マンフレッド・レーダーと太田龍の東京宣言考


ドイツの愛国者、マンフレッド・レーダーさん日本着。十一月十一日(土)夜、東京で小講演会。
更新 平成18年11月07日22時24分

 平成十八年(二〇〇六年)十一月七日(火)(第一千八百五十七回)

○十一月七日、予定通り、現代ドイツの愛国者、マンフレッド・レーダーさんが日本に到着した。

○以下の通り、レーダーさんの小講演会を開催する。

  日時 平成十八年十一月十一日(土曜)
      午後六時〜九時
  主催 日本義塾
  講師 マンフレッド・レーダー(通訳付き)
 
○会場などの問い合わせ、参加申込みは、

   112-0001
   文京区白山五―三五―十二 太田龍方 
   週刊日本新聞へ。
   電話:〇三(三八一三)七八二五

○なお、関西でもレーダーさんとの懇談会を開催する。

  日時 十一月十五日(水)午後六時〜九時(五時半開場)
  会場 大阪府私学教育会館 会議室三〇三号室
      JR東西線「大阪城北詰駅」3番出口より2分
  主催 日本義塾
     会場名称「レーダーさん懇談会」

○マンフレッド・レーダーさんの「メルケルドイツ首相への公開書簡」(バーンズ・レビュー誌、二〇〇六年五、六月号)の日本語訳文は、週刊日本新聞(18.11.6, 18.11.13)に連載されて居る。その中で、レーダーさんは、メルケル首相に対して、あなたは、ドイツのために奉仕するのか、ユダヤのために奉仕するのか、どちらなのか、答えよ。と述べて居る。もちろん、メルケル首相が、シオニストユダヤの手先であることは、自明であろう。
 
○レーダーさんによれば、現代ドイツのすべての政党(キリスト教民主同盟、社民党、民社党、みどりの党、自民党)の目的は、ドイツを滅亡させることである、と。これはその通り。ドイツは、戦後六十年余、ユダヤの支配下にある。この自明の事実を公然曝露する勇気のあるドイツ人は、ただちに、シオニストユダヤイルミナティの傀儡、ドイツの名を詐称するニセモノドイツ政府によって強烈な弾圧を加えられる。

○それでは日本はどうか。我々は、東京裁判史観の根底的超克の課題と、ニュルンベルク裁判史観の根底的超克の課題と、この二つの課題を、表裏一体のものとして今後、本格的に追及するであろう。(了)

第二次大戦末期から一九五〇年まで、連合国(米英 フランス ソ連)は、ドイツ軍捕虜百万人、ドイツ民間人九百三十万人〜一千三百七十万人を虐殺した。連合国(米英 フランス ソ連)と、その背後で操作したユダヤイルミナティ世界権力のその戦争犯罪を断乎として告発せよ!!
更新 平成18年11月08日21時24分

平成十八年(二〇〇六年)十一月八日(水)(第一千八百五十八回)

○ 「アイゼンハワーはドイツ人を憎んだ。 一九四四年九月、メミー夫人に書き送った手紙で、その理由を『ドイツ人は獸だから』と書いた。八月には、昼食に招いた駐米英国大使を前にして、三五〇〇人とも言われるドイツの将官は全員抹殺されるべきだ。市長以上のナチのリーダーとゲシュタポも同格である。その数は約一〇万になる。……」

  (ジェームズ・バクー著、申橋昭訳『消えた百万人―ドイツ人捕虜収容所、死のキャンプへの道』、四十頁、光人社刊、一九九三年。英文原著は、一九八九年)

○この本は、第二次世界大戦末期から大戦締結直後、いわゆる連合軍(米英 フランス ソ連)が、ドイツ人捕虜約百万人を、虐殺した。その連合国(米英仏ソ連)のドイツ民族に対する極悪の戦争犯罪を告発したものである。

○日本語訳はまだ存在しないが、同著者ジェームス・バクーは、一九九七年、もう一冊の著作を出した。Crimes and Mercies: The Fate Of German Civilians Under  Allied Occupation, 1944-1950 (ジェームス・バクー著 犯罪と慈悲―連合国の一九四四〜一九五〇年の占領下、ドイツ民間人の運命)

