小泉政権、小泉政治考―その稀代のタワケ売国奴性を撃つ |
更新日/2017(平成29).7.21日
(最新見直し2010.10.30日) |
去る日、稀代のバカ殿ブッシュと釣り合うようにして小泉純一郎が我が国の首相の座に座った。この二人にブレアを含めた三バカトリオが現代史の舞台でコマを廻しつづけている。いつの日か、掣肘されるだろうが、極力早く一掃されるに如かずであろう。もっとも、れんだいこの眼は、この役者達をプロデュースしている者達に向っている。この連中が何を考え、世界をどこへ導こうとしているのかを注視している。「知の巨人であり且つ狂人」の悪巧みと如何に闘うのか、それも復古的に対してみても意味が無い、どう我々の世界を対置していくのか、そこに関心を持っている。 小泉政権の登場以来、日本の国家主権が音を立てて瓦解しつつある。これを象徴的に表現すれば、進む軍事傭兵、治安強化、放置される経済苦境」であり、「小泉政権は稀代の売国奴政権であり、これが戦後タカ派の辿った終着点である」と云い為しえるかと思われる。ご丁寧なことに、自称インテリ系の御用マスコミ、学者が小泉政権のそういう特質に対して叱咤激励唱和し続けている。この包囲網を打ち破らなくては日本は再生しない、闘うターゲットをここに据える必要があると思う。 この稀代の「小泉変態政権」を評する座標軸を次のように据えたい。大項目Aとして、小泉首相の政治姿勢、政治基盤、その特質を設ける。大項目Bとして、@・内政、A・外交、B・憲法観、C・民営化論、D・経済特別区構想、E・靖国神社参拝、F・北朝鮮拉致問題、G、自衛隊派兵、を設けその逐条を概括することにする。大項目Cとして、小泉首相の個人的な「下半身気質と政治気質との相関」分析に入りたい。 2003.12.21日、2004.1.11日再編修 れんだいこ拝 |
れんだいこ節、年頭の辞 | れんだいこ | 2003/01/01 |
謹賀新年お慶び申し上げます。本年も「左往来人生学院表・裏板」は紅い気炎を吐き続ける覚悟です。ご愛顧、ご利用の程切にお願い申し上げます。心なしか年末の紅白もマンネリのっぺら化しつつあり、我が社会を象徴しているかに思います。これに棹差す同人がここより出でて他所でも活躍されんことを。 恒例にしたきれんだいこ節、年頭の辞を以下書き付けて見ます。 今や我が国の社会全体が痴呆症を通リ越して寝たきり老大国化しつつある。欧米は、所詮イエローの成り上がりが自滅しただけさと嘯くであろうが。困ったことに我が政界にはカエルの面にションベンで、今や利権モルヒネのせいか無痛でさえある。党首討論の漫談ぶり、国会質疑の建前論議を見よ(というてもれんだいこも見てないか)。年末には熊谷グループの政界遊泳があったが、こんなのが相応しいのかな。 今年の動向を読むのに、所詮自分の懐が痛む訳でもなし、万事新札刷って賄え論で歩を進めていくだろう。もはや真の意味での構造改革なぞ出来やしない。こうもオールドシティボイズとギャルズばかりが上層部に巣くった以上何もできやしない。エエこと云うのが精一杯で、責任もってやりなはれなどと云われたらリンダ困っちゃうてなところだろう。そのうち議事堂内へ新進駐軍を手招きし始めるだろう。 大衆税金は各方面からジリジリ値上げされ、公共事業の抑制により次第にジリ貧傾向に陥り、その癖軍事費は野放し傾向で、今度はイラクまで遠征するみたいで、天下りは却って増える傾向、官庁改革に至っては今更何を云うかてなところだろう。 そういう社会に相応しきかな、我らが小泉君がかように年頭の辞を述べている。経済政策について、「不良債権処理を加速させる」、「産業を再生させる」、「デフレを抑制させる」。「それらの政策強化を通じて、改革路線を確固たる軌道に乗せる」。北朝鮮との関係では、「拉致事件の被害者や家族の支援と真相解明に努める」。毎年同じセリフでほんまにエエことばかり云うなぁこの御仁は。 他方、全ては小ブッシュさんのシナリオ通りにますますその道へ分け入る決意らしい。「米韓両国と連携した核開発問題の解決に向けた努力を粘り強く積み重ねていく」、「国際社会の一員として、世界の平和と安定に貢献する積極的な外交を展開していく」だと。中曽根ドクトリンを思い出すわな。 