3.22日、予算委員会で、上田哲・社会党議員は、F4EJファントム一番機、2番機が米本土から無着陸で飛来したことを踏まえ、当時の最新鋭戦闘爆撃機F4EJファントムに空中給油装置が装備されていることを「無限に航続距離が伸び憲法の専守防衛に反する」と指摘し、3週間に及ぶ激しい論争となった。
政府答弁のウソの積み重ねが明らかになり、4.10日、田中首相は、予算委員会で、1・ファントムから空中給油装置を取り外し、2・空中給油機は買わない、3・空中給油訓練はしないとの3点を政府の公約と宣言した。世界で一番多くの128機ものファントムを保有していた日本は、その全機の背中から空中給油装置を取り外した。
政府答弁のウソの積み重ねが明らかになり、4.10日、田中首相は、予算委員会で、1・ファントムから空中給油装置を取り外し、2・空中給油機は買わない、3・空中給油訓練はしないとの3点を政府の公約と宣言した。世界で一番多くの128機ものファントムを保有していた日本は、その全機の背中から空中給油装置を取り外した。