが形成され、結果的に統制経済”的”素地のある資本主義国になった、ということが、それほど嫌いか?


 そういうこと言ってると、誰かみたいに資本主義2.0とか標榜して「あちら側へ逝こう」とか主張する奴が出てくるぞ。三途の川じゃねえかよ。馬鹿馬鹿しいにも程がある。で、そういう社会主義から資本主義へとか言ってる奴に限って、偽装請負で悪質な人件費削減で今期最高益とか言ってる経済団体のトップから金貰ってロジック組んでたりするんじゃねえの。お前らは資本主義者とかそういう偉そうなもんじゃなくて、ただの悪党じゃねえかよ。言ってるそばから「日本はもっと(単純労働に従事する)移民を受け入れるべきだ」とか主張してるし。そりゃ人件費の圧縮のためにお前らの工場で働かせたいだけだろ。期間工で雇ったブラジル人とか、日本で職失ったら犯罪に走るのも考えられるじゃん。外国人犯罪がどうとかことさらに言う気もないが、ちゃんと長期雇用して移民の”日本化”も考えて政策論争しないと駄目だ。ビザ自由化してやってくるのは犯罪者、しかも引渡し協定結んでない国から連れてきたらどうなるのか、少しは考えたらどうなんだ。


 産業の競争力が国益の原点であるというのはよくよく理解するが、もう少しさじ加減というものを考えるべきだ。単にてめえのとこの業績を良くしたいためだけに変な議論を喚起して、結果として社会的コストが上がるような施策をせっせと押し出す前に、資本主義の原点たる透明性ある市場と明文化されたルールの制定、遵守について想いを馳せれ。

この記事へのコメント

1.名無しさん(2006-08-01T02:40:19+09:00)
1get
2.名無しさん(2006-08-01T02:41:26+09:00)
体調に同意。
格差社会が問題あることのように語られる資本主義社会ですからねぇ。
3.名無しさん(2006-08-01T02:47:09+09:00)
んにゃ、だから社会主義2.0に向かってるような気配だから余計に気分悪いんだと思うけど。
4.名無しさん(2006-08-01T02:50:55+09:00)
ところで、隊長、
積水ハウスの件は、どう思う?
5.名無しさん(2006-08-01T03:03:01+09:00)
これか?
http://www.asahi.com/national/update/0731/TKY200607300432.html
6.名無しさん(2006-08-01T03:11:46+09:00)
あちら側へ逝こう
7.名無しさん(2006-08-01T03:13:07+09:00)
格差社会は問題でしょ
移民受け入れで犯罪が増えるのと一緒で
8.名無しさん(2006-08-01T03:30:29+09:00)
>>「日本社会主義国的形態に近い」という議論が成り立つことぐらいは理解しているだろう。
 そもそも、これが大きな勘違いだと思うね。
 例えば、男と女の違いは「生殖器官、機能上の差異」であって、それ以外は根本的に同じ。

つまり、日本は「ムキムキ・マッチョ、体毛ボウボウ、Mっ剥げ」のアメリカ人とは違い、「程よく脂肪を付け、体毛も薄く、身長も小柄、性格もおとなしい」という点で、女に似ている側面があるというだけ。
 「ムキムキ・マッチョ、体毛ボウボウ、Mっ剥げ」でも、「生殖器官、機能上は女」なら、そりゃ女。

 この場合「本質」しか問題にすべきじゃないと思うし、それ以外は全く無意味な話だと思うね。
9.名無しさん(2006-08-01T03:37:42+09:00)
>>8
君の書いてること意味わかんない
10.名無しさん(2006-08-01T03:40:06+09:00)
>>8
 つまり、いわゆる「社会主義の弊害」っていうのは、「女の生殖器官、機能上の病」だから、外見が女に似ているが、完全に男である日本じゃ問題にならんわけ。
 逆に、日本でも問題に成るなら、それは「女の生殖器官、機能上の病」でなく、「男女に共通する病」ってこと臨床的現実的に証明されたということ。
11.名無しさん(2006-08-01T03:54:53+09:00)
どうでも良いことをぐだぐだと。
12.名無しさん(2006-08-01T03:59:23+09:00)
昔ゴルピーが「日本は成功した社会主義国」とか言ってたが、成功してるんならなんでもいいじゃん。

資本主義社会主義も手段に過ぎんのだし。
13.名無しさん(2006-08-01T04:19:02+09:00)
>>12
その割りきりが出来ない人が政治評論家になっていたりする
14.名無しさん(2006-08-01T04:39:15+09:00)
>>10
じゃあ男女関わらず「ムキムキ・マッチョ、体毛ボウボウ、Mっ剥げ」に共通する病はどうすんだ?
15.名無しさん(2006-08-01T04:46:43+09:00)
じゃあ自衛隊は実質軍隊だから、9条廃止しようぜ!
16.名無しさん(2006-08-01T04:50:40+09:00)
100%市場経済も100%統制経済もありえない。
先進国はどこも混合経済でしょ。

日本はむしろ、OECD諸国の中ではかなり右の方だと思うけどねえ。
つーか、日本社会主義だったらフランスなんかどーなるんだよ。まったく。
日本の役人は人口比でアメリカより少ないし、国民負担率だって日本より少ないのはアメリカ、スイス、メキシコぐらいだろうが。
17.名無しさん(2006-08-01T04:50:48+09:00)
江戸時代のお上に従う感覚が今でもほのかに残ってるから、ここまでうまく回ってきたんだと思うっぴ
18.名無しさん(2006-08-01T06:06:43+09:00)
ぶっちゃけ、豊橋市、豊田市の治安はひどいものです。夜は外を歩けません。日本人は。
制度を決める人は、それこそ警察を専用の警備会社かのように使って治安を維持しているわけですが。八事ばっかり治安がよくなっても仕方ないでしょうに。
19.名無しさん(2006-08-01T06:09:13+09:00)
 
 社会主義と自由主義の差異は、「経済的制度(社会構造の問題)」に止まらず「個人の基本的人権の問題」に大きく関わっている。
 社会主義では私的財産権を極めて限定するのは勿論、全員参加を強制するから「一党独裁」のために政治的表現の自由が無いのは勿論、言論統制が絶対に必要になり(統制しなかった社会主義国家は無い)、結果役人天国に成る訳よ。
 つまり、俺達ゃ、「社会主義の経済制度的な側面」を理由に社会主義を拒絶しているのではなく、「言論統制、役人天国」等といった側面を理由に、これを採用しない訳よ。
 だから、経済的構造のみに注目して「自由主義社会主義のどっちが良いか」と考えること自体が無意味。
20.名無しさん(2006-08-01T06:14:40+09:00)
>>18
いや、全くその通りで・・・
21.名無しさん(2006-08-01T06:16:15+09:00)
日本は地元意識や仲間意識的な村社会主義。でない?
22.名無しさん(2006-08-01T06:50:45+09:00)
また中身のないフレーズに食いついて。統制経済のおかげで成功したなんて説はとっくの昔に笑い話になってるよ。ちょっと調べりゃ三輪・ラムザイヤーぐらい出てくるでしょうに。

http://hotwired.goo.ne.jp/altbiz/yamagata/990202/textonly.html
http://cruel.org/other/stupidburo.html
23.名無しさん(2006-08-01T07:07:48+09:00)
そういうことを知らない馬鹿が偽装請負を増やす政策をそうと知らずに賛成していると
24.名無しさん(2006-08-01T07:26:23+09:00)
ほー。ずっとネット右翼ぽい方だと思ってた。
ビール塔もまんざらじゃないんだ。

 でだりなのその資本主義者の仮面をかぶった悪党は?
25.名無しさん(2006-08-01T08:07:58+09:00)
>>21
おまえさんはもっと地方崩壊して東京・中京オンリー勝ちで、
近所に誰が住んでるのかもまったくわからない社会
望ましいとでも思ってる?
26.名無しさん(2006-08-01T08:09:58+09:00)
実は「サヨクだった」ということでOK?