○この本は、米国ルーズベルト政権のモーゲンソー財務長官(ユダヤ)のドイツ民族抹殺の計画にもとづき、一九四四〜一九五〇年にかけて連合国(米英 フランス ソ連)が、占領下のドイツ民間人=市民、九百三十万人(最小)一千三百七十万人(最高)を虐殺した。その戦争犯罪を告発して居る。

○「アイゼンハワー」とは何ものか。アイゼンハワーは、第二次世界大戦開始当時(一九三九年)退役寸前の無能ショボクレ米陸軍中佐、であった。ところが、パルーク(ロスチャイルドの米国エージェントとして二十世紀前半の米国に君臨したユダヤ人)が、「イエスマン=忠実な番犬」的軍人として、このアイゼンハワー中佐を拾い上げた。かくして、このボンクラ退役直前の中佐は、数年のうちに、大佐、准将、少将、中将、大将そして遂に陸軍元帥に昇格したのである。

○この連合軍ヨーロッパ戦線総司令官アイゼンハワー元帥に、シオニストユダヤは、ドイツ人を皆殺しにせよ!!と命令した。かくして、前記の通りの結果となったわけである。戦争犯罪人、として裁かるべきは誰なのだ。(了)


 ドイツの愛国者民族独立運動の指導者、マンフレッド・レーダー来日。

【マンフレッド・レーダー東京小講演会】

 ◎日 時 平成十八年十一月十一日(土曜)午後六時〜九時

 ◎講 師 マンフレッド・レーダー(通訳あり)

 ◎主 催 日本義塾

 ◎会場その他の問い合わせ、参加申込みは、週刊日本新聞へ。

二〇〇六年十一月九日付けで、マンフレッド・レーダー(ドイツ)、太田龍(日本)、二人の署名した共同声明が作成される。
更新 平成18年11月09日23時36分
平成十八年(二〇〇六年)十一月九日(木)(第一千八百五十九回)

○十一月七日、日本に到着した、ドイツの愛国者マンフレッド・レーダーさんと筆者(太田)は、討議を重ねた結果、二〇〇六年十一月九日付けで、共同声明文を作成した。この共同声明文には、 マンフレッド・レーダー(ドイツ) 太田 龍(日本)二人が署名する。しかし更に後日、フィンランドの有志もこれに加はる予定である。

○この共同声明文は、十一月十一日(土曜)夜に、東京都内で開催される予定の日本義塾主催の小集会で紹介される。更にそのあと、この共同声明文は、準備出来次第、全世界に向けて発信されるであろう。

○前記、共同声明文の根幹は、ニュルンベルグ裁判体制、東京裁判体制の根本的、本質的、根源的批判とその超克、である。

○現在、北欧スカンジナビアのフィンランドは、全世界的に見て、きはめて特別な、そして、貴重な国家社会体制として維持されて居る。この問題は、後日、展開したい。

○しかし、筆者が既に、十年ほど前の著述で説明したように、一九二〇年代、三〇年代に出現した、「ツラン民族運動」に於ては、東端を日本、西端をハンガリーとする超古代に遡るツラン民族と、フィンランド人との関係も問題とされたと記憶している。

○我々二人は、「ヒットラーの遺言―一九四五年二月四日〜四月二日」(邦訳、篠原正瑛訳、原書房、一九九一年)の、(1)一九四五年二月十三日付け (2)一九四五年二月十八日付け (3)一九四五年四月 二日付け 以上三ヵ所の、ヒトラーの日本に関する発言内容に注目した。

○そこでヒトラーは、 「われわれにとって日本は、いかなる時でも友人であり、 そして盟邦でいてくれるであろう。……われわれと日本との運命共同体は存続するであろう。われわれは、いっしょに勝つか、それとも、ともどもに亡ぶかである。……」(一九四五年二月十八日)と述べて居る。