タカ派の素性とはどうやら、戦前は天皇に戦後はアメリカに擦り寄り、御身安泰を図る機会主義者というところが当たりで、それでは味気ないのかとってつけたような靖国詣でで世間を誑かすのが芸らしい。 「経済を再生し、自信と誇りに満ちた日本社会を築いていくために、本年も揺るぎない決意で改革を進める」、「日本には大きな潜在力がある。改革こそが潜在力を発揮させる」、「厳しい情勢が続くが、改革に全力を尽くし、国政に邁進(まいしん)する決意だ」と述べたともある。 誰かに入れ知恵されているのだろうが、無内容なまさに中曽根式美文調であるわな。大角三福時代には「カンナクズ」的香具師口上として嫌われたが、今やみんな背丈が低くなったのでこういうセリフにうっとりするのかな。 ジャーナル精神無きマスコミ人は、エエこと云うとるからもう二、三年やらしてみよう、などと阿諛追従を今年も続けるのだろうか。それとも石原はんに任せて見ようなどと云い始めるのかな。そう云えば当人はウォーミングアップしているらしい。早くもおべんちゃらの声さえ聞こえてくるが、もはや悲劇というより喜劇ですわな。 話を戻す。小泉はんを評すれば、要するに何を為すべきか全く分からない御仁だから、日延べセリフを繰り返しているだけに過ぎないのだが。まっ我が社会がかような姿だからしてそのトップとしてお似合いなんだろう。既に字面で誤魔かさせられる手合ばかりになり、結構毛だらけ猫灰だらけのイエスマン社会になったとすれば、れんだいこも処世術上これに合わせておこうなんちゃって。 |
小泉は即刻退陣せよ、させよ | れんだいこ | 2004/01/28 |
2004.1.27日の衆院予算委員会で、小泉首相は次のように発言しているらしい。れんだいこは直接聞いていないので新聞情報によるが、民主党の生方幸夫氏の質問に答えて、次のような遣り取りをしているとのことだ。 日米同盟と国連重視とのかね合いについて、「日本が侵略された場合に、国連が守ってくれるかというとそうでもない。日本1国だけでは我が国の平和と安全は確保できないので、日米安保条約を結んでいる」、「日本は安保理理事国でもない。日本は一国で平和と安全を確保できない。どうやって確保するかということで、日米安保条約を通じて同盟を結んでいる」、「現実的に日本に危機が起きた時、国連が国連軍を投じて、日本への侵略を防いでくれることはないと思う」、「国連を将来、国際紛争を防止する組織にしなければならないが、現在その力はない」などと述べたとのことである。 武器輸出3原則についても、「仮に日本の武器輸出3原則をすべての国が守った場合、日本は独自に全部武器を作らないといけなくなるが、大変なコストがかかる。そういう点もどう考えるのか」と見直しも視野に置いた論議が必要との考えを示唆した、とある。 れんだいこは思う。これはもはや狂人の弁ではないのか、さもなければ在日米国司令官の言ではないのか。かって日本国首相で、経済のみならず主権までかような「丸投げ屋」であることを堂々と明らかにした者がいるだろうか。しかも、狂信的に述べている。 日本が侵略された場合の安全保障策として日米安保条約を結んでいるというのだが、その真意は「おんぶにだっこ論」にこそあり、故に「この主人様の命令ならどんなことでもイエス・アイ・ドゥしなければならない」というのだ。 この御仁は加えて先天的金銭感覚マヒ者であることによってか、金額が途方も無く大きくなればなるほどハッスルして打ち出の小槌を叩き続ける。数兆円規模は既に決められているが、この先いくらつぎ込もうと云うのだろう、未だ歯止めが見えない。ブッシュはまことに替え難い重宝無二のポチを持ったもんだ。主人様の命令なら湯水のようにゼニを使ってくれる。 れんだいこが思うに、小泉首相というのは首締め魔で、日本国を窒息寸前まで追い詰めると却って興奮する質の御仁ではないのか。一体、日本国の国債債務と地方公共団体のそれと合わせると如何に天文学的に膨らんでおり、膨らみ続けていることか。米国は各州独立という逃げの手があるようだが、我が日本はそれはできやしない。一体、誰が責任を持つのか。考え始めたら怖い話だ。手前たちだけが高給取りならいつまでもそうならそれでよいとする感覚が底流にあるのだろう。 読売、産経はなお叱咤激励、提灯持ちし続けているが、恐らく先天的金銭感覚マヒ者という意味で小泉と同じ穴のムジナだろう。この種の手合いに政界が牛耳られ始めたら亡国の兆しだ。もう数十年続いているので、兆しの段階は通り過ぎているはずだが。 2004.1.28日 れんだいこ拝 |
