第48回2017総選挙情勢考総論 |
更新日/2017(平成29).10.13日
参考サイト「阿修羅政治版」、「宮地健一の共産党問題」、「ザ・選挙立候補予定者」その他
(れんだいこのショートメッセージ) |
ここで、2017衆院選の選挙情勢総論を解析しておくことにする。 2017.10.15日 れんだいこ拝 |
【2017総選挙議席予想】 |
【各党の責任数値と選挙見通し】 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
「2009.7.17日現在の各党の責任数値と選挙見通し」は次の通り。
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【選挙構図考】 |
2017衆院選は、「自民・公明」、「希望・維新(無所属を含む)」、「共産・立憲民主・社民(無所属を含む)」による3極構図が軸となる。全国289の小選挙区のうち、3勢力の各1人が立候補する「三つどもえ型」は177にのぼる。「三つどもえ型」のうち、与党、希望、立憲が1議席を争う「与党VS.希望VS.立憲」のタイプが少なくない。また、「与党VS.維新VS.共産・立憲・社民」は、維新との選挙協力が決まって希望が公認候補を立てなかった大阪の選挙区で主に見られる構図。立憲前職と維新前職が対決する大阪10区が典型例だ。「与党VS.立憲・共産・社民」の構図である「一騎打ち型」は47選挙区。そのほか、3勢力の候補者が入り乱れる「分裂型」の選挙区もある。
三つどもえの構図は、先月25日に小池氏が希望結党を表明したことがきっかけで生まれた。その後、民進が希望への合流を決め、事実上解党。民進前職や新顔、元職の多くが希望に移った。ところが、希望側が民進からの合流組を選別する「排除の論理」を持ち出したことから、民進側が分裂。小池氏が合流を認めないとみられたリベラル系が中心になって立憲を立ち上げた。さらに、野党共闘に力を入れる共産が立憲、社民と重なる選挙区で次々と擁立を取り下げたため、3極化が進んだ。 |
このうち、137選挙区、8割近くで与党が優勢だ。「希望・維新」が優勢な選挙区は14、「共産・立憲・社民」の候補が優勢な選挙区は13にとどまる。希望は民進党出身の前職を「安全保障法制容認」などを踏み絵に選別した。このため、立憲とは候補を一本化している共産も希望には積極的に対立候補を擁立している。希望の候補が立つ選挙区の多くは野党分裂の三つどもえの構図になっている。結果的に希望は自民党に加え、立憲と共産の2野党から挟み撃ちにあっている形で、これが希望が伸び悩む一因だ。希望の細野豪志元環境相は15日、「立憲と共産が組むなどそれぞれの党の動きはいかんともしがたい」と厳しい表情で語った。 |
共産党は立憲民主党や社民党が候補を立てた選挙区を中心に67候補を取り下げた。 |
【女性戦物語考】 |
1名物語としては、埼玉4区の「ハゲ発言の」の無所属/豊田真由子。神奈川12区の立憲民/阿部知子。愛知7区の不倫渦中の無所属/山尾志桜里。福井1区のウソツ禍の自民/稲田朋美。大阪10区の立憲民/辻元清美 2名物語としては、北海道11区の自民(公)/中川郁子と立憲民/石川香織。新潟4区の自民(公)/金子恵美と民進系無所属(社)/菊田真紀子 |
(私論.私見)