○第二次世界大戦は終結して居ない、と、前記、共同声明にある。そのことの意味は、深く考察されなければならない。今後、順次、我々は、この共同声明の趣旨に沿って、歩を進めるであろう。(了)

【注】

○ヒトラーが、「わが闘争」の中で、日本、日本人について述べた三箇所のうち、とくに重要な二ヵ所については、篠原正瑛訳「ヒトラーの遺言」の中の、訳者解説、百九十〜百九十五頁、に全文、引用されてある。そこで、ヒトラー曰く。ユダヤ人は、一〇〇〇年の歴史を持つユダヤ人国家に於て、日本のような民族国家を恐れている。したがってユダヤ人による世界支配体制が完成する前に日本を滅亡させたいと思っている。……以下略。(前記、百九十五頁)

〇〇六年十一月九日、東京宣言―生き残りのための樞軸 太田龍(日本、東京) マンフレッド・レーダー(ドイツ、シュワルゼンボルン)  
更新 平成18年11月12日23時28分
平成十八年(二〇〇六年)十一月十一日(土)(第一千八百六十一回)

○以下に、二〇〇六年十一月九日、東京に於て、マンフレッド・レーダー(ドイツ)、太田龍(日本)、両者によって署名された、共同声明。

○宣言―生き残りのための樞軸 MANIFESTO Axis Of Survival その日本文を公示する。

 ==========================================================

    宣 言

   生き残りのための樞軸

   オズワルド・シュペングラーは、昔、西洋の没落 と言う著作を書いた。かつて、西洋文明と言うものが存在していたとすれば、それは、ユダヤの背後勢力によって指揮された英国、米国など、西洋列強が惹き起こした二つの世界戦争の過程で破壊された。今や、西洋的価値を保持する文明などは存在しない。

   第二次世界大戦は、ヨーロッパ的価値に敵対して遂行されたのみならず、東洋と西洋のすべての根源的価値を討ち滅ぼす意図を以て実施されたのである。それ故、それはまた、東洋の根本的価値の砦たる日本を破壊する道でもあったのだ。日本とドイツの代表は、もしも世界が生き残るべきものであるとしたら、完璧に新しい道が示されなければならないと言う、共通の確信を以て、ここに合流した。

   事実は以下の通りである。
   英国、米国、そしてイスラエルは、固く決意して、彼ら以外の他の世界に敵対する勢力である。ニュルンベルクと東京に於て、彼らは単なる軍事的勝利を得ることで満足せず、その世界権力実現の障害物となるいかなる人間及び民族、国家をも、悪魔及び犯罪者として弾劾すべくあらかじめ決定され、操作された嘘偽の裁判を強行した、そのことが、彼らが全世界の敵であることを証明して居る。

   彼らは、ドイツと日本の、正統に選出された指導者たちを残酷に殺害し、悪魔化した。彼らは、戦争終結後、何百万人ものドイツ人、日本人を殺害し、また、荒廃させられた国家の英雄たちを絞首刑にかけた。

   支配と命令を下している、国際連合、NATO、或いはその他の国際組織の如き、そのような彼らの圧政下での、いかなるニューワールドオーダー=新世界権力 も存在し得ない。そのような体制は他の諸国民諸民族にとっては受け入れ不能である。彼らが、今日に至るまで、これらすべての犯罪を積み重ねているが故に、彼らは他の諸国家諸民族を非難しているのである。

   我々はここに、厳粛に宣言する。唯一つの指導部の下でのいかなる世界権力も、存在してはならない。すべての諸国家諸民族に共通な文化などと言うものは存在しない。

  利潤は、決して文化の基盤ではあり得ない。技術的進歩が生命の本質であるとする信仰は、すべての文化と人間的尊厳を破壊しつくすであろう。それは人間存在を魂なき機械としてしまうであろう。

   すべての民族と国家は、彼ら自身の根、文化的、宗教的遺産を持っており、それらを維持し、保持しなければならない。すべての民族、国家は、それぞれ異なる伝統と精神的根を有している。すべての民族、国家は彼ら自身の政治組織を持つべきである。

