れんだいこの不正選挙論

 更新日/2020(平成31→5.1栄和改元/栄和2).7.5日

 (れんだいこのショートメッセージ)
 ここで、「れんだいこの不正選挙論」をものしておく。

 2013.07.09日 れんだいこ拝


【れんだいこの不正選挙論】
 れんだいこは既に不正選挙にかなり言及してきている。但し何の効果もなく、相変わらずの不正選挙が横行している。このところ発言を控えていたが、2016第24回参院選が看過できない腐臭を漂わせているので、改めて世に問うことにする。

 既に他の方から次のような告発がなされている。「日出る天照の民」氏の「不正選挙の黒幕がわかった!」、「不正選挙しくみ考察」、「最後に不正選挙総論へ」その他参照。
 ○、当落、票数は黒幕により事前にリスト化されており、投票はポーズでしかない。
 ○、不正側は、実際の票を改竄してリストに合わしている。
 ○、開票所での写真撮影が禁止されているのは、この不正が見抜かれるのを恐れるからである。
 ○、黒幕が各都道府県の選管集計を改竄できる仕組みがある。
 ○、官僚全般、総務省、警察、裁判所、日銀の上層部が黒幕に人事権を握られており買収されている。
 ○、マスコミは不正選挙結果へ向けた与論誘導役。
 ○、マスコミは選挙結果を黒幕経由で知っているから開票0%で当確を出せる。
 ○、マスコミの選挙結果報道はヤラセである故に金太郎飴になる。
 ○、政治家はこの黒幕に媚ている。不正選挙で当選した政治家は黒幕の言うことをきくしかない。
 ○、トップ、不正黒幕に懐柔されている。

【第23回参議院選挙比例区/生活の党の全国の政党票、個人票
のアンバランス考】
 生活の党 全国都道府県の政党票、個人票を考察
都道府県 有効投票数 政党票数
(政党得票率)
個人票数
(個人得票率)
総得票数
(党総得票率)
1 北海道 2,502,142 16,549
0.661%
7,444
0.298%
23,993
0.958%
2 青森県 529,884 10,970
2.070%
3,144
0.593%
14,114
2.663%
3 岩手県 593,862 66,575
11.211%
35,537
5.984%
102,112
17.195%
4 宮城県 935,626 17,766
1.899%
5,277
0.564%
23,043
2.463%
5 秋田県 487,231 7,433
1.526%
2,842
0.583%
10,275
2.109%
6 山形県 558,874 5,416
0.969%
1,411
0.252%
6,827
1.221%
7 福島県 839,741 10,825
1.289%
3,018
0.359%
13,843
1.648%
8 茨城県 1,161,258 9,672
0.833%
5,722
0.493%
15,394
1.326%
9 栃木県 785,908 7,007
0.892%
7,847
0.999%
14,854
1.890%
10 群馬県 247,897 7,802
3.147%
4,78
01.928%
12,582
0.808%
11 埼玉県 3,012,325 48,522
1.611%
12,290
0.408%
60,812
2.019%
12 千葉県 2,442,409 70,008
2.866%
12,859
0.526%
57,149
2.340%
13 東京都 5,632,773 91,845
1.631%
28,991
0.515%
120,836
2.145%
14 神奈川県 3,931,200 51,300
1.305%
11,7170.298% 63,017
1.603%
15 新潟県 1,042,412 41,742
4.004%
3,441
0.330%
45,183
4.334%
16 富山県 449,459 4,030
0.897%
17,121
3.809%
21,151
4.706%
17 石川県 498,087 4,920
0.988%
906
0.182%
5,826
1.170%
18 福井県 338,958 3,162
0.933%
626
0.185%
3,788
1.118%
19 山梨県 380,027 4,842
1.274%
1,116
0.294%
5,958
1.568%
20 長野県 1,008,020 11,215
1.113%
2,265
0.225%
13,480
1.337%
21 岐阜県 863,818 9,183
1.063%
2,097
0.243%
11,280
1.306%
22 静岡県 1,527,286 14,669
0.960%
3,382
0.221%
18,051
1.182%
23 愛知県 3,099,922 36,150
1.166%
6,596
0.213%
42,746
1.379%
24 三重県 840,020 7,068
0.841%
1,513
0.180%
8,581
1.022%
25 滋賀県 578,904 3,848
0.665%
1,036
0.179%
4,884
0.844%
26 京都府 1,092,685 7,206
0.659%
1,620
0.148%
8,826
0.808%
27 大阪府 3,751,724 22,306
0.595%
6,492
0.173%
28,798
0.768%
28 兵庫県 2,410,338 16,399
0.680%
3,857
0.160%
20,256
0.840%
29 奈良県 619,834 4,995
0.806%
966
0.156%
5,961
0.962%
30 和歌山県 441,058 2,929
0.664%
394
0.089%
3,323
0.754%
31 鳥取県 275,303 2,459
0.893%
346
0.127%
2,805
1.019%
32 島根県 96,449 2,150
2.229%
339
0.352%
2,489
2.581%
33 岡山県 770,420 5,724
0.743%
1,708
0.222%
7,432
0.965%
34 広島県 1,162,098 27,108
2.333%
5,247
0.451%
32,355
2.784%
35 山口県 581,000 3,890
0.670%
1,008
0.174%
4,898
0.843%
36 徳島県 309,054 2,610
0.845%
503
0.163%
3,113
1.007%
37 香川県 416,813 3,590
0.861%
1,198
0.288%
4,788
1.149%
38 高知県 300,305 2,463
0.820%
409
0.136%
2,872
0.956%
39 愛媛県 566,509 5,551
0.980%
1,257
0.222%
6,808
1.202%
40 福岡県 1,985,015 16,186
0.815%
3,549
0.179%
19,735
0.994%
41 佐賀県 347,102 2,728
0.786%
557
0.160%
3,28
0.946%5
42 長崎県 628,279 3,866
0.615%
1,285
0.205%
5,151
0.820%
43 熊本県 776,446 6,321
0.814%
1,141
0.147%
7,462
0.961%
44 大分県 505,176 4,617
0.914%
1,015
0.201%
5,632
1.115%
45 宮崎県 447,418 2,915
0.652%
481
0.107%
3,396
0.759%
46 鹿児島県 678,707 5,038
0.742%
1,584
0.233%
6,622
0.976%
47 沖縄県 546,764 8,468
1.549%
3,003
0.549%
11,471
2.098%

