「小泉首相の皇室構造改革論考」

 (最新見直し2010.1.6日)

 (れんだいこのショートメッセージ)
 ここで、小泉元首相(以下、「小ネズミ」と云う)の皇室構造改革論を確認しておく。小泉の狂人ぶりが浮き彫りになろう。かくなる狂人を長期間首相職に据えた自公政治のお粗末さが見えてくるであろう。

 2010.1.6日 れんだいこ拝


 小泉元首相は皇室典範改正をしようとはかった。「秋篠宮殿下の菊子さまご懐妊報道がちょうど国会で、皇室典範改正法を提出をしょうとする最中のまさにその瞬間であったため、小泉元首相は側近からご懐妊の事実を耳打ちされるとすごく悔しそうな表情をしたそうな。

 歴史を学ばず、素養浅い小泉純一郎元首相は、遮二無二、女系天皇に向かっての制度改革を進めようとした。この件は秋篠宮妃の悠仁さまご懐妊によってさたやみとなったが、以降、皇位継承問題は放置されてきた。

『或るとき、小泉首相は伝統に従い三権の長、閣僚らと共に回廊に控えていた。席からは、奥の様子を窺い知ることは出来ない。やがて、首相は宮内庁長官に、陛下は一体どんなことをなさっているのかと尋ねた。祭祀は祖先神への祈りであり、感謝であり、それを陛下がどのように行われるのか、知る由はない旨長官は答えた。すると、首相が厳しい表情で呟いたという。「改革だ」と。回廊を充たす静寂をわずかに震わせた首相の呟きが、いまや、有識者会議の報告書となり、皇室の在り方を根本的に変えようとしているのだ。』櫻井よしこ「小泉首相の無関心が招いた『女帝論議』の誤り」

「皇室も改革だ!」小泉首相 不敬言語録


ワイド皇室典範コテンパン (週刊文春 2/16)



「皇室典範に関する有識者会議」の委員達が、最終報告書に妙な自信を持っているのには理由がある。ある委員が絶対匿名を条件に、こう打ち明けた。「小泉さんは会議の途中で、『郵政よりも簡単な問題だ』と言ってました」。小泉首相にとって、天皇や皇室とは、そんなにも軽い存在なのか。

これまでも永田町では、小泉首相の天皇への唖然とするような非礼な言動の数々が噂されてきた。今回、あらためて取材してみると、やはり”不敬”と言わざるをえない言動を繰り返していた。有名な話が、「電気をつけろ」事件である。毎年11月23日に行われる新嘗祭でのことだ。神嘉殿で行うこの神事は、天皇陛下が新穀を皇祖はじめ神々に供えられるもので、数ある宮中祭祀の中で最も重要な儀式の一つである。神事はしんと静まりかえった真っ暗な中で行われるのだが、参列した小泉首相はこう言い放ったという。「暗いから見えないじゃないか。電気をつければいいじゃないか」。

 また、三権の長とともに宮中陪席した祭祀でも、周囲を慌てさせたことがある。天皇陛下が神事を行っているまさにその時に、静寂をぶち破ったのがまたしても廊下で待機する小泉首相だった。「陛下は、中で何をしているんだ?」。聞かれた宮内庁幹部は「畏れ多くも、私は申し上げることができません」と答えた。その後、首相はお供えを食する直会でも同じ事を聞き、これには同席者も憤慨したという。



 喜八ログ

2007年03月13日、小泉「皇室は抵抗勢力」発言、その後

「サンデー毎日」吊り広告

週刊誌「サンデー毎日」2007年03月04日号でスクープされた、小泉純一郎前首相による「皇室は最後の抵抗勢力」発言。


2007年02月21日

「皇室は抵抗勢力」と叫んだ小泉前首相

 「皇室は最後の抵抗勢力」と叫んだ小泉前首相

 やはりこの発言を取り上げざるをえないだろう。「皇室は最後の抵抗勢力」と小泉前首相が叫んでいたというのだ。今発売中の3月4日号のサンデー毎日がスクープした。

 かつて私は1月19日のブログで保守・親米のジャーナリストである舟橋洋一氏の週刊朝日の連載を引用し、イラクへの増派を決めて泥沼にのめり込むブッシュ大統領が、敗色が決定的となっていたにもかかわらず「もう一度戦果をおさめてからでないと(米国との停戦は)難しい」と言って沖縄地上戦や原爆投下を招いた昭和天皇の姿を想起させる、と書いた舟橋洋一に、もし右翼が怒らないのであれば、天皇のタブーはまた一つなくなる、と書いた。しかしサンデー毎日が報じた小泉前首相の天皇・皇室に関する発言はそれをはるかに上回る皇室軽視の発言だ。

