国際金融資本帝国主義の植民地支配史総評 |
(最新見直し2010.12.10日)
(れんだいこのショートメッセージ) |
2010年現在、遂に日本が国際金融資本帝国主義の植民地支配下に置かれようとしている。その危険性が公然化しつつある今、近現代史を彩る国際金融資本帝国主義の植民地支配史を確認しておくことは意味のあることだろう。そういう思いで以下サイト化する。強調しておきたいことは、国際金融資本帝国主義の植民地支配は単に武力、それに基づく強権によって成立したのではない、必ず現地に彼らに呼応するシオニスタンが養成され、そういう内部からの呼応、手引きによって首尾よく完遂されたと云う史実が認められることである。かく観点を据える時、現代日本史が植民地化支配史を他人ごとではなくする。ここまで解析して行くのがれんだいこの望む歴史叙述である。してみれば既成の通史は何と味気ないことか。 その中でも、清水馨八郎著「侵略の世界史 ~この500年、白人は世界で何をしてきたか~」(祥伝社文庫、2001.11月初版)は有益な書である。「特定アジア FLASH 総合サイト」の「欧米の植民地支配」で一部が転載されている。これを貴重な論考と看做し学ぶことにする。追って、れんだいこ文に書き直す予定とする。 れんだいこが清水馨八郎氏に注目したのはロッキード事件の際の毅然とした態度であった。清水氏は、「首相権限問題」に関わる全日空の新機種選定に於いて、田中首相の関与を否定する論陣を張っていた。これについては、「全日空の新機種選定への関与の問題」に記している。かの時期における角栄擁護に資する論陣を張ることは勇気のあることであったが、清水氏は臆するところなく見解を表明している。そういう履歴を持つ清水氏の国際金融資本帝国主義による植民地支配史の歴史的総括論であるので期待を裏切らないであろう。以下、清水氏の著作の転載を無断でして行くことになるが宜しくご理解賜われんことを請う。 2010.12.09日 れんだいこ拝 |
「侵略の世界史 ~この500年、白人は世界で何をしてきたか~」につき、「簡単な紹介」として次のように紹介されている。
「著者紹介」として、清水馨八郎氏が次のように記述されている。
これによれば清水氏は理系になるが、その学術的見識から始めて文系分野にも立派な業績を生んでいることになる。かくあるべきではなかろうか。 同書の「目次」は次の通りである。
以下、「侵略の世界史 ~この500年、白人は世界で何をしてきたか~」を参照しながら確認して行くことにする。 |
【大航海時代】 | |
同書の記述ではないが、大航海時代について「近代における市場拡大の原動力」から転載しておくことにする。
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【南米編】 | |||||
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【奴隷貿易編】 | |
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【北米編】 | ||
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【オーストラリア編】 | |
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【アジア編】 | ||
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【アフリカ編】 | ||
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【白人の世界侵略を阻止し、有色人種を解放した大東亜戦争】 | |
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(私論.私見)