こうやってこっそり少しずつ社会主義マンセーな人間を増やしていくとか。
27.名無しさん(2006-08-01T08:28:59+09:00)
しかし、すぐサヨク、ウヨク言うよな。
俺は社会主義が何で資本主義が何か明確な理解があるわけじゃあないが、お隣の国をみれば共産主義国家といいながら実はちがかったり、社会主義国家といいながら専制君主もかくやだったりする。明確に言えるような制度が存在するはずがないだろ。
客観的に勘案した場合社会主義に近いってだけじゃねえの?

つか、サヨク、ウヨクはアプローチにおける違いじゃなかったっけか?
28.名無しさん(2006-08-01T09:15:39+09:00)
一見、あのワーキングプアに絡んだ逆(の逆?)コースな話のフリに見えるが、実はどちらサイドの人間かを宣言するエントリだったり。
29.名無しさん(2006-08-01T09:22:11+09:00)
隊長のは修正資本主義社会主義じゃないよ。
というかはやっているとかいう日本社会主義だっちゅう意見そのものが馬鹿。
自由経済から自由放任経済にしてしまうと損をするのは国民だ。得をするのは一部の大資本家。国際的な。

学校ちゃんと教わってこいよ?え?教師も馬鹿だって?ちぐぁううぁいっ。 隊長にこれだけエセ解説されて皮肉られても気がつかずにマジレスしている奴らが馬鹿なの。学ぶことの出来ない奴らだな。裏を読めないようじゃ学ぶ資格がないってものだな。
30.名無しさん(2006-08-01T09:36:44+09:00)
ブラジルって他国で犯した罪は自国では裁かないんだってね。
日本で犯罪やっちゃって
即行国に帰っちゃう出稼ぎブラジル人多いのに
マスコミで取り上げないのってその資本資本言ってる人達のせいなの?
31.名無しさん(2006-08-01T09:36:51+09:00)
最近の高校では混合経済や修正資本主義について教えないのか?
ちょっと社会主義要素について肯定的な見解を述べればサヨクかよwwwwwwwwwww
32.名無しさん(2006-08-01T09:44:11+09:00)
このアカのおフェラ豚め!
33.名無しさん(2006-08-01T10:09:12+09:00)
>>32
このアカの”手先”のおフェラ豚め!が正解ね。

日本はやっぱりユートピア!
34.名無しさん(2006-08-01T10:19:36+09:00)
社会主義と共産主義が実質運用の都合上、微妙に異なる仕様である点について
35.名無しさん(2006-08-01T10:29:18+09:00)
隊長ステキ。
36.名無しさん(2006-08-01T10:43:16+09:00)
 最近、何たらハルヒというヲタ小説が「押井のビューティフル・ドリーマーの構造を持つ」とか「エヴァンゲリオンキャラのオマージュ」という議論が旺盛になされているようだが。
 ある程度、当作品の認知の状況を客観的に見ることのできる人がいるなら、当然「“ハルヒ”は“ときめきメモリアル”」という等式が成り立つことぐらいは理解しているだろう。キモヲタにしか受けないキモいハーレム学園モノなのだから当たり前っていや当たり前の話だ。別にそれが好きとか嫌いとか最初に言い出したのは誰なのか、議論として駆け抜けていくこと自体キモヲタの証明なので、まあ猥褻物陳列にならない程度に薄暗い物陰でやってろと思うのでメモリアル。
37.名無しさん(2006-08-01T10:49:05+09:00)
大商人がいなくなって、
武家の商法、漬けがたまりにたまって………


人的損益は、国を滅ぼすよね。
金があっても、人物がいないのじゃ、困ったものだ。

そろそろ、庶民からも尊敬される人が、
大企業の社長になってほしいものだ。
庶民を無視しすぎ。

この点では、小泉はエライ。
尊敬されているかどうか別だが、
ちゃんと国民が信認をうけてきた。

その点で、大企業の社長たちは、
腐れ宦官で、搾取のしまくり。
38.名無しさん(2006-08-01T11:16:24+09:00)
>ブラジルって他国で犯した罪は自国では裁かないんだってね。

ブラジルに限らず、どこの国でもそうだと思うが。
39.名無しさん(2006-08-01T11:46:48+09:00)
http://ameblo.jp/warosu123/
読者参加型ブログなんです。
恋愛系の行動安価なんかもやっちゃおうと思ってます
皆様のコメントが作るブログです
40.名無しさん(2006-08-01T11:48:54+09:00)
>>38
‥‥‥‥…。まぁ、ブラジルの話が本当かは知らんけど、少なくとも日本は違うぞ。
日本の犯罪は3つに分かれる。
@「日本国内で犯せば、何人においても裁かれる罪(ex過失罪、器物損壊罪など軽い犯罪)」
A「日本人が犯せば、世界中何処でやろう裁かれる罪(ex殺人罪など重い犯罪)」
B「誰が、何処でやろうと、裁かれる罪(ex日本国の通貨偽造など、日本国家に対する罪)」

尤も、@Bを外国人が犯し、自国に逃げれば、引き渡して貰わないと裁けん。
Aを日本人が海外で犯せば、帰国した時点で逮捕。
41.名無しさん(2006-08-01T12:02:41+09:00)
>>40
ゴメン。修正。
@「日本国内で犯せば、何人においても裁かれる罪(原則)」

つまり、「過失罪、器物損壊罪など軽い犯罪」に関わらず「殺人罪など重い犯罪」も、日本国内で犯せば何人においても裁かれる。
>>40のように書いたのでは「日本国内で外国人が殺人などの重罪を犯した場合」を裁けなくなる。
42.靴下(2006-08-01T12:57:12+09:00)
2ゲット
43.名無しさん(2006-08-01T13:18:01+09:00)
何か、ナニがアレな決意表明みたいだな、、、。"清き"一票なんて望みませんよね、、、。
44.名無しさん(2006-08-01T14:07:26+09:00)
すぐウヨ、サヨで判断したら、大川周明もサヨになっちゃうし、安倍晋三のおじいちゃん岸もサヨになっちゃうし、ウヨと言われていた人がみんなすぐにサヨになっちゃうわけだから、何事も単純に考えると、お馬鹿な脳が形成されるから、勉強しようという皮肉かい。
45.名無しさん(2006-08-01T14:47:52+09:00)
総理大臣の役職名を水戸黄門に変えればおk
46.名無しさん(2006-08-01T14:52:54+09:00)
と、感情的になる隊長殿であった、まる
47.名無しさん(2006-08-01T14:58:56+09:00)
連日のように幼児虐待などのニュースを見せて子供を持つことを不安にさせる反面、
何で子供を産まないのかと攻め立て、
ニート、ニートと石を投げながら何で仲間に入らないと攻める、
小五月蝿い姑と無神経な親父で出来ているような世相だから
48.名無しさん(2006-08-01T15:05:14+09:00)
>>29
リビジョナリスト乙
49.名無しさん(2006-08-01T15:10:14+09:00)
>>29