参院選比例区、生活の得票率トップは岩手県11,2%。なぜ岩手県11%なのか。生活の得票率が1%以下は、北海道、大阪、群馬、滋賀、京都、兵庫、奈良、和歌山、岡山、山口、高知、福岡、佐賀、長崎、熊本、宮崎、鹿児島の17道府県。生活の得票率ワースト5。大阪府0,59%、長崎県0,61%、宮崎県0,65%、京都府0,66%、北海道0,66%。選挙前ネット世論調査では、生活の人気は最上位。ネット調査の信憑性を折り込んでも凄まじいギャップ!


【生活の党の選挙区、比例区の得票アンバランス考】
 「日出る天照の民」氏の「不正選挙の黒幕がわかった!」、「不正選挙しくみ考察」、「最後に不正選挙総論へ」その他参照。
森ゆうこ公認/新潟県
順位 党名 選挙区
候補者名
選挙区得票数 比例区
得票数
(個人票+政党票)
選挙区に対する
比例区の得票率
自民 つかだ一郎 456,542 409,001 89.6%
民主 かざま直樹 204,834 174,264 85.1%
生活 森ゆうこ 165,308 45,182 27.3%
維新 米山隆一 107,591 106,823 99.3%
共産 にしざわ博 60,317 77,964 129.3%
社民 わたなべ英明 46,101 42,850 92.9%
無所属 安久みよこ 15,612 なし
幸福 おごせ寛明 5,188 3,754 72.4%
みんな 候補者なし 66,785
参院選新潟県で、森ゆうこが165,308票獲得している。ところが比例での生活の候補者票と政党票の合計は45,138票。選挙区と比例区とで120,125票の差がある。12万票はどこへ消えた?。さらに、選挙区で16万票取った生活が、比例で候補なしのみんなに2万以上負越している。生活の比例の異常な得票率の低さは何を指すのか?今になると森氏落選の選挙区票も疑心暗鬼。維新の比例での10万越も確認必要。
太田かずみ公認/千葉県
順位 党名 選挙区
候補者名
選挙区
得票数
比例区
得票数
(個人票+政党票)
選挙区に対する
比例区の得票率
自民 石井準一 680,706 834,215 75.9%
自民 豊田としろう 418,806 同上 同上
民主 長浜ひろゆき 388,529 317,992 81.8%
みんな 寺田まさひろ 285,007 276,439 97.0%
共産 寺尾さとし 232,477 232,499 100.0%
維新 花崎ひろき 186,259 249,840 134.1%
生活 太田かずみ 148,240 70,007 47.2%
維新新風 渡辺ゆういち 39,147 なし
幸福 松島ひろのり 9,227 5,778 62.6%
参院選千葉県、選挙区生活太田かずみ氏に投票した人は、148.240票。比例区では政党票と個人票を合わせても70,008票。14万8千票に対して7万票はあまりにも不自然。太田さんに投票した残り7万8千票は比例区のどこに消えた?
さとうこうじ公認/広島県
順位 党名 選挙区
候補者名
選挙区
得票数
比例区
得票数
(個人票+政党票)
選挙区に対する
比例区の得票率
自民 みぞて顕正 521,794 438,863 84.1%
民主 もりもと真治 194,358 145,458 74.8%
維新 はいおか香奈 173,266 136,334 78.7%
生活 さとうこうじ 137,327 32,354 23.6%
共産 皆川けいし 86,145 82,740 96.0%
幸福 日高じゅんこ 14,621 4,370 29.9%
みんな 候補者なし 66,174