稀代のタワケ小泉政権を倒閣せよ! |
稀代のタワケ小泉政権は、今や完全に書未期限切れで、唯一米英ユ同盟の後押しでのみ首が繋がっている。こたびの参院選は、日本人民の総意思としてこの売国奴の無様な姿を晒させねばならない。まもなく、それでも政権に固執しようとする一層惨めな姿が確認されることになるだろう。 れんだいこは思う。小泉政権発足後の全ての法案を凍結し、総見直しで洗い直さねばならない。小泉政権の一挙手一投足を俎上に乗せ、犯罪が構成されるなら訴追せねばならない。なぜなら、このレイプ政権は尋常ではなく、許されざる一線を踏み越えてその先ではしゃぎまわったからである。我が国は法治国家である。故に、法治主義によって裁かれねばならない。 れんだいこのこの感覚を異とする者は、小泉政権の悪行に対して鈍感過ぎる。れんだいこは、戦後史上、中曽根政権のそれに勝る一切合財がタワケ政治であったと確認している。この怒りは私的なものではなく公憤である。故に、政権から追われただけでは済まされない。政治責任というのはそういうものである。 2004.6.27日 れんだいこ拝 |
【小泉政治の本質、中曽根―小泉路線の売国奴性】 |
いわゆる民営化論には反動的な狙いが秘められている。国家主権的意味での国家の重要機関の「民営化という名の解体」が真の狙いではないかと思われる。国鉄、電信電話公社、専売公社、道路公団、郵政局の民営化は、行政的に見て何の必要も無いばかりか時代の逆行である。国家に一朝事ある時に由々しき障害をもたらすことを考えれば、これを指示する者の胡散臭い狙いが透けて見えてこよう。にも拘わらず、与野党共々民営化論に執心しているこの国の政治のお粗末さが悲嘆されねばなるまい。 これを強行的に推進しているのがタカ派であるとすれば、戦後タカ派の変態ぶりこそ凝視されねばならないだろう。しかも、この「国家の重要機関の民営化という名の解体」は他方で、「自衛隊の米衛隊化策動、その傭兵化による先制攻撃派兵策動」と一体となって進行している。この点が複眼的に捉えられねばならないだろう。れんだいこ史観に照らせば、大東亜戦争の敗戦の意味がここに認められる。この国家は戦勝国側にいいように利用されている。戦勝国側はこの甘い蜜を決して手放さない。骨の隋までしゃぶりつくように利用し尽くすだろう。 かような政策を押し進めている戦後タカ派族の変態性のイデオロギーは奈辺にあるのだろうか。何事も、両者の呼吸が合わなければ首尾よく成就しない。そういう意味で、自ら歓心を得ようと能動的に蠢く戦後タカ派族の生態が研究されねばならない。日本左派運動は、これを俎上に乗せ切開せねばならない。 気づくことは、この政策を最も精力的に押し進めてきた中曽根と小泉という両頭目が、「脛に傷持つ兇状持ち」であることである。この弱みが付けこまれてコントロールされている可能性がある。これを解析せねばならない。 しかし、これだけでは説明できない。中曽根と小泉という両頭目に群がる国防利権族がその利権目当てに自ら積極的に売国奴足らんとしている気配も見える。いわゆる国家の私物化であるが、この仕組みが解析せねばならない。 しかし、これだけでは説明できない。戦後タカ派族のイデオロギーが、現代世界の覇権者・国際金融資本勢力に上手にあやされ、その貧脳ぶりが利用されている気配がある。靖国神社詣でによる愛国者気取りの演出は、そのどす黒い政治的策動を隠すイチジクの葉として意味をもたせられている。これを解析せねばならない。 しかし、これだけでは説明できない。戦後タカ派族とは一群の政治家、官僚に止まらない。財・産業界、マスコミ界、大学を頂点とする教育界、その他あらゆる機関に寄生しており、大政翼賛会運動で「国家主権の解体、米英イの傭兵国家化」を推進しつつある。この仕組みが解析せねばならない。 2003.12.26日 れんだいこ拝 |
【小泉政治の特質その1、政治哲学を語れない断片コマーシャル首相】 |