 小泉前首相は「女系・女性天皇、是か非か」をめぐって昨年大騒ぎをした皇室典範改正案について、「今国会で必ず上程する。上程は構造改革の一環だ」、「皇室は最後の抵抗勢力だ」と自民党幹部の会合で言い放ったというのだ。

 私は天皇制や皇室に関し特別の思い込みがある者ではない。その私でさえもこの小泉発言が事実であるとすれば驚愕する。あの小泉劇場で悪者の象徴として使われた「抵抗勢力」を皇室にもぶつけていたのである。万世一系の天皇制を定めた皇室典範を、日本の悪しき官主導の諸制度と等しくならべて、構造改革すると叫んだのである。

 サンデー毎日は、さらに次のような小泉前首相の言葉を紹介している。すなわちある年の新嘗祭に三権の長の一人として陪席した小泉前首相は、伝統に沿って薄暗い暗いところで儀式を取り進めておられる天皇を見て、一体なにをやっているんだと同席者の一人につぶやき、「明かりをつけろ、これは改革だ」と同席者に口走ったというのである。これはもう滅茶苦茶である。伝統や儀式を一顧だにしない姿勢である。

 小泉前首相が天皇に対する敬意がないことについては、天皇陛下が出席される行事に平気で欠席したり、富田メモによって明らかになった、昭和天皇が靖国神社にA級戦犯が合祀されたことに不快感を持たれた事実の感想を記者から聞かれたとき、「自分には関係ない」と言い放った事などから、すでに明らかにされている。しかし、ここまで非礼な言動をしていたのである。

 果たして他のメディアがこのサンデー毎日のスクープを後追いするのか。右翼が騒ぐのか。おそらくそのいずれも起こらないであろう。それはタブーがなくなったという事ではない。それが一般市民や加藤紘一のような無力な者の発言であったら大騒ぎになるだろう。右翼の標的にさらされるだろう。小泉前首相に限ってはどんな言動も許されるのだ。


 Former Prime Minister Koizumi Called Imperial System A Last Resistant Group and Be Reformed !

 The weekly magazine Sunday Mainichi of 3/4 edition scooped the fact that former PM Koizumi called Imperial system is a last resistant group and had to be reformed !

 Even if the Emperor declared that he descended from God to human being when US defeated and occupied Japan 62 years ago, the whole society of Japan has continued to respect Emperor and Imperial system. There still exists a taboo of talking bad or making light of Emperor and Imperial system.

 Therefore the remark of former PM Koizumi now revealed in the Sunday Mainichi this time is a quite astonishing. It is interesting to know how other media and Japanese people, particularly the right wing extremists will react to this remarks.

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故だろう?本日コメント蘭に書き込んで下さった喜八様、天木先生。
この方々以外に小泉純一郎について怒りのエントリーを書かないのは何故だろう?

喜八様の所から画像頂きました。
sundaymainichi.jpg


喜八ログ: 小泉前首相「皇室は最後の抵抗勢力」

後半で少しだけ・・・。
しかし、この記事に長い言葉は要らないだろう。
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[公式] 天木直人のブログ「皇室は抵抗勢力」と叫んだ小泉前首相

>やはりこの発言を取り上げざるをえないだろう。「皇室は最後の抵抗勢力」と小泉前首相が叫んでいたというのだ。
>今発売中の3月4日号のサンデー毎日がスクープした。

>かつて私は1月19日のブログで保守・親米のジャーナリストである舟橋洋一氏の週刊朝日の連載を引用し、イラクへの増派を決めて泥沼にのめり込むブッシュ大統領が、敗色が決定的となっていたにもかかわらず

>「もう一度戦果をおさめてからでないと(米国との停戦は)難しい」と言って沖縄地上戦や原爆投下を招いた昭和天皇の姿を想起させる、
>と書いた舟橋洋一に、もし右翼が怒らないのであれば、天皇のタブーはまた一つなくなる、と書いた。

>しかしサンデー毎日が報じた小泉前首相の天皇・皇室に関する発言はそれをはるかに上回る皇室軽視の発言だ。

>小泉前首相は「女系・女性天皇、是か非か」をめぐって昨年大騒ぎをした皇室典範改正案について、「今国会で必ず上程する。上程は構造改革の一環だ」、「皇室は最後の抵抗勢力だ」と自民党幹部の会合で言い放ったというのだ。

