別章【ブッシュの戦争絵巻考】 | 現代史 | 自衛隊の軍事派兵考 |
更新日/2021(平成31..5.1栄和元年/栄和3).11.18日
(れんだいこのショートメッセージ) |
ブッシュ親子はどうしてこうも戦争好きなのだろう。その背景にあるものは何か。最新の対イラク戦事情をトピックに追跡してみようと急遽このサイトを立ち上げた。今は中身は何も無いが、気付いたら現代文明の病巣を解き明かす一級資料集になっているようにしたいと思う。 今は開戦前であるが、開戦とならば起こることが必死のおぞましい惨劇をここに刻むことにする。その後の平和なぞみたくもないが、紳士淑女諸君は早くもこのシュミレーションに興じている様子だ。不条理だが、かくして歴史はいつも勝者の絵巻物語となる。心せよ、この連中こそが、生簀(いけす)の中に我々を囲い、愛を説き平和を口にすることを好む。れんだいこはこの虚構を白日の下に晒したい衝動を覚えて止やない。 思うことは、世界の左派運動が消沈したとき、守旧的権力亡者どもが誰憚ることなく戦争行為に手を染め始めるという法理である。これを許してはならない。どうしても遂行するのなら代償が高くつくことを教えてやらねばならない。そういう意味で、プロレタリアートの国際主義の真価が問われている。各国のプロレタリアートのまず足下で反戦気運を高めよ。そしてその気運を連携せしめよ。この地上からペテン論理で煽られる戦争を無くせしめよ。 2003.2.14日 れんだいこ拝 |
只今情報貼り付け段階です。いずれれんだいこ流に纏めるつもりです。貼り付けられたサイトの皆様には今しばらくご協力申し上げます。ご自由にご意見聞かせてください。 |
(私論.私見)
「ユダヤ人が世界支配」 マレーシア首相発言に抗議続々
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マレーシアのマハティール首相がイスラム諸国会議機構(OIC)首脳会議で「ユダヤ人は世界を支配している」と発言し、欧米などから激しい非難を受けている。首相は同総会を政界引退の花道とする考えだったが、大きな影を落とす結果となった。 問題の発言は16日の開会演説。「ヨーロッパ人は、1200万人のユダヤ人のうち600万人を殺した。しかし、今日、ユダヤ人は代理人を使って世界を支配している。彼らは他の国を(イスラムと)死ぬまで戦わせる」と述べ、イスラエルと対抗するためにイスラム教徒の団結を求めた。 「ヒトラー以来、こんな発言は記憶にない」。マレーシアを管轄する在シンガポールのイスラエル大使館は17日、厳しくとがめるショハム大使の声明を出した。 「代理人」は米国を指すと見られるが、エアリー米国務省副報道官も「扇動的なコメント。軽蔑(けいべつ)でこの言葉を受け止めた」と述べ、マレーシア政府に抗議したことを明らかにした。 このほか、欧州連合(EU)議長国イタリアのベルルスコーニ首相やオーストラリアのハワード首相も批判の声を上げ、ドイツ政府はマレーシアの大使を呼んで抗議を伝えた。 AP通信などによると、マレーシアのサイドハミド外相は「誤解を与えて申し訳ない。論争を引き起こす意図はなかった」と謝罪した。 一方、OICに参加中のエジプトのマーヘル外相は「(首相発言の)批判者は文脈全体を読んでいない」と指摘。イエメンのアブバケル外相も「100%支持する」と語るなど、「西欧対イスラム」の亀裂も浮き彫りになった。 同総会は17日、イラクの主権の早期回復などを求めた声明を採択して閉会した。 (朝日、2003.10/17 23:45) |
マレーシア首相:欧米非難の「ユダヤ発言」に反論
【クアラルンプール井田純】マレーシアのマハティール首相は17日、前日の演説が「反ユダヤ的」と批判を受けたことに対し、「イスラム教徒をテロリストと呼ぶのは構わないのに、ユダヤ人に対して事実に基づいた発言をすることは許されないのか」と述べ、欧米諸国などからの非難に反論した。イスラム諸国会議機構(OIC)首脳会議の閉幕後の記者会見で語った。
マハティール首相は、前日の演説について「パレスチナとイスラエル双方の殺りくを止めなければならないということだ」と趣旨を説明、「私の発言は誤って解釈され、ゆがめられて伝えられた」と語った。
[毎日新聞10月18日] ( 2003-10-18-01:09 )
「ユダヤ人が世界支配」発言は政治家として不適格
http://www.asyura2.com/0311/war41/msg/385.html
投稿者
あっしら 日時 2003 年 10 月 18 日 05:30:42:Mo7ApAlflbQ6s
(回答先: マレーシア首相:欧米非難の「ユダヤ発言」に反論 (毎日新聞) 投稿者 回教って言うなよ… 日時 2003 年 10 月 18 日 02:19:16)
戦争屋は嫌いださんが『Re: この発言は複合体のおもうつぼだ』( http://www.asyura2.com/0311/war41/msg/323.html
で書かれていますが、マハティール首相は、イスラム叩きのつまらないネタを提供してしまった。
「ユダヤ人は現在、代理人を使い、世界を支配している」ように見える人は、マハティール首相だけではなく、またムスリムだけではなく、それなりの数で存在しているだろう。
ユダヤ人が世界を支配しているとは思っていないが(そのように見えるように使われているとは思っている)、たとえ、ユダヤ人が米国政権なる代理人を使って世界を支配しているとしても、ユダヤ人に限らず表の権力にいない存在を持ち出すのは政治家として不適格である。(阿修羅ではかまわないけど)
「イスラエル(ないしシオニスト)が米英と共同してイスラム世界を破壊している」という非難であれば、その発言に抗議するものがあってもマハティール首相を擁護するが、伝えられている内容の発言では擁護できない。
今年引退するハマティール氏が、長年胸につかえていたことを口に出して溜飲を下げたのか、それとも、置き土産としてイスラム叩きのネタを提供したのかはわからないが、粗雑すぎる発言である。
(いわゆる先進諸国国民のあいだでナチスの反ユダヤ主義がどのように受け止められているかという問題を持ち出すまでもなく....)
マハティール首相の発言報道で、「イスラム教徒は危険だ」と考える人が増えたことは確かだろう。
マレーシアの外相は、「首相の意図は議論を呼ぶことではなかった。頭を使えば強者になれるということを示したかっただけだ」と説明したそうだが、マハティール発言は、ムスリムは頭をろくに使えないことを示してしまったようなものだ。
「武力抵抗こそ米国のイラク“占領”を止めさせる唯一の手段」 フィリピン人学者が過激な米国批判展開
■ 「イラク占領のためには一銭も出すべきではない イラクは売り物ではないのだから」−フィリピンの経済学者ウォールデン・ベロー氏はマドリードで開催されたイラク復興援助国会議を厳しく批判した。バンコクにある「フォーカス・オン・グローバル・サウス」研究所の所長のペロー氏は、南北問題が生み出す経済不均衡解消のためのアジア市民運動のリーダーであり、占領下のイラク人人権擁護センター「占領ウオッチ」のメンバーも務める。イタリアの独立系左派日刊紙イル・マニフェストはベロー氏のインタヴュー記事を掲載、「占領に終止符を打つには武力によるレジスタンスを支援する以外に道はない」と過激な主張をするベロー氏の発言の抄訳を紹介する。(ベリタ通信=西東縁)
(10/25 18:15) \50 - ベリタ
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