隊長は


「見方によっては〜という議論が成り立つことぐらいは理解しているだろう」


と書いてるのに、いったいどこを読んでるんでしょうね、貴方は。
50.名無しさん(2006-08-01T16:11:30+09:00)
>>8>>10
 言いたかったのは、「資本主義社会主義は混ざっている」と言うことではなく、「男と女は生殖器官で、完全に区別できる」ので、表面的なもので、どうのこうの言っても意味ないってこと。
 つまり、「資本主義社会主義の概念の区別基準」は、「本質」のみであって、他は判断材料にすら成らんのよ。
 日本は「私的財産権、政治的表現の自由」の2つの金玉と、それに基づいた「自由主義経済制度」という竿を持ってるので完全な男なのに、多少脂肪がついてたり、体毛が薄いといった特徴を挙げて、「日本が女に近い」なんて言うことは間違いだってこと。せめて「近い」と言えるためには、金玉の片方取って、取締役会に役人を加えるといった穴をつけないと。
51.名無しさん(2006-08-01T16:29:34+09:00)
つーか隊長って新自由主義者じゃなかったの?
何故か俺はずっとそう思ってたんだが。
52.名無しさん(2006-08-01T17:38:22+09:00)
マルクスとケインズがあの世で論争。唯一結論が一致した話。「自分の理想を体現した国はどこか」という問いで、2人とも「日本」と答えた。
53.名無しさん(2006-08-01T17:43:59+09:00)
【ミドリ】切込隊長@山本一郎74【カマキリ】
http://live19.2ch.net/test/read.cgi/market/1154311988/
54.名無しさん(2006-08-01T18:03:58+09:00)
日本は 陰中陽、陽中陰の四象であえて示せば
陽中陰だな。
55.名無しさん(2006-08-01T18:19:53+09:00)
>>51
自分の主義主張の構築と、他人の主義主張に対する理解とは違うんでは
56.名無しさん(2006-08-01T18:31:29+09:00)
日本社会主義のええところと資本主義のええところを上手に組み合わせた、ええとこどりの国ですよ
57.名無しさん(2006-08-01T19:24:48+09:00)
つまり楽屋ネタに冗談で言ってたものを、腐れ団塊世代の識者が"みんな大好きイデオロギー"とか言う煙幕を本番の舞台上で使って、蓋が外れてバレそうな責任問題を必死に誤魔化そうとしてる"ヘタレ"っぷりに、乳首立つ位寒さを感じています、、、。てな感じですか、、、。
58.名無しさん(2006-08-01T20:23:48+09:00)
単純労働に外国人を移入させるのは人件費の圧縮というのはまさにその通りだ。

単純労働で働いている派遣社員の給与も安くなって、格差はさらに広がるね。

ドイツみたいに外国人を襲撃するような極右が台頭するだろうな。
59.名無しさん(2006-08-01T20:24:34+09:00)
石川啄木がワーキングプア1.0
60.名無しさん(2006-08-01T21:25:15+09:00)
>>59
宮沢賢治は?
61.名無しさん(2006-08-01T22:09:40+09:00)
というか、あたりまえのことを何をと。
62.私(2006-08-01T22:34:15+09:00)
 要するに暮らし向きがよければ何でもどっちでもいいだけだから「○○、××であるべし」なんて言い出すほうが只の野暮。
 
 ホット毛
63.私(2006-08-01T22:34:45+09:00)
>>0
 毛ェ生えたか?
64.名無しさん(2006-08-01T22:41:13+09:00)
>>61
同意。バネ工場クビになった爺が一杯呑み屋でこねてる話レベル。
65.名無しさん(2006-08-01T22:43:06+09:00)
バネ工場知らんくせに何を偉そうにッ!!

オレも知らんけど…
66.名無しさん(2006-08-02T00:20:45+09:00)
最近、NIKKEIの宋文洲のコラムがやたら面白い。

【宋文洲の単刀直入】
社会主義の理想に最も近い国「日本」――格差議論を考える
http://it.nikkei.co.jp/business/column/sou_tanto.aspx?n=MMITzv000028072006

隊長も読んだりしてるんですかね。
結構、詩的な表現があったりしてお気に入りです。
67.名無しさん(2006-08-02T00:22:44+09:00)
たいちょ、ウンコしに行ってくるね!
68.名無しさん(2006-08-02T01:05:36+09:00)
三途の川じゃねぇかよ!
に吹いた。確かに。
69.名無しさん(2006-08-02T02:17:58+09:00)
国民の半分ぐらいは、社会主義の対義語は民主主義だと思ってますよ。
70.名無しさん(2006-08-02T02:24:24+09:00)
たいちょ、ウンコから帰ってきたよ。難産だったよ!
71.名無しさん(2006-08-02T06:06:11+09:00)
まったく!全くだ!
そも外国人労働者についてはふざけんじゃねえぞこの大馬鹿野郎がと思ってやまない。
大体現在の外国人期間工について、問題を無視しているようにしか思えない。何が「世界中のどこでも同じ給料で」だボケが、死ねばいいとか思った。中国人の質の悪さといったら無い。結局アメリカ人があの方式に対応できたというのは、改善活動という点でアメリカ人が優秀だからだろうに、「飽くなき改善活動」と「中国人」の相性が最悪だということは世界の常識でしょーに・・・それを信用社会そのもののものづくり現場に監督者として適用するとは、愚劣にもほどがある。
ああ、俺は悲しい。日本の誇るべき企業のとる行動があんなものかと。開発生産、品質向上に従事している人間に対する侮辱だ。
72.名無しさん(2006-08-02T06:22:39+09:00)
経済団体のトップ、ちょーしコキ杉
73.名無しさん(2006-08-02T08:25:30+09:00)
つか社会主義という単語が誤解を招くのかと。
自由放任主義か介入主義か国家資本主義かの議論じゃかないのかと。
社会主義と共産主義は全くことなる。
でもVicみたく瞬時に税金かわると大変そう。
74.名無しさん(2006-08-02T09:07:28+09:00)
>>71
興味深い話だ。
ものづくりの現場に、中国人を監督者として雇っているのか、あの会社は。
俺は、ものづくりの現場に居ないからよく分からんのだが、中国人のものづくり能力はそんなに低いのか?
だとしたら、ものづくりに限っては、中国が世界を支配するということは無いと言う事だな。
中国人の口の上手さ、商売の上手さに脅威を感じる立場にある俺だが、ものづくりまでは上手くないということか。
75.名無しさん(2006-08-02T10:00:09+09:00)
中国人は自分を大きく見せるのが上手いYO!
76.名無しさん(2006-08-02T10:23:23+09:00)
あー意見なり何なりを表明する場合にはその論理だとかデータとかを示した方が説得力がありますって20年ぐらい生きたら分かるよね、普通。
77.名無しさん(2006-08-02T11:19:43+09:00)
資本主義はうまく社会主義のいいところを取り入れてさらに発展したのだ、っていうことでいいの?
78.名無しさん(2006-08-02T12:14:40+09:00)
はっきり言って 今の時代に
右翼も左翼も無い
あるのは金に執着するかしないかだけだ
資本主義も共産主義もクソもない
79.名無しさん(2006-08-02T13:46:51+09:00)
http://www.asahi.com/international/update/0729/012.html
によれば、イタリアでは1日に焼くパンの量に規制がかけられているようだが。