三度目の自民党総裁選で、田中真紀子グループの支援を受ることにより小泉ブームが生まれ、小泉政権が誕生した。この頃の小泉の「ワンフレーズ・ポリティックス」が「自民党をぶっ壊す」、「改革無くして成長無し」、「聖域なき構造改革」、、「痛みを伴う構造改革」、「米百俵の精神」、「抵抗勢力と断固闘う」、「恐れず、ひるまず、とらわれず」云々であった。しかし、その後の小泉首相の言動を見るとそれらが全て単にコマーシャルでしかなかったことが判明する。 小泉首相自身の政治哲学は薄っぺらなものであり、その哲学が凝縮されて標語が生み出されたのではなく、「ワンフレーズ・ポリテックス」的に短語的にしか表現し得ないお粗末脳の持主でしかないことが露見しつつある。 |
【小泉政治の特質その2、恩人足蹴り異常性格】 |
これは、真紀子の外相登用と切捨ての一部始終の過程で露見した。この項はおって追跡してみようと思う。 |
【小泉政治の特質その3、公約無責任公言事件】 |
小泉首相は、2003.1.23日の衆院予算委員会で、「(国債発行枠30兆円などの)公約違反は大したことではない」との暴言を吐いている。 |
【小泉政治の特質その4、対米隷属性】 | |||
れんだいこが指摘するまでみなく、どなたかが次のように述べているのでこれを紹介する。
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【小泉政治の特質その5、日本国家の破産仕掛人性】 |
小泉政治の要諦は一見掴み難い。しかし、れんだいこには驚くべき「日本国家の破産仕掛人性」が見えてくる。これを説明する。日本の国家的指針の最優秀綱領は、田中角栄が首相選に打って出る前にプロパガンダした「日本列島改造論」であろう。今風に言えば、マニュフェストである。この中で、角栄ないしそのブレーン達は、日本の国家百年の計を明示している。 要約して云えば、「資源小国日本が生き延びる方法は、@・国土のバランスの取れた発達を目指すこと、A・市場整備に向うこと。B・その為に社会基盤整備に邁進すること。C・軍事を公共事業に切り替え、これを盛んにする事、D・科学技術、環境、公害対策先進国になること。E・貿易、通商立国を目指し、世界に貢献すること。F・国民所得を挙げ、内需を旺盛にさせ、産業立国とする」等々であろうか。 驚くことに、小泉政治は、ほぼ全ての面においてその反対のことを遣り抜こうとしている。こうなると、偶然過失とは思えなくなる。誰かが逆に、日本丸沈没青写真を敷き、小泉一派をコントロールし教唆扇動しているのではないか、とさえ思えてくる。小泉一派はその見返りに売国奴性利権を掴まされており、それを良しとしているのではないのか、そう思えて仕方ない。それとも単に、いわゆるタカ派の無能力の自傷行為のせいであろうか。 2003.12.26日 れんだいこ拝 |
【小泉政治の特質その6、日本の金融システム破壊への狂奔】 |
小泉「改革」は、本来邪道な日本道路公団、郵政局の民営化路線のみならず、日本の金融システムの破壊へ向けても暴力的にこれを推進しつつある。その柱となるのが、金融庁「改革」である。金融庁は、竹中大臣の襲来により金融庁の自律性が大きく齟齬されている。金融庁の相対的自律性つまり独立性はむしろ必要であるのに、小泉政策との一体性を強要されている。しかして、その小泉政策が売国的野放図な親米パトロン政策でしかなかったとしたら、この間流出した資金の責任は誰が取るのか、こういう問題が発生する。 |
【小泉政治の特質その7、日本企業の外資売り促進】 |
小泉「改革」は、日本企業の外資売りを促進させている。代表的事例は次の通り。(以下、略) |
Re:れんだいこのカンテラ時評その41 | れんだいこ | 2005/04/26 |
