小泉純一郎論、その政治能力、金脈論

 (最新見直し2005.10.20)

【小泉純一郎論】
 小泉首相人気の秘密は何だったのだろう。恐らく、官僚式失言を恐れて何を言っているのかさっぱり分からない要領得ない答弁ないしは曖昧な態度に比して、対極的にその無茶苦茶な論法は別にしても、態度をはっきり表明することで好評をはくしたのではなかろうか。小泉政権の登場時、時宜に叶ったコマーシャルを駆使したこともあって何がしかの期待を持たせ、史上最高の支持率を記録した。

 しかし、「 松岡外相が国際連盟を脱退した時、狂ったような喝采で迎えたのは、他ならぬマスコミと国民であった」という史実もある。

 れんだいこは、田中真紀子外相の登用を見て、何がしか小泉政権に期待した一人である。但し、登用したまでは良いが、その後小泉首相のした事は、小泉首相の構造改革推進論に従いそれを最も忠実に外務省改革を押し進めようとした田中外相の「スカートを足で踏みつける」ことばかりであった。そして、外務官僚と結託して田中外相を罷免した。れんだいこはこの時、最終的にプツンした。

 れんだいこは、この経緯で、小泉の信用の置けなさと正体を見たように思う。そういう眼で見直すと次のことが判明した。
 政権争奪過程には耳目を引いた「政策コマーシャル」は小泉の生み出したものではなく、背後のブレーンが用意周到な受け狙いで押し出したものに過ぎず、小泉その人の識見に基づくものではないこと。
 彼は操られており、その操りに応じて一国の首職を役者パフォーマンスすることに喜びを見出す特殊なキャラクターの御仁であること。
 小泉自身の頭脳能力はかなり低く、そういう意味で稀代の低脳首相であること。
 この御仁は、云われるところの慶応大学生時のレイプ事件に始まる一連の不祥事に手を染めている凶状持ちである。闇勢力が小泉のこの過去と性分を上手く利用しつつコントロールしていること。
 そういう小泉は、何時の頃からかシオニストとして盟約しており、彼らの手下として働き、売国行為に精勤していること。
 靖国神社詣ではその正体をはぐらかすイチジクの葉であり、愛国気取りは全くポーズでしかないこと。
 一連の民営化政策はその企業体の運営を外資の手に委ねるものであり、日本国としての抵抗権を奪う戦略上のものであること。
 小泉に政治能力や、責任や信念を期待することはそもそも野暮であるということ。

 これだけ論(あげつら)えばもう充分だろう。ゆめ追随する勿れ、これが締めの言葉である。

 2005.4.23日 れんだいこ拝

Re:れんだいこのカンテラ時評その44 れんだいこ 2005/05/10
 【小泉純一郎の政治能力論】

 2005.5.9日、訪ロシア中の小泉首相は、同行記者団とのやり取りで次のように述べている。毎日新聞(モスクワ支局・佐藤千矢子氏の記事)のスクープとなっており、これを参照する。

 小泉首相は、郵政民営化関連法案成立へ向けての決意を次のように述べている。
 まだ会期末までは時間がある。どのように成立させるか執行部に任せてある。まだ会期延長を考えるのは早い。自民党、公明党とも十分協議して作った案だから、修正は考えていない。廃案は考えていない。成立しか考えていない。廃案になった後は何が起こるか分からない。

 (れんだいこコメント) 

 この論法全体がレイプ手法であり、末尾の「廃案になった後は何が起こるか分からない」は、首相権限の乱用による解散含みを臭わしているのだろうが、まさにサドサイコパスの典型的な物言いである。いやはや大変な首相が史上三番目の長期政権を目指しつつあるということになる。

 小泉首相は、首相後継候補に対し、郵政民営化関連法案に於ける君たちの採るべき態度はこうでなければならないとして、次のように述べている。
 「郵政法案に賛成か反対か。これから総裁(首相)になろうと思う人には、今国会は非常に重要だ。中立はあり得ない。反対とか中立は許されない状況になる」。

 (れんだいこコメント) 

