2010.9.14民主党代表選考

 (最新見直し2011.01.10日)

 (れんだいこのショートメッセージ)

 ここで、菅政権史3を確認しておくことにする。

 2010.06.04日 れんだいこ拝



Re::れんだいこのカンテラ時評805 れんだいこ 2010/09/11
 【民主党代表選に於ける国会議員の旗印考】

 「2010.9.14民主党代表選」の帰趨が見えてきた。後三日間、両派は最期の勝負に向かう。堂々とした良い選挙戦だったと思う。かっての1970年代までの自民党政権内の権力闘争の熾烈さには及ばないが、政治闘争とはかくあるべきの範を示したと思う。政治はこうでなくてはならない。

 先ほど自民党で政務三役の人事異動があったが小泉派の堂々たる復権であり気色悪さを強めた。小沢政権登場を見据えた登用であるが、自民党の党的瓦解を強めよう。それに比して民主党の株はますます上がりつつある。「分裂含み」が云われ続けたが、小沢派の分裂はない。あるとすれば、民主党内シオニスタン派の側であり、誰が出るのか出ないのか、まもなくはっきりしよう。その時こそ正体がますます見えよう。

 代表選は、全国で一括集計し100P(ポイント)を配分する地方議員(2382人)と、衆院300選挙区に1Pを割り振る党員・サポーター(34万2493人)の郵便投票が11日に締め切られ、14日に開票される。同日の臨時党大会で1人2Pを持つ国会議員(411人、822P)が投票し、計1222Pの過半数を得た方が勝者となる。

 現時点での形勢は、菅票は衆院で127、参院41の168票。小沢票は衆院136、参院44の180票と推定できる。テレ朝出演の鳥越俊太郎が、鳩山Gの情報として、「小沢174、菅145で、残りは未定」と発言している。一見ほぼ拮抗しているように思える。残すところ63名の態度保留派がどう出るかにかかっている。最新情報では、態度未定保留派の国会議員は25名(衆院19、参院6)まで煮詰まっていると云われている。両陣営は、相手側の支持に回ったとみられる議員を翻意させることも含め、支持獲得に全力を挙げている。

 態度保留派の票の行方について、れんだいこが推定するのに、その過半は小沢候補票に向かう。なぜか。これが深読みを要するが、要するに態度保留派がなぜ態度保留しているのかの理由を考えれば分かる。一つは、菅を支持しないと云う積極的態度からの保留である。そう意思表示していることになる。もう一つは、何らかの理由で小沢支持を明らかにし得ない事情があると読み取るべきであるからである。後一つは、どちらも支持し難いが強いて選ぶとすれば小沢と云うことで雌伏していると思われる。そういう訳で、これを仮に40対23と配分する。

 加えて、現在に於いて主権力を握っているのは菅派であるから何かと働きかけが優位であり、そういう事情で菅派の票は水増しされている可能性が強い。蓋をあけると相当数目減りすると読むべきであろう。これに比して、小沢支持派の場合には小沢バッシングの嵐の中での旗幟鮮明であるからして票は固いと読むべきであろう。こういう変数を考慮すると、菅票は191票を最大とし150票まで目減りする可能性がある。これに対し小沢票は220票を下限とし、261票まで届く可能性がある。差し引き29票から111票差になる。真ん中を取れば70票差辺りが見当と云うことになろう。地方議員票、党員・サポーター票を考慮しても小沢圧勝は揺るがない。地方議員票、党員・サポーター票でも小沢候補の善戦が予想される。

 問題は、こういう形勢にも拘わらずマスコミメディアは何故に執拗に「菅優位」をプロパガンダし続けるのか、し続けたのかにある。既に、ネット情報では様々な調査のどれもが小沢完勝の卦が出ているにも拘わらずである。何とかして菅票を競り上げようとして無駄な努力をしている魂胆が見え見えで、言論バイニンの生態を示して余りあると云えよう。選挙後、こたびの報道の客観性、公平性が槍玉に挙げられ検証されるべきであろう。三権分立のチェックアンドバランスから外れた第四権力然として恣意的に権力を行使しているマスコミメディアの言論大砲ぶりが俎上に乗せられるべきであろう。もっとも、これを直すには、新たな新聞、テレビ、雑誌を生みだし対抗する以外にないと思われる。和製アルジャジーラ言論を登場させ対抗言論させるべきであろう。これが言論規制に向かわない賢明な方法であろう。

 さて、そういう訳で、そろそろ組閣人事に関心を寄せねばならない。巷間、鳩山前首相、菅首相の閣僚入りが囁かれている。しかしこれはオカシイ。元首相は顧問として据えられるべきではなかろうか。これが嗜みとなるべきではなかろうか。鳩山首相はその栄誉を授けられても辞退すべきであり、鳩山派の有能議員に座を譲るのが筋だろう。菅首相は伸子夫人に座を譲るべきである。こたびの代表選は伸子夫人の慧眼の賜物であった。これを高く評価したい。

 先の参院選での官邸権限発動による消費税増税持ち出しの責任が取られていない。二度と起こらないよう対策を講ずるべきである。挙党一致を組むべきであるが、2009政権交代マニュフェストの不履行閣僚は解任されるべきであり、そうすれば残るのは数閣僚しかいない。派閥、グループの別は問わないが、2009政権交代マニュフェストの強力履行意思を持つ者を登用すべきだろう。レンボウは既に口先ぶりが食傷された。民主党内には有能な女性代議士が数多くいることを示す為にも交代させるべきであろう。その他云いたいことはあるが見守りたいと思う。最終盤と新政権登場過程で変事が起こりませぬように。

 2010.9.11日 れんだいこ

【衆院】
選挙区 議員名 比例 会派 役職 小沢 有権者 投票者 小沢 無効 Po 小沢率
北海道 横路孝弘 衆議院議長 1544 1082 332 740 10 30
三井辨雄 小沢推薦人 1232 832 335 495 40
荒井聰 ○5 1561 1161 345 807 30
鉢呂吉雄 菅推薦人7 968 726 161 563 2
1054 732 223 507 2
佐々木隆博 農水政務官 ○2 991 690 239 451
仲野博子 ○3 1257 815 402 412
逢坂誠二 ○2 1283 864 283 575
鳩山由紀夫 1556 1155 500 652 43
10 小平忠正 民社党系 農林水産委員会委員 1739 1182 308 868
11 734 533 245 287 1
12 松木謙公(けんこう) ◎3 1488 984 497 486 小沢 51
比例 山崎摩耶
山岡達丸
工藤仁美 ○1