>私は天皇制や皇室に関し特別の思い込みがある者ではない。
>その私でさえもこの小泉発言が事実であるとすれば驚愕する。
>あの小泉劇場で悪者の象徴として使われた「抵抗勢力」を皇室にもぶつけていたのである。
>万世一系の天皇制を定めた皇室典範を、日本の悪しき官主導の諸制度と等しくならべて、構造改革すると叫んだのである。

>サンデー毎日は、さらに次のような小泉前首相の言葉を紹介している。
>すなわちある年の新嘗祭に三権の長の一人として陪席した小泉前首相は、伝統に沿って薄暗い暗いところで儀式を取り進めておられる天皇を見て、一体なにをやっているんだと同席者の一人につぶやき、「明かりをつけろ、これは改革だ」と同席者に口走ったというのである。
>これはもう滅茶苦茶である。伝統や儀式を一顧だにしない姿勢である。

>小泉前首相が天皇に対する敬意がないことについては、天皇陛下が出席される行事に平気で欠席したり、富田メモによって明らかになった、昭和天皇が靖国神社にA級戦犯が合祀されたことに不快感を持たれた事実の感想を記者から聞かれたとき、「自分には関係ない」と言い放った事などから、すでに明らかにされている。
>しかし、ここまで非礼な言動をしていたのである。

>果たして他のメディアがこのサンデー毎日のスクープを後追いするのか。
>右翼が騒ぐのか。
>おそらくそのいずれも起こらないであろう。

>それはタブーがなくなったという事ではない。
それが一般市民や加藤紘一のような無力な者の発言であったら大騒ぎになるだろう。右翼の標的にさらされるだろう。
>小泉前首相に限ってはどんな言動も許されるのだ。

******

もうこれで下向いてる保守派なんて存在不可能だよな?

それともなにか?小泉の味方なら反日の奸賊でも良くて、小泉の敵なら愛国の臣民でも許されないのか?

今後小泉擁護を行うブログは反日サイト以外の認定は行わない。
このブログに関係している者は良く言動に気を付ける事だ。

ちなみに、共産党支持の中学生でも、天皇陛下の赤子なのだがね。
これ見てみ。
素人中学生の政治談話 左翼衰退の敗因
私も思想的には右翼、経済政策では左翼な人なのだが、こう言うまともな子供より判断力がなくて、B層プロパガンダの電波が抜けない。

そんな判断力の壊れた、ゾンビみたいな輩が参政権をナイフの代わりにして日本国民をギタギタに切り刻もうとしている。
もう、目が覚めない狂気の小泉礼賛者ってのが多いんだろうね。

それが安倍礼賛に切り替わってる人も多いんだろう。
しかし、好い加減に眼を覚ますべきだね。

天皇陛下と皇室は、日本民族の歴史と伝統の象徴であり、日本民族の扇の要だよ。
それをぶち壊そうとしている小泉、安倍、両方統一協会と層化の両方の支持を受けた輩達だ。

反日の権化なのさ。

好い加減、虚心に彼等のやってきた事、やろうとしている事を見つめてはどうかね?
手遅れにならない内にね。

私は徹底的に小泉安倍を糾弾してやまない。
何故ならば連中のやっている事全てが反日行為だからだ。

たまに見せる愛国もどきの言行は、全てアリバイだと思った方が正しい。
彼奴等に期待する者全てが反日勢力なのだ。
そう意図していなくても、彼奴等に力を与え、支持を行い、政権を存命させている事それ自体が反日なのだ。

日本人ならばそう気づかなければならない。
彼奴等の悪を暴く事こそが、愛国であり親日であり、日本人としての最低限の義務なのだ。
コメント
この記事へのコメント
愛読してます
初めまして、以前から愛読しています。
売国奴コイズミの昨日の「鈍感になれ」と
いうアベへのアドバイスも酷いもんです。
もともと感情もなにもない鈍感の極みの
ゴキブリコイズミが言うなという台詞です。
それを馬鹿マスゴミが反省もなく記事にする
ノーテンキさ。
2007/02/21(水) 20:25 | URL | kabumasa #MF8IyTP2[ 編集]
連日の濃密な記事に目を見張っています。
ランキーブログで、一体何者でしょうと感心しておられましたが、・・・
小泉純一郎、其処までとは思いもかけませんでした。
太平洋戦争の開戦の時もそうですが、悪事を企むやからは、天皇を邪魔にするもののようですね。
2007/02/21(水) 21:54 | URL | わこ #-[ 編集]
あの小泉さんの皇室に対する無礼な態度は流石にカチンと来ましたね。