 この論法も又レイプ式であり、もはや食傷気味のイエスかノーかを迫る二元式硬直論法である。独裁者の好む恫喝論法でもある。首相後継候補がこの言に易々と組み敷かれるとしたら、あぁぞっとする。

 小泉首相は、後継者問題につき、次のように述べた。
 「(首相は同時に後継総裁の条件として)小泉改革を推進する人でなければ無理だ。国民の支持を得られない。次の総裁は国会議員の多数だけで選ばれればいいという状況ではない。党員をはじめ国民の支持が得られないと難しい。小泉改革に反対とか、今までの路線が間違っていたという人が私の後の総裁に選ばれるのは疑問だ」。
 
 (れんだいこコメント) 

 この論法も典型的な、二元式硬直論法である。「小泉改革を推進する人でないと無理だ。国民の支持を得られない」の真意は、小泉路線の継承者でないと今や世界を律する米英ユ同盟が許さないぞ、その後ろ盾為しにどうやって首相になるのだ、ついでに俺に院政を敷かせろ、という意味であろう。

 一般に、政策は、例えば緊縮財政か積極財政かのように高度に難しい故に争われ、歴史の弁証法に委ねられるべきものであるのに、定向進化しか許さないと述べていることになる。歴史上バカ殿が好む論法で、政治腐敗が忍び込むことになる。

 小泉首相は、秋の内閣改造・党役員人事との関連で、将来の首相候補の要職経験につき、次のように述べた。
 「総裁選前に(自民党)三役(など)になった方がいいか、無役がいいかはその人による」。

 (れんだいこコメント)

 「総裁選前に(自民党)三役(など)になった方がいいか、無役がいいかはその人による」もイカガワシイ論法だ。小泉自身が要職を経験せぬままヘリコプター首相として降下してきた事情があってそう述べたのであろうが、将来の首相候補を要職に就かせ政治経験を積ませるのが賢明なことは云うまでも無いことだ。それを逆さに述べ、実際に要職に就かせないばかりか芽を摘み取ることに専念するこの御仁の見識を疑うべきだろう。

 彼の場合、云うこと為すことの一事万事が倒錯している。この倒錯がマスコミ、政治評論家受けしているが、連中もまたそれだけ倒錯している証左だろう。

 小泉首相の政治能力の低さは、逐一挙げればキリが無い。我々はいつまでこの御仁のレイプ政治に甘んじねばならないのか。あらゆる指標が悪くなるばかりで、地方は既に取り返しのつかない荒廃過程に入っている。

 れんだいこ党は、人事利権の甘言で操られ身動きできない自民党派の無能を見据え、「遅くとも本年8月末までの小泉政権打倒」を誓う。為せばなる、同志よ共同せよ。

 2005.5.10日 れんだいこ拝

 「阿修羅・戦争70」に、「救国の草莽の志士」氏の2005.6.7日付け投稿「故三島由紀夫氏は、赤尾敏を初め愛国者を貶める為にヤクザ・テキヤを組織し右翼を詐称した連中を「パチンコ右翼」と称した!」 が興味深い内容を記しているので転載しておく。
 日本の戦後の右翼は、ユダヤが意図的に日本の愛国者を貶める為に、巣鴨刑務所にいた児玉誉士夫や笹川良一や岸信介を、彼らのエージェントになりフリーメーソンになるのを条件に釈放したと共に、日本のナショナリズムを封印して、一般国民をナショナリズムから切り離す為に、「愛国者」を貶める為に、彼ら出所組みの連中に、わざと社会の屑のヤクザ・テキヤを組織させて右翼を詐称させて、意図的にわざと本当の愛国者から遠ざけた。

 故三島由紀夫氏は、こうしたエセ右翼の連中を「パチンコ右翼」と称して軽蔑した!この自称右翼の連中は、金で操られて動かされる売国奴であり、ユダヤや統一教会・創価学会ら朝鮮系のエセ宗教団体・山口組・稲川会らの在日系組織暴力団のエージェントとなる。稲川会の石井会長に丸がかえで当選させてもらった在日朝鮮人の人非人・婦女暴行魔の小泉がそのエージェントであるのは言うまでもない。

