石原慎太郎在日朝鮮人説考

 更新日/2016.10.20日

 (れんだいこのショートメッセージ)
 ここで、「石原慎太郎在日朝鮮人説」を考察する。

 2012.10.29日 れんだいこ拝


 【出生
 1932(昭和7)年、9.30日、兵庫県神戸市須磨区に、海運会社山下汽船に勤める石原潔・光子の長男として生まれる。父・潔は愛媛県の長浜町に生まれ、旧制宇和島中学 (現在の宇和島東高校) を中退し山下汽船に入社した。店童 (てんどう) あがりだったにもかかわらず、最後は関連会社の重役にまで出世した。母・光子は広島県厳島の出身。なお石原自身は神奈川県を出身地としている。子供は伸晃良純宏高延啓。
        石原潔━光子  
            ┃           
┣━━━━━━━━━━━--------━━┓
石原慎太郎━典子                    石原裕次郎━まき子

   ┣━━━━━┳━━━━━┳━━━━━┓         
  石原伸晃  石原良純  石原宏高   石原延啓

石原慎太郎在日朝鮮人説/考
 石原慎太郎はその反中、反韓、反朝言説からして生粋の日本人右翼と見なされがちであるが、案外と石原慎太郎のルーツそのものが割合と近い朝鮮半島帰化人ではないかと推定できるものがある。してみれば、石原慎太郎はその反中、反韓、反朝言説は、かなり屈折した朝鮮人による朝鮮批判、中国批判てはなかろうかと云うことになる。これを確認する為に本サイトを設け確認しておく。
 「石原慎太郎の父親は、帰化人だったというのは、本当ですか?」に対し、「石原慎太郎の父親は、帰化人だったというのは」で次のようにコメントされている。
 「帰化ではなくて、軍に出入りしてて死んだ石原という日本人の戸籍を買った。石原は祖先のことを話せない・話さないことが知られています」。
 「石原家も小泉家も安倍家も中川秀直家も不良朝鮮人の家系です」。
 「厳密には、親などの段階で帰化しているため本人は在日ではないが正しいとはいえるでしょうが、在日の家系ですか?」で、「石原都知事ってやっぱり在日なんですか?」で次のようにコメントされている。
 「日本人にはない火病的気質もモロありますし、息子の石原良純の言動でもかなり変でちょっと日本人には思えません。いろいろな問題でも、結局、日本の利益につながることはしていない。二重スパイ的な立場で保守を装って、日本の立場を悪くしているのでは?と思えることばかり。天皇陛下や見下し、皇太子様を呼び捨てにしたり、君が代を嫌いと公言したり、とても日本人には思えません」。
 石原慎太郎の父親って、痰壺洗いの仕事をしていたらしいが・・・・」。
 佐野眞一著「てっぺん野郎─本人も知らなかった石原慎太郎」32-33pは次のように記している。
 「慎太郎、裕次郎兄弟は十代から湘南の海でヨットを乗り回した。そのブルジョワ的イメージから、そもそもからして資産家階級の出身だと思われがちである。父親も大学出のエリートサラリーマンだったと思うのが一般的な見方だろう。だが実際の潔は中学もまともに卒業せず、当時飛ぶ鳥を落とす勢いの船会社にもぐりこんだとはいえ痰壺洗いという最末端の仕事から這いあがっていかざるをえない男だった。肉体労働者階級出身でありながら、そんなことはおくびにも出さずリッチな生活はあたかも天与のものだったかのごときにふるまう。イメージと現実のこのあまりにも大きすぎる落差のなかに、慎太郎という男の謎を解く一つのカギがかくされている」。

