日本人惨殺考 |
(れんだいこのショートメッセージ) |
2002.10.8日 れんだいこ拝 |
サイパン島バンザイ・クリフの悲劇は米軍の強姦と虐殺が誘発した 昭和19年7月、サイパン島陥落時に邦人男女が「万歳」を叫んで次々に断崖から海に身を投げて自殺したいわゆる“バンザイ・クリフ事件” 実は米軍による婦女暴行や虐殺が誘発した事件であったことが生々しい自殺説として『我ら降伏せず サイパン玉砕の狂気と真実』田中徳祐著に綴られていた。彼は敗戦後もゲリラ活動で戦い通した元陸軍大尉である。 その手記の一部であるバンザイ・クリフ事件の項を紹介する。 「いまだにジャングル内に残っている日本の兵隊さん、住民に告ぐ。いまかけた歌は、なんと懐かしい歌ではありませんか。みなさんの幼い頃を思い返してください。一日も早く、平和な日が訪れるのを、故郷の父母が待っていることを忘れないでください」 そしてさらに、「米軍は虐待しません。命が大切です。早く出てきてください」 投降を勧める放送は再三くり返された。 投降呼びかけの放送とはうらはらに、米軍は人道上許しがたい残虐な行為を次々と展開しだした。 我々は、バナデルの飛行場を見おろせる洞窟に潜んでいた。距離にして1000米くらい先に、上陸してすぐの3月20日から作業をはじめ完成させた滑走路が横たわっていた。しかしいまは米軍の砲爆撃で無惨な姿をさらけだしている。 そこへ、三方から追いまくられた数百の住民が逃げ込み、捕われの身となった。 幼い子供と老人が一組にされ、滑走路の奥へ追いやられた。婦女子が全員、素っ裸にされた。そして、無理やりトラックに積み込まれた。積み終ったトラックから走り出した。婦女子全員が、トラックの上から「殺して!」「殺して!」と絶叫している。 その声がマッピ山にこだましてはねかえってくる。 やがて、次のトラックも、次のトラックも走り出した。 絶叫する彼女たちの声はやがて遠ざかつていった。 ……なんたることをするのだ! 小銃だけではどうすることもできない。もし、一発でも