この三輪さんの記事を読みましたが、その発言が本当ならばもう反小泉側に回りますよ。徹底的に。「構造改革」って長く続いた天皇家を何故、あなた如きが改革を出来るんだ?と聞きたくなります。しかもあの無礼極まりない靖国参拝如きの知識しかないのに。いやいやしかし驚きましたねぇ。
2007/02/21(水) 22:11 | URL | 中生 #Sw3DpHCU[ 編集]
お久しぶりです。こんばんわ。
保守論壇にも小泉批判してる愛国の士がいらっしゃいますよ。西尾幹二先生です。
著書『狂気の首相で日本は大丈夫か』でこう述べられています。

「自民党は左へ移動しただけではない。責任感のある立派な伝統保守派の議員を多数見境もなく追放した。党内の融和をこわし、地域社会の義理人情を破壊し、恐怖と相互不信の情を政治の世界に持ちこんだ。」

「自民党はもはや昔の自民党ではない。公明党の毒が全身にまわって、リベラル左翼の、ホリエモン的価値が横行する。しかも自由も民主主義も忘れた、人を統制したがる強権政治に傾く方向へ走りだした。」

「与野党どちらにとっても革新が善であり、保守は悪となる。能率が価値であり、習慣は敵となる。ふるさとは切り捨てられ、競争がすべてに優先する。」


右翼も左翼も国を憂う日本人が一致団結すべき時が来たのだと思います。
2007/02/21(水) 22:33 | URL | 啓司 #-[ 編集]
初めまして。
2ch極東板の住人ですが、小泉信者は少ないとはいわないが多いとも言えない状況だったと記憶しています。
 小泉支持者は多かったですが、ユーザー(ネトウヨ?)の思惑が違うところでは沈黙か、反小泉にまわってたと思われます。沈黙する方が多かったです。
 おそらくは、民主党=売国という概念みたいなものが存在していたために、プロパカンダと勘ぐったり、反民主ゆえに沈黙していたのではないかと思います。
 陛下のメモの件では、かなり燃えていたようですが、それぞれの結論は色々あったと思います。捏造と断定した者。真実であったとしても靖国参拝はするという者。いろいろです。
 ナショナリズムで一方向に進んでいるように語られる場合がありますが、個人個人自分の信念やら思いがあり、様々な方向に動いていると感じています。もっとも大衆の意見に流される者もいるでしょうし、影響されて盲目的に考えをなおしたり、逆に意固地になったりする人もいますが、決して悲観するほどのものではないと思います。それっぽい書き込みがあるたびに流される人もいるようですがw
 あとは、集団という影響されやすい雑音の大きな掲示板のみでなく、左右にとらわれずにいろいろな雑音の小さなブログをまわったりしてくれればいろいろな情報を読んで、それぞれの適切な判断をしてくれるものと思います。全肯定、全否定ではない、普段社会で接しているような合うところ合わないところのある普通の見方をしてくれるようになると期待しています。
2007/02/21(水) 22:57 | URL | nanasiさん #-[ 編集]
全く同感。
2007/02/21(水) 23:00 | URL | 日の丸おじさん #-[ 編集]
もうダメポ
ある掲示板で、小泉マンセーのヤシに会ったので、小泉改革の何が立派なのか問いたら、もう…。マンセー!マンセー!歯が浮くような文章の羅列。ある意味、宗教ですな。小泉真理教あるいは破滅学会。うーん熱出そう(-.-;)
2007/02/21(水) 23:15 | URL | 飾職人 #qbIq4rIg[ 編集]
小泉の一連の発言はちょうど女系問題で大揉めしている時にも噂として出ていましたね。
皇室を改革・・・聞くだけでぞっとします。
小泉は完全な朝敵ですね。
日本人として許しちゃいけない部類です。
日本人全体が和気清麻呂となり朝敵を討つべし。
2007/02/21(水) 23:39 | URL | miya #-[ 編集]
なるほど
小泉氏は良くも悪くも「民主的」な人ですから、皇室を評価していないのでしょう。アメリカかぶれにありがちなことです。