小沢 有権者 投票者 小沢 無効 Po 小沢率
青森 横山北斗 1308 847 584 262
中野渡詔子 1030 636 401 233 小沢 63
中野渡詔子 田名部匡代 994 681 277 404
津島恭一 1620 1012 673 337 小沢 66
岩手 階猛 ○2 1558 1184 1056 126 小沢 89
畑浩治 ○1 1929 1484 1384 99 小沢 93
黄川田徹 ○4 2937 2009 1772 234 小沢 88
小沢一郎 1915 1568 1462 106 小沢 93
比例 菊池長右ェ門
宮城 郡和子 1152 825 306 517
斎藤恭紀 1007 727 308 415
橋本清仁 ○2 829 556 338 218 小沢 60
石山敬貴 農政通 630 433 199 229
安住淳 選挙対策委員長 ◎5 706 571 130 440 23
426 330 159 171
秋田 寺田学 内閣総理大臣補佐官
(国家戦略・行政刷新担当)
◎3 1168 807 325 478 40
川口博 621 425 197 223
京野公子 ○1 971 753 386 366 小沢 51
比例 高松和夫 ○1
山形 鹿野道彦 1515 1036 495 540 47
近藤洋介 ○3 1982 1406 445 959
1074 841 390 449
和嶋未希
福島 石原洋三郎 ○1 1439 972 340 631
太田和美 小沢推薦人2 1409 975 448 524 45
玄葉光一郎(46歳) 公務員制度改革特命担当相 菅推薦人6 1395 1097 203 892 18
渡部恒三 菅推薦人14 912 661 212 448
吉田泉 914 642 217 425
比例 山口和之
小沢 有権者 投票者 小沢 無効 Po 小沢率
茨城 福島伸享 1203 756 346 407
石津政雄 1082 665 328 335
小泉俊明 小沢推薦人 1522 1058 648 408 小沢 61
高野守 1337 805 276 524
大畠章宏 1945 1066 316 745 29
大泉博子 1041 643 280 358
柳田和己 ○1 720 409 225 184 小沢 55
川口浩 ○1
石井章
栃木 石森久嗣 ○1 2051 1438 584 851
福田昭夫 ◎2 2286 1722 888 832 小沢 51
377 270 90 180
山岡賢次 党副代表 1918 1393 942 447 小沢 68
富岡芳忠 761 512 237 273
玉木朝子 ○1
群馬 宮崎岳志 ○1 1622 1099 282 809
石関貴史 ○2 1185 758 316 438
柿沼正明 ○1 1273 940 252 685
三宅雪子 ○1 1063 706 237 464
824 476 134 342
中島政希 ○1
桑原功
埼玉 武正公一 ○5 1393 947 298 646
石田勝之 2166 1456 556 894
細川律夫 ○7 1109 737 229 507 31
神風英男 ○3 1304 855 395 457
枝野幸男 幹事長 1072 758 204 549 27
大島敦 1426 1003 362 539
小宮山泰子 ○3 1405 862 419 440 49
小野塚勝俊 ○1 882 592 233 357
五十嵐文彦 1089 786 295 488
10 松崎哲久 ◎2 1156 738 365 369 49
11 678 353 127 226
12 本多平直 ○2 910 636 174 460
13 森岡洋一郎 ○1 915 606 221 381
14 中野譲 951 610 319 289 小沢 52
15 高山智司 ○3 1261 738 297 437
比例 野木実
小沢 有権者 投票者 小沢 無効 Po 小沢率
千葉 田嶋要 ○3 1238 817 307 504
黒田雄 ○1 1181 797 357 439
岡島一正 ○2 1536 1023 593 425 小沢 57
野田佳彦(53歳) 野田派 財務相 菅推薦人5 松下政経塾1期生 1251 872 214 653 24
村越祐民 ○2 1003 592 220 372
生方幸夫 ◎4 729 504 169 333 33
内山晃 ○3 907 613 314 296 小沢 51 親統一協会
松崎公昭 1289 933 394 536
奥野総一郎 ○1 795 523 229 293
10 谷田川元 ○1 1332 984 320 661
11 金子健一 ○1 934 596 341 253 小沢 57
12 中後淳 ○1 2587 1564 833 723 小沢 53
13 若井康彦 909 578 264 314
水野智彦 ○1
石田三示 ○1
神奈川 中林美恵子 971 630 225 403
三村和也 ○1 1082 706 259 445
岡本英子 ○1 939 562 243 318
長島一由 1006 688 241 443
田中慶秋 1545 1101 382 711
池田元久 ○6 1038 725 211 513
首藤信彦 ○3 973 625 269 352
山崎誠 ○1 973 617 207 406
笠浩史 小沢推薦人 822 567 235 330 41
10 城島光力 975 636 258 376
11 横粂勝仁 ○1 510 277 96 179
12 中塚一宏 1115 786 398 379 小沢 51
13 橘秀徳 ○1 839 542 207 333
14 本村賢太郎 1026 688 291 394
15 勝又恒一郎 867 546 208 334
16 後藤祐一 ○1 826 514 176 335
17 神山洋介 ○1 1265 898 249 644
18 樋高剛 814 495 237 258
藤井裕久
斎藤勁
相原史乃 ○1
山梨 小沢鋭仁 1554 1027 437 585 42
坂口岳洋 1684 1027 552 475 小沢 53
後藤斎 1977 1293 545 748
比例
有権者 投票者 小沢 無効 Po 小沢率
東京 海江田万里 小沢推薦人 1895 1144 547 583 14 48
中山義活 前首相補佐官 小沢推薦人 1567 955 446 504 46
松原仁 1579 999 434 559 43
藤田憲彦 ○1 960 619 273 345
手塚仁雄 ◎3 1870 1186 454 727 38
小宮山洋子 財務委員長 1760 1130 419 701 10 37
長妻昭 厚生労働相 菅推薦人4 1483 1016 405 603
1064 651 279 372
木内孝胤 ○1 1610 1102 521 581
10 江端貴子 ○1 1163 760 342 412 45
11 ○1 2481 1394 542 839 13 38
12 青木愛   977 600 318 281 小沢 53
13 平山泰朗 1000 589 270 314
14 木村剛司 ○1 1423 9240 471 451 小沢 51
15 東祥三 1308 856 453 399 小沢 53
16 初鹿明博 1240 750 310 438
17 早川久美子 828 474 212 259
18 菅直人 総理 1273 946 175 769 19
19 末松義規 ○5 1636 1156 287 861
20 加藤公一 1232 927 219 702
21 長島昭久 1009 742 178 562
22 山花郁夫 884 570 196 371
23 櫛渕万里 ○1 823 566 185 380
24 阿久津幸彦 ○3 1168 811 196 612
25 470 271 79 192 21
比例 竹田光明 ○1
石毛鍈(えい)子
小林興起 ◎5
吉田公一 ○4 親統一協会
川島智太郎 ○1
中津川博郷 ○3
渡辺浩一郎
有権者 投票者 小沢 無効 Po 小沢率
新潟 西村智奈美 ○3 1146 806 318 484
鷲尾英一郎 876 708 388 316 55
黒岩宇洋 ○1 895 656 256 398
菊田真紀子 菅推薦人3 1364 1112 405 701 36
田中眞紀子 文部科学委員会委員長 小沢推薦人 849 661 335 324 小沢 51
筒井信隆 1551 1227 505 717
富山 村井宗明 1401 913 468 441 小沢 51
816 476 258 218 小沢 54
947 592 306 281 小沢 51
石川 奥田建 1550 986 603 382 小沢 61
田中美絵子 小沢推薦人 1555 1106 815 288 小沢 73
近藤和也 ○1 1474 976 498 474 小沢 51
比例 沓掛哲男
福井 笹木竜三 ○4 1141 785 286 498
糸川正晃 1026 683 371 311
松宮勲 ○3 852 618 340 276
比例 若泉征三 ○2
長野 篠原孝 1652 1215 348 865
下条みつ 833 466 155 311
羽田孜 ◎14 914 701 357 342 小沢 50
矢崎公二 1242 850 254 595
加藤学 979 718 270 444
有権者 投票者 小沢 無効 Po 小沢率
岐阜 柴橋正直 ○1 1779 1266 487 775
橋本勉 1457 954 441 512
園田康博 1727 1110 469 634
今井雅人 2070 1483 463 1019
阿知波吉信 ○1 1225 861 309 548
比例 笠原多見子
山田良司 ○1
静岡 牧野聖修 菅推薦人4 1587 1170 204 963
津川祥吾 ○3 879 636 153 481
小山展弘 ○1 1223 929 246 681
田村謙治 ○3 1262 916 221 694
細野豪志(39歳) 前原・枝野派 幹事長代理 ◎4 2520 1697 600 1093 35
渡辺周 ◎5 1145 845 230 610
斉木武志 ○1 712 474 119 354
斉藤進 ○1 962 675 189 486
比例 小林正枝 ○1
愛知 佐藤夕子 ○1 1349 939 305 631
古川元久 ○5 1276 908 242 660
近藤昭一 ○5 1152 833 338 490
牧義夫 ○4 1132 726 274 449
赤松広隆 前農水相 小沢推薦人7 966 665 253 407 38
石田芳弘 957 608 184 423
山尾志桜里 菅推薦人1 1052 717 210 504 29
伴野豊 小沢推薦人4 881 590 208 381
岡本充功 菅推薦人 1267 914 246 666
10 杉本和巳 1129 734 277 453
11 古本伸一郎 889 577 122 454
12 中根康浩 1301 774 236 538
13 大西健介 ○1 1077 664 173 487
14 鈴木克昌 1062 735 452 276 小沢 61
15 森本和義 ○1 756 472 197 275
比例 吉田統彦
三輪信昭 ○1
大山昌宏 ○1
磯谷香代子
三重 中井洽 自由党系 970 703 239 462 34
中川正春 文部科学副大臣 菅推薦人選対本部事務局長 2200 1724 222 1496
岡田克也(57歳) 外相 菅推薦人7 1921 1623 202 1416 12