 こうした在日朝鮮人が右翼ぶった連中が「靖国神社」を利用して、己れの使命である中国人や韓国人を挑発して「反日運動」に駆り立てる役割を果たすべく、「靖国神社」、「靖国神社」と騒ぐのである。他方、中国では、この朝鮮人が「反日運動」を唱えて何も知らない中国人を扇動しているのが現在の「反日運動」の正体である。複数の事情通の中国人の方々から、「反日運動」を煽って実際に主導しているのはq、中国人ではなく、これら送り込まれた朝鮮人であるとの真相が、小生には入っている。

 これは、日中間と日韓間を割きその衝突、つまり日米対中国・北朝鮮・韓国の軍事衝突に追い込むというユダヤの大戦略の手先の策動であることは明らかである。本当の「愛国者」は、本当の幕末明治維新の仕掛け人で主人公であった勝海舟とその愛弟子の西郷隆盛・坂本龍馬の主張したアジア主義路線「東洋共有の海局」に沿った「大アジア主義」こそ、取るべき「愛国者」の路線である。

 この勝海舟とその愛弟子の西郷隆盛・坂本龍馬の主張したアジア主義路線「東洋共有の海局」から宮崎とう天・頭山満の「アジア主義」が生まれ、同じアジア人の中国人孫文の「中国革命」が生まれたのである。こうした日中の提携を何とかして潰して、満州・中国のアジア大陸から日本を追い払い、中国市場を独占したかったのがユダヤであった。

 日中はそのユダヤの姦計にやすやすと嵌り、中国共産党の仕掛けたろこう橋事件で日中衝突に嵌った。あれ程、石原莞爾が中国本土には入ってはならないと警告していたにも関わらず、である。今、また、ユダヤに所有されているマスコミ初め、愚かな大衆は、エセ在日朝鮮右翼に煽り誘導されて、日華事変の訳70年目の今日、再度、仕組まれた「日中衝突のシナリオ」に嵌め込まれようとしている。「故三島由紀夫氏」の切り落とされた首は、エセ右翼の心胆を寒からしめて、「パチンコ右翼」の正体を天下に曝したのである。

 「靖国神社」の「神域」に、これらの小泉を初めとした在日朝鮮エセ右翼が、足を一歩たりとも踏み入れることだに、500キロ爆弾とともにユダヤに支配された植民地米国軍の敵機動部隊に突入して散華した新の勇者の英霊達は、許しはするまい。愛国者の日本人よ、中国人よ、目覚めねばならない。この姦計の仕掛け人達こそ、あの英霊達が体当たりしてでも、倒そうとした相手であったことを!

(私論.私見)

 「救国の草莽の志士」氏の「故三島由紀夫氏は、赤尾敏を初め愛国者を貶める為にヤクザ・テキヤを組織し右翼を詐称した連中を「パチンコ右翼」と称した!」 は随所で貴重な見解を披瀝している。

 その1、戦犯として巣鴨刑務所に収容されていた児玉誉士夫、笹川良一、岸信介は、国際裏政府ユダヤとエージェント契約を結ぶことにより釈放された。
 その2、釈放後の彼らは右翼として売り出していったが、実は売国奴スパイ派でしかなかった。
 その3、三島由紀夫は、こうしたエセ右翼の連中を「パチンコ右翼」と称して軽蔑した。
 その4、統一教会、創価学会、稲川会らの背後には国際裏政府ユダヤと通じた在日朝鮮人系秘密組織が有る。
 その5、小泉首相は、国際裏政府ユダヤとエージェント契約を結んでいる。
 その6、本来の日本愛国主義、民族主義は、対外的には親アジア主義であり、そのルーツは、幕末の勝海舟、その愛弟子の西郷隆盛・坂本龍馬に遡る。この流れから宮崎とう天・頭山満の「アジア主義」が生まれ、中国人孫文の「中国革命」が生まれている。
 その7、日中離反の仕掛けはユダヤの姦計である。

 凡そ以上に纏めることが出来ようが、示唆的である。


 阿修羅・戦争70」に、「ブッシュ親子の自作自演テロの11」氏の2005.6.7日付け投稿「Re: 小泉という輩の正体を解析しないと駄目ですね」も、興味深いレスをつけているのでこれを転載しておく。

 小泉という政治家は、一体、どこのなにものなのか?