小泉はアメリカのような伝統のない国によってのみ通用する「愛国者」であって、日本のような伝統を重んじる国とは相容れないのでしょう。

アメリカかぶれが保守面しているだけではありませんか。
この国に真の保守政治家などいませんね。
保守面している人は小泉のようにアメリカかぶれか、そうでない人は利権でズブズブですから。
やはりこの国を根本から変えないと。
2007/02/22(木) 00:31 | URL | 耕 #HPFwKXmo[ 編集]
小泉氏は自虐史観の持ち主だとおもう。彼にとって靖国は広島平和公園と同じ、日本人が謝罪する場所だろう。三島の『英霊の声』がヒントになるかも…。
2007/02/22(木) 01:52 | URL | 民主主義者 #-[ 編集]
TB代りに・・・
三輪さん、皆さん、こんにちは。

例によってトラックバックが通らないので、コメント欄で失礼します・・・。

「小泉政治」完全否定
http://kihachin.net/klog/archives/2007/02/kanzenhitei.html
2007/02/22(木) 12:45 | URL | 喜八 #WE/hy34.[ 編集]
>民主主義者様
>耕様
うーん。自虐史観というより、民主主義者というより。彼の場合は日本人に対する怨恨があると思いますよ。
間違いなく。全ての行動がそれで理由が整合しますから。

>miya様
朝敵というより、あれは妖怪とか魔縁ですね。
西行法師とか、俵藤太とかの出番かと。

>飾職人様
宗教だと思います。だから、私の様な意見を出す者は宗敵であり、小泉批判は法難だと捉えていると思います。
いずれにせよ、非理性的で論理とは逆方向の存在ですね。

>日の丸おじさん様
ありがとうございます。

>啓司様
まあ、そういう方向で私も動いています。
少なくとも小泉マンセーの方々とはお話が成立しませんから。
小泉が正しいと言う結論ありきなので。

>中生様
本当でしょうね。これは随分前のお話の蒸し返しですが、竹田氏のニュースソースは正しいものと思います。

>わこ様
お褒め頂きまして光栄です。
反日の輩達は皇室を潰せば、日本の紐帯が壊滅すると知っています。
だからこそ、戦後の共産社民への海外からの指令は「皇室を潰せ」でした。
天皇機関説云々、あれは笑えますね。

歴史に説はあっても解釈についてであり、歴史そのものを改竄したり、中断したりする説などあってよい訳が無い。
平和勢力の方々の一部はそんな思想に毒されています。
そして、保守風味の反日勢力も天皇、皇室を破壊する為に動いているのです。

乗せられてはなりませんよ。

>kabumasa様
鈍感であることを、泰然とした大きさと勘違いさせようとするミスリードですね。
安倍政権は驚異的な支持率で始まり、あっという間に支持率が落ちてしまいました。
それは安倍政権への失望の現れです。

それに頓着するなと言うのは、言ってみれば国民の声に対する無責任宣言です。
鈍感と無責任は全く違う属性ですね。

>ななしのお方
ようこそです。
民主党の1000万人移民計画とかの、超強烈反日提言やら、民主の「反自民なら外国勢力でも導入」と言う外患誘致性故に、小泉や安倍の表向き保守と言う戦略は大成功を収めてきました。

そう、民主党が酷過ぎて、国民は民主を応援できないのです。
ええ、私も民主は応援していません。(笑)だって酷過ぎるもん。

貴方の言われるとおり、取捨選択が上手く行く、その過程で、「国民の真の下僕」として、下々の意見を汲み取る行いを党是とする政党がきっと現れると思います。

新風がそれに一番近いでしょうし、その他の政党もきっと動き始めると思います。

その臨界点が今回の参院選であればと私は願っています。
ともかく、自民が負けないと何も始まらない事は確かでしょうね。
2007/02/22(木) 12:49 | URL | 三輪耀山 #X.Av9vec[ 編集]
お笑い愛国新聞 その名は「サンケイ」
これでも産経新聞は売国奴小泉を支持するのでしょうか?
絶対に支持するでしょう。
そういったわけで三輪さん!
腐れ売国奴小泉を糾弾するとともに売国奴新聞「サンケイ」も糾弾してください。
2007/02/22(木) 15:34 | URL | 鬱 #TY.N/4k.[ 編集]
三輪様こんにちは
小泉は第一期ブッシュ政権内で「サージェントコイズミ」と呼ばれていた通り、単なる操り人形に過ぎず、彼の精神面や皇室観は貧弱窮まりないという事なのでしょう。
二十一世紀から、日米韓とトップが馬鹿ばかりで困ったものです。
2007/02/22(木) 15:42 | URL | 蛞蝓 #-[ 編集]
>蛞蝓様
馬鹿のふりして、アメリカはそうではありませんよ。
http://www.teamrenzan.com/archives/writer/edajima/vol141.html