参院選広島県、選挙区生活さとうこうじ氏の得票137,327票。比例区は政党票と個人票を合わせても32,355票。さとう氏の13万7千に対して生活の3万2千はあまりにも不自然。さとう氏に投票した残り10万票は比例区のどこに消えた。
平山幸司公認/青森県
順位 党名 選挙区候補者名 選挙区得票数 比例区得票数
(個人票+政党票)
選挙区に対する
比例区の得票率
自民 滝沢もとめ 261,575 212,353 81.2%
生活 平山幸司 76,432 23,167 30.3%
みんな はたの里奈 63,528 41,369 65.1%
無所属 くどう信 53,062
共産 吉俣洋 48,290 47,484 98.3%
幸福 石田昭弘 6,659 2,774 41.7%
維新 候補なし 34,149
 参院選青森県、選挙区生活の平山幸司氏の得票76,432票で惜しくも自民に次ぐ次点。比例区は政党票と個人票を合わせても14,114票。平山氏の7万6千に対して生活2万3千は非常に不自然。平山氏得票残り5万3千票は比例区のどこに消えた?
せきね敏伸公認/岩手県
順位 党名 選挙区
候補者名
選挙区
得票数
比例区
得票数
(個人票+政党票)
選挙区に対する
比例区の得票率
無所属 平野達男 243,368 なし
自民 田中真一 161,499 196,201 121.5%
生活 関根敏伸 91,048 102,112 112.2%
民主 吉田晴美 62,047 83,953 135.3%
共産 菊池幸夫 46,529 54,057 116.2%
幸福 髙橋敬子 8,322 3,253 39.1%
みんな 候補者なし 33,766
維新 候補者なし 32,187
 参院選比例区の生活の得票率で岩手県得票率11,2%。,なぜ岩手だけが11%なのか。岩手が正しいのでは?もう一度事実の認識必要!
 糸数けいこ推薦/沖縄県
 参院選沖縄県、選挙区生活推薦の糸数けいこ氏の得票294,420票で当選。比例区生活は政党票と個人票を合わせても11,471票。糸数氏の29万4千に対して生活1万1千は非常に不自然。糸数氏得票残り28万票は比例区のどこに消えた?
 えんどう陽子推薦/福島県
 参院選福島県、選挙区生活推薦のえんどう陽子氏得票35,801票。比例区生活は政党票と個人票の合計13,843票。えんどう氏の3万5千に対して生活1万3千はあまりにもに不自然。えんどう氏得票残り2万票は比例区のどこに消えた?
 ごとう慎太郎推薦/大分県
 参院選大分県、選挙区生活推薦ごとう慎太郎氏の得票137.049票。比例区は政党票と個人票を合わせても5,632票。ごとう氏の13万7千票に対し生活の5千6百票はあまりに不自然。ごとう氏に投票した残り13万1千票は比例区のどこに消えた?
 参院選兵庫県神戸市の比例政党票の怪
 参院選兵庫県、神戸市兵庫区比例政党票で生活は13票。民主2,646、みんな2,585、維新6,623、自民8,708、生活13票。どんなに客観的に見ても13票はありえない。 
 参院選大阪府比例区、大阪市此花区の比例政党票の怪
 参院選大阪府比例区、大阪市此花区29,460票の内、生活票130。港区36,021票の内138票、大正区31,199票の内142票。3区有投票約10万で生活は個人票と合わせても567票。此花はガレキ処理反対の拠点。10万中567票は信じ難い。
 参院選愛知県、生活「はたともこ」氏の得票が名古屋市中区0票の怪
 参院選愛知県、生活「はたともこ」氏の得票が名古屋市中区0票。中区の有効投票数26,274票。はた氏に投票した人が実際に名乗り出ている。2万6千票に0票はインチキ確定。票は完全に%で管理され、人々の投票はダミー。