1.代々、稲川会のフロント議員であることは勿論だ。稲川中興の祖、石井二代目会長の後援もあったろう。稲川は、関東の覚醒剤流通を支配する大組織であり、神戸の菱の出先機関、後藤組とも覚醒剤取引で連携している。

 ちなみに、石井会長は、大ブッシュの長兄に米国での資産運用を任せていた。(トラブルもあったが。ヤクザが米国に持ち出した資産は、バブル期の住専から踏み倒した借入金および覚醒剤収入だ。)小泉の背後にはこういった麻薬組織、朝鮮ヤクザがいると考えるべきだろう。日本の麻薬産業が撲滅できないのも当たり前だ。麻薬といえば、ユダヤ暗黒勢力の領分であり、ユダヤの旦那衆と組まなければ、麻薬で食って行くことはできない。朝鮮ヤクザの後ろ盾を得るということは、すなわち、同時にユダヤ暗黒権力の支配下に入るということでもある。(地元が、米海軍基地のある横須賀というのも示唆的だ。米軍には麻薬がつきものだ。)

2.小泉は、勝共福田赳夫の秘書官アガリである。当然、文鮮明の勝共組織のフロント議員と見るべきだ。事実、小泉が隠れ勝共議員だとする指摘はたくさんある。文鮮明の犬であるという事実は、すなはち、文鮮明を介して、ニューヨークのユダヤ権力の間接支配を受けることを意味する。また、ユダヤのお墨付きがあったからこそ、小泉は総理に選ばれたのだろう。実際、小泉と竹中が行ってきた経済政策のあちこちに、ウォール街のユダヤ権力への利益誘導が見え隠れする。

●例えば、巨額の税金を投じて立て直した新生銀行は、誰が手に入れたか?ロックフェラー・ユダヤ人が、ただ同然に掻っ攫って行った。新生銀行を引き受けようとした国内企業はいくらでもあった。だが、小泉政権は、意図的に、新生をユダヤに引き渡した。
●産業再生機構が最初に救済した企業が、ダイヤ建設だ。なぜ、どうでもいい間抜けな企業を助けたのか?簡単な話だ。ダイヤ建設の筆頭株主は、ユダヤハゲタカファンドのリップルウッドだった。ユダヤ金融企業に損をさせないために、産業再生機構が使われた。
●郵政民有化を小泉が強行する理由は何か?これも新生銀行と同じではないのか?民営化の局面で、またユダヤ人が割り込んできて乗っ取り、日本国民の資産、郵貯・簡保の350兆円(のうち信託委託部門の余裕資金)を好き勝手に運用するのではないか?これだけの巨額の運用資金を手に入れれば、でかい金融商売ができる。運用に失敗しても、困るのは郵貯に全財産を託した日本国民だ。ユダヤはなんにも困らない。わざと失敗するかもしれない。

日中の接近を嫌い、中国市場を日本に独占させたくないウォール街のユダヤの旦那衆は、小泉に日中関係崩壊の決定打を打たせたいだろう。今、靖国参拝を強行すれば、日中関係は、回復できないまで悪化する。中国首脳も、不満たらたらの国民を抑えきれない。一方で小泉も、強行すれば、政治基盤が危うくなると知っている。さて、どうするか?ユダヤの親分の命令を無視はできない。文鮮明もせっついてくる。

 デービッド・ロックフェラー:「おい、小泉。わかってるだろうな。靖国には行ってもらわないと困るぞ。」

 小泉:「。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。」

 デービッド:「小泉、九段の坂を上って、参拝しろ。さもないと、大平や小渕のように順天堂病院で安らかに眠ることになるが。それでいいのか?」

 日本の政治は、日本人の手中にはない。日本の支配者は、アメリカのユダヤ人である。その手先は朝鮮人だが。

(私論.私見)