お読み下さい。私が嘆いていた事の理由の半分です。
安倍政権許すマジです・・・。

>鬱様
サンケイって・・・世界新報=統一と協定している新聞社です。

そう言う事で・・・。
2007/02/22(木) 19:15 | URL | 三輪耀山 #X.Av9vec[ 編集]
天皇制の破壊は国賊
三輪さま、おはようございます。
紹介されていた中学生のブログ、すごいですね。まあ、彼は間違っても左翼じゃないですよ。もう日本に左翼なんて存在せず、反日が存在しているだけでしょう。
小泉に関しては、郵政民営化に象徴されるように、アメリカの年次改革要望書の実現に向けて注力したこと、女系天皇を認めようとしたことなどを見れば、支持するわけにはいきませんな。
タイトルでも書きましたが、天皇制の破壊はイコール反日・国賊ですから、小泉氏はその部類に入ります。
安倍氏が天皇制破壊を進めようとしているとしたら、今まで彼がやってきた教育基本法改革、防衛庁の省昇格、女系天皇論を白紙に戻すことなど、これすべて保守系の支持層を保持するためのダミー政策ということになりますが、その点どうなんでしょうか。
自民党がそういう状況であるなら、既存の政党になんら期待はできず、参院選での投票先は新風しかない状況になりますが、新風にしても、アメリカ批判、経済政策における弱点があります。
新風に助勢して、経済問題について貴殿の考えを反映させていくか、いっそのこと新党立ち上げるか・・・そのあたり貴殿はどうお考えなんでしょうか。
2007/02/23(金) 10:41 | URL | ナルト #v9aamH/k[ 編集]
>ナルト様
いえ、彼は普通の左翼です。
ただ、反日でないだけです。
彼の様な子供がたくさん育ち、大人になった時に、現在の幼稚な右翼は全員抹殺されます。
適う訳ないですよ。(笑)

私は子供を馬鹿にしませんよ。
彼等にしか未来は託せないんですから。
彼等のために今後ともしっかり頑張らないとね。

ところで、小泉の政策ですが、ほとんど全てダミーです。(その解説も今晩します)
中生様がおっしゃるとおり、あの程度の参拝の作法しかできない輩ですし。

ちなみに、自民でもまだ頑張っている者たちは居ますよ。
最近息を吹き返して来ましたがね。
新風については、アメリカ批判が苦手なのは仕方ないでしょう。私もそうですから。
経済政策では、丹羽先生の教えをキチンと反映できるなら、それで満点なのです。

植草先生と丹羽先生、あのお二人以外に救国の経済政策をぶちあげられるお方は聞き知っておりません。
臥龍と鳳雛の関係ですからね。
臥龍の方は現在穴に埋められそうな予感もありますが・・・。なんてこった。
2007/02/23(金) 18:20 | URL | 三輪耀山 #X.Av9vec[ 編集]
アメリカと一言に言っても・・
三輪さま
こんばんは。
右翼左翼はまあいいとして、彼のような中学生は稀有でしょうね。そうそういませんよ。
小泉政策がダミーというのは、だんだん明らかになってきたように思います。
自民で頑張っているというと、例えば、後藤田さんとかですか?

アメリカは当のアメリカ人でさえ、何が「アメリカ」なのか分かってないですから、なかなか叩きどころを見出すのは難しいかもしれません。NY連銀とアメリカは異なるでしょうしね。
植草氏は、例のクセがあったので殺されずに済んだかもしれませんね。付け入る隙がなければ殺すしかありませんから。
民主党の石井紘基氏などは隙がなかったから、殺すしかなかったのかなと感じております。
アメリカは剣呑ですね。そこまでして世界を支配する意味も、動機も見つかりません。もしそういう連中が米国にいるとしたら、(いると思っていますが)、そのような了見の狭い輩の計画はどこかで破綻します。
2007/02/23(金) 20:37 | URL | ナルト #v9aamH/k[ 編集]
信じられない発言
>「皇室は最後の抵抗勢力だ」