【検票による票の再集計】
 2016.5.24日、「サンダース氏がケンタッキー州予備選の再集計要請、26日に実施へ」。
 [24日 ロイター] - 選挙管理当局によると、大統領選で民主党の候補指名を目指すバーニー・サンダース上院議員が24日、ケンタッキー州予備選の票の再集計を求めた。アリソン・グライムス州務長官は、再集計は26日、全120郡で行われると述べた。州のサイトに掲載された非公式結果では、ケンタッキー州の予備選はヒラリー・クリントン前国務長官が1924票のきん差で勝利している。サンダース氏は、全ての投票マシンと不在者投票について完全なチェックと再集計を要請した。

【都知事選/不正選挙告発】
 「週間事実報道」の「東京都知事選、投票改ざん、情報操作の不正選挙 手を貸すマスコミ
 「石原氏から猪瀬氏、猪瀬氏から桝添前知事に代わった都知事選では、『不正選挙』が指摘された。東京各区の当選者の得票率の構成がまったく同じになるという明らかな異常が見受けられたのだ。この不正選挙の仕組みは、投票システムにあるバグ(不具合)を仕込ませ、投票の“改ざん”がされたというものだ(参考・本紙2014年12月18日号)。今回の都知事選も、ジャーナリストや監視者たちの調査で、その情報が今後、公になる可能性が高い。今回の都知事選中に発生した元ジャーナリストの鳥越俊太郎氏の醜聞報道では、その情報を週刊文春に持ち込んだ者がいるとして、その存在がマスコミの中で取りざたされている。その人物の名はK・S、ある情報組織に属し、先の特定秘密保護保護法案の成立に尽力した『ヤバイ情報官』として政界で知られている人物だ。週刊誌に寄稿するライターが言う。『週刊誌にかかわらず、政治の醜聞報道は、必ず裏で仕掛けた人物がいるのは当たり前。大手のメディアが市民のためを思い、報じる“正義のスクープ”はほとんどないと言ってよい。今回の鳥越氏の醜聞報道も“反権力、野党に支持される鳥越が当選しては困る”という権力側が仕掛けた可能性が極めて大きい』。(中略)マスコミを使って情報宣伝を行い、投票システムで候補者の得票数を操作する---。その実態を明るみに出さないことには、選挙は為政者の思うがままになる。都民は結局、都知事を選んだのではなく、“選ばされた”。政策の良し悪しを吟味することはなく、イメージ操作に踊らされた。『選挙は常に操作されている』。そう意識することが、不正選挙を解明する第一歩だ」。

【都知事選/不正選挙告発】
 「ジャーナリスト同盟通信」の「本澤二郎の「日本の風景」(2463)」の2016年08月27日付けブログ「統計学者が指摘する不正選挙疑惑」。
 <都知事選でも明らか>

 8月26日午前、先日初めて会ったばかりの青柳さんが、彼の友人の統計学者・井上雅之氏を、わが埴生の宿に案内してきた。初めて統計学者のデータを、棒グラフにした資料を見る機会となった。それは石原・猪瀬・舛添・小池の知事選の得票数をグラフにしたもので、なんと4人のそれが見事に、ほぼ一致しいた。ほとんどバラつきのない棒グラフが描かれていた。当選者の23区市町村の得票が、あらかじめ決まっていたのである。まぎれもなく、不正に操作された選挙を裏付けていた。

 <富士通機器使用の「ムサシ」疑惑>

 「誰なのか、明らかに仕掛けられている。形だけの選挙。米国のように国連の選挙監視団が必要だ」とする統計学者の指摘にうなずくばかりである。もしこれを全ての国政選挙に当てはめると、クーデターでも起きない限り、与野党の政権交代は起きないことになる。民進党の代表選挙に「ムサシ」は使われるのか?