ドイツでも休日に店開けてると罰せられるとかいう話があるし、ヨーロッパの方がよっぽど自由がないよ。
80.名無しさん(2006-08-02T17:49:18+09:00)
>>72
ふじおちゃんを悪くいうな!
81.名無しさん(2006-08-02T19:15:01+09:00)
SBIとSBの資本関係がなくなったよ。
北尾完全独立。
82.名無しさん(2006-08-02T19:39:45+09:00)
ということで無学な俺は資本主義社会主義を勉強する気になったんだが導入本として何がいい?
本とそれを選んだ理由を教えてくれればありがたいんだが。
化学屋なんで本当に導入本で、、、。
83.名無しさん(2006-08-02T20:16:12+09:00)
>>82
まずwikiを読め
84.名無しさん(2006-08-02T21:49:18+09:00)
>>82
マルクス超おすすめ
それもマルクス経済学じゃなくて、
新書の資本解説本あたりがいいよ
85.名無しさん(2006-08-02T22:40:00+09:00)
やはり、左翼としては、社会主義2.0を本気で考えるべきだな。
86.名無しさん(2006-08-02T23:12:33+09:00)
それよりWindows2.0が待ち遠しいぞ。
87.名無しさん(2006-08-03T00:16:00+09:00)
田舎者は1人で2−5票持ってる件について
88.名無しさん(2006-08-03T03:43:12+09:00)
>>25が何をブチ切れているのかまったく判らない軒
89.名無しさん(2006-08-03T10:57:21+09:00)
このエントリのキモは移民問題ですよ。
経済の都合で、犯罪するかもしれん外国人を安易に入れんじゃねえ!と、ウヨとしてはしごくまっとうなことを言ってるだけ。経済より、移民の規制を優先しろという、ある意味古くさいウヨだったということが露呈しただけですよw
90.名無しさん(2006-08-04T01:58:41+09:00)
既存の社会主義国家が抱えていた最大の問題点は一党独裁で民主主義が無かったため中枢が腐っていった、これに尽きるのではないでしょうか。絶対的権力者による偏った統制など。

資本主義社会主義か、これはどちらかを選ぶと言った問題ではなく、資本主義社会主義のどの辺りに落としどころを見出すか、じゃないでしょうか。
例えばアメリカが資本主義70:社会主義30、日本は資本主義40:社会主義60、みたいな。
社会主義と言うものを政府による弱者保護・健康保険・年金の補助と考えた場合ですが)
これの数字が微妙に揺れることで時代による変化に合ったバランスを取り続けることができるんでは。
そのバランスを取るシステムが民主主義じゃないんだろうか。
91.名無しさん(2006-08-04T10:47:41+09:00)
大資本家?おいおい、レーニンの帝国主義唱えているバカウヨがいるぞ。ぷ

社会主義と共産主義が全く違う?残念だが、フリーエ以外、特にサンシモンとオーウェンが目指す社会主義の究極は共産と当人が(ry
92.名無しさん(2006-08-05T15:02:38+09:00)
フーリエが墓から出てくる


フーリエの発明品、「ミューチュアルファンド」と「投資銀行」
93.名無しさん(2006-08-05T15:42:50+09:00)
>>92
そのフーリエじゃないからw
94.名無しさん(2006-09-10T01:40:05+09:00)
私も社会主義者でも共産主義者でもない、しかし庶民と企業が共存繁栄できる社会がいいと思っております。その為には一億中流を維持した方が絶対にいい。

最近、顕著に現れてるのが、
金持ちは、海外の高級ブランドを買う。
貧乏君は、中国!(問題)や中古を買う。

事実、東京の都心には続々と海外ブランドの店が建設ラッシュでしょ、リサイクルショップも衰えをしらない。

ほら??もうお気づき?

自国製品の客が消滅する運命なのですよ。

海外や中国に中古商品もいいけど、
皆でで日本製の物品を買い支えましょう。


そして、隊長の該博な知識にはいつも感服されます。

≫「日本社会主義国」でどこが悪い
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石原都知事が何度と無く言っていることがある。
『日本は世界で唯一成功した社会主義の国だ』

国民のための大東亜戦争正統抄史1928-56戦争の天才と謀略の天才の戦い94〜95大東亜戦争の本質

 

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【大東亜戦争の本質】

 

94、大東亜戦争の本質

 

 国際法上、戦争は国家間の合法的決闘であり、講和条約によって終了する。従って大東亜戦争の終結日は昭和二十年八月十五日ではなく、昭和二十七年四月二十八日のサンフランシスコ講和条約の発効に続いて日ソ共同宣言が発効し、日ソ間の交戦状態が終了した昭和三十一年(一九五六)十二月十二日である。然らば、その開始日は何時とすべきか?

  戦後日本の通説では廬溝橋事件(昭和十二年七月七日)ないし真珠湾攻撃(昭和十六年十二月八日)であるが、いずれも正しくない。

 東京裁判において日本断罪の根拠とされた不戦条約が締結され、帝国主義戦争に反対する闘争と共産主義者の任務に関するテーゼ(コミンテルン二十八年テーゼ)が発表された昭和三年(一九二八)秋、世界最終戦争による世界恒久平和を構想した「戦争の天才」石原莞爾が関東軍作戦参謀として満洲に赴任し(十月)、三・一五事件の検挙から奇跡的に逃れた「謀略の天才」尾崎秀実が朝日新聞社上海支局に転勤し(十一月)ソ連のスパイとなり、世界共産主義革命による世界恒久平和を構想したことから、大東亜戦争は開始されたのである。

第一次欧州大戦後、ヨーロッパに蔓延した反戦平和主義が戦争の惨禍の再発を恐怖し回避しようとする余り、ナチスの膨張に対する宥和政策を生み出し第二次欧州大戦を勃発させ、世界恒久平和の実現をめざした日本の二人の天才が大東亜戦争を引き起こしたのである。第二次世界大戦は、「平和主義は時として戦争を引き起こす」という悲しい逆説の証明であった…。

 そして大東亜戦争の本質は、人種と資源をめぐる宿命の戦い(小林よしのり氏)、門戸開放主義をめぐる日米抗争、共産主義との戦いという二大底流の合する所に生起せる戦争(中村粲氏)ではなく、第一次日露戦争(一九〇四〜〇五)、第二次日露戦争(シベリア出兵、一九一八〜二二)に次ぐ第三次日露戦争(一九二八〜五六)というべきであろう。

 第一次日露戦争にて大日本帝国は明石元二郎大佐をロシア帝国に派遣し、その革命気運に乗じてその内部に諜報謀略網を組織して大勝利を収め、第三次日露戦争にて国教をロシア正教からマルクス・レーニン教に替えたロシア帝国は尾崎秀実、ゾルゲを大日本帝国に派遣し、その革新気運に乗じてその内部に諜報謀略網を組織して大復讐を果たしたのである(1)。すなわち我が国の敗因は、報復の原則(敵が新しい兵器戦術戦略を使用すれば、味方はそれらを模倣しその対策を立て報復すべし、味方が新しい兵器戦術戦略を使用する際は、敵がそれらを模倣しその対策を立て報復を仕掛けてくることに備えるべし)を弁えず防諜体制の強化を怠ったこと、天皇尊重を偽装しただけの共産主義者を転向者と判定し釈放していた治安維持法取締の寛容、そして尊皇愛国の精神を涵養する教育の不足であったといえよう。

国家に物資が満ち溢れ科学技術が高度に発達しても、国家の栄枯盛衰は国家を動かす人に在り、而して人の正邪曲直は人を動かす内なる精神によって決せられるのである。

 