   すべての民族、国家は、エリートから成る指導部を必要として居るが、それは必ずしも政治的党派ではない。いはゆる進歩ではなくて、歴史的根、根源的価値、そしてそれに由来する遺産が人類には必要とされて居るのである。

   日本とドイツは戦友であった。そして同じ悲運と破壊を蒙って来た。

   我々は、未来のためのよりよき道を指し示す、共通の義務を感じている。英国、米国、イスラエルによる完全支配に反対する。真に独立的な諸国家諸民族の世界を建設する仕事を我々と一緒に開始しよう。利潤のための自然の荒廃を阻止しよう。地球的金融多国籍企業による権力簒奪を阻止しよう。

   我々は完全支配と搾取でなく、共働を必要としている。地球的規模の自殺を阻止すべく、我々と共に立ち上がろう。そして、手遅れにならないうちに、我々の生き残りのための樞軸を強化しよう。


  二〇〇六年十一月九日  東京
                太田 龍   日本、東京   マンフレッド・レーダー
 (Manfred Roeder)
                  ドイツ、シュワルゼンボルン

 ==========================================================

○前記の共同声明、
 「生き残りのための樞軸」(二〇〇六年十一月九日、東京)は、ドイツ語文、英文、日本語文と、三つの言語で作成された。日本語版は、十一月十一日夜、東京都内で開催された、日本義塾主催の、マンフレッド・レーダー小講演会に於て初めて発表された。ドイツ語文、英文の「宣言」は、順次、然るべきかたちで公表されるであろう。

○アクシス Axis(樞軸)とは、言うまでもなく、第二次世界大戦期、米英仏ソ連を主力とする連合国と対決した、日独伊三国「樞軸(Axis)」、に、ちなんで居る。第一次日独伊樞軸は敗れた。第二次日独樞軸は、六十余年後、かつての敗北の経験を教訓として深く学び、反省して、新しい、より高い次元へと構築されなければならない。しかし、我々の主敵は、全く変わらない。即ち、米英イスラエル、である。(了)

十一月十五日夜、大阪で、マンフレッド・レーダーさんの講演会開催(大阪城近く、『大阪府私学教育文化会館』)   
更新 平成18年11月12日23時28分

 平成十八年(二〇〇六年)十一月十二日(日)(第一千八百六十二回)

○十一月十一日夜、東京集会のあと、十一月十五日(水)夜、マンフレッド・レーダーさんを迎えて、関西の集会を、以下の如き要領で、開催する。

  日 時 平成十八年十一月十五日(水)
           午後六時〜九時(五時半開場)
  会 場 大阪府私学教育文化会館 会議室 三〇三号室
  交 通 JR東西線「大阪城北詰駅」3番出口より歩2分
  場 所 大阪市都島区網島町6−20
  講 演 マンフレッド・レーダー(通訳:大山 恵喜)

  質疑応答あり

○第二次世界大戦を、同盟国として戦った日本とドイツは、一九四五年、いわゆる連合国(米英ソ連、そして亡命ドゴールフランス)に敗れた。敗戦後、日本とドイツの同盟国としての絆は、完全に切断されたまま、六十年余が経過した。そして遂に、二〇〇六年十一月九日、「宣言 ― 生き残りのための枢軸(MANIFESTO; Axis of Survival)」が出現した。

○この「二〇〇六年十一月九日東京宣言(マニフェスト)」を、第二次日独同盟の第一歩としなければならない。アジアの日本とヨーロッパのドイツは、強力に団結した単一民族国家として、米英ユダヤイルミナティサタニスト世界権力の単一世界国家=世界人間牧場の中に、全人類を家畜人として狩り立て行く邪悪なアジェンダ=日程の実現のための、もっとも強力な障害物であった。

○ユダヤイルミナティサタニスト世界権力は、二十世紀、二度の世界大戦を通じて、この二つの障害物=日本とドイツを、完膚なきまでに打ち破り、そして、それぞれの国に、ユダヤイルミナティに忠実なドレイ=傀儡ニセモノ政府を捏っち上げた。そして二十一世紀初頭、今まさに、この両国に対し、最後のとどめを刺さんとして居る。この深刻な危機に直面して、日本とドイツの真の愛国者が、二〇〇六年十一月九日東京宣言のもとに結集されるよう、期待すると共に、関西在住の有志が、前記十一月十五日の集会に参加されることを呼びかける。(了)