  こいつは、明らかにキ○ガイですね。選挙演説が洗脳されているというか、トランス状態になっているように見えたのは気のせいではなかったようです。発言内容が、天皇暗殺を謳っていた頃の共産党と全く変わりませんね。
  それも道理です。彼は岸信介、福田赳夫の流れを汲んでいるわけですから、革新官僚=国家社会主義者と同じようなことをやるに決まっていたんですよね。自身の不勉強のせいで、そこまで見えなかったのを悔やんでおります。
2007/02/24(土) 05:38 | URL | ろろ #-[ 編集]
>ナルト様
公開しては口に出しません。<頑張っている人
脚を引く事になってしまいますから。

植草先生については、あの癖は捏造だと思います。
石井議員については、確実に口封じです。
自民党の悪と腐敗を公表しようとしたのが命取りでした。
彼は特殊法人について切り込んだのです。
隙についてはありました。凄い経歴の人ですからね。攻め所は随所にありました。

むしろ、石井議員の場合は本気でやる気だったのが問題だったのでしょう。
彼なりの贖罪として、自分が日本人だと言う事、日本を本当に愛している事に目覚めたが故に殺されたのです。

アメリカが何であるのかと言えば、それは以前にも申したとおり、「マネーを産み出す怪物」をお読み下さい。
良くわかります。抵抗しなかった場合の日本がどうなるかもわかります。

最後に中生様についてですが、彼が何故共産党支持なのか、それを少し考えてみてはいかがでしょうか?
稀有な子供が何故共産党支持なのか、それを考えてみるべきです。
私が経済政策で共産党が一番まともだと評価しているのと同じ事でしょうね。

>ろろ様
まあ、それについては今からでも遅くないと思います。
とことん得心して頂けたのなら、それで良いのです。
過ぎた事は過ぎた事です。まだ少しだけ時間はありそうですし。
2007/02/24(土) 11:01 | URL | 三輪耀山 #X.Av9vec[ 編集]
マネーを産み出す怪物
三輪さま、こんにちは。
例の本、買ったはいいが、まだ読んでないですね。かなり分厚く、ぎっしり文字が詰まっていて・・・3月上旬に時間があるので、一気に読んでみようと思います。

名前を出すと議員の足を引っ張るということは、「本当に正しいことをしようとしたら危ない」ということなんでしょうね。石井氏のように。

ブログでも、そのあたりに触れてガンガンやるのは危険かもしれないですね。
2007/02/24(土) 13:39 | URL | ナルト #v9aamH/k[ 編集]
>ナルト様
終わったら言いますよ。
彼はアメリカの日本支配に一貫して反対して来た人です。
もう多分・・・。
今回の参院選で大勢は決まるでしょうからね。

2008年に・・・。
彼はどうするつもりでしょうね。
まあ、多分参院選以後は私は自民の応援を始めるでしょうね。

筋書きはある程度見えていますし。
選択肢の少ない世界でしょうから。
今の日本の政治家の選べる世界と言うのはね。
2007/02/24(土) 23:10 | URL | 三輪耀山 #X.Av9vec[ 編集]
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(私論.私見)

【週刊現代 2005/12/24号 巻頭記事】 栗本慎一郎 : 「パンツをはいた純一郎」(全文)

[ 側近として目撃した総裁選 ]

 '98年7月、小泉首相は2回目の自民党総裁選に立候補する。このときの候補者は、故・小渕恵三元首相と故・梶山静六元官房長官と小泉氏の3人。田中真紀子元外相が、「凡人、軍人、変人の戦い」と表現して流行語になった。当時、日本経済の最大の懸案が、銀行が抱える膨大な不良債権の処理だった。