(1)日露間の講和条約がポーツマスで調印された後、帰国を命令された明石大佐は、ヨーロッパを去るにあたり、参謀次長の長岡外史少将宛てに長文の手紙を書き送り、ロシアのロマノフ王朝はいずれ民衆の大々的な蜂起によって崩壊し、その後に来るものは、社会主義、共産主義の潜行跋扈である、と的確に予想し、日本は戦勝に油断することなくこれに対抗する準備を直ちに開始しなければならないことを力説した。しかし明石元二郎は、その後、歩兵第七連隊長、韓国駐留軍参謀長兼憲兵隊長、参謀次長、第六師団長、台湾総督兼台湾軍司令官を歴任し、彼から諜報謀略の威力を学んだレーニンが世界赤化の参謀本部としてコミンテルンを創設してから七ヶ月後の大正八年(一九一九)十月二十四日、脳溢血に襲われ五十五歳の若さでこの世を去ってしまった。明石は、レーニンそしてスターリンが指揮するコミンテルンの世界赤化の野望を打ち砕く力を持つ偉大な軍人だっただけに、彼の急逝は、大日本帝国だけでなく世界人類にとって真に不運であり不幸なことであった。豊田穣【情報将軍明石元二郎】四〇三〜四一一頁。

 戦時中、大本営陸軍部情報部の堀栄三少佐は、諸種の情報を徹底的に収集分析しアメリカ軍の作戦行動を的確に予想し、マッカーサー参謀という異名を取ったが、彼は、陸軍士官学校卒業後、騎兵少尉に任官してから、陸軍大学校卒業後、士官学校戦術教官を経て、昭和十八年十月一日、情報部ドイツ課付参謀に起用されるまで、一度も情報教育を受けたことがなく、堀少佐はたまたま情報部に起用され、困惑しながらも勤務中に情報戦のイロハを学び、天性の情報能力を開化させたのである。

陸軍大学校には、情報学級も特殊な情報課程もなく、わずかに情報訓練が行われたこともあったが、それも戦術や戦史、通信課程の付随的なものに過ぎず、大東亜戦争中の我が国では、情報戦の素人が突然に大本営陸軍部の情報参謀に起用され実務を任されるという、信じ難い人事が行われていたのである。堀【大本営参謀の情報戦記】十七頁。

 およそ戦いに身を投ずる者は、分野を問わず、休戦後、必ず戦いの軌跡を正確に分析し、敗因を克服し勝因を継承し、次の戦いに備えなければならない。 

日露戦争後、我が国の政府軍部首脳が明石大佐の大活躍を目の当たりにしながら、彼を長とする統合情報機関を創設せず、陸軍大学校で諜報謀略を含むあらゆる情報戦の教育を充実させ明石大佐の経験を学生に学ばせなかったことは、孫子の兵法に反する理解し難い大失態であり、万死に値する大罪と言えよう。

昭和十五年(一九四〇)七月二十七日、イギリス駐日大使クレーギーと親しいロイター通信東京支局長ジェームス・コックスが英国系船舶会社支配人の海軍予備大佐アダムス某と共にスパイ容疑で逮捕され、三十一日、監視憲兵の隙に乗じて飛び降り自殺した。大谷敬二郎【昭和憲兵史】三九二〜三九六頁。

昭和史の証言真崎甚三郎の著者山口富永氏は同書四十八頁に、

 

 「昭和十五年に、コックスというドイツ共産党のスパイが、憲兵隊に逮捕されて取り調べを受けている時、そのすきを狙って取調室の二階から飛び降りて自殺したことがあった。この時、このスパイの手帳の中に『日本の大官、顕官を全部とりこにすることができた。但し、陸軍の真崎だけは梃子でも動かなかった』と書きしるしてあった、と筆者はある筋の権威者から聞いた。」

 

と記述している。この記述は、情報源を明らかにせず、裏づけとなる第一次資料を持っていない伝聞ではあるが、現在の筆者の心境は、この記述はおそらく真実に近い、と確信するに至っている。

 

 

 

95、戦後民主主義の本質

 

トラウトマン工作の終了以降、日支和平交渉の仲介人を務めた萱野長知は、上海における松本重治との会見を「運命の日であった」と悔やみ(1)、昭和十三年の宇垣・孔祥煕工作が流産した後も、汪兆銘政権樹立工作は「子宮外妊娠」であり(2)、

 

「汪兆銘を成立せしめても長びくのみにて喜ぶ者は共産党と英、仏、露、米国らのみ」

 

と看破し(3)、日本と蒋介石政権との直接和平実現の為に、日米開戦直前まで日支間を懸命に奔走し、その志ついに成らずも、昭和二十一年、吉田茂内閣によって長年の功労を認められ貴族院議員に勅選された。だが萱野老は「野人その任に非ず」とこれを固辞し、翌年四月十四日、この世を去った。

昭和二十年九月一日、萱野老は、古くからの同志に宛てた手紙の中で、日支提携を衷心より望んでいた孫文と義兄弟の契りを結んだ間柄でありながら、日支間の全面和平を回復できなかった自分の無力を恥じ、断腸の思いをにじませながら敗残日本の行く末に絶望したのであった(4)。

 

 「去る十九日御認めの御書面只今拝読致候。実は此頃如何ヤと御案じ中に有之処、次第に御快方の由、安心致候。東哥々のお宅は戦災に罹りたる由、未亡人もお困りとの事と拝察申上候。但し老兄の方面は御無事なりしは不幸中の幸と存候。小生の芝の宅は没有と為りたるも、腰越は戦災を免れ申候。但し此頃は多数の聯合艦隊が江の島付近より小田原三崎方面にかけて浮城を築き、夜は不夜城にて恰も海市の如く、洋中の壮観を現わし申候。

我七十三歳、始めて夷・斉の心持ちを理解致候。但し首陽山がないのでお米さんの御領地で飯を食い、湘南に釣して余生を送らんかなと思居候。重慶の旧友も段々やって来ると思わる。我等何の面目あって彼等を見んか。最早娑婆っ気を脱して乾坤無用人と相成可申候。『把竿何処之、江島泛扁舟、世事不評論、応和欸乃叟』とは予め覚悟に候へども、凡夫の悲しさ時に愚痴も出で可申候。此方面はエサ無之、大に痩せ申候。皺腹を切るも不甲斐なき心地致候。命長くして辱多しとは、古人今人一様に存候。

 

  八月十五日偶筆 擬荘宗詞韻

一葉落。乾坤寞。如今万物当新作。

回頭心肝寒。紅嵐吹戒幕。吹戒幕。

錯雑都荒漠。

  又擬長左思詞体韻

先覚憂。後覚憂。憂悶傷心何歳休。

亜東雲肖愁、人涕流、鬼啾啾

鬼怒人悲仇未酬。仰天又垂頭。

 

こんな気持致居候。老兄以て如何と為す。早く全快して焼野原の京浜其他大中小の都市を一見するも参考と為るべし。覇道の末路はこんなものなり。

お気の毒の人は腹を切り、ツケ火の張本人はノホホンで巧みに時めく、之では立直りの見込み更に無之候。我兄以て如何。首相宮殿下のお陰で言論通信自由と為れり。時には通信致度く候。長知」

 

翌日、我が国の政府統帥部代表はアメリカ海軍戦艦ミズーリ号上でポツダム降伏文書に調印したが、日本を占領した連合軍はポツダム宣言を蹂躙して残酷な対日追撃戦を開始、空前絶後の大検閲を行って日本国民から歴史の真実を知る機会を奪い、国防法体系および伝統的な家族、教育制度を破壊し、大量の反軍反日プロパガンダを流布して日本国民から健全な愛国精神あるいは敢闘精神を喪失させ、日本に戦後民主主義と呼ばれる占領憲法体制を残して去っていった。