森本哲生 ○2 955 673 142 524
藤田大助 ○1 583 425 92 331
比例 金森正 菅推薦人1
有権者 投票者 小沢 無効 Po 小沢率
滋賀 川端達夫 民社党系 文科相 1309 861 236 619
田島一成 環境副大臣 ○3 1266 909 200 707
三日月大造 国土交通副大臣  ○ 1113 719 157 562
奥村展三 ○3 1623 1206 430 712
京都 平智之 1380 959 237 719
前原誠司(48歳) 国交相 菅推薦人 松下政経塾8期生 1430 1113 162 945 15
泉健太 ○3 1275 937 205 731
北神圭朗 ○1 1926 1239 408 821 10
小原舞 834 509 158 349
山井和則 1485 1063 259 801
比例 豊田潤多郎 ○2
大阪 熊田篤嗣 1157 701 276 420
萩原仁 ○1 1026 631 248 380 親統一協会
中島正純 989 616 213 402
吉田治 民社党系 1425 884 358 523
稲見哲男 ○2 821 485 156 326
村上史好 小沢推薦人1 910 606 250 354
藤村修 菅推薦人6 771 504 164 335
中野寛成 民社党系 822 505 184 316
大谷信盛 1130 699 203 487
10 613 403 117 283
11 平野博文 前官房長官 944 644 226 412 35
12 樽床伸二(51歳) 元野田派 衆院国対委員長 松下政経塾3期生 979 631 327 300 小沢 52
13 632 354 154 195
14 長尾敬 1144 583 220 359
15 大谷啓 ○1 947 636 270 362
16 森山浩行 937 573 188 383
17 辻恵 916 539 189 349
18 中川治 ○2 1162 750 198 551
19 長安豊 1052 581 188 388
比例 熊谷貞俊
渡辺義彦 ○1
樋口俊一
兵庫 井戸正枝 菅推薦人1 1085 638 191 445
向山好一 930 638 191 445
土肥隆一 菅推薦人7 810 533 116 417
高橋昭一 ○1 1015 631 173 454
梶原康弘 ○2 1180 845 356 489
市村浩一郎 1110 719 237 482
石井登志郎 1186 769 277 486
2189 1182 542 630 10
636 390 130 258
10 岡田康裕 ○1 860 527 129 397
11 松本剛明 1752 1138 492 642
12 山口壮 ○3 1320 1006 399 606
比例 室井秀子 親統一協会
浜本宏 ○1
松岡広隆
奈良 馬淵澄夫 国土交通副大臣 ◎3 1619 1147 320 821 27
滝実 ○5 1281 931 380 545 40
吉川政重 1126 824 291 530
大西孝典 ○1 1428 1040 525 513 小沢 50,4
和歌山 岸本周平 小沢推薦人 1487 858 324 533
阪口直人 ○1 1295 791 353 435
玉置公良 759 483 191 289
有権者 投票者 小沢 無効 Po 小沢率
鳥取 567 323 189 134 小沢 58
湯原俊二 ○1 1114 785 287 497
島根 小室寿明 544 319 90 238
407 265 85 180
岡山 高井崇志 ◎1 988 712 160 551 22
津村啓介 ◎3 917 667 97 568
645 504 101 401
柚木道義 ◎2 1153 722 114 608
花咲宏基 ○1 701 506 100 402
広島 菅川洋 ○1 701 474 215 258
松本大輔 ○3 997 683 195 483
橋本博明 ○1 757 509 170 339
空本誠喜 ○1 621 425 223 202 小沢 52
三谷光男 ○2 1357 893 241 649
2271 1760 1184 570 小沢 67
和田隆志 1627 1115 408 704
山口 高邑勉 ○1 615 464 89 374
平岡秀夫 ○5 1316 942 172 766
349 240 37 293
364 192 95 97
有権者 投票者 小沢 無効 Po 小沢率
徳島 仙谷由人 官房長官 797 583 91 492 16
高井美穂 ○3 818 563 86 477
仁木博文 834 597 181 415
香川 小川淳也 ○2 1752 1301 369 930
玉木雄一郎 ○1 894 737 176 561
422 301 136 165
愛媛 永江孝子 1007 510 202 307
494 263 83 180
白石洋一 885 525 177 347
高橋英行 ○1 668 419 203 214
高知 926 494 135 357
337 198 58 140
390 237 73 160
有権者 投票者 小沢 無効 Po 小沢率
福岡 松本龍 1058 573 152 415 26
稲富修二 ○1 1263 730 278 448
藤田一枝 菅推薦人2 1009 643 142 500
古賀敬章 773 357 103 253
楠田大蔵 1289 770 263 504
古賀一成 ○7 1143 687 263 420
野田国義 小沢推薦人1 1589 1042 515 522 49
山本剛正 935 529 203 325
緒方林太郎 964 577 168 406
10 城井崇 1027 619 180 406
11 851 430 195 234
佐賀 原口一博(51歳) 元野田派 総務相 松下政経塾4期生 1661 1085 486 593 45
大串博志 ○2 1398 961 319 6420
389 228 92 136
長崎 高木義明 1694 1046 415 625 39
福田衣里子 ○1 1486 998 496 502 49
山田正彦 1383 922 489 432 小沢 53
宮島大典 ○2 771 510 261 248 小沢 51 親統一協会
比例 川越孝洋
熊本 松野頼久 小沢推薦人4 983 529 222 307
福嶋健一郎 ○1 786 468 213 254
後藤英友 686 377 133 242
563 340 165 175
359 253 103 149
大分 吉良州司  ○ 1670 1072 434 635
665 475 198 276
横光克彦 ○6 1142 713 209 504
宮崎 川村秀三郎 1174 713 209 504
道休誠一郎 809 517 223 293
410 258 155 112 小沢 60
鹿児島 川内博史 小沢推薦人5 1776 1030 518 506 小沢 51
打越明司 1613 973 262 710 27
417 222 102 119 46
皆吉稲生 小沢推薦人1 753 446 229 216 小沢 51
網屋信介 633 359 143 213 40
沖縄 334 165 121 44 小沢 73
282 127 88 39 小沢 69
玉城デニー ○1 513 281 237 44 小沢 84
瑞慶覧長敏 ○1 466 226 141 85 小沢 62
【参院】
北海道 徳永エリ(2010)
小川勝也(2007) ○3
比例 相原久美子(2007) 元自治労道本部副委員長 ○1
青森 平山幸司(2007年)
岩手 主濱了(2010年) ○2
平野達男(2007年) ○2
比例 藤原良信(2007年)
宮城 桜井充(2010年)
岡崎トミ子(2007年) 菅推薦人3
比例 今野東(2007年) ○1
秋田 松浦大悟(2007年) ○1
山形 舟山康江(2007年) ○1
福島 増子輝彦(2010年) ○2
金子恵美(2007年) ○1
栃木 谷博之(2007年) ○2
比例 田城郁(2010年) ○1 ○1
群馬
茨城 郡司彰(2010年) ○3
藤田幸久(2007年)
千葉 小西洋之(2010年)
長浜博行(2007年) ○1
加賀谷健(2007年) ○1
埼玉 大野元裕(2010年)
山根隆治(2007年)
行田邦子(2007年)
東京 小川敏夫(2010年)
蓮舫(2010年) 行政刷新相 菅推薦人2
鈴木寛(2007年)
大河原雅子(2007年) 菅推薦人1
比例 有田芳生(2010年)
石橋通宏(2010年) ○1
江崎孝(2010年)
小林正夫(2010年)
谷亮子(2010年) 小沢推薦人1
難波奨二(2010年) ○1
西村正美(2010年)
白眞勲(2010年) 菅推薦人2
池口修次(2007年) ○1
川合孝典(2007年)
吉川沙織(2007年)
神奈川 金子洋一(2010年)
牧山弘恵(2007年)
水戸将史(2007年)
那谷屋正義(2010年) 小沢推薦人
ツルネン・マルテイ(2007年)
大石尚子(2007年)
静岡 藤本祐司(2010年) ○2
榛葉賀津也(2007年) ○2
山梨 輿石東(2010年) 参院議員会長
米長晴信(2007年) 小沢推薦人
長野 北澤俊美(2010年) 防衛相 菅推薦人4
羽田雄一郎(2007年) ○3
比例 津田弥太郎(2010年)
柳澤光美(2010年)
岐阜 小見山幸治(2010年)
平田健二(2007年) 民社党系
愛知 斉藤嘉隆(2010年)
安井美沙子(2010年)
大塚耕平(2007年)
谷岡郁子(2007年)
比例 直嶋正行(2010年) 民社党系
轟木利治(2007年)
新潟 田中直紀(2010年) ◎3
森ゆうこ(2007年) ◎2
比例 風間直樹(2007年)
富山 比例 広野允士(2007年) ○2
福井
石川 一川保夫(2007年) ○1
滋賀 林久美子(2010年) 菅推薦人2
徳永久志(2007年) ○1
京都 福山哲郎(陳哲郎、2010年) ◎3
松井孝治(2007年)
大阪 尾立源幸(2010年)
梅村聡(2007年)
比例 藤原正司(2007年)
奈良 前川清成(2010年) ○2
中村哲治(2007年) ○1
比例 前田武志(2010年) 小沢推薦人
三重 芝博一(2010年) ○2
高橋千秋(2007年) ○3
和歌山
兵庫 水岡俊一(2010年)
辻泰弘(2007年) ○2
両院議員総会のあと「おい、もりゆうこよ・・・」と呼び捨てにして公衆の面前で罵る。
比例 石井一(2007年) 菅推薦人1
室井邦彦(2007年) ○1
岡山 江田五月(2010年) 菅推薦人4
姫井由美子(2007年) ◎1
広島 柳田稔(2010年)
佐藤公治(2007年) ○1
山口 比例 藤谷光信(2007年)
島根
鳥取 川上義博(2007年)
香川 植松恵美子(2007年) ○1
愛媛 友近聡朗(2007年)
比例 加藤敏幸(2010年)
徳島 中谷智司(2007年)
高知 広田一(2010年) ○2
武内則男(2007年) 小沢推薦人1
福岡 大久保勉(2010年) 小沢推薦人2
岩本司(2007年) 小沢推薦人
比例 大島九州男(2007年) ○1
神本美恵子(2007年)
大分 足立信也(2010年)
宮崎 外山斎(2007年) 小沢推薦人1
佐賀 川崎稔(2007年) 小沢推薦人1
長崎 大久保潔重(2007年) ○1
比例 西岡武夫(2007年) 棄権 棄権
熊本 松野信夫(2007年) ○1
比例 藤末健三(2010年) ○2
鹿児島 比例 横峯良郎(2007年)
沖縄