 「ブッシュ親子の自作自演テロの11」氏のRe: 小泉という輩の正体を解析しないと駄目ですね」も随所で貴重な見解を披瀝している。


【稀代のネオ・シオニスト被れ】
Re:れんだいこのカンテラ時評その114 れんだいこ 2005/10/20
 【「10・19小泉対前原党首討論考」】

 2005・10・19日、小泉対前原の党首討論が行われた。れんだいこはニュースで概要を知った。小ネズミの由々しき内容の見識が披瀝されているのでここに記録しておく。

 民主党前原代表が、小泉首相の靖国神社参拝論を質した際に、小泉首相は次のように見解披瀝している。概要「思想、良心の自由は憲法で保障されている。なぜいけないというのか理解できない」。

 小ネズミが憲法持ち出して、靖国神社参拝を正当づけているのは滑稽である。それはともかく、一体この御仁は、私服で庶民風参拝すれば私的参拝になると本気で思っているらしい。一国の首相の挙措動作の重みを全然理解していないことが判明する。これが小ネズミの政治責任観であることを知る必要があろう。要するに、バカだということである。もっとも、この小ネズミの論に耳を傾ける者もいるからややこしいけれども。昔から、くだらん公人私人論やってるバカが後をたたない。

 次に、前原の方が少し賢い。小ネズミのこの弁に対し、概要「憲法持ち出すなら、政教分離も書いてある。こちらはどうだ」と切り返している。これに対し、小ネズミは、苦笑してもぐもぐ。つまり、反論できなかった。小ネズミのご都合主義の詭弁が打ち負かされた瞬間だった。しかし、仲良しクラブの前原君はここで助け舟を出し、それ以上追求しなかった。つまり、八百長であろう。前代表岡田にもこういうところがあった。

 次に、前原が、「この4年半は外交不在の小泉政権だった」と小ネズミの外交能力を質したのに対し、次のように見解披瀝している。「中国に日米関係を離間させようという動きがあることは承知している。私は、日米関係が良いほど、中国ともより良い環境を維持できると考えており、日米関係を多少損なっても他国との関係で補うという考えはとっていない。日米離間策に乗ってはいけないということを前原代表もわきまえてほしい」。

 これは、前原の「中国は日米関係を離間させようとしている恐れがある」との誘導尋問に釣られて吐いた言葉であるようである。前原もそう考えている節があるので両者の呼吸は一致している。つまり、日本を代表する政党の代表が奇しくもこういう考えをしていることが分かり興味深い。

 それはそうと、小ネズミの「私は、日米関係が良いほど、中国ともより良い環境を維持できると考えており、日米関係を多少損なっても他国との関係で補うという考えはとっていない」は、ヒドスギやしないか。ここには独立国の自負はかけらもない。究極の日米同盟主義、米奴主義、米英ユ同盟配下路線を声明していることになる。

「何があってもどこまでも親分ブッシュはんにツイテマイリマス」と述べていることになるが、一国の首相の政治責任として問題があり過ぎやしないか。たまげるべきであろう。普通には本心はそうでも、公的記録に残る会話ではこうは云えない。それをあっさり言うところに小ネズミの貧困な能力がある、と見る。要するに、こうもあけすけに言えるということは政治家としてはバカだということである。とても首相の器ではない。

 何があってもアメリカはんを支持しますと云っていることになるこの発言をメディアが追求しないのなら同罪である。れんだいこは、独立国の首相が、こうもうあけすけなアメリカオンリー主義を国会答弁する者を知らない。メディアが容認する例を知らない。

 れんだいこは究極の失言と思う。今のところネット情報で指摘されていないようだが、みんなあきらめているからなのか。そうだとしたら病み過ぎている。れんだいこは、即刻辞任を要求する。

 「日米関係を多少損なっても他国との関係で補うという考えはとっていない」てなことを云っているんですぞ。裏を返せば、「どんなささいなことでもアメリカはん(党中央)の云うことはその通り」と云っているんどすえ。この問題は特に共産党はんにご意見賜りたいところである。

