大物政治家の漢字読み取り能力考

 更新日/2021(平成31.5.1栄和改元/栄和3).5.10日

 (れんだいこのショートメッセージ)
 ここで、「大物政治家の漢字読み取り能力考」をしておくことにする。次第に情報精度を上げていく予定である。「


【大物政治家の漢字読み取り能力考】
 自民党はまるで「粗忽長屋」死に絶えてしまった政府の知性 それでもバカとは戦え
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/288840
 2021/05/08 日刊ゲンダイ
 適菜収 作家
 近著に
日本人は豚になる」「ナショナリズムを理解できないバカなど。著書40冊以上。購読者参加型メルマガ「適菜収のメールマガジン」も始動。
 官房長官の加藤勝信の間違い例。【寄席】を「ヨセキ」。「落語ファン」とのことなのだが。
 麻生太郎の間違い例。
【踏襲】ふしゅう、【詳細】ようさい、【頻繁】はんざつ、【未曽有】みぞうゆう、【措置】しょち、
【怪我】かいが、【完遂】かんつい、【焦眉】しゅうび、【低迷】ていまい、【物見遊山】ものみゆうざん、【前場】まえば、【有無】ゆうむ……。財務大臣が【前場】を読めないのはさすがに危ない。
 菅義偉の間違い例。【改定】かいせい、【貧困対策】ひんこんせたい、【被災者】ひがいしゃ、【伊方原発】いよくげんぱつ、【枚方市】まいかたし。
 安倍晋三の間違い例。【市井】を「しい」、【云々】でんでん、【背後】せご。
 元文部科学副大臣の義家弘介の間違い例。【便宜】びんせん、【出自】でじ。元高校教師らしい。

【寄席】 よせ 落語などを上演する小規模な常設演芸場。
【踏襲】 とう‐しゅう 前人の経験したものを、そのまま受け継ぐこと。
【詳細】 しょう‐さい くわしくこまかなこと。詳密。委細。また、そのさま。
【頻繁】 ひん‐ぱん しきりであること。ひっきりなしであること。しばしばであること。また、そのさま。
【未曽有】 み‐ぞ‐う 今までに一度もなかったこと。また、非常に珍しいこと。
【措置】 そ‐ち 判断を下して、その物事をとりはからうこと。
【怪我】 け‐が
【完遂】 かん‐すい 完全に成し遂げること。最後までやり遂げること。
【焦眉】 しょう‐び 危険や解決すべき事態が迫っていることのたとえ。
【低迷】 てい‐めい
【物見遊山】 ものみ‐ゆさん 物見と遊山。見物して遊び歩くこと。
【前場】 ぜん‐ば 取引所における,午前の立会を前場,午後の立会を後場(ごば)と呼ぶ。前場または後場の最初の取引を寄付(よりつ)き,最後(特に後場)の取引を大引(おおび)けという。
【改定】 かい‐てい 法律・制度など以前のものを改めて新しく定めること。
【貧困対策】 ひんこん‐たいさく
【被災者】 ひさい‐しゃ 災難を受けた人。災害にあった人。災害の被害者。罹災者。
【伊方原発】 いかたげんぱつ 四国電力・伊方原子力発電所。愛媛県西宇和郡伊方町。佐多岬半島の付け根に位置し,瀬戸内海に面している。1〜3号機があり,いずれも加圧型軽水炉。
【枚方市】 ひらかたし 大阪府北部の市。
【市井】 し‐せい 昔、中国で、井戸のある所に人が集まって市が成立したところから) 人の集まり住む所。まち。いち。ちまた。また、そこに住む人。
【云々】 うんぬん
【背後】 はいご
【便宜】 べん‐ぎ
出自 しゅつ‐じ 人の、生まれ。事物の出どころなどにもいう。
【有無】 う‐む 「ゆう‐む」「あり‐なし」「ある‐なし」「うに‐むに」「うや‐なや」「ある‐ない」等、読み方多数。詳しくは、↓で。そして、意外にも「ゆうむ」とも読むことがあるらしい。










(私論.私見)