【民主党内シオニスタン一覧表】
 民主党内シオニスタンの見本市とも云うべき貴重な資料を確認しておく。「菅直人候補への支持を表明した国会議員」その他を参照する。菅首相を支持したのは次の通りである。

 菅直人候補の推薦人

 渡部恒三(14)、岡田克也(7)、土肥隆一(7)、鉢呂吉雄(7)、藤村修(6)、玄葉光一郎(6)、野田佳彦(5)、長妻昭(4)、牧野聖修(4)、岡本充功、金森正、村田蓮舫、菊田真紀子、中川正春、藤田一枝、前原誠司、山尾志桜里、石井一、江田5月、大河原雅子、岡崎トミ子、北澤俊美、白眞勲、林久美子。井戸正枝、江田五月。

 菅直人候補への支持を表明した国会議員 菅or小沢…支持を表明した国会議員一覧

 読売新聞社が行った民主党代表選国会議員アンケートで、菅首相、小沢一郎前幹事長への支持を明らかにした国会議員は次の通り。(匿名希望は除く。数字は当選回数)
 菅直人首相支持を「国会応援団」として支持表明した民主党国会議員の皆さん

 【衆院】

 渡部恒三〈14〉、仙谷由人、枝野幸男、鉢呂吉雄(7)、岡田克也(7)、土肥隆一(7)、細川律夫(7)、玄葉光一郎(6)、藤村修(6)、横光克彦(6)、池田元久(6)、野田佳彦(5)、安住淳(5)、荒井聰(5)、末松義規(5)、渡辺周(5)、古川元久(5)、近藤昭一(5)、平岡秀夫(5)、武正公一(4)、生方幸夫(4)、長妻昭(4)、牧野聖修(4)、笹木竜三(4)、寺田学(3)、近藤洋介(3)、手塚仁雄(3)、田嶋要(3)、阿久津幸彦(3)、首藤信彦(3)、津川祥吾(3)、田村謙治(3)、田島一成(3)、泉健太(3)、馬淵澄夫(3)、津村啓介(3)、松本大輔(3)、逢坂誠二(2)、本多平直(2)、村越祐民(2)、森本哲生(2)、稲見哲男(2)、中川治(2)、柚木道義(2)、三谷光男(2)、小川淳也(2)、藤田一枝(2)、大串博志(2)、宮崎岳志〈1〉、柿沼正明〈1〉、森岡洋一郎〈1〉、谷田川元〈1〉、藤田憲彦〈1〉、後藤祐一〈1〉、神山洋介〈1〉、黒岩宇洋〈1〉、柴橋正直〈1〉、阿知波吉信〈1〉、小山展弘〈1〉、斉藤進〈1〉、大西健介〈1〉、高橋昭一〈1〉、岡田康裕〈1〉、吉川政重〈1〉、阪口直人〈1〉、橋本博明〈1〉、玉木雄一郎〈1〉、稲富修二〈1〉、中島政希〈1〉、桑原功〈1〉、斎藤勁〈1〉、竹田光明〈1〉、藤田大助〈1〉、斉木武志〈1〉、金森正〈1〉、山田良司〈1〉、湯原俊二〈1〉、高井崇志〈1〉、花咲宏基〈1〉、高邑勉〈1〉、小室寿明〈1〉、浜本宏〈1〉、長島昭久。

 加藤公一、直島正行、古本伸一郎、城井崇、篠原孝、ヒッチハイカー、網屋信介、打越明司、三日月大造、山根隆治、大野元裕、弦念丸呈、山井和則、三村和也、仁木博文、平山泰朗、田中慶秋、横粂勝仁。

 石毛鍈子(4)、西村智奈美(3)、高井美穂(3)、菊田真紀子(3)、玉木朝子(1)、小原舞、工藤仁美(1)、柳沢光美、永江孝子、徳永エリ、山尾志桜里〈1〉、井戸正枝〈1〉、小宮山洋子。
 

 【参院】

 江田五月〈4〉、北沢俊美〈4〉、小川勝也〈3〉、高橋千秋〈3〉、福山哲郎〈3〉、郡司彰〈3〉、谷博之〈2〉、榛葉賀津也〈2〉、辻泰弘〈2〉、増子輝彦〈2〉、藤本祐司〈2〉、芝博一〈2〉、前川清成〈2〉、広田一〈2〉、白真勲〈2〉、藤末健三〈2〉、池口修次〈2〉、松浦大悟〈1〉、加賀谷健〈1〉、長浜博行〈1〉、徳永久志〈1〉、石井一〈1〉、今野東〈1〉、難波奨二〈1〉、石橋通宏〈1〉、大島九州男〈1〉、松野信夫〈1〉

 岡崎トミ子〈3〉、林久美子〈2〉、金子恵美〈1〉、大河原雅子〈1〉。

 「★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK101」のインビクタス氏の2010.12.12日付け投稿「「陸山会」からお金だけ受け取り代表戦は空き菅に投票した11人 (地獄への階段)」を参照する。

 愛読ブログの晴天とら日和 様が、12月2日のエントリーで、 「陸山会」からお金だけ受け取り代表戦は空き菅に投票した11人の議員 の落選運動を提唱されていらっしゃる。小沢支持者に一定の影響力を持つブログだけに、この11名の議員に再選のチャンスは消えたと思われる。なんたって、「500万票を集める男」、いや、「1000万票を集めるかもしれない男」の支持票が、潮が引くように消えてなくなるんだからね。(笑)

 同ブログによると、次の11名だ。どんな人物なのだろう。具具る。

 【選挙の時だけ小沢氏に相談し菅に投票した議員】

3期生 岡本 充功  ⇒03年初出馬の菅チルドレン。政務官手形見せられちゃね。
2期生 北神 圭朗  ⇒京大在学中、前原の京都府議選手伝う。凌雲会所属だしね。
1期生 山尾 志桜里 ⇒東京地検の検事で社会人デビューだしね。
1期生 藤田 憲彦  ⇒都連会長は菅氏だしね。
1期生 阿知波吉信 ⇒小渕秘書、産経出向、橋本龍太郎首相の番記者だしね。
1期生 斉藤 進   ⇒末松義規議員元秘書、前小平市議会議員だしね。
1期生 大西 健介 ⇒京大卒、馬淵議員の政策担当秘書だしね。京大出の馬淵秘書?永田メー
1期生 森山 浩行 ⇒なんでだろ~なんでだろ~ななななんでだろう♪ 
1期生 高橋 昭一 ⇒元新党さきがけ党員だしね。
1期生 橋本 博明 ⇒中村哲議員元秘書だが、初出馬は05年の岡田チルドレンだしね。
1期生 仁木 博文 ⇒徳島出身の東大卒。党徳島県副代表。03年初出馬の菅チルドレンだしね。
    盛岡洋一郎

 ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK104 」の天橋立の愚痴人間氏の2011.1.10日付け投稿 「菅政権を支えている馬鹿議員リスト」を参照する。
渡部恒三 14
仙谷由人 徳島1区 65 弁護士
枝野幸雄 埼玉5区 47
岡田克也
土肥隆一
細川律夫 埼玉3区 67 弁護士、厚労相
玄葉光一郎
藤村修
横光克彦 大分3区 68 俳優
池田元久 神奈川6区 71 NHK
野田佳彦
安住淳 宮城5区 49 NHK、テレビタックル電波芸者
荒井聰 北海道3区 65 農水官僚・キャノーラ下着
末松義規 東京19区 55 外務省官僚
渡辺周 静岡6区 50 読売新聞
古川元久 愛知2区 46 大蔵官僚
近藤昭一 愛知3区 53 中日新聞
平岡秀夫 山口2区 57 大蔵官僚
武正公一 埼玉1区 50 松下政経塾
生方幸夫 千葉6区 64 NHK、反小沢急先鋒
長妻昭
牧野聖修
笹木竜三 衆院北関東ブロック 55 通産官僚
寺田学 秋田1区 35 三菱商事、・首相補佐官
近藤洋介 山形2区 46 日経新聞
手塚仁雄 東京5区 45 都議
田嶋要 千葉1区 50 NTT
阿久津幸彦 東京24区 55 石原知事元秘書、菅直人側近
首藤信彦
津川祥吾 静岡2区 39 日本国土開発
田村謙治 静岡4区 44 大蔵官僚
田島一成 滋賀2区 49 竹中工務店
泉健太 京都3区 37 首相補佐官福山哲郎秘書
馬淵澄夫 奈良1区 51 三井建設社員、国交相
津村啓介 岡山2区 40 日銀
松本大輔 広島2区、 40 東銀⇒松下政経塾
逢坂誠二 北海道8区 52 ニセコ町議、町長
村越祐民 千葉5区 37 外資社員
森本哲生 三重4区 62 郵政官僚
稲見哲男 大阪5区 63 大阪市役所
中川治
柚木道義 岡山4区 39 江田五月秘書
三谷光男 広島5区 52 森元首相秘書
小川淳也 香川1区 40 総務省官僚
藤田一枝
大串博志 佐賀2区 46 大蔵官僚
宮崎岳志
柿沼正明 群馬3区 46 日本興銀
森岡洋一郎 埼玉13区 36 松下政経塾
谷田川元 千葉10区、 48 米議員政策スタッフ、
藤田憲彦 東京4区 38 ソニー社員
後藤祐一 神奈川6区 42 経産省官僚
神山洋介 神奈川17区 36 第一生命
黒岩宇洋 新潟3区 45 住宅公益法人
柴橋正直 岐阜1区 32 UFJ銀行
阿知波吉信
小山展弘
斉藤進 静岡8区 41 海外ボランテイア
大西健介 愛知13区 40 参院事務局
高橋昭一
岡田康裕 兵庫10区 36 外資系コンサルタント
吉川政重
阪口直人 和歌山2区 48 キャノン社員
橋本博明 広島3区 41 文科省官僚
玉木雄一郎 香川2区 42 財務省官僚
稲富修二 福島2区 41 丸紅飯田
中島政希
桑原功
斎藤勁
竹田光明 衆院東海ブロック 56 自営
藤田大助
斉木武志 衆院東海ブロック 37 NHK
金森正
山田良司 衆院東海ブロック 51 町議
湯原俊二 衆院中国ブロック 49 自民相沢英之秘書
高井崇志 衆院中国ブロック 42 郵政官僚
花咲宏基 衆院中国ブロック 45 リクルート
高邑勉、 衆院中国ブロック 37 メリルリンチ日本
小室寿明
浜本宏
長島昭久 東京21区 49 石原伸晃元秘書、米ジャパンハンドラー手先
三村和也 神奈川2区 36 経産省官僚
小宮山洋子 東京6区 63 NHK
加藤公一 東京20区 47 リクルート社員、首相補佐官
須藤信彦 神奈川7区 66 伊藤忠商事
仁木博文 衆院四国ブロック 45 医師
吉本伸一郎 愛知11区 46 トヨタ労組
高井美穂 徳島2区 40 ダイエー
小原舞 衆院近畿ブロック 37 海上自衛隊
篠原孝 長野1区 63 農水官僚
石毛えい子 衆院東京ブロック 73 短大教授
井戸まさえ 兵庫1区 46 東洋経済新報
城井崇 福岡10区 30 前原誠二秘書
平山泰朗 東京13区 40 旅館経営