 都知事選に当選した候補者4人が、等しく23区と市町村でほぼ同じ得票の300万票で当選する。摩訶不思議な選挙戦が石原時代から続いていることになる。民主的な選挙に程遠い。詐欺的選挙の主役は、民間の独占選挙屋「ムサシ」疑惑へと発展することになろう。投開票作業を一手に牛耳る「ムサシ」の機器とプログラムは、富士通の製品である。この製品に仕掛けが施されているのであろう。同じような機器で、米国でも大問題になった。特にブッシュ対ゴアの大統領選挙である。今回はどうなるのか。ヒラリーとトランプである。

 <期日前票のすり替え疑惑>

 いつのころか、期日前票を推進するキャンペーンが始まった。この期日前票の管理は「ムサシ」である。これも疑惑を助長させている。目的のためには、何でもするマキャベリスト政権において、疑惑の輪は広がるばかりだろう。開票立会人の経験のある井上氏は「期日前票と当日票を混ぜて開票機器にかけていた。なぜ別々にしないのか。ばれないようにしているのだろう」とも決めつける。

 <出口調査疑惑>

 今回の都知事選において、出口調査の正体を知った有権者は多かったのではないだろうか。この出口調査をNHKは、きわめて有効に活用してきた。当確報道の決め手としてきた。NHKは確かに金がある。だからといって全開票所に職員やバイトを張り付けて調査をする能力はない。実際は、これまた民間企業の出口調査結果を買い込んで、それを裏付けとして利用していた。しからば、この民間の出口調査会社は?「ムサシ」の子会社か関連会社なのか。これも不思議なことだが、筆者を含めて出口調査をする人間に出会ったことなどない。もともと得票結果の数字が完結しているのであれば、出口調査もアリバイ程度で済むだろう。新聞テレビは、民間の出口調査会社からデータを購入して、当確報道をする。有権者・主権者を冒涜している!

 <開票即当確報道>

 事前に人間の心を測定することは可能であろうか。内容・問題次第では、多少は読めるが、無論予想の範囲内である。基本的に不可能である。投票した有権者の全てから、投票者を聞き出すことなど不可能である。第一真実を打ち明けるか、これも困難であろう。要するに、厳密にいうと、不可能だらけなのだ。それでいて午後8時の時点で小池当確と報道したNHKだった。

 なぜこんな芸当が出来るのか。おわかりだろう、最初から小池当選で仕組まれた数字が、開票機から飛び出してくる?ということであれば、開票即当確もありうる。それ以前に世論操作が行われる。鳥越候補には「女性スキャンダルで女性票が逃げた」「増田は地方の知事経験者で東京は無理」といったたぐいの世論操作である。「小池当選」という雰囲気を作り出していた。「安倍は承知で増田の応援をしなかった」がダメ押しとなる。

 <北海道5区の衆院補選の千歳開票疑惑>

 筆者は、北海道5区の補欠選挙開票での千歳市の開票速報を知って、不正選挙の真実を学んでしまった。同市の開票は2回、1回目の開票で与野党候補はほぼ互角、これはわかる。ところが、2回目の最終開票で9割を自民党候補が抑えた。問題は、この2回目開票のずっと前にNHKは自民候補の当確を報道していた。NHKは事前に2回目の最終開票を知っていたことになる。これは不可能である。千歳投票者の出口調査を完璧に行っていない限り、与野党接戦の結果を早々に公表することは無理だ。ここにも不正の仕掛けが存在したのだ。

 <ムサシを止めて手作業開票だ!>

 コンピューターは実に便利で早い。が、操作いかんで、どうにでも出来る。100%操作不能という製品でない限り、選挙に使用してはならない。「ムサシ」はいらない。疑惑の投開票機は不要である。多少時間をかけても、手作業が一番である。EU離脱を問うイギリスの国民投票は、そうして実施した。当然、不正選挙の指摘は起きなかった。手作業開票に切り替える運動をする政党が、民意に応える政党である。新聞テレビも、である。

 2016年8月27日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)