「私はこの頃、周囲からは小泉側近と見られていたと思います。実際はそんなことないんですが、メディアの対応を任されていて、彼にメモを渡して、小泉がそれを棒読みしていたくらいですから。側近ということなのでしょう。
 いまから振り返っても、'98年の夏が、日本経済が自分たちの手で不良債権を処理して、曲がりなりにも経済の独立を守る最後のチャンスだったと思うんです。すでに手遅れだったかもしれないけど、少なくとも、それより後ではダメであることは間違いなかった。私は小泉に不良債権の処理について何度もメモを渡しました。ところが、他のことなら何でも私の言う通りに発言する小泉が、この問題に限っては、『栗本、それはいいから』と言って絶対にイエスと言わなかったのです。
 その頃から『おかしいな』と思っていたのですが、いまはっきりしているのは、小泉は誰かから『不良債権早期処理だけはダメだ』とクギを剌されていたんだと思います。
 結果として、不良債権処理を先送りしたことによって、長銀破綻のために公的資金が8兆円も注入され、回収された債権などを差し引くと日本国民の負担は4兆~5兆円となりました。その長銀を買収しておよそ1000億円もの利益をあげたのが米国企業のリップルウッドです。
 当時、不良債権の断固たる処理を主張していたのは、梶山静六だけでした。ところがアメリカサイドにしてみれば、当時の段階では甘い汁を吸う準備ができていない。だから、梶山に総理になってもらっては困る。アメリカというか、国際資金資本サイドは、自分たちの都合のいいタイミングまで、不良債権処理を延ばそうとした。そのシナリオのなかで、小泉のもらった役割があったのです。
 これは鮮明に記憶していますが、総裁選投票日直前、小泉陣営が総決起集会を開いたのです。ところが、このとき集まった国会議員が94人。ずいぶん少ないなと思いました。しかし、第1回投票で小渕が1位になるのは仕方ないとしても小渕が過半数に届かず決戦投票に持ち込めば、2位・3位連合で勝てるという計算はあったのです。
 私は、不良債権処理の考え方などから、梶山に勝たせればいいと思っていたのですが、それを小泉と森が拒否したんです。拒否どころか、小泉は小渕に票を回したとしか考えられない。なぜなら、第1回投票で大差で小渕が勝ってしまったからです。小泉の得票は、決起集会の人数より少ない84票だったのです。」

[ 靖国参拝を拒否した「過去」 ]

「前ページの写真(下記URL参照─引用者)は、総裁選のさなかに私が撮影した小泉と梶山のツーショットです。このとき、私は討論番組に出演する小泉に同行してテレビ局を回っていました。梶山は小泉にさかんに話しかけるのです。『ねぇ、小泉さん、小泉さん』と。しかし、小泉はずっとうつむいて梶山と話そうとしない。梶山は小泉に不良債権処理の重要性を説きたかったんですね。しかし、小泉はまったく聞かない。その反応が変だから、梶山はなおさら話しかけるんだけど、小泉は応じない。その様子が変だから、写真には写っていないけど小渕が二人の様子を横で見ているという構図です。きっと小泉は後ろめたかったのです。
 なぜなら、総裁選で小泉は梶山を裏切り、その後梶山は政治的な影響力を失って寂しく死んでいくわけですから。
 梶山は小泉に潰されたんです。しかも、当時梶山が主張していた内容は、『いま不良債権の処理をやらなければ日本はダメになるよ。改革しなければ前に進めませんよ』というものです。
 後で小泉が総理になって言っていることを、小泉はこのとき断固、拒否したんです。
 結果的に不良債権処理を先延ばしして一番得をしたのがアメリカだった。これで小泉のご主人様が誰なのかはっきりするでしょう。
 その後、竹中平蔵(現総務相)が小泉のブレーンになって不良債権処理の旗振り役になりましたが、竹中のご主人様もアメリカですよ。つまり、アメリカがゴーサインを出したから、不良債権処理を進めただけの話です。
 靖国神社参拝問題で、小泉は中国、韓国の怒りを買っていますが、靖国神社に対して、彼は何も考えていないですよ。私はかつて国会議員として『靖国神社に参拝する会』に入っていた。そこで、小泉に『一緒に行こうぜ』と誘ったのですが、彼は来ない。もちろん、靖国参拝に反対というわけでもない。ではなぜ行かないのかといえば『面倒くさいから』だったのです。
 ところが、総理になったら突然参拝した。きっと誰かが、『靖国に行って、個人の資格で行ったと言い張ればウケるぞ』と吹き込んだのでしょう。で、ウケた。少なくとも彼はそう思った。
 それに対して、中国、韓国が激しく抗議するものだから、彼は単純に意地になった。批判されるとますます意地になる人がいますが、彼はまさにそのタイプです。だから、中国や韓国がこの問題を放っておけば、小泉も靖国参拝をやめますよ。もし私が中国、韓国の首脳なら、靖国のことなんか忘れたふりをして、「いい背広ですね」とか、関係ない話をする。そうしたら、次の年には行かなくなりますよ。小泉は、その程度の男なのです。こうして彼は自意識の劇場を演じているのです。
 こんな男がこの国の総理です。注意すべきではないでしょうか。」 インタビュー・宮崎学