それから二十三年後の昭和五十年、高宗武と共に萱野長知の和平工作を妨害し、汪兆銘工作を推進し、支那事変を永久抗争化させた張本人である松本重治は「上海時代−ジャーナリストの回想」なる回想録を著し、日本エッセイスト・クラブ賞を受賞した。松本は上海時代下巻のあとがき三一八頁で、

 

 「私がこの上海時代を二年半がかりで書きつづけてきたのは、ある意味では、遺言を書くような気持であったということである。そしてその遺言の趣旨は、日本人はもっと中国人の気持をもっとよく理解して欲しいという一言に尽きる。約四十年前のことどもについての私の回想録は、東亜の一大悲劇たる日中戦争が惹き起こされた最大の原因が、当時の日本人の多くが、中国人の気持を理解し得なかったことにあることを、私なりに書きたかったのである。今日の私は、自らをオールド・リベラルと信じているが、個人の人格を尊厳視し、言論の自由を尊重し、平和を愛し、他の人々の思想行動に対して寛容であるという立場は、四十年以前の当時と、今日とで変わっていないつもりである。」

 

と嘯き、平成元年(一九八九)、八十九歳でこの世を去り、天寿を全うしたのである…。

レーニンは「青少年に対し祖国の前途に対する希望の燈を奪い、祖国蔑視、祖国呪詛の精神を扶植することが、革命への近道だ」と力説し、昭和二十七年、日本共産党の志賀義雄は、

 

「何も武装闘争などする必要はない。共産党が作った教科書で、社会主義革命を信奉する日教組の教師が、みっちり反日教育を施せば、三、四十年後にはその青少年が日本の支配者となり指導者となる。教育で共産革命は達成できる。」

 

という呪いの言葉を我が国に吐いた…。

 我が国が連合国に降伏した後、インドネシアに残留し対オランダ独立戦争に参加した元日本軍将兵は、祖国独立の英雄として現地の民衆から大いに感謝され尊敬されていた。

 ところが平成元年以降、歴代の日本政府が共産中国と南北朝鮮の反日的恫喝に脅え、彼等に媚び諂い土下座朝貢外交を繰り返したあげく、朝日新聞社ら反日の革新勢力によって捏造された「従軍慰安婦強制連行説」を始め、日本軍に被せられた冤罪を事実として認めてしまった結果、現地の民衆から、インドネシア残留元日本軍将兵は卑劣な侵略戦争の手先と非難され、彼等の子孫は侵略者の末裔として迫害されるようになった事例があるという…。

 これほど救い難い残酷な悲劇は世界に類例を見ないであろう。日本のために、インドネシアのために、身命を賭して戦った日本人が日本政府によって名誉を剥奪され、インドネシア人によって非難されながら人生を終えねばならなくなってしまった。

 日本政府は、日本民族を野蛮人に貶め「華夷秩序」を実現せんとする共産中国と南北朝鮮の歓心を買う為に、愚劣にも自ら率先して日本軍将兵の名誉と尊厳を売り、世界中に無知と偏見と誤解に基づく反日感情運動を蔓延させ、再び世界各国による対日包囲網を作り出しているのである。

戦後民主主義なるものは、我が国の犯した政治的過誤を一切直視することも反省することも無く、ソ連と尾崎秀実に協力して我が国を敗北へ導いた反日の革新勢力が報道と教育とを牛耳り、反戦平和主義者、正義道徳の守護者を演じて国民を欺き、ソ連、中国共産党、北朝鮮労働党、マルクス・レーニン主義を信奉礼賛し、彼等の謀略活動によって命を失った我が帝国陸海軍将兵とその御遺族、そして我が国我が民族の歴史に対し、誹謗中傷侮辱の限りを尽くすという、虚偽、卑劣、卑屈など人間界に存在するありとあらゆる悪徳が大手を振って跳梁跋扈する、錯乱と屈辱の時代であり、神武肇国以来、我が国の最も恥ずべき時代である。

今日、国民の代表である我が国の政治家と官僚の多くが国家に対する忠誠を忘却し、為政者に必要不可欠な、国家を支える四本の綱たる礼義廉恥―礼節を正し、信義を守り、足るを知って贅沢を慎み、恥を知って名誉を重んずる精神―を喪失し、自己保身に汲々として私利私欲に溺れ、無知を以て過去の反省と為し卑屈を以て外交の美徳と為す錯誤を犯している。国家の栄誉と国民の幸福とを蹂躙する彼等の無様な醜態は、戦後民主主義の産物以外の何物でもない。

国民自身がこれを覆滅して戦前から今日に至るまで我が国を呪い続けるレーニンの亡霊を払拭しない限り、道義日本の再興はあり得ないのである。蓋し祖国に高貴なる名誉と価値、光輝なる歴史が存在してこそ、国民は、国家の生命力たる、祖国を愛し守り発展させんとする精神を身命に宿すのである。

 

 

 

(1)三田村【戦争と共産主義】一五三頁。

(2)【萱野長知孫文関係資料集】三五七頁。

(3)【小川平吉関係文書2】六六〇頁「昭和十四年十月一日小川平吉宛萱野長知(在香港)電報」

(4)【萱野長知孫文関係資料集】二六五頁。

 

 

 

【主要参考引用文献】

 

公刊戦史

 

大本営陸軍部大東亜戦争開戦経緯1〜5

大本営海軍部開戦経緯1〜2

支那事変陸軍作戦1〜3

昭和二十年の支那派遣軍1〜2

北支の治安戦1〜2

大本営陸軍部1〜10

関東軍1〜2

中国方面陸軍航空作戦

海上護衛戦

(以上、防衛庁戦史叢書/朝雲新聞社)

 

日中戦争1〜5(児島襄著/文春文庫、一九八八)

太平洋戦争上下(児島襄著/中公新書、一九六六)

天皇1〜5(児島襄著/文春文庫、一九八一)

第二次世界大戦ヒトラーの戦い1〜10(児島襄著/文春文庫、一九九二)

大東亜戦争への道(中村粲著/展転社、一九九〇)

軍閥興亡史1〜3(伊藤正徳著/光人社文庫、一九九八)

興亡と夢1〜5(三好徹著/集英社文庫、一九八八)

重臣たちの昭和史上下(勝田龍夫著/文春文庫、一九八四)

ヒトラーの戦場(柘植久慶著/集英社文庫、一九九三)

 

 

研究書

 

大東亜戦争とスターリンの謀略―戦争と共産主義(三田村武夫著/自由選書、一九八七)

近衛文麿とルーズベルト(中川八洋著/PHP出版、一九九五)

近衛新体制(伊藤隆著/中公新書、一九八三)

参謀の戦争(土門周平著/PHP文庫、一九九九)

ピースフィーラー(戸部良一著/論創社、一九九一)

黎明の世紀(深田祐介著/文芸春秋、一九九一)

異なる悲劇日本とドイツ(西尾幹二著/文芸春秋、一九九四)

繆斌工作成らず(横山銕三著/展転社、一九九二)

仕組まれた南京大虐殺(大井満著/展転社、一九九五)

南京大虐殺はこうして作られた(冨士信夫著/展転社、一九九五)

南京虐殺の徹底検証(東中野修道著/展転社。一九九八)

敗者の戦後(入江隆則著/徳間文庫、一九九八)

ハルノートを書いた男(須藤真志著/文春新書、一九九九)

日ソ諜報戦の軌跡―明石工作とゾルゲ工作(黒羽茂著/星雲社、一九九一)

戦略大東亜戦争(佐藤晃著/戦史刊行会、一九九六)

満洲事変(西内雅著/錦正社、一九八八)

世紀末から見た大東亜戦争(現代アジア研究会編/プレジデント社、一九九一)