【本澤二郎の「日本の風景」(3735)手作業開票が最善】
 「★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK273 」の赤かぶ 氏の2020 年 7 月 05 日付投稿「手作業開票が最善<本澤二郎の「日本の風景」(3735)<2020・7・5都知事選、雨にも負けず清き一票で突撃!」。
 手作業開票が最善<本澤二郎の「日本の風景」(3735)
 http://jlj0011.livedoor.blog/archives/25406387.html

 <2020・7・5都知事選、雨にも負けず清き一票で突撃!>

 幸い、今日の日曜日は、好天とはいえないが、まずまずの選挙日和だ。東京都民は、コロナ禍に屈せずに、清き一票を行使して、よりよい都政を再構築する好機にしてもらいたい。そのためには、東京都選挙管理委員会が徹底して、公正な投開票作業を貫徹、かりそめにも、疑惑を招くような自動開票機任せは返上しなければなるまい。手作業開票が最善であることは、国際的にも定着している。首都である都民は、今回もより心を引き締めて、中央の悪政を、まずは都政改革から変革するの気概をもって、清き一票を行使して、重い責任と義務を果たして欲しい。全国民の願いである。

 <公正を貫く東京都選管の手作業開票で全国の手本たれ!>

 民主政治の大事な要件は、その過程・プロセスが中立・公正であることが担保されているか否かを、とことん追及している点である。たとえ素晴らしい成果だとしても、それが公正なプロセスに違反、抵触していれば、評価されることはない。結果を生み出す過程が、何よりも重要なのだ。したがって、選挙に勝利しても、その人物が偽りの経歴で有権者を騙していれば、善良な市民はそれを容認しない。市民は、勝者に対して訴追をするだろうから、その恐怖に怯えることになる。現在の安倍晋三についての、小沢一郎の厳しい指摘がそれである。彼は訴追の恐怖を拭い去ろうとして、解散論をぶち上げている。悪党にとって幸いなことは、閣僚のほとんどが神社本庁・統一教会・創価学会などカルト極右ばかりなので、以前にも分析紹介した「窮鼠猫を噛む」ことで、新たな逃亡の旅に出ようとしている。

 東京都はどうなるのか?1000万都民の現在は、コロナ禍によって、役人や1%族は別格として、厳しい生活を強いられている。精神的にも追い詰められている。それこそアベとは逆の、窮鼠の立場に追い込まれている。選挙管理委員会に対しても、従来とは真逆の監視を強めている。選管は、手作業開票による公正選挙を貫徹せざるを得ないだろう。アメリカから導入された、不正選挙も可能な、独占的民間企業による自動開票機の使用をやめるしかない。都民の厳しい監視を期待したい。

 <投票率が日本の民主政治の質を占う鍵>

 都知事選の課題は、いうまでもなく有権者の投票行動、つまりは投票率の問題である。マスク・手洗い・うがいと、できればビニール手袋というコロナ対策でもって、投票所に余裕をもって行けば、コロナも退散してくれるだろう。

 無党派層が5割、6割の有権者が、決起することが出来れば、問題は解決するだろう。時間と余裕のある7・5都知事選にしたい。市民に災いをもたらしかねない電通大魔神に身を委ねる都民であっては、我が息子のように命を縮めることになりかねない。

 伏魔殿都政を大掃除することが出来れば、国政を変えることも出来る。無党派層は、万難を排して投票所に突撃すべきである。強く訴えておきたい。

 <期日前投票箱のスリカエにも万全の警戒を!>

 総選挙にも二度挑戦したことがある元自民党本部職員に、自動開票機のことを尋ねてみた。「知らなかった」とびっくりしていた。筆者も実施されて大分経って、ジムの物知り博士のような人物に教えられた。このとき、彼に「無知は犯罪だ」とこっぴどく叱られたものだ。ITにも詳しい彼は「自動開票機のソフトは操作可能」と言い張った際は、腰を抜かしてしまった。IT弱者の国会議員、官僚、言論人をうまくだますことで、これが導入されて数十年を経たのだが、総選挙に二度挑戦した人物も、筆者が教えるまで知らなかったのだ。

 投票用紙から投票箱、開票機器すべてを民間企業が独占している日本の選挙。こんなことが許されるはずがない。調べて驚かされたことは、その会社株主が米財閥というだけでなく、選挙が近づくと、そこの会社の株が上がる。それを目当てに株買いに専念する国会議員と秘書がいる、というのだ。さらに仰天したことは、この大株主かどうか確認はできなかったが、安倍の父親が保有していたことから、当然、その株を息子が相続しているだろうとの、これは憶測かもしれないが、現実に飛び出した。