二〇〇六年十一月九日、東京宣言の英文をここに公示する。  
更新 平成18年11月13日23時15分

 平成十八年(二〇〇六年)十一月十三日(月)
(第一千八百六十三回)

○二〇〇六年十一月九日、東京で作成され、マンフレッド・レーダー(ドイツ)、太田龍(日本)の両名によって署名された宣言の英文を、以下に、公表する。

==========================================================

   
MANIFESTO
    
   Axis of Survival

Oswald Spengler once wrote the book “Decline of the West” :
If there ever was a Western civilization it was destroyed in two World Wars by the Western Powers, England and USA directed by Jewish background forces.

There is no more a civilization of Western values.

WWII was not only directed against European values but it was also meant to subvert all basic values of East and West. Therefore it was also a way of destruction against Japan as fortress of basic Eastern values.

Representatives of Japan and Germany have joined in the same conviction: that if the world is meant to survive, a totally new path must be shown.

These are the facts:
Britain, USA and Israel are the forces against the rest of the world, determined to dominate and exploit all nations.
In Nuremberg and Tokyo- they have demonstrated by manipulated mock-trials that they are not satisfied by mere military victory but are determined to declare any man or nation as evil and criminal who are standing in their way of world power.
They have brutally killed and demonized the elected leaders of Germany and Japan. They have killed millions after the war and hanged the heroes of vanquished nations.

There can be no “New World Order” under their dominance, like United Nations, NATO or any other international organizations. where they are giving the rules. This is not acceptable for other nations. Because they are committing up to this day all the crimes they are accusing others of.

We solemnly declare:
There should be no world order under the leadership of One. There is no common culture for all the nations.
Profit can never be the basis of culture.
Belief in technical progress as the essence of life will destroy all culture and human dignity. It turns humans into soulless machines.
Every nation has their own roots, cultural and religious heritage and should maintain and preserve them. Every nation has a different tradition and spiritual roots. Every nation should have her own system of government.
Every nation needs an elite of leadership, - but not necessary political parties.
Not the so-called progress, but historical roots, basic values and hence heritage is needed for mankind.

Japan and Germany were comrades in arms, and suffered the same fate and destruction. We feel a common commitment to show a better way for the future:
No domination by Britain, USA or Israel
Join us to build a world of truly independent nations.
Stop devastating nature for profit
Stop global financial multination cooperate power to take over.

We need cooperation instead of domination and exploitation.
Help us to prevent global suicide. And strengthen our axis for survival, before it is too late.


  Tokyo, 9th of November 2006


  Ryu Ohta            Manfred Roeder
  Tokyo, Japan          Schwarzenborn, Germany

============================================================
○ここに述べられている思想は、第二次世界大戦後、敗戦国ドイツ、敗戦国日本、この二つの国家の壊滅的破壊のあとに、戦勝連合国(イルミナティサタニスト世界権力)によって、それぞれの国に捏っち上げられた傀儡政府と、そして、イルミナティによってマインドコントロールされたドイツ人、日本人の主流、その圧倒的大多数の国民に注入された思想。そうした「思想(妄想)」とは根本的に異質である。

○ドイツでは、この六十年一貫して、ニュルンベルク裁判体制を批判することは、最高の、至上の犯罪、とされた。それは、

 (1)刑法上に於ける最大級の重罪であり、
 (2)「宗教的」意味での、最高位の神聖冒?であり、
 (3)「道徳的」には、問答無用、絶対的な道徳的犯罪であり、
 (4)人道に対する犯罪である。

○つまり、ドイツでは、ニュルンベルク裁判体制は、全宇宙的普遍的永遠の真理として信仰されなければ成らない。要するに、ニュルンベルク裁判体制を否定し、批判することは、ドイツでは、弁護の余地なき絶対的悪なのである。この体制は、ドイツ国外でも、そのまま、通用させられて居る。

