竹内行夫最高裁判所裁判官考 |
(最新見直し2010.01.27日)
(れんだいこのショートメッセージ) |
2010.01.27日 れんだいこ拝 |
竹内行夫(たけうち ゆきお、1943年7月20日 - ) http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AB%B9%E5%86%85%E8%A1%8C%E5%A4%AB 略歴
[編集] ![]() 最高裁判事に就任し会見する竹内行夫元外務事務次官=最高裁で2008年10月21日午後6時3分、須賀川理撮影 竹内行夫元外務事務次官は、2002年に鈴木宗男追放キャンペーンを張った仕掛け人である。在任中に小泉政権下での憲法違反のイラク派兵を推進した外務省の中心人物である。当時イラク戦争に反対の意思表示をした、レバノン大使だった天木直人氏[HP]を事実上「クビ」にしたのも竹内行夫裁判官である。名古屋高裁が違憲と判断したイラク派兵を計画・実行したのも竹内行夫裁判官である。何と今、最高裁の裁判官をつとめている。司法試験に合格したわけでもない、法曹資格をもたない竹内氏を、外務省から受け入れている最高裁は、司法の独立からかけ離れていると、佐藤優氏は批判する。 小泉政権において、いわゆる田中真紀子騒動で前任事務次官が更迭されたことにより、駐インドネシア大使から事務次官に就任。外務省内の語学派閥では「アメリカンスクール」に属し、日米同盟を固守する立場をとった。次官在任中には、米国の対イラク攻撃に支持を表明したほか、小泉純一郎首相の訪朝が実現している。しかし、田中均外務審議官による北朝鮮との独自ルートによる秘密外交問題に対して、当初は秘密外交を追認していたが、世論の批判が高まり、最終的に田中を退官させた。また、イラク戦争に反対した天木直人駐レバノン大使を辞任させている。天木によれば、竹内は「君は組織の枠を踏み外してしまったんだよ」と批判したという[1]。外務省では一、二を争う国際法規に明るい人物とされる。 2004年4月に起きた、最初のイラク日本人人質事件では、記者会見で以下のような発言をしている[1]。 ……日本政府、特に外務省としては、外国においても邦人の保護に全力を尽くす責任があるわけです。従って、外務省の我々の同僚は、命を懸けてというと大げさかもしれませんが、治安情報を収集し、それを我々一緒になって分析し、危険情報ということで国民の皆さんに周知しているわけです。人命は地球より重いということを言われますが、まさに人命を大事にするということで、邦人保護のためにこういった危険情報を発出しているわけです。 イラクについて言えば、今年に入って退避勧告のスポット情報を13回出しています。是非これに従って頂きたいというのが我々の立場です。その点は、重要な役割を果たしているNGOについても同様です。もちろん、NGOの役割を我々も重視し、また協力関係もありますが、安全、生命の問題ということになりますと自己責任の原則を自覚して、自らの安全を自らで守ることを改めて考えて頂きたいと思います。また、私は今、長々とこのように話していますが、それは今回の事件もさることながら、同様の事件にまた日本国民が在外において遭遇することがないよう切に願うことから、改めて外務省が発出している渡航情報といったものに注意を払って頂きたいということを訴えたいからです。
確証もなく疑いだけで戦争を始めるアメリカ。その姿勢が疑問視されている中で首相にいち早く支持を表明させたのが竹内行夫裁判官だった。 最高裁判所裁判官は司法権のトップというだけではなく、“憲法の番人”的な性質も備えている。日本国憲法第81条にはこうある。"最高裁判所は、一切の法律、命令、規則又は処分が憲法に適合するかしないかを決定する権限を有する終審裁判所である。"…そんな最高裁判所裁判官に憲法違反のイラク派兵を行った人間がいるというのはいかがなものだろうか。私は彼を信任したくない。 (略) 竹内氏はあちら側の方でしたね。 |
(私論.私見)