直島正行(参院香川、トヨタ労組、66、経産相)
福山哲郎(参院京都、松下政経塾室長、49)
藤末健三(参院比例、東大準教授,47)、
藤本祐司(参院静岡、54)
松浦大悟(参院秋田、秋田放送元アナ、42)
前川清成(参院奈良、弁護士、49)
小川勝也(参院北海道、議員秘書、48)
広田一(衆院高知比例、コクド社員、43)、
本多平直参院北関東、議員秘書、47)(2)、
 
 
http://www.kyudan.com/cgi-bin/bbskd/read.cgi?no=845

 全国会議員に関するデーターは下記

 http://www.kyudan.com/data/highschool-name.htm

 こいつらは、菅と小沢の演説を聞き比べて菅を選んだノータリンであり、人非人。総勢は205人。今更転向しても信用が出来る玉ではない。こやつらに支払う歳費が勿体ない。もっとも歳費に見合う活動している国会議員がどれだけいるやら!   


【民主党内親小沢グループ一覧表】

 【衆院】

羽田孜 14
赤松広隆
古賀一成
滝実、
川内博史
黄川田徹
中山義活、
細野豪志
牧義夫
松野頼久
吉田公一
松木謙公
神風英男
小宮山泰子
高山智司
内山晃
奥村展三、
山口壮
仲野博子
中津川博郷
松宮勲
佐々木隆博
階猛
橋本清仁
太田和美
福田昭夫
石関貴史
岡島一正
梶原康弘
宮島大典
若泉征三
畑浩治
京野公子
石原洋三郎
石森久嗣
黒田雄
奥野総一郎
木内孝胤
木村剛司
岡本英子
橘秀徳
佐藤夕子
萩原仁、
村上史好
空本誠喜
福嶋健一郎
玉城デニー
瑞慶覧長敏
高松和夫
三宅雪子
柳田和己
川口浩
金子健一
中後淳
水野智彦
石田三示、
相原史乃
川島智太郎
田中美絵子
小林正枝
大山昌宏
大西孝典
室井秀子
渡辺義彦
菅川洋
高橋英行
皆吉稲生
野田国義

 【参院】
輿石東(2010年)
羽田雄一郎(2007年)
田中直紀(2010年)
平野達男
森ゆうこ(2007年)
主浜了
室井邦彦(2007年)
大久保勉(2010年)
広野允士(2007年) 比例
平山幸司(2007年)
姫井由美子(2007年)
相原久美子(2007)
藤田幸久(2007年)
大久保潔重(2007年)
牧山弘恵(2007年)
舟山康江 山形
一川保夫(2007年)
中村哲治(2007年)
佐藤公治(2007年)
植松恵美子(2007年)
武内則男(2007年)
川崎稔(2007年)
岩本司(2007年)
外山斎(2007年)
田城郁 比例
行田邦子(2007年)
谷亮子(2010年)
徳永エリ(2010)
江崎孝(2010年)
那谷屋正義(2010年)
小見山幸治(2010年)
安井美沙子(2010年)
尾立源幸(2010年)
前田武志(2010年)

 2010年9月9日11時34分読売新聞国会議員アンケートは、民主党衆院議員305人、同参院議員106人のうち、262人(衆院202人、参院60人)から回答を得た。回収率は64%。アンケート結果に、取材結果などを加味すると、菅氏は衆院で127人、参院41人の支持を固めた。これに対し、小沢氏は、衆院127人、参院44人の支持を固め、菅氏と競り合っている。当選1回の衆参両院議員に限ると、菅氏を上回る支持を得ている。

 ◆小沢氏支持◆

<凌雲会>(前原グループ) 25名 このうち笠浩志、北神圭朗、鈴木寛、中村哲治、松井孝治は小沢支持で、菅支持は20名。

<花斉会>(野田グループ) 20名 太田和美、石関貴史、武正公一は小沢支持。 菅支持は17名。

<国のかたち研究会>(菅グループ)44名。重複を除き39人。 このうち福田昭夫、笹木竜三、古賀一成、桜井充、姫井由美子は小沢系。側近の荒井聡も造反らしいです。 菅支持は33名。

<リベラルの会>19人。重複を除き16人。 辻恵は小沢支持。菅支持は15人。

 一新会所属議員一覧

衆議院議員
福田昭夫 栃木2区
田名部匡代 比例東北
海江田万里 東京1区
三井辨雄 北海道2区
黄川田徹 岩手3区
武正公一 埼玉1区
牧義夫 愛知4区
松原仁 東京3区
神風英男 埼玉4区
松木謙公 北海道12区
吉田泉 福島5区
小宮山泰子 埼玉7区
高山智司 埼玉15区
内山晃 千葉7区
菊田真紀子 新潟4区
篠原孝 長野1区
村井宗明 富山1区
鈴木克昌 愛知14区
山口壮 兵庫12区
吉良州司 大分1区
津島恭一 比例東北
仲野博子 比例北海道
横山北斗 青森1区
階猛 岩手1区
石関貴史 群馬2区
岡島一正 千葉3区
古賀敬章 福岡4区
渡辺浩一郎 比例東京
糸川正晃 比例北陸信越

 一新会倶楽部所属議員一覧]

 議員在職中・民主党在籍時に在籍

 旧自由党グループ

 自由党に所属、または自由党公認で立候補した経験がある国会議員より成るグループ。

 その他

 松崎哲久は小沢支持を明確にし、メディアに多数出演して小沢支持を訴えた。しかしお膝元の民主党埼玉10区総支部においては党員サポーター票は僅差ではあったが菅直人に1ポイント入る結果となっている。

Re::れんだいこのカンテラ時評806 れんだいこ 2010/09/11
 【民主党国会議員のプロの見識を問う】

 「2010.9.14民主党代表選」のカウントダウンが始まった。考えて見れば、小沢候補が勝つのに何の不思議もない。マスコミの執拗な小沢パッシングプロパガンダで催眠術に掛けられているが、解けてしまえば何でもない。そもそも政権交代選挙となった2009年総選挙は本来なら小沢代表の下で闘われる筈であった。こう確認すべきではなかろうか。

 小沢氏は、2006.3月、前原代表が偽メール事件を受けて辞任表明したのを受け、民主代表選で、小沢副代表(63)が菅元代表(59)を119対72で破り、新代表に決定した。以来、2007.9月、臨時党大会で無投票で代表再選され、2008.9月、臨時党大会で無投票で代表3選された。無投票の再選は、代表の指導者としての能力が評価された為である。事実、民主党は小沢代表になって以来、小沢、鳩山、菅のトロイカ体制の下で各種の選挙戦で躍進を続け、次は2009年の総選挙での政権交代を期すを誓いに着々と布石し始めた。

 この情勢下で突如、政治とカネ問題による小沢パッシングが執拗に展開され始めた。2009.3月、西松献金問題で小沢代表の公設第一秘書が逮捕、起訴されるという事件がぼっ発し、同年5月、指導能力に何の落ち度もなかった小沢代表が辞任を余儀なくされた。同年5月、両院議員総会で鳩山氏が代表に選出された。同年7月の東京都議会議員選挙で、島部を除く全ての選挙区で1位当選を確保するなど地滑り的大勝を飾り、第1党に躍り出た。そして同年8.30日の第45回衆議院議員総選挙で悲願の「政権交代」を成就する。絶対安定多数を超える308議席を確保して衆参ともに第1党となった。こうして鳩山政権が誕生し、衆知のような経緯で退陣、菅政権の誕生となった。衆知のような経緯で、こたびの代表選となっている。