【打倒小泉政権! れんだいこ党緊急宣言】 2005.4.26日で、小泉政権は発足以来丸4年を終え、5年目に入る。来年9月末までの自民党総裁としての任期を全うすると、戦後の歴代政権では中曽根康弘政権を抜き、佐藤栄作、吉田茂政権に次ぐ3番目の長期政権になるという。 しかし、あらゆる兆候から分別するのに小泉首相の人格識見、魑魅魍魎ぶりは受忍限度を越えていると云うべきではなかろうか。こったら御仁に政権を任すなどという事を日一日長くすることは恥辱でしかない。小泉政権をこれ以上のさばらせる訳にはいかない。そういう訳で、一刻も早い倒閣が日本人民大衆の歴史責務である。れんだいこは、「遅くとも本年8月うちの小泉政権打倒」を期して本サイトをれんだいこ論文集の中に加える。 自称インテリのマスコミ遊泳術士達が未だに小泉政権に阿諛追従し続けている。それは自称インテリたちのメッキ度を証して余りある。しかしながら後釜が居ないのも事実だ。今や誰が出てきても、アーミテージタコ入道のあごのしゃくりに合わさねば政権延命できない。日本政治がそういう傀儡植民地政治に堕しているのは事実だ。 登場すべき本来の首相はタコ入道派の戦略に抵抗する者で無ければならず、戦後憲法政治を再興しその理念を展開する者でなくてはならない。この関門を通り抜けなければ日本は沈没させられてしまう。我が日本が沈没させられてその後起き上がり出来ればよいけど、国際情勢はそう甘くは無い。戦後再建の復興過程はたまさかの僥倖の奇跡と理解すべきだ。大和民族が二度と浮上できず、アメリカインディアンの如く囲われてしまったら、我々はご先祖様に何とお詫びすれば良いのだ。このことに深く思いを深めるべきだ。 このところのいわゆるタカ派の国際的にはシオニズム、アジアでは傲慢不遜、国内では強権警察化という貧困政治は見飽きた。愈愈(いよいよ)我らの政権創出に向けて諸勢力を糾合しよう。幕末志士の爪の垢を煎じ煎じしてでも突き進もう。果たせぬ夢を見ようではないか。 我が党は呪詛してでも小泉政権を倒壊せしめる為に率先する。「為せば成る為さねば成らぬ何事も 成らぬは人の為さぬなりけり」(上杉鷹山) 。政治にはある種の予知、予見能力が必要であろう。「遅くとも本年8月うちの小泉政権打倒」を誓う。以上、れんだいこ党の党首宣言とする。 2005.4.26日 れんだいこ拝 |
Re:れんだいこのカンテラ時評その42 | れんだいこ | 2005/05/01 |
【小泉政権打倒 かやつの人格を疑え】 2005.4.16日号「週刊現代」は、「小泉純一郎躁と鬱」と題する記事を掲載している。内容を見るのに非常に重要な指摘をしているが、これが騒がれない。世の中には「2チャンネル」というこういう話題を特異とする掲示板があって、くだらない話に興じているというのに。日本の知性は今や狂っているとしか言いようがない。れんだいこがこれにコメント加える。 「『血族のタブー』を知るキーマン」の見出しで、小泉首相の元義兄(長姉の元夫)が京都刑務所を出所したことを明らかにしている。この男性が何故重要かというと、「A氏は小泉首相の姉との離婚後、窃盗などの犯罪を繰り返し、刑務所を出たり入ったりの生活になってしまった。A氏は周囲に、『自分の人生は小泉家のせいでメチャクチャになってしまった』と漏らしているという」ことにある。 伝聞でしかないが、『自分の人生は小泉家のせいでメチャクチャになってしまった』は精査される必要がある。なぜならば、小泉政治の変調に何らかの因果関係を認めることが出来るかも知れないからである。レイプ事件、あるいは履歴でもそうだが、この御仁には得体の知れないところがある。義兄問題はその絡みで政治性を帯びていよう。 次に、「郵政巡り強気と弱気が交錯」の見出しで、「この間の3月29日に、小泉首相は映画『SHALL WE DANCE?』のPRのために来日し、官邸を訪れた俳優リチャード・ギアと会談を行っている。このときのはしゃぎぶりは尋常ではなかった。ギアから『僕の家族は、首相を日本のギアと言っている』と聞かされ大喜び。自ら女役を買って出て、無理矢理ギアの手を取ると社交ダンスを踊ってみせた」とある。 れんだいこに云わせれば、何となく胡散臭い。何時から政治は芸能のしもべになったのか。有頂天になるほどのことではあるまいに。 次に、「『眠れない』と漏らした小泉」」の見出しで、最近の小泉首相の感情の起伏の激しさ、「抗うつ剤使用疑惑」、不眠症問題に触れた後で、次のような話を紹介している。「再婚は絶対にしません。自分には合わない。若い人は寝るときダブルベッドで一緒に寝なきゃいけないんでしょう? ダブルベッドなんて信じられないよ。コトが終わってベッドを離れたら変人扱いされちまうでしょ」までは趣味嗜好の話として聞けるが、続いて「ブッシュ大統領にそう話したら、『広いベッドで寝ればいい』と言われたけど、そんなことをしても(一人で寝ないと)意味がないよな(爆笑)」 これも問題だろう。