○ニュルンベルク裁判体制については、議論することすら許されない、と言はれる。東京裁判はどうか。東京裁判は、外見上は、ニュルンベルク裁判とかなりの違いがある。もっとも決定的な違いは、東京裁判の裁判官=判事団の中にインド政府から派遣された、パール博士が加わって居たこと。そして、パール博士は、少数派判事として「日本無罪」、の判決を下した。

○仮定の問題として。もしも、ヒトラーが、アラブイスラム諸国を、英仏帝国主義から解放し、それらの国が独立国と成って居た、そしてそれらのイスラム諸国が、ニュルンベルク裁判に判事を派遣して居た、とするならば、これらのアラブ独立政府の代表は、「ドイツ無罪」!!の判決を下した。と言うことはあり得たであろう。

○この問題については、「ヒトラーの遺言―一九四五年二月四日〜四月二日」(邦訳、原書房)その中の関係箇所参照のこと。

○しかし、何故、東京裁判の判事団の中にインド政府の代表が存在したのか。一九四六年時点の「インド政府」とは何者か。これは、ここでは省略する。
(了)

「生き残りのための枢軸 東京宣言(二〇〇六、十一、九)への最初の国際的反響。
更新 平成18年11月14日19時15分
 平成十八年(二〇〇六年)十一月十四日(火)(第一千八百六十四回)

○十一月十三日深夜、我々は、「二〇〇六年十一月九日 東京宣言」の英文を、「アメリカン・フリープレス」紙のマイケル・コリンズ・パイパー記者にeメールで送信した。すると、間もなく、M・C・パイパー記者からeメールで返信が届いた。このマニフェスト(宣言)は、世界の未来へのためにきはめて重要であって、広く、人々に知らさなければならない。まず、この宣言を、十三日夜、私(M・C・パイパー)の持っている二つのラジオ番組で読み上げることにする、と言う。

○大多数の現在の日本人の意識では、この「宣言」は、まるでピンと来ないかも知れないが、しかし、日本以外の世界(ドイツを含む)では、この「東京宣言」は、人々の潜在意識に深い衝撃を与えるであろう。周知の如く(又は、周知ではないかも知れないが)、国際連合とは、実は第二次世界大戦の「連合国」のことであり、従って、この「連合国」は、日独伊三国枢軸(アクシス)」を敵として、第二次世界大戦を戦ったのである。

○この国際連合(連合国)の憲章はには「敵国條項」なるものがある。この「敵国」とは、日本とドイツである。イタリーは、大戦の途中で、ムッソリーニを追放して、バドリオ政権が出現し、連合国側に投降した。従って、連合国陣営を敵として、第二次大戦を最後まで遂行したのは、日本とドイツである。いはゆる枢軸(アクシス)国である。

○二〇〇六年の現在でも日本とドイツは、国際連合(連合国)によって、「敵国」とされて居る。第二次世界大戦後の世界構造は、日本とドイツを潜在的敵国とし、この「敵」を最終的には抹殺し、地上から出来るだけ早く消滅させるべく、設計されて居る。従って、日本とドイツの「枢軸」が、復活するような兆しがあれば、ただちに、国際連合=連合国は、これら両国を再占領すべく、身構えて居る。

○しかし、我々の「生き残りのための枢軸」東京宣言は、古い次元での「復讐」を語っては居ない。我々は、独立的な諸国家諸民族の世界の建設を呼びかけ、地球規模の自殺を阻止すべき、生き残りのための枢軸への結集を、呼びかけて居る。我々は、米英ソ連フランス中共中国及びイスラエルの所有する三万発近い核ミサイル兵器に対抗して、「日本とドイツの核武装」などと言うバカ気たアナクロニズムを呼びかけはしない。
我々は、「完璧に新しい道が示されねばならない」と訴える。順次、我々は、この「宣言」を具体化するアジェンダ(日程)を全世界の人々に提示し続けるであろう。(了)









(私論.私見)