 この代表選への小沢前幹事長の出馬に対し、朝日新聞論説士は「空いた口がふさがらない」と不快さを主張し、各新聞社とも同様の見解を示したが、本来なら「空いた口がふさがらない」のはこっちの方であろう。何とかして小沢政権の登場を阻止せんとしてあの手この手の禁じ手を使いながら躍起になってきたのが平素は不偏不党を標榜するメディアの方であった。マスコミメディアが1970年代までの弁えを持って居れば、本来なら2009年総選挙を受け、首相の座を射とめるのは小沢候補であった筈である。それを鳩山政権、菅政権と云う回り道をして1年後の今ようやく手に入れようとしている。この1年が有意味であったのかどうかは歴史の女神のみが知ることであろう。

 単純にすれば凡そ以上のような話である。小沢政権が誕生しても大騒ぎするほどのことではなく、むしろ何の不思議もないと云うことだ。一度小沢にやらせてみようと云うのが、人民大衆の真の声である。ウソと思うならメディア諸君が巷に出れば良い。居酒屋でもどこへでも出かけて声を聞けば分かる筈だ。それを逆に宣伝し抜いた訳であるが、投票するのは国会議員、地方議員、党員、サポーターである。票の比重は国会議員が重いようにしてある。国会議員は国権の最高機関の政治プロである。その政治プロの判断をセミプロがあれこれ云うのはおこがましいと云うべきだろう。囲碁の初級者が上級者の手をヘボ批評しているようで気持ち悪い。アマがプロを評するには自ずと弁えがあると云うべきではなかろうか。

 とか云いたかった。れんだいこは明日、明後日と所用で旅に出る。小沢政権が誕生しますように。議員の皆様が一つここは小沢にやらせてみようと思い直してくれますように。プロの見識を示しますように。催眠術が解けますように。念じながら携帯ニュースで終盤情勢を確認することにする。

 2010.9.11日 れんだいこ拝

 れんだいこは、こう書く予定であった。

 9.14日、民主党代表選が行われ、下馬評では不人気の小沢候補が圧倒的勝利を飾った。特筆すべきは、最後の最後まで虚報大本営発表を流し続けたマスコミメディアの報道責任であろう。これほど実態と乖離した虚報はこれまでなく、既に犯罪と云うべきだろう。厳正に検証し責任者に相応の責任を取らせるべきではなかろうか。これを曖昧にすると今後も執拗に同様の策動を許すことになろう。

 2010.9.14日 れんだいこ拝

Re::れんだいこのカンテラ時評807 れんだいこ 2010/09/14
 【「2010.9.14民主党代表選」の残念な結果に寄せて】

 2010.9.14日、菅首相と小沢前幹事長の一騎打ちとなった民主党の代表選挙が都内のホテルで行われ、菅候補が小沢候補に圧勝した。この冷厳な事実を見据えねばなるまい。

 内訳は次の通り。党員サポーター票(34万2394人)300ポイント、地方議員(2382人)票100ポイント国会議員411名(衆院305、参院106)のうち409人が投票(無効票3)、1人2ポイントの822ポイントで争われ、菅首相は、党員・サポーター票249ポイント、地方議員票60ポイント、国会議員票206人(412ポイント)の合計721ポイント。小沢前幹事長は、党員・サポーター票51ポイント、地方議員票40ポイント、国会議員票200票(400ポイント)の合計491ポイント。予想を上回る200ポイント以上の大差となった。

 これを分析するのに、菅候補は、党員・サポーター票で圧勝し、地方議員票で優勢、国会議員票で僅差で勝利したことになる。党員・サポーター票の開票結果は、有権者342,493名 投票数229,030人の得票数・菅直人137,998票、小沢一郎90,194票、無効838票とのことである。票差の割にはポイントで大差となっている。「世論の声を聞く」と云うのなら国会議員の投票まで党員・サポーター票、地方議員票を隠す必要があるのかを含め、民主党代表選の仕組みに今後の改良があるように思われる。

 それはともかく、れんだいこの予想は見事に外れた。今後この種の予想は新聞情報に謙虚になろうと思う。新聞情報はかなり正確と云う事が又しても裏付けられた。れんだいこは最後の最後まで小沢候補の勝利を確信していたが、テレビ中継に映し出されるノーネクタイの国会議員の多さを見て嫌な予感がした。小沢派でノーネクタイの者は少なかろうと思われるので、この連中は何らかの申し合わせでノーネクタイしていたと思われる。津村なんかはワイシャツ姿で登場していたが奇異であった。今後の為、映像で確認しておく必要があると思われる。

 それにしても、党最高の厳粛な政治儀式においてノーネクタイで登場するとは。彼らは天皇陛下がお出ましでも、外国要人を迎えてもノーネクタイで通すのだろうか、ワイシャツ姿で迎えるのだろうか。その際は背広でネクタイするとするなら、党の代表選を安く見たもんだと思う。政治の遊び人性を見せられて不快である。小泉政治以来の現象であることが不快さを増幅させる。

 これで衆院選の流れが確定した。恐らく近未来、衆院解散に誘われるであろう。そういうシナリオになっているように思われる。或いは政界再編があるかも知れない。今後我々は又、子供の政治を見せられ続けることになるだろう。イケネェ又予想しようとしている。反省の為、今月中は貝になる。好きな歴史の世界に耽ろうと思う。今夜は歴史の女神の思惑を探ろうと思う。

 小沢候補、支持者の皆さん御苦労さん。力及ばずして政権交代二幕が開かなかったことになるが、力を尽さなかったのではない。一応満足しよう。そして何が足りないのか確認しよう。一つは金力である。ない方が金権だとして、クリーンな方がダーティーだとして責められ、これに防戦一方では勝てない。もう一つ、マスコミメディアの言論大砲力を知ることだろう。対抗力としての和製アルジャジーラ新聞、放送、雑誌を産み出さねばなるまい。事は一朝一夕にはならない。新たな布石を打たれんことを願う。

 れんだいこは今思う。云い訳は要らない、慌てることもない。こたびの代表選の意義を高く評価し、次のステップに向かうべきであろう。軍師が登場する必要がある。結束せよ。そして新たな展望を見出そう。シオニスタン派は勝手に転ぶ。我々は日本の未来を切り開かねばならない。そういう歴史責任の引き受け手になろう。問題は金力である。如何に自前で調達するか、ここが最大の難関であろう。支持者を増やさねばならない。地塩のネットワークを構築せねばならない。ウンウン次第に元気が出てきたぞ。

 2010.9.14日 れんだいこ拝

Re::れんだいこのカンテラ時評808 れんだいこ 2010/09/16
 【「2010.9.14民主党代表選」考】

 「2010.9.14民主党代表選」は二週間の日程を無事終え、菅、小沢の両候補が理想的な闘いで日程をこなしたことは慶祝に値する。小沢候補は、これから述べるような条件下でまな板の鯉となり且つ可能な限り泳いだ。敗れたとはいえ失ったものはないのではなかろうか。

 それはともかく既に幾人かが「党員サポーター票のうちの小沢票の抜き取り疑惑」を取り沙汰している。れんだいこ検証によれば大いに有り得る話であると云うことになった。この辺りを見据え、こたびの民主党代表選に於ける不備と違和感を箇条書き式にコメントしておく。

 選挙管理委員会は、「2010年9月民主党代表選挙の結果に関する公告(pdf)」と「民主党代表選挙 一般党員・サポーター投票 開票結果(pdf)」を発表している。これを元に検証する。国会議員の投開票は衆人環視の中で行われたので疑問はない。地方議員票については情報がないのでコメントできない。そういう訳で、党員サポーター票に限定して疑問を提起しておく。

 その1、党員サポーター票(342,394人、300ポイント)、地方議員票(2,382人、100ポイント)、国会議員票(411名(衆院305、参院106)、1人2ポイントの822ポイント)で争われたが、党員サポーター票の比重が大き過ぎることが判明した。本来なら、党員サポーター票は地方議員票ポイントに並ぶか、それ以下にすべきではなかろうか。これを逆に云えば、地方議員票ポイントが低過ぎると云うことにもなる。党員サポーター票は元々はなかった票であり、これを地方議員票より重くする合理的理由が分からない。早速に議論されるべきではなかろうか。

 その2、党員サポーター票が一括りにされているが、党員(年間党費6000円)とサポーター(年間会費2000円)では重みが違う。党員票1ポイントに対してサポーター票0,5ポイントぐらいの差があっても良いのではなかろうか。あるいはサポーターには投票権なしとしても何らオカシクない。これを逆に云えば、党員票とサポーター票を同価値ポイントにするのは党員を軽視していることになりはすまいか。これも早速に議論されるべきであろう。れんだいこが党首を務めるたすけあい党では将来党員が増えたとして、こういう扱いはしない。サポーターはサポーター止まりであり、それ以上の権利を欲するなら党員になれば良いだけの話ではなかろうか。