記者も、「なんと日米のトップが下ネタで盛り上がっていたのだ。『日米首脳下ネタ♂談』など前代未聞である」と記している。「下ネタ会談」自体が悪いのではない。日米首脳会談の際にそういう弛緩した話で歓談するという精神構造の問題である。この記事の信憑性が問われるが、かなり重要な内幕暴露をしているように思われる。 小泉首相は、「郵政民営化」に対して記者団との遣り取りで次のように述べたと紹介している。「自分は自民党の中では異端だ。三役もやっていないし、官房長官もやっていない。しかし総理大臣になった。郵政民営化をやらなければ、総理になった意味がない」。 この記事の信憑性も問われるが、事実としたら大いに問題であろう。「郵政民営化」自体の是非が問われているのではなく、首相の見栄でこれをやり切ると述べていることになるのだから。こうなると政治がまことに学芸会に堕しているのが分かる。一体、彼は政治を難だと心得ているのだろうか。これも、かなり重要な内幕暴露をしているように思われる。 「『怠慢ブラザーズだ』とヤジ」の見出しで、小泉首相が、2005.3.11日、党本部で自民党神奈川県連学生部り学生たちを前に語った言葉を紹介している。「頭のいい人が当選するかと言えば、選挙はそうではない。必ずしも優秀でない人が総裁になったりするでしょ(笑)」、「ブッシュ大統領、クリントン前大統領、レーガン元大統領、彼らも政治を必死に勉強して理論を深めたかというとそうではない」。 この記事の信憑性も問われるが、事実述べているなら見識が問われるべきだろう。政治において権力闘争を至上視しており、政策能力の研鑽を露骨に否定していることになる。小泉首相の脳内の変調さを証しているに思われる。冗談軽口にしてもヒドイと思うのはれんだいこだけだろうか。 2005.4.23日号「週刊現代」は続いて、「小泉政権 内ゲバが始まった」と題する記事を掲載している。内容を見るのに、次の話が注目される。武部自民党幹事長の伝であるが、「総理は桶狭間の戦いのような(奇襲)のチャンスをうかがっている。あの人は信長のように情報を集約して判断する直観力がある。これは、誰にもマネできない。総理から桶狭間の話を聞いたのは、去年の暮れ、総理の前で郵政民営化の紙芝居をした日だ。あれ以来、総理は頻繁に桶狭間の話しをしている。今のところ小泉信長を倒せるような明智光秀はいないな」。 この記事の信憑性も問われるが、事実とするならヒドイ話だ。小泉首相の歴史観は、坂本竜馬の新婚旅行が阿蘇山廻りだったと云うほど無茶苦茶なことで知られているが、自身を信長気取りするとはこれも滅茶苦茶だ。信長がいつ時の最大権力の後ろ盾を頼みに威勢を張ったか。確かに「天下布武」戦略を打ち出したが、それは人材登用然り、経済革新然り、政治革新然り一級であった。小泉のやっていることは、そうやって営々として創られた日本の外国売りであり、比較するだにおぞましい。 次に、麻生、青木、橋龍のボケ組三人トリオの話を載せているが詰まらないので割愛する。最後にこう締めている。「もはやその程度のパフォーマンスで誤魔化されるほど国民は愚かではないし、自民党内の小泉首相に対する怒りも軽くない。決定的名スキャンダルが暴かれ、小泉首相が致命的な反撃を受ける日も近いだろう」。 何やら思わせぶりである。 2005.5.1日 れんだいこ党党首 「小泉政権を本年8月末までに打倒するために」呪詛 拝 |
Re:れんだいこのカンテラ時評その63 | れんだいこ | 2005/06/29 |
【小泉政権打倒を改めて訴える】 れんだいこは、このどうしようもない政治の貧困に怒りを発している。しかし世の識者の気分はバブル酔いの中にあるように思われる。マルクス主義的にみれば、比較的に恵まれた存在の仕方が意識に反映しているのだろう。 何せ、この不況の最中にあって、自称知識人の世界は不況知らずで、特にマスコミ系はかっての銀行員の給与を凌いで年収一千万円は当たり前、二千万を超える者がゴロゴロしているという。多くの大衆はボーナス無しの三百万辺りでうろうろしているというのに。 そういう訳で、連中は完全に意識が堕っているからして、おざなりの報道のお茶濁しで世渡りすることになる。それも無理ないというべきか。