小泉純一郎衆議院議員の珍言行録 |
(最新見直し2009.3.30日)
(れんだいこのショートメッセージ) |
「小泉衆議院議員(元首相)の珍言行録」は甚だしく多い。れんだいこの知る限りを列挙しておきたい。まだまだあると思う。 2004.5.23日再編集 れんだいこ拝 |
【首相前】 |
【首相在任時代】 |
【「小泉首相の珍語録の検証】 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
れんだいこのインターネットいけ畏兄・木村愛二氏は、「『安心のファシズム』岩波新書『小泉首相婦女暴行事件』原告木村愛二の記述で書店へ検討申入れ」で、斎藤貴男著「安心のファシズム」(岩波新書)の「第六章 安心のファシズム ブッシュ大統領と小泉首相」文中の興味深い記述を紹介している。小泉首相の項のみ引用する。「鉄拳&FRIDAY編集部『小泉超暴言録』」(講談社、2003年)を参照しているとのことである。れんだいこの「小泉首相の気質、気性、性格、性癖、能力考」とジョイントでここで一括整理する。
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黒いもんを白いと言い含める方も聞くほうも | れんだいこ | 2004/01/22 |
2004.1.22日、衆院本会議が開かれ、民主党の菅直人代表が代表質問にたった。問題は、自衛隊戦後初の軍事派兵批判と、それを事もあろうに憲法前文精神でもって説明する小泉詭弁、分かりやすく云えば、黒を白と言い含める論法にどう立ち向かうかにあった。残念ながら不発で、腹いせに公明党の神埼党首を皮肉り、これがいたく神埼を立腹させたという程度の遣り取りとなった。 あぁ、議会のこの不毛をいかんせん。れんだいこならこう攻める。ブッシュが黒いものを白だと云えば、小泉よお前はその通り誰よりも白く見えますと追従する。しかし、我々は黒いものは黒い、白いものは白い、グレーゾーンもまたあると分別する。小泉はんが個人的に追従するのは勝手だが、事は日本丸の命運に関わる。戦後の不戦の国是は既に50年の歴史が有り、むしろ国際的に評価されつつある。 それは、国家予算を軍事防衛費用に費やさず、内政の充実と国際援助による平和外交の推進、その国是に沿う限りでの国際協調主義的舵取りを意味している。この政策は成功してきたのであり、今小泉の指針せしめる方向はその暴力的破壊であり、なしてこれが許せようか。 憲法の価値が今こそ深く問われている折柄は無い。この憲法を冒涜し、あまつさえその全文を引用しながら自衛隊戦後初の軍事派兵の合理化を唱える首相の識見を、以下問いたい。 一 内政充実の国是に対して如何様な施策を講じているのか、講じようとしているのか明らかにせよ。 (この時、丸投げ名人のヤジあり) 二 このところ突出しつつある軍事防衛予算の現段階の予算とその支出の内訳を明らかにせよ。膨張しつつある費用の今後の展望を述べよ。 (この時、お前は防衛利権族とちゃうかとのヤジあり) 三 もう一つの国是である国際貢献の成果を述べよ。 (この時、むしろ後退しとるではないかとのヤジあり) 四 対米追随外交、いわゆるポチ化路線の正義性を論ぜよ。 (この時、川口と一緒にアメリカへ永住せいとのヤジあり) 五 公共事業が削られつつあるが、国家百年の計からする適正な事業はむしろ積極化されねばならない。その計画を述べよ。 (この時、民営化させたらそれで済むんかとのヤジあり) 六 自衛隊戦後初の軍事派兵を憲法で説明できるのなら、なして憲法改正が必要なりや、云うてみてみてみぃ。 (この時、そりゃそうだ、必要あらへんがなとのヤジあり) この質問に対する答弁が為され、質疑が始まる。これが本来議事堂内で為されるべきことであろう。神崎を怒らせるのも良いが話が逸れすぎてる。それも含めてどれもこれも如何に我が政治が貧相化しているか。 例によって読売が、小泉が言うことがその通りなる社説を掲げているが、そこまで云うのなら署名入りにして書かんかい。 2004.1.22日 れんだいこ拝 |
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【首相後】 |
麻生首相が、2009.2.5日の衆院予算委員会で「郵政民営化に賛成ではなかった」とした発言などについて、5..12日、党本部で開かれた「郵政民営化を堅持し推進する集い」の役員会に出席した小泉元首相は、この日の会合で、「怒るというよりも笑っちゃうぐらい、ただただあきれてしょうがない」と酷評した。 定額給付金事業を盛り込んだ2008年度第2次補正予算関連法案については、「(衆院再可決を規定した憲法の)3分の2(条項)を使ってでも成立させなきゃならないとは思わない。もっと参院の意見と調整し、妥当な結論を出してほしい」と述べ、政府・与党の再可決の方針に異議を唱えた。「いずれ9月までには国民の信を問わなければならない。政治で一番大事なのは信頼感。特に首相の発言に信頼がなければ、選挙が戦えない」とも語った。 |
2009.5.22日に行われた、佐藤ゆかり衆議院議員の応援のための講演会での小泉発言が写真週刊誌「フラッシュ」(光文社)に紹介されている。その言葉は、格差社会に話が及んだときに出てきた言葉であるという。
写真週刊誌「フラッシュ」はこう締めくくっている。
政治家しかも元首相としては明らかな失言であるが、当人には失言的意識はない。狂人たる所以である。マスコミは、「フラッシュ」(光文社)以外に採りあげていない。その真意は、今も政局に重大な影響を与え続けている小泉元首相、その背後の奥の院に君臨するネオシオニズムの威光を恐れてのことであろう。これによる作為的な情報操作であろう。 2009.6.22日 れんだいこ拝 |
2009.5.22日に行われた、佐藤ゆかり衆議院議員の応援のための講演会での小泉発言が写真週刊誌「フラッシュ」(光文社)に紹介されている。その言葉は、格差社会に話が及んだときに出てきた言葉であるという。
写真週刊誌「フラッシュ」はこう締めくくっている。
政治家しかも元首相としては明らかな見識の貧相を示す失言戯言(ざれごと)であるが、当人は至極真っ当に述べているのかも知れない。狂人たる所以である。マスコミは、「フラッシュ」(光文社)以外に採りあげていない。その真意は、今も政局に重大な影響を与え続けている小泉元首相、その背後の奥の院に君臨するネオシオニズムの威光を恐れてのことであろう。これによる作為的な情報操作であろう。 2009.6.22日 れんだいこ拝 |
2009.6. 日、「西川続投問題」で、鳩山総務相が更迭された。その背後に小泉元首相の恫喝があった。記者クラブの面々は報道しなかったが、唯一共同通信だけが、この小泉の恫喝ぶりを報道している。これを確認しておく。鳩山が社長人事の認可権限を盾に続投反対を公言しはじめた5月以降、小泉は何度も麻生に電話をかけ激しい口調で続投を求めた。麻生首相は、小泉元首相の度重なる恫喝に屈し、西川続投を決め鳩山氏を辞任に追い込んだ、
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(私論.私見)