 その3、党員とサポーターは日本国籍を有する必要がないとのことである。これを逆に云えば、在日外国人にも資格があると云うことになる。思うに党員、サポーター要件としては構わないが、代表選投票権には在日年数とか登録年数が条件化されて然るべきではなかろうか。海外居住者党員、サポーターも然りである。何らかの基準が定められるべきではなかろうか。こたびは非党員、非サポーターへの投票用紙誤配送、名義貸し党員、同サポーターの存在も明らかになった。より厳重な認定ないし確認方法が講ぜられるべきではなかろうか。これも早速に議論されるべきであろう。

 その4、党員サポーター票の集荷、開封、仕分け、集計手法につき様々な疑惑が生まれている。本来なら、選挙管理委員会の管理の下で各候補より推薦された開票要員をセットし、両派立ち会いの下で一挙に開票作業を行うべきであろう。こたびはそれを外部業者(「データ集計業者」と表記されている)の手に委ねたと云う。党の代表を選ぶのに外部業者の手を借りる必要がない、と云うか外部の者に任せてはいけない。その為に選挙管理委員会があるのであり、外部業者の手に委ねるのは自殺行為ではなかろうか。これも早速に議論されるべきであろう。

 これをもう少し詳しく確認する。外部業者は、1、投票用紙の送付先を9.11日必着締め切りで「筑波学園支店留 民主党中央代表選挙管理委員会行」、住所は「筑波学園支店留」に指定した。2、投票用紙をいったん茨城県内の倉庫に保管した。3、それを衆院選の区割りに合わせて300小選挙区ごとに仕分けした。これを倉庫内でしたのかどうか分からないが、外部業者が集荷、開封、仕分け、集計したとのことである。れんだいこには信じられない。4、これを保管し、14日未明から投開票が行われる都内のホテルに運んだ。ざっとこういう手順であったと云う。

 早速に疑問が湧く。外部業者による「仕分け」に際して、選挙管理委員会がどう関与したのか明らかにされていない。なぜ外部委託したかにつき次のように説明されている。「移動のコストは発生しますが、保管場所を党本部にすると、議員が自分の選挙区の集票状況や支持候補の優劣を盗み見る恐れがあるのです。倉庫の住所は党内でもトップシークレットで、業者も限られた要員しか入れない金庫のような厳戒体制です。守秘義務も徹底させています」。この弁が誰の弁であるか判明しないが。外部委託の是を巧妙に説いている。が、事は民主党の代表選である。党が直接関与することこそ責務であり外部委託ほど非常識なことはあるまい。選挙管理委員会は、誰が何の権限で外部業者に委託することを発案し、党内合意されたのか、その経緯を明らかにすべきである。その上で、外部委託による万一の不正に対し、どのようにチェックしたのか明らかにすべきである。

 ふと思い出した。小泉政権下の2005.9.11総選挙の際、自民も民主も外資系選挙請負PR会社に広報委託していた事実が判明した。日本を代表する二大政党がこぞって外資の頭脳に身を委ねて国政選挙を闘っていたと云う話であるが、この時の民主党代表は岡田であった。選挙結果は、小泉政権完勝であった。岡田民主党は、郵政民営化法案を廻って自民党内が分裂したまま選挙に突入していたにも拘わらず惨敗させられた。あの時も、各社新聞が一斉に世論調査を発表し、小泉ムードと与党圧勝気運の盛り上げを企んだ。この劇を裏方で企画進行させたのが外資系選挙請負PR会社であり、自民党側がプラップジャパン、民主党側がフライシュマン・ヒラード・ジャパンであった。こたびの外部業者に同じような臭いを嗅ぐのはれんだいこだけだろうか。 

 その5、こたびの党員サポーター票は、有権者数342,394人に比して投票者数229,030人で投票率66・9%になっている。棄権者数は113,463人で棄権率33,13%にも達していることになる。一般の国民投票ではなく党員投票であることを考えると異常に低い投票率、異常に高い棄権率と云うべきではなかろうか。それを思えば、選挙管理委員会は、投票率66・9%の検証をすべきである。党員サポーターに投票したかどうか確認をすべきであると考える。どういう理由で棄権したのか調査すべきである。全選挙区が無理ならせめて棄権率の高い選挙区を抽出し調査すべきではなかろうか。或いは有権者の少ない選挙区で調べるのも一法であろう。やる気になればできる筈である。

 その6、候補者の獲得票数は菅候補137,998票、小沢候補90,194票で、獲得比率は「6対4」、無効838票であった。しかしながら、衆院300小選挙区ごとに票数の多い候補が1ポイントを獲得する「総取り方式」にしていた為に、菅候補249ポイント、小沢候補51ポイント、獲得比率「83対17」(略して「8対2」)と云う大差となった。敢えて「総取り方式」にする必要があったのかどうか宿題を残すことになった。単に票数割で良いのではなかろうか。衆院300小選挙区ごとの仕分けは良いとしても党内世論バロメーターとして活用すれば良いだけのことで、「総取り方式」にする必要、合理性が分からない。

 その7、こたびの代表選では党員サポーター票及び地方議員票の結果が事前漏れした。これをオカシイとする説もあるが違うと思う。開票すれば漏れるのは予想されることである。これを防ぐ手はイタチごっこの徒労になると思われる。それを思えば、選挙管理委員会の指揮下で開封されると同時に仕分け集計され、その場で結果が公表されるべきではなかろうか。これが一番安全確実な方法であると思う。国会議員は世論の声を聞く必要があり、投票する前に党員、サポーター、地方議員の党内世論の声を聞くのに何の憚りがあるだろうか。

 選挙管理委員会は終始、開票会場に立ち会い、直ちに公表するべきである。それが選挙管理委員会の役目である。これを逆に云えば、外部業者に委託したり、その業者が開封し仕分け集計したものを厳重保管させた意味が分からない。厳重隠匿保管するのであれば未開封であるべきではなかろうか。開封したなら直ちに開票集計し結果発表すべきではなかろうか。実際には、間違いを起さない為と云う名目で一番間違いが起こり易い手法として外部業者に委託し、開封仕分け後の票保管と云う最悪の手法を採っているように思われる。誰が何の為にこういう方法にしたのか、胡散臭いと思うのはれんだいこだけだろうか。

 その8、「党員サポーター票の小沢票抜き取り」が疑惑されている。選挙管理委員会発表の「一般党員・サポーター投票開票結果」を見れば確かに怪しい。各選挙区ごとに仕分けされた票を前提にして菅候補票を上回る選挙区の小沢票を抜き取ったとする疑惑が成り立つようである。但し、これをやると投票者数が減るので、有権者数との乖離が発生する。実際にこういうことが起きている。

 と云うことは棄権率の高い選挙区を集中して洗えば良いことになる。国会議員が小沢支持を強く打ち出している選挙区での取りこぼしが多過ぎるようにも思える。菅派の中心人物の票は手堅く選挙区を押さえているのに比して、小沢派の中心人物の票が弱過ぎる。国会議員のメンツコケンに関わる話であり、検証すべきであろう。こういうことが実際に起こったのかどうかは分からないが、疑惑があるなら追及すべきと云うのが「政治とカネ問題」に於ける小沢責任追及派の論理論法であるからして、その論法通りに「抜き取り疑惑」を解明すべきではなかろうか。

 凡そ以上の疑惑、疑問が残った。もう終わってしまったことであるが教訓を次回に生かす為にも調査検証しなければさねばならないと考える。もし不正があったとしたなら本来はこたびの代表選は無効である。今更できないとしても、不正派が同じ手口で国家を運営することになる。とても許されることではあるまい。ゾッとする話ではあるまいか。

 選挙管理委員会は外部委託の経緯と是非見解を出すべきである。不正の余地のないようどう配慮し責任を果たしたのか釈明すべきである。問われているのは責任能力である。これができない党に日本政治の与党として政権を任せるには危な過ぎよう。どうせ碌なことになりはすまい。小泉政権同様に上手に口を回す度に巨額の資金が国際金融資本に吸い取られよう。代表選直後の各国に対して何の根回しもせぬままのドル買い数兆円介入は早速のご祝儀のような気がする。今後こうしたことが連続することが火を見るより明らかではなかろうか。

 2010.9.16日 れんだいこ拝

Re::れんだいこのカンテラ時評809 れんだいこ 2010/09/17
 【「2010.9.14民主党代表選」考その2】

 「2010.9.14民主党代表選の党員サポーター票に於ける小沢票抜き取り疑惑」を検証して見ることにする。外部委託業者が如何に巧妙に抜き取ったかを仮定して、これを見破る頭脳ゲームになる。こういう場合、推論を押し進めて行った結果、次々と不都合事象が生じるかどうかで仮定の正しさが判断されることになる。間違った仮定の場合には推論を積み重ねて行くうちに辻褄が合わなくなる。推論を積み重ねても破綻しない場合には仮定の正しさが裏付けられることになる。論理学の世界であるが、ではやってみよう。 

 「小沢票抜き取り疑惑」を仮定すると、どういうことが見えてくるだろうか。これが宿題である。相手はゴマカシのプロだと看做す必要がある。プロの狙いを見抜かねばならない。或いはそのプロの失策を掴まねばならない。噂されている「小沢票抜き取り疑惑」は投票率の低化と連動する。現に投票率は党員選挙にしては不自然なほど低い66・9%になっている。よって、ここまでの推理は正しいと云うことになる。