国会での酔客騒動も有り得る話で、もうどうにでもしてくれ。 いっそのこと宴会でもしてやりなはれ。コンパニオン呼んで膝でも触りながら、酒の勢い借りて質疑させた方が今よりはましなのではなかろうか。ならば、何も改まって難しう云う必要も無い。お銚子の三本でも盆に乗せて運んでやった方がよほど気が利いているというべきだろう。社民党もそういう風に垢抜けた闘いしてくれや。 病状というのは無痛の方が怖いとも聞く。その無痛時代に入っているのだろう。れんだいこの執念による小泉政権打倒は、呼びかけてより一ヶ月が過ぎた。後二ヶ月だ。れんだいこは確信している。この政権が仰向けに倒れる日を。しかし、無痛時代だからして、倒されるのではなく倒れる日が来るということになる。 8.15日が近づきつつある。事を混ぜないと興奮しない小泉君はそろそろ何かやらかしてくれるだろう。 2005.6.29日 れんだいこ拝 |
Re:れんだいこのカンテラ時評その133 | れんだいこ | 2005/12/26 |
【小泉政権打倒の再々度呼びかけ】
稀代のタワケ小泉政権が越年しそうだ。2005.12.25日のNHK日曜討論で、小泉政権評価点を65だとか85だとかの点数をつけているのにあきれてしまった。まだこういうレベルにあるんだなと思い背筋を寒くした。海老沢会長が失脚させられて以来、NHKの右傾化が更に進みつつある。 この期に及んでなお小ネズミ政権を擁護する者は、一体子ネズミ政権になって米英ユ同盟に貢いだ天文学的数字を明らかにし、その上で擁護せねばなるまい。それは知らなかったでは済まされない。それを承知で65だとか85だとかの点数をつけ、小ネズミ構造改革にエールを贈るのなら許せない。 実はれんだいこも知らない。しかし、この知らないは何も分からないという意味ではない。公表されていないので、直接間接の総計までは分からず故に推定する以外にないという意味での知らないである。その金額は途方もない額になっているはずである。米国債の買い支えや、これからも吸い取られる分まで組み込めば数十兆円に及んでいるはずである。否、郵貯の35兆円まで入れれば百兆円にでもなるのではなかろうか。 これはあてずっぽうではある。これが間違いというなら、云う者は知る限りの実数を示した上で批判すべきである。小ネズミ政権が何ゆえこれほどのことができたのか。これを考えるのがこの投稿の趣意である。小ネズミ政権がネオ・シオニスト丸抱えの政権であることは間違いない。ならば、何故、小ネズミに白羽の矢が当ったのか、ここが知られねば知ったことにはならない。それはどうやら根が深く、昨日今日の野合ではないのではなかろうかと思っている。以下、その推理を示し世に問う。 小ネズミの売国性の根は深い。それはどうやら祖祖父小泉由兵衛から始まっているのではなかろうか。由兵衛は、去る日横須賀に移住して港湾荷役手配師となり、海軍の仕事を引き受け「港湾一の請負業・小泉組」にまで隆盛させる。いわば戦争とともに成長した軍需政商である。このDNAが引き継がれていくことになる。ちなみに、由兵衛は、この時既にネオ・シオニストのエージェントになっていた可能性がある。 祖父・小泉又次郎は、この基盤に上に代議士になり、野党系の立憲改進党から始めて民政党に移り、最後には衆議院副議長、逓信大臣、厚生大臣、内閣参議、内閣顧問、貴族院議員に勅選されるまで昇り詰めている。この背景に、ネオ・シオニストグループの後押しがあったと考えたらどうだろう。「開戦止む無し」を決議した1941(昭和16).12.1日の第4回御前会議には厚相として出席している。大東亜戦争の最中、政権中枢に食い入っていることが判明する。大東亜戦争遂行上の機密はこのルートにより筒抜けにされていたことが考えられる。 父親・小泉純也は、又次郎の娘婿として小泉家に入り込んだ養子である。又次郎の地盤を後継し、1958年には「在日朝鮮人帰国協力会」の代表委員の一人となり「在日朝鮮人の北朝鮮送還事業」を主導している。60年安保改定の際には自民党外交調査会長として衆院本会議で与党代表質問し、賛成演説している。この時、「安保男」のニックネームが付けられている。よほど日米安保同盟推進の側に位置していたことが分かる。後、3次池田改造内閣と第1次佐藤榮作内閣の二期連続で防衛庁長官に就任している。