「かんぽの宿」落札SPCの実態と政府紙幣発行論議
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2009/02/spc-93c6.html
『月刊日本』2009年3月号に拙稿が掲載されましたので、なにとぞご高覧賜りますよう謹んでお願い申し上げます。
巻頭特集「小泉・竹中売国路線を断て!」に「小泉路線にトドメを刺せ」 亀井静香、「郵政私物化を狙う宮内・西川を糾弾する」 稲村公望、「竹中売国政策を暴く」 植草一秀
の3本の論文が掲載された。
拙稿は見開き8ページの論文で、小見出しを列挙すると噴出する小泉・竹中政治のツケ 財界の利益優先を図った竹中「かんぽの宿」 売却疑惑に竹中の影郵政民営化の狙いは「郵政米営化」だった 官僚利権を温存した竹中 「竹中・西川・宮内」闇のトライアングル マスコミに騙されるな となっている。文章タイトル、小見出しはいずれも編集部によるもの。論文前半では雇用情勢悪化のなかで浮かび上がった「市場原理主義経済政策」のひずみと、「かんぽの宿」疑惑によって浮かび上がった「郵政民営化」の実態を論じた。後半では、小泉竹中経済政策の問題点を、マクロ経済政策の論点、金融危機対応策の視点から論じ、マスメディアの問題についても言及した。ぜひ、ご高覧賜りますようお願い申し上げたい。
「かんぽの宿」疑惑に関連して、衆議院の予算委員会や総務委員会で引き続き追及が続けられている。NHKのテレビ中継がなく、また大手メディアの報道が少ないが、重要事実が明らかにされている。(引用終了)
本日の植草氏の記事では『月刊日本』2009年3月号で巻頭特集「小泉・竹中売国路線を断て!」に植草一秀氏、亀井静香氏、稲村公望氏それぞれの論文が掲載されたことが紹介されている。更に二階堂コムさんのところで「郵政のカネ」の流れについて注目される記事がupされていたので、紹介する。この中で『月刊日本』2009年3月号で論文を寄稿している亀井静香氏と稲村公望氏がこの郵政のカネの流れをある程度把握しているのではないかと書かれているところに注目したい。今回発売の『月刊日本』2009年3月号に書かれている三人の論文には「郵政民営化の闇」を解く重要な論点が書き記されているのではないか、是非読んで見たいと思う。小泉、竹中がどんなに足掻こうが、もはや逃げ場はない!!
【二階堂コム】
http://www.nikaidou.com/2009/02/post_2392.php
「日本のメディアは裏が取れないと書けない。でも、裏を取っている時間などないから、お前が書け。信用されなくてもかまわないから以下のことを書け。それで多少は世界が変わる」 と、ある信用できる機関から情報が来ましたので、以下箇条書きに書きます。訳は防衛に詳しい某教授にやってもらったので間違っていないと思います。
・郵政のカネは、すでに200兆円が米債に回されている。いきなり米債を買ったのではなく、いろんな金融商品を経由している
・小泉が海外に行くたびに、ゴールドマンサックスの連中と会っている。何月何日何時にどこで誰と会ったか、日本の情報機関以外は皆、知っている。
・ゴールドマンは三井住友。つまり、西川がハンドリングしやすい方法でカネのやりとりをやっている。
・小泉と竹中は郵政民営化の代わりに3兆円分の米債を見返りにもらった。しかし民営化が完成されないと換金できない。そこで、ムキになっている
・カネというかその証書(期限付き実行書)はドバイの銀行に匿名ファンドの信託だかの形で入っている
・この話は日本の捜査当局も知っている(注:東京地検特捜部?最高検?)が、アメリカに捜査することまかりならんといわれている。いずれにしろ法律の解釈が難しく、国と国との間に贈収賄が成立しないし、授受の方法が難しくて立件できないだろう。ただ、tax(国税)はいけるだろう。
・この詳細の一部を知っているのは、国民新党の亀井久興と、西川公望。