 このところ期日前投票が急増している。都知事選でも起きているようだ。これも怪しい。投票箱の保管を、誰がどう行っているのか。選管が完ぺきに保管しているのか。保管箱をそっくりスリカエも可能になる。怪しいことだらけなのに、野党もマスコミも沈黙している。不思議なのだ。

 <開票直後のNHK速報はイカサマ選挙の象徴か?>

 誰でも不思議に思うことは、NHKの開票速報である。都知事選はどうなのか確認したことはないが、総選挙などでは投票が終わり、開票が始まると、間もなく当確という報道が飛び出す。これが事実であれば、事前に期日前投票の結果をつかんでいる、自動開票機が一瞬にして開票結果を抽出していることになるのだが、こんなことが果たして可能なのか。出口調査もいい加減であるのだから。何かの仕掛けがあるといえないだろうか。偽りの開票結果で当落を決める?怪しい。

 文句なしに、人間による手作業開票が正しい。数日かかっても、人間の開票がいい。これなら誰も文句が出ない。一民間企業に投開票のすべてを任せる選挙は、今回の都知事選では「なし」にすべきだ。選管の責任である。疑念・疑惑のもたれる開票作業は、こと民主政治の根本にかかわることなので、止めるしかない。

 2020年7月5日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員) 
コメント
4. 2020年7月05日 11:45:19 : jRuv35FPro : RUVIbGVPYWJoc0E=[6] 報告
 トーンは弱いが、本澤氏の言うとおりだ。また、投票箱閉鎖と同時の当確報道・万歳中継など、電通支配の民放/NHKが絡む「選挙報道の在り方」も大問題である。万歳中継など必要はない。昔のように開票場をつぶさに報道し、票束の山を報道し、開票所ごとの集計発表を報道すべきだ。開票作業で素晴らしいのは、沖縄県議選挙である。

>2020.06.07沖縄県議選 開票場配信 那覇市 https://www.youtube.com/watch?v=QwA7kubvm94

1,開票作業は公開・動画撮影も自由
2,開票作業には機械を使わず、手作業で実施
3,各候補の票束は、ステージに並べられ参観者が見ても優劣が簡単に判別できる
4,開票結果は、参観者・関係者が見守る中、立会人・選管委員長が開票結果を確認する
5,ただし、開票結果を会場に掲示したか否かは不明だった

 この方法を全国全ての選挙・全ての会場でやるべきだ。当然だろう。

5. 2020年7月05日 12:24:01 : gFP5CREDso : Sk5ua2JXM0FnQm8=[3] 報告
 安倍政権で見られるように、公文書の改竄が財務省・総務省などの政権中枢から末端にまで及んでいる。その一例が2019参院選での「ミスと称する改竄」だろう。「票数が合わないが、誤魔化して終わったことにする」という選管のやり方は「改竄」である。また、期日前票は不正・改竄の温床になっている。(下記引用)

>2019 参院選 ミス__https://www.bing.com/search?q=%EF%BC%92%EF%BC%90%EF%
BC%91%EF%BC%99%E3%80%80%E5%8F%82%E9%99%A2%E9%81%B
8%E3%80%80%E3%83%9F%E3%82%B9&qs=n&form=
QBRE&sp=-1&pq=%EF%BC%92%EF%BC%90%EF%BC%91%EF%BC
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B8+%E3%83%9F%E3%82%B9&sc=0-11&sk=&cvid=
CA3A4AF373E545659F4B02DAC2BA9595

 公務員が順法精神に則って仕事しているという幻想は、安倍政権で打ち砕かれている。そして開票作業が始まる前に当確が報道され、開票作業そのものが報道されないのだから、選挙も同じだろう。憲法にある投票の秘密が、いつの間にか「開票の秘密」すなわち「スターリン選挙」になっている。また、期日前投票は今までになく多いが、投票率自体は戦後最低であるなど、あり得ないだろ。だからフランスでは期日前投票が廃止され、代理投票という方法が採用されている。日本も選挙の全てを疑えってことだ。肝は、期日前票の管理方法と開票作業そのものだ。






(私論.私見)