日本は侵略国家ではない(勝田吉太郎編/善本社、一九九三)

世界から見た大東亜戦争(名越二荒之助編/展転社、一九九一)

アジアに生きる大東亜戦争(アセアンセンター編/展転社、一九八八)

封印の昭和史(小室直樹、渡部昇一著/徳間書店、一九九五)

抹殺された日本人の現代史(小日本社編集員会編/全貌社、一九九五)

自ら国を潰すのか(小室直樹、渡部昇一著/徳間書店、一九九三)

かくて昭和史は甦る(渡部昇一著/クレスト社、一九九五)

日本史から見た日本人昭和編(渡部昇一著/クレスト社、一九八九)

人間はなぜ戦争をするのか(日下公人著/クレスト社、一九九六)

軍ファシズム運動史(秦郁彦著/原書房、一九八〇)

戦後秘史崩壊の歯車(大森実著/講談社、一九七五)

悪の論理(倉前盛通/角川文庫、一九八〇)

日本的組織原理の功罪(長谷川慶太郎編/PHP、一九八六)

情報戦の敗北(長谷川慶太郎編/PHP文庫、一九九七)

パール博士の日本無罪論(田中正明著/慧文社、一九六三)

満州国の遺産(黄文雄著/光文社、二〇〇一)

ノモンハン事件の真相と戦果ソ連軍撃破の記録(小田洋太郎、田端元著/有朋書院、二〇〇二)

 

 

 

資料

 

パル判決書上下(東京裁判研究会編/講談社学術文庫、一九八四)

東京裁判却下未提出弁護側資料1〜8(東京裁判資料刊行会/国書刊行会、一九九五)

東京裁判日本の弁明―東京裁判却下未提出弁護側資料抜粋(小堀桂一郎編/講談社学術文庫、一九九五)

終戦工作の記録上下(江藤淳監修、波多野澄雄編/講談社文庫、一九八五)

尾崎秀実著作集1〜5(尾崎秀実著/勁草書房、一九七九)

小川平吉関係文書1〜2(岡義武編/みすず書房、一九七三)

木戸幸一関係文書(木戸日記研究会/東京大学出版、一九六六)

木戸幸一日記上下(東京大学出版、一九六六)

近衛日記(共同通信社、一九六八)

宇垣一成日記(みすず書房、一九七一)

萱野長知孫文関係資料集(久保田文次編/高知市民図書館、二〇〇一)

枢密院重要議事覚書(深井英五著/岩波書店、一九五三)

大本営陸軍部戦争指導班機密戦争日誌(軍事史学会編/錦正社、一九九八)

東条内閣総理大臣機密記録(伊藤隆編/東京大学出版、一九九〇)

鳩山一郎日記(鳩山一郎著/中央公論社、一九九九)

現代史資料ゾルゲ事件1〜4(みすず書房、一九七一)

開戦前夜の近衛内閣(尾崎秀実、今井清一著編著/青木書店、一九九四)

現代史資料国家主義運動(みすず書房、一九六三)

現代史資料日中戦争1〜5(みすず書房、一九六六)

現代史資料国家総動員1〜2(みすず書房、一九七〇)

畑俊六日誌(みすず書房、一九八三)

矢部貞治日記銀杏の巻(読売新聞社、一九七四)

最終戦争論戦争史大観(石原莞爾著/中公文庫、一九九三)

石原莞爾資料国防論策編(角田順編/原書房、一九九四)

敗戦の記録(参謀本部編/原書房、一九六七)

日本陸海軍事典(原剛、安岡昭男編/新人物往来社、一九九七)

コミンテルン資料集4、6(村田陽一編/大月書店、一九八一)

我が闘争上下(アドルフヒトラー著/角川文庫、一九七三)

マルクスエンゲルス共産党宣言(岩波文庫、一九五一)

満洲国歴史(矢野仁一著/目黒書店、一九三三)

禁苑の黎明(レジナルド・ジョンストン著/大樹社書房、一九三四)

満洲国出現の合理性(ジョージ・ブロンソン・レー著/日本国際協会、一九三六)

日本経済の再編成(笠信太郎著/中央公論社、一九三九)

一億人の法律(猪俣浩三著/有光社、一九四〇)

欽定憲法の真髄と大政翼賛会(川崎克著/固本盛國社、一九四一)

太平洋問題研究叢書太平洋に於ける英帝国の衰亡(角田順著、太平洋協会編/中央公論社、一九四二)

新世界の構想と現実(細川嘉六編/中央公論社、一九四二)

大アジア主義の歴史的基礎(平野義太郎著/河出書房、一九四五)

進歩的文化人―学者先生戦前戦後言質集(全貌社、一九五七)

 

 

 

伝記回顧録

 

参謀(児島襄著/文春文庫、一九七五)

日本の曲がり角(池田純久著/千城出版、一九六八)

幣原喜重郎とその時代(岡崎久彦著/PHP、二〇〇〇)

敗戦日本の内側(富田健治著/古今書院、一九六二)

侍従長の回想(藤田尚徳著/中公文庫、一九八七)

風雪五十年(内田信也著/実業之日本社、一九五一)

田尻愛義回想録(田尻愛義著/原書房、一九七七)

昭和動乱の真相(安部源基著/原書房、一九七七)

日本軍閥暗闘史(田中隆吉/中公文庫、一九八八)

大本営機密日誌(種村佐孝著/芙蓉書房、一九八五)

石原莞爾(藤本治毅著/時事通信社、一九六四)

石原莞爾(青江舜二郎/中公文庫、一九九二)

石原莞爾甦る戦略家の肖像上下(佐治芳彦著/日本文芸社、一九八七)

陸軍の異端児石原莞爾(小松茂朗著/光人社、一九九一)

将軍石原莞爾(白土菊枝著/中央公論社、一九九五)

秘録石原莞爾(横山臣平著/芙蓉書房、一九七一)

秘録宇垣一成(額田坦著/芙蓉書房、一九七三)

秘録土肥原賢二(土肥原賢二刊行会編/芙蓉書房、一九七三)

支那事変の回想(今井武夫著/みすず書房、一九六四)

作戦部長東條ヲ罵倒ス(田中新一著、松下芳男編/芙蓉書房、一九八六)

大東亜戦争収拾の真相(松谷誠著/芙蓉書房、一九八〇)

支那事変戦争指導史(堀場一雄著/原書房、一九七三)

岡村寧次大将資料(稲葉正夫編/原書房、一九七〇)

大本営参謀の情報戦記(堀栄三著/文春文庫、一九九六)

大東亜戦争回顧録(佐藤賢了著/徳間書店、一九六六)

参謀本部の暴れ者陸軍参謀朝枝繁春(三根生久大著/文藝春秋、一九九二)

バルト海のほとりにて武官の妻の大東亜戦争(小野寺百合子著/共同通信社、一九八五)

瀬島龍三(保坂正康著/文春文庫、一九九一)

沈黙のファイル瀬島龍三とは何だったのか(共同通信社会部編/新潮文庫、一九九九)

近衛文麿上下(矢部貞治著/弘文堂、一九五二)

蒋介石秘録12(サンケイ新聞社、一九七一)

ルーズベルト秘録下(産経新聞社、二〇〇〇)

第二次大戦に勝者なし上下(A・C・ウェデマイヤー著/講談社学術文庫、一九九七)

昭和研究会(後藤隆之助編/経済往来社、一九六八)

昭和研究会(酒井三郎著/TBSブリタニカ 一九七九)

日米開戦の悲劇(ハミルトンフィッシュ著/PHP文庫、一九九二)