 但し、これは尻尾である。この尻尾を手繰り寄せ正体にまで辿り着かなければならない。思うに、国会議員票では70議席、140ポイントの差が予想されていた。従って、これを覆す為の100議席、200ポイント変動工作が発動されたと思われる。問題は、どういう基準でこれを為すかである。その手の内を推理して見ることにする。

 まず菅票の出方を確認する。菅派の中心核となった国会議員の選挙区では、圧倒的に菅票が支配している。最も高いのが岡田外相の三重3区の小沢票率12%である。前原国交相の京都2区の小沢票率は15%である。仙石官房長官の徳島1区の小沢票率は16%である。玄葉特命担当相の福島3区の小沢票率は18%である。菅首相の東京18区の小沢票率は18%である。これは、菅改造内閣の組閣において、これらの者が重要視されるよう裏メッセージされているように思われる。

 9.17日、菅改造内閣の顔ぶれが決まったが、登用された大臣の選挙区の小沢票率を確認しておく。参議員は対象にできないので割愛する。上記の他は、財務相の野田佳彦の千葉4区で24%、文部科学相の高木義明の長崎1区は39%、厚生労働相の細川律夫の埼玉3区は31%、農林水産相談の鹿野道彦の山形1区は47%、経済産業相の大畠章宏の茨城5区は29%、国土交通相の馬淵澄夫の奈良1区は27%、環境・防災相の松本龍福岡1区は26%、経済財政・科学技術相の海江田万里の東京1区は48%。こうなるとあまり関係があるように見えない。

 これに対して、小沢派の中心核となった国会議員の選挙区ではどうであろうか。小沢氏の地元である岩手が軒並み高い。小沢候補当人の岩手4区の小沢率は93%、畑浩治の岩手2区の小沢率は93%、階猛の岩手1区の小沢率89%、黄川田徹の岩手3区の小沢率88%となっている。次に沖縄が高い。玉城デニーの沖縄3区の84%、沖縄1区の73%、沖縄2区の69%、瑞慶覧長敏の沖縄4区62%。ここは操作の手がつけられなかったと考えられる。

 後は田中美絵子の石川2区の小沢率73%、山岡賢次の栃木4区の小沢率68%、津島恭一の青森4区の66%。中野渡詔子の青森2区の63%、小泉俊明の茨城3区の61%、奥田建の石川1区の61%、鈴木克昌の愛知14区の61%、橋本清仁の宮城3区の60%。岡島一正の千葉3区の57%、金子健一の千葉11区の57%、柳田和己の茨城7区の55%。

 他は軒並み辛うじて50%を上回る程度の票しか出ていない。53%代は中後淳の千葉12区、青木愛の東京12区、東祥三の東京15区、坂口岳洋の山梨2区、山田農相の長崎3区。52%代は中野譲の埼玉14区、樽床伸二の大阪12区、空本誠喜の広島4区。51%代は松木謙公の北海道12区、京野公子の秋田3区、福田昭夫の栃木2区、内山晃の千葉7区、中塚一宏の神奈川12区、田中眞紀子の新潟5区、村井宗明の富山1区、近藤和也の富山3区、近藤和也の石川3区、宮島大典の長崎4区、川内博史氏の鹿児島1区、皆吉稲生氏の鹿児島4区と圧倒的に多い。50%代は羽田孜の長野3区の50,9%。大西孝典の奈良4区の50,4%。

 以上の選挙区は、小沢優位が歴々としており、これを落とすと疑惑が強まり過ぎることを懸念して小沢票ポイント選挙区として配慮されたことを意味するのではなかろうか。それにしても田中眞紀子の新潟5区、川内博史氏の鹿児島1区までが51%、羽田孜の長野3区が50,9%とは悪意が見え見えではなかろうか。ここを菅票ポイント区にしたら疑惑が増すのでイヤイヤ小沢票ポイント区にしたものの当てつけでギリギリの%にしたと思われる。

 と云う事は、これから確認する選挙区はそこまで評価されず地盤がヤワだったことを意味する。国会議員がナメられていると云うことでもある。怒れ、ヤワ評価された小沢派国会議員よ。

 その前に確認しておく。妙なことに民主党議員を持たない空白選挙区で決まって小沢票ポイントが出ている。埼玉14区の52%、富山2区の54%、富山3区の51%。鳥取1区の58%、広島6区の67%、宮崎3区の60%、沖縄1区の73%、沖縄2区の69%。石川は3区とも小沢ポイントとなっている。民主党議員を選出していない空白区であれば、小沢、菅が票を分け合ってもオカシくない。ところが全て小沢票ポイントになっている。これは何を意味するのだろうか。これについては末尾でコメントする。

 以下、思いがけぬ取りこぼし例を確認する。小沢率基準で、横路孝弘の北海道1区30%、三井辨雄の北海道2区40%、鳩山由紀夫の北海道9区43%。太田和美の福島2区45%、小宮山泰子の埼玉7区49%、松崎哲久の埼玉10区49%、海江田万里の東京1区48%、中山義活の東京2区46%、松原仁の東京3区43%、江端貴子の東京10区45%、細野豪志の静岡5区35%、赤松広隆の愛知5区38%、平野博文の大阪10区35%、滝実の奈良2区40%、野田国義の福岡7区49%、原口一博の佐賀1区45%、福田衣里子の長崎2区49%等々。

 判明することは不自然な取りこぼしであろう。凡そ国会議員が支持を打ち出せば支持者はこれに従うのが世のナライである。このナライが菅派の場合のみ成り立ち、小沢派の場合にはそうならなかったというのが解せない。マスコミメディアの言論大砲威力があったにせよ、それだけで説明できるだろうか。実際には小沢票が上回っているのに削られたと見るべきではなかろうか。鳩山グループの小沢率が低いことも気になる。結局、鳩山グループは力にならなかったと云うことか、あるいは故意に削られたと見るべきだろうか。

 しかし、削れば投票率が落ちる。その選挙区が目につく。そこで全体的にまんべんなく削る必要がある。そういう理由により各選挙区で200票余が削られたと思われる。菅票の水増しは考えにくいので、これを基礎として菅票を上回る部分がゴッソリ抜き取られ、更に菅票を下回るように調整されたと思えば良い。では幾ら抜くのが適正か。外部業者の苦心、プロの技の冴えがこの辺りにあったと思われる。これには指令者が居る筈である。倉庫内で何が行われていたのか内部告発を待ちたい。しかし、幾ら巧妙にしても副作用が生まれる。それが投票率の低下、棄権率の高さとなったと思われる。

 こういう風に推理できるとすると、小沢派は取りこぼし区での調査を始めるが良い。ただの1区でも不正が発見されれば決定打になる。後はイモヅル式に右ナラエの推理が成り立つ。この推理を否定する為には、選挙管理委員会は、こたびの票の出方が自然であったことを逆論証せねばならない。れんだいこは選挙管理委員会に尋ねたい。投票紙は保管されているのか、早くも処分されているのか明らかにせよ。これはとても大事な質問である。保管されているのなら再点検せよ。処分されているのなら猛然と抗議せよ。いずれにせよ返答させねばならない。次に棄権率の高さ即ち低過ぎる投票率を説明せよ。これほど盛り上がった代表選にしては考えにくい。

 最後に、空白区でなぜ小沢票ポイントばかりが出たのか誰か説明せよ。れんだいこは、余りに抜き過ぎたので小沢票ポイント区が減り過ぎ、その調整の為に空白区が使われたと推理する。結果は、国会議員票でも菅候補が上回った。これは予想を超えた善戦であり、抜き過ぎたことが際立つことになった。上手の手から水がこぼれるの話である。

 2010.9.17日 れんだいこ拝
Re::れんだいこのカンテラ時評809ちょっと重大な訂正 れんだいこ 2010/09/18
 【「2010.9.14民主党代表選」考その2】
 
>  最後に、空白区でなぜ小沢票ポイントばかりが出たのか誰か説明せよ。れんだいこは、余りに抜き過ぎたので小沢票ポイント区が減り過ぎ、その調整の為に空白区が使われたと推理する。

 カンテラ時評809末尾で、と書いていたが、少々勘違いであったので訂正させていただく。どういう経緯で勘違いしたのかは分からなくなったが、空白区の菅票の方が圧倒的に多い。小沢票は7区のようである。以下確認する。

 菅ポイント区

 北海道5区、11区、宮城6区、山形3区、栃木3区、群馬5区、埼玉11区、東京8区、11区、25区、大阪10区、13区、兵庫8区、9区、島根2区、山口3区、4区、香川3区、愛媛2区、高知1区、2区、3区、福岡11区、佐賀3区、熊本4区、5区、大分2区、鹿児島3区の28区。

 小沢ポイント区

 富山2区、3区、鳥取1区、広島6区、宮崎3区、沖縄1区、2区の7区。

 よって上述の推理は取り下げる。疲れているのかもしれないので少々休む。

 2010.9.18日 れんだいこ拝






(私論.私見)