この当時、日本の国防産業は日米交渉の主要課題になっており、その意向を受けて立ち働いたことが考えられる。 こう考えると、小泉家の血筋は一貫してネオ・シオニストのエージェントとして軍需防衛族として立ち働いてきていることが分かる。小ネズミは、更に大蔵族としての働きも加えている。日本国首相としてなって4年有余、国家改造に精力的に取り組んでいるが、靖国参拝で愛国士の真似事を演出しつつ、その隠れ蓑の裏でろくなことをしていないのははっきりしている。 難しく考えるのが嫌いな向きは次のことに目を光らせばよい。彼のやることは日本国のためになっているのか、エージェントとしての役割を果たしているのではないのか。軍事防衛に更なる予算をつぎ込もうとしているのではないのか、それは本予算を通じてばかりではなく裏予算を使ってもなしているのではないのか、外資よりする目ぼしい日本企業の買取りを強引に促進させているのではないのか。凡そ、云うことより為すことを見よ。 この、タワケ、スーフリ、愉快犯の三拍子そろいの首相を据えたまま年を越し新年を迎えることになる汝臣民愚かというより哀れなり。ツケは必ず払わされる。今から覚悟しておけ。 2005.12.26日 れんだいこ拝 |
Re:れんだいこのカンテラ時評その163 | れんだいこ | 2006/04/26 |
【国会は、稀代の売国奴小ネズミを国政背任罪で調査問責せよ】 稀代のシオニスタン首相小ネズミは新たに又も、米英ユ同盟に巨額をお供えした。どうにかならんかいな。「在日米軍再編:日本側負担額は3兆円 見込みより大幅増」と報道されている。 米沖縄海兵隊のグアム移転費を始め、在日米軍再編に伴う日本側負担が計約260億ドル(約2兆9900億円)に上るとの見通しが明らかになった。米側報道によると「控えめな試算」としており、日本側負担の総額は3兆円を超える可能性がある。小ネズミ政権の息のあるうちに最後のご奉公させ、取れるだけ取っておけ、まだまだ絞れ、という訳か。 安倍晋三官房長官は26日午前の記者会見で、「どのような内容か承知していない。印象としては途方もない金額なのでコメントを差し控える」と述べたと云う。「途方もない金額」なら余計に由々しきこととしてコメントせねばなるまいがこのボケ。 笑うで済まされず怒るのも馬鹿馬鹿しく情けなくなるというのを通リ越して言葉が見つからない。読売産経は又しても「これぞ日米同盟の堅い絆の証」とでも提灯するのだろう。この連中にはペンの責任をとらせねばなるまい。いっそのこと80兆円の年次予算みんなお供えしてみたらどうだ。すっきりすっかりはたいてしまえ。 れんだいこは、読売産経が云うところの名宰相小ネズミの首相就任以来の米英ユ同盟へのお供え金の総額を知りたい。思いつくところで、通常の年次軍事予算がある。思いやり予算という名の米軍駐留手当て金がある。それに加えて9.11テロ事件被害義捐金、アフガン懲罰戦争支援金、イラク復興という名の対イラク戦争支援金、自衛隊武装派兵費、ミサイル防衛網資金、こたびの米軍基地再編支援金等々がある。他にも米国債の買い支えもあるだろう。 これらの総額は一体いくらになるのだろう。国家財政の危機を名目にして地方を切り捨て、被災地復興を後回しにしながら、米英ユ同盟には湯水の如く垂れ流す。小ネズミとは一体何者なのだろう。民間企業なら背任罪で問われよう。首相ならなぜ問われないのか。特に、表予算ではなく予備費から捻出している手法や国会決議では無く閣議決定で処理する手法は、首相の職務権限を越しており首相犯罪を構成するのではなかろうか。 こういうところが問われない。要するに首相はやりたい放題できるということのようだが、いつからそういう法理論が生まれたのだろう。この国の自称識者はダンマリを決め込んでいる。 ロッキード事件では角栄の犯罪をあれほど手厳しく追及したのに、世界裏政府の威光をかさにきたシオニスタン首相の仕業には及び腰というのが滑稽である。それにしても日本は変わった。この変り方を好評してエールを贈る者も居るが、エエカゲンニセンカイと怒鳴ってやりたい。れんだいこには、絞殺されて恍惚する変態痴情でしかない。こういう手合いが多過ぎる。上が狂っておれば下も狂うという事例だろう。 2006.4.26日 れんだいこ拝 |
(私論.私見)