私の見た東京裁判上下(富士信夫著/講談社学術文庫、一九八八)

私の中の日本軍上下(山本七平著/文春文庫、一九八三)

国際スパイゾルゲの真実(下斗米伸夫著/角川文庫、一九九五)

ゾルゲ東京を狙え上下(ゴードンプランゲ著/原書房、一九八五)

日本陸軍英傑伝(岡田益吉著/光人社文庫、一九九四)

さらば吉田茂(片岡鉄哉著/文芸春秋、一九九二)

ハイエク(渡部昇一著/PHP出版、一九九九)

1941.12.20アメリカ義勇航空隊出撃(吉田一彦著/徳間文庫、一九九八)

二つの祖国にかける橋(吉田東祐著/元就出版社、二〇〇一)

プリンス近衛殺人事件(V・A・アルハンゲリスキー著/新潮社、二〇〇〇)

秘録東京裁判(清瀬一郎/中公文庫、一九八六)

悲劇の証人(西義顕著/文献社、一九六二)

情報将軍明石元二郎(豊田穣著/光人社文庫、一九九四)

昭和史の証言真崎甚三郎、人その思想(山口富永著/政界公論社、一九七〇)

昭和憲兵史(大谷敬二郎/みすず書房、一九六六)

昭和史と私(林健太郎/文芸春秋、一九九二)

 

 

その他

 

戦争学(松村劭著/文春新書、一九九七)

朝日新聞血風録(稲垣武著/文春文庫、一九九六)

悪魔祓いの戦後史(稲垣武著/文春文庫、一九九七)

正統の哲学異端の思想(中川八洋著/徳間書店、一九九六)

悪魔の思想(谷沢永一著/クレスト社、一九九六)

国民のための戦争と平和の法(小室直樹、色摩力夫著/総合法令、一九九三)

痛快憲法学(小室直樹著/集英社、二〇〇一)

憲法はかくして作られた(伊藤哲夫著/日本政策研究センター、一九九一)

地政学入門(曽村保信著/中公新書、一九八四)

インフレとデフレ(岩田規久男著/講談社現代新書、一九九〇)

歴史の鉄則(渡部昇一著/PHP文庫、一九九六)

亡国か再生か(西村真悟著/展転社、一九九五)

朝日新聞の犯罪(世界日報社、一九八六)

日本共産党政権参加近し(木下義昭、早川一郎著/世界日報社、一九九八)

日本的革命の哲学(山本七平著/PHP出版、一九八二)

人類後史への出発(石原莞爾平和思想研究会編/展転社、一九九六)

世界が裁く東京裁判(終戦五十周年国民委員会編/ジュピター出版、一九九六)

日本国憲法を考える(西修著/文春新書、一九九九)

一九四六年憲法(江藤淳著/文春文庫、一九九五)

現行憲法無効宣言(南出喜久治著/動向平成九年盛夏号所載)

国際法と日本(佐藤和男著/神社本庁研修ブックレット、一九九二)

正統憲法復元改正への道標(小森義峯著/国書刊行会、二〇〇〇)など

(順不同)

 

その他多数にのぼりますが、この場を借りて諸先生方に厚くお礼申し上げます。なお本文中の資料について、読者の便を考え、筆者がカタカナをひらがなに、歴史仮名遣いを現代仮名遣いに直し、適宜句読点を加えました。龍井 榮侍 

 

 

それにしても日本は今後物心両面に亘る恐るべき疾風怒濤時代を迎えるのである。アメリカは自己の善と信ずる生活文化、様式、思想を滝の如く注いで日本をアメリカ化せんとすることは明らかである。それは教育に浸透し、生活を風靡するに至るであろう。それに英国的、ソ連式思想が加わってくる。日本的思想、醇風美俗、世界人心は滔々たる大勢に押し流され、寸断されもみくちゃにされる。

 私は日本は思想的にどん底まで叩き落とされるものと確信する。満洲事変、支那事変においても日本国民は目覚めず、大東亜戦争においても未だ精神的に立ち上がらず、その敗戦の惨烈さに遭ってはじめて覚醒するかと思えば未だしの感である。要するにまだ足りないのだ。落ちて落ちてどん底に突きあたりどうにもならぬ時に至ってはじめて民族の魂が究極の拠り所を呼び求めるのである。一陣の清風、一個の炬火、それは真に魂が求める時にこそ与えられるべきものである。怒濤よ逆巻け、暴風よ吹け、それはすべて日本人が経験しなければ目覚め得ぬ「民族の禊」である事を私は確信する(昭和二十年八月二十八日、石原莞爾)。

 

 

 

【あとがき】

 

私は幼少の頃より周囲の人間から変人扱いされてきたほどに歴史好きな男であり、いつか総合戦史を執筆したいと思っていました。

森首相が「日本は天皇を中心とする神の国」と発言した直後に行われた衆議院選挙の最中に、私はボランティアとして西村真悟さんの選挙事務所へ手伝いに行ったのですが、そこで遠山景久氏と「戦争と共産主義」の復刊に携わった月間日本発行人の南丘喜八郎氏の部下である月間日本編集委員の野間健さんと出会いました。私も野間さんも、「戦争と共産主義」を所有している人間は日本にほとんど居ない、と思っていたので、不思議な縁に驚き、すっかり意気投合しました。私は、東京裁判史観を覆す比類なき名著と評価される「大東亜戦争への道」のどこが名著なのかサッパリ判らず、せいぜい歴史辞書として役に立つ程度だな、と思っていましたが、野間さんも、中村教授は木を見て森を見ていない、と批判されており、私は自分の書評に自信を持ちました。私が総合戦史を書くために資料を集めていることを話すと、野間さんから是非、月間日本に寄稿してくれるよう頼まれ、原稿を書いたのですが、結局自分の力量不足のためボツになってしまいました。しかしこれを契機に本格的に戦史を執筆し、石原莞爾のホームページ管理人の八橋さんに無理を言って石原莞爾メールマガジンに2001年5月から翌年7月まで連載していただきました。割と好評だったので調子に乗って単行本化に挑戦してみたのですが、ダメでした。しかし「祖国と青年」の編集部を通して、元陸軍軍人であり、かつて山陽電鉄取締役を務められ現在は山口県の自動車学校社長兼国民文化研究所委員の加藤善之さんに原稿を読んでいただいたところ、加藤さんは私の自宅にまで電話をくれて「読んで本当に仰天しました。生きてて本当に良かった。ぜひあなたのような方に日本を指導していただきたい」と(!?)こちらが恐縮するほど(笑)大絶賛し激励して下さいました。そこで私は再度加筆修正を行い出版社の方に指摘された「資料の過度の生引用」を改め、三分の一ほど書き改めて「新風舎」に原稿を審査していただいたところ、大絶賛されました。ようやく私の原稿は単行本化に相応しい水準に達したということでしょう。

しかし深刻な出版不況の折、出版社が無名の人間の戦史を企画出版することは困難な様で、私は著者と会社が出版資金を折半する共同出版を提案されたのですが、残念ながら私は貧乏なもので、資金を工面できず単行本化を断念せざるを得ませんでした。

でもまぁこれも八百万の神々のお導きでありましょう。石原莞爾に「こらっ!龍井榮侍よ、私利私欲に溺れることなく日本民族の真魂真姿を蘇らせよ!」と大喝されたものと自分を慰めています。

 この作品が、少しでも読者の皆さんの戦史に対する関心や興味を高め、勉強や研究に役立つことを祈念しつつ、私は筆を擱きたいと思います。

読んでいただき有難うございました。