 2005.10.19日 れんだいこ拝

Re:れんだいこのカンテラ時評その116 れんだいこ 2005/10/20
 【「10・19小泉対前原党首討論考」その2】

 案の定というべきか、「2005・10・19日小泉対前原党首討論」に見せた小ネズミの売国奴見解を批判する論調が生まれていない。商業新聞はどこもかしこも、前原なかなかよくやった論で提灯している。日共の赤旗も批判らしい批判も無く漫然と遣り取りを記している。ネット掲示板ではどうなっているのか知らないが、相変わらず優先順位番外の話にうつつを抜かしているのだろう。

 れんだいこはこういうところを許さない。小ネズミの米奴見解は臨界点に達していると思う。憲法裁判所があるとしたら、一国の主権問題に於いて由々しき発言として被告席に立たせるべきであろう。

 なんてたって、「私は、日米関係が良いほど、中国ともより良い環境を維持できると考えており、日米関係を多少損なっても他国との関係で補うという考えはとっていない」発言ですぞ。この意味は、日米関係を損なうことは露ほども考えておりません、アメリカはんの要望なら全て従うのが日本の採る道、と述べていることになる。

 こったら発言許していいものかや。実際、小ネズミはこの発言通りにブッシュの言いつけ通りにしてきている。これからもずっとそうなるだろう。読売がことごとくヨイショしている。金も無いのに相変わらず大盤振る舞いに興じている。国内の必須案件が財源難で次々と見捨てられているというのに。

 これが問題にならないなら全てが許されよう。れんだいこのこの理解が間違いというのなら、れんだいこはもう一度一から国語の勉強しなおさねばならん。ふぅぅぅとため息もつきたくなる秋の夜長の怒りの日。

2005.10.20日 れんだいこ拝

Re:れんだいこのカンテラ時評その117 れんだいこ 2005/10/21
 【「再び小ネズミ首相考】

 れんだいこはこれまで、小泉首相を小ネズミと云い、ポチとも云い、バター犬(これは「きっこの日記」にあった表現)、サイコパスとも云ってきた。今思うにより正確には、「サイコパス系雇われ首相」にして「軍需政治請負い手配師」なのではあるまいか。

 「サイコパス系雇われ首相」の地位は、彼自身が魂を売ることにより手に入れた地位と名誉と権力である。誰に雇われているのかということになるが、世界最高権力体のネオ・シオニストにあごで使われていると見るべきだろう。強い者に「あごで使われている」者は逆に、弱い者に対しては尊大になる。

 この観点で見れば、小ネズミの言動の裏意味が良く分かる。「おい、誰にものいっているんだ、楯突いているんだ。俺のバックには○×組がついているんだぞ。甘くみるんじゃないぞ。覚えてろ。ギャフンといわしてやる」。この恫喝政治が小ネズミの特質である。

 これを実際にやりぬくところにレイプ性と首絞め性マニアぶりが見て取れる。これを政治の非情性と云っておべんちゃらしている評論氏が一杯だが、この連中は知識を持てば持つほどミソとクソの違いが分からなくなるアホでしかないので何の役にも立たない。

 もう一つ、「軍需政治請負い手配師」ぶりも確認しておく。これはどうやら小泉家のDNAらしい。曽祖父・小泉由兵衛以来の血統で、純一郎で四代目になる。れんだいこは、「小泉首相の出自考」( daitoasenso/koizumiseikenco/syutuzico.htm)に記した。

 更に、「阿修羅政治版15」のあっしら氏の投稿「小泉首相の父親、在日朝鮮人の北朝鮮送還事業を主導」(http://asyura2.com/0510/senkyo15/msg/922.html)が、父・純也の「在日朝鮮人の北朝鮮送還事業」との関わりをサイトアップしている。この検証もしておこうと思う。

 いずれにせよ、我が日本は、稀代の異邦人首相を国政トップに抱え、ほしいままにさせていることになる。そしてまっとうな政治家が苛め抜かれていることになる。れんだいこ的には、角栄を失った日本の悲劇がじわりじわりと浸透し、かくまで無惨な政情に至ったという風に捉えている。

2005.10.21日 れんだいこ拝





(私論.私見)