 【弟・裕次郎誕生
 1934(昭和9)年、12.28日 、後年、大スターになる弟・裕次郎が生まれる。1956年に、映画プロデューサー水の江瀧子と兄・慎太郎の推薦があって、慎太郎の芥川賞受賞作『太陽の季節』の映画化の端役で映画デビュー。その後、慶應義塾大学を中退して日活に入社。『太陽の季節』に続いて製作された、同じく慎太郎原作の映画化作品『狂った果実』では、後に妻となる北原三枝(1933年7月23日)を相手役に主演。その後は歌手・俳優として活躍し、主演映画が連続ヒットし、瞬く間に昭和を代表する日本最高のスターの一人となった。1960年、裕次郎が北原三枝(石原まき子)と結婚。1963年、石原プロモーションを設立。1970年代以降は映画から離れ『太陽にほえろ!』、『大都会』などテレビドラマで活躍した。1987(昭和62)年7.17日、肝細胞癌のため死去(享年52歳)。戒名は陽光院天真寛裕大居士。墓は万成石五輪塔で神奈川県横浜市鶴見区にある總持寺に立てられている。
 石原慎太郎と朝鮮人コンプレックス(7) 」。
 7 義妹が朝鮮人であることをタブー視

 何故、慎太郎氏のテンションは、朝鮮問題になると異常に高まるのであろうか? その原因の一つは、先に述べた敗戦トラウマである。慎太郎氏の父親は、特設油槽船で軍用重油の輸送を請け負って急成長し、大連などに支店を置いて朝鮮、中国で大儲けをした山下汽船の重役であった。愛知の船成金から身を起こし、同社を一代で築いた創業者には、済州島などから大阪に出稼ぎに来ていた朝鮮人労働者たちが故郷と往来する船会社を作ろうと集めた資金を横領した、というよくない噂が絶えず、何かと朝鮮と因縁が深い。その会社の重役の息子として何不自由ない少年時代を送った慎太郎氏が、敗戦に屈折した感情を抱くのは十分にありうる話である。厳しかった父へのファザーコンプレックスも手伝って、目標とする父親像が傷つけられることは自分のプライドを傷つけるように耐えがたかったであろう。

 さらに慎太郎氏には、朝鮮人コンプレックスを抱く個人的事情があった。選挙の度に世話になる弟・裕次郎の妻が、朝鮮人なのである。スラリとした長身と都会的センスにあふれたボーイッシュな容姿で、日活映画「狂った果実」に裕次郎の相手役として共演するなど、゛太陽族ブーム゛を起こした北原三枝が、その人である。少年時代に石坂洋二郎を愛読していた私も、「陽のあたる坂道」で、妾の子で少し反抗的な裕次郎の妹の家庭教師役を巧みに演じた美しい女子大生の姿を、今でも覚えている。裕次郎は彼女との結婚が許されないのに怒って、アメリカに駆け落ちし、日活社長が結婚を認めるから帰って来いと電報を打って取り成した、というエピソードが小樽の裕次郎記念館で紹介されているが、石原家の猛反対があったことがうかがわれる。デュエット・ソングのはしりとなった「銀座の恋の物語」は、裕次郎が結婚前日に録音したもので、出だしの「心の底までしびれるような~」は、日活青春映画の主人公役を地で行ったナイスガイの純情であったが、周囲には歓迎されなかったようだ。

 美空ひばり、力道山など昔から芸能・スポーツ界には、朝鮮人・韓国人が多い。北原氏にもその噂があったが、『在日韓国人の底力』(植田剛彦著・日新報道)で在日コリア系著名人リストに、父親が韓国人として入っている。著者の植田氏は、最近も『三国感情―鮨とキムチとハンバーガー』(ケント・ギルバート、 池東旭共著)を著し、テレビ朝日の「朝まで生テレビ!」にも出演しており、よもや間違いはあるまい。

 出典「石原慎太郎と朝鮮人コンプレックス(02・5・7)」
 http://www8.ocn.ne.jp/~hashingi/page021.html
 「石原裕次郎の妻の北原三枝は北朝鮮」
 「下記の在日朝鮮人の有名人は100%事実なのでしょうか? 詳しい方は教えていただけませんでしょうか? 」、「在日帰化の人たち」その他を参照する。出典:東洋経済日報社資料「在日韓国人の底力」(植田 剛彦著)。(情報の精度につき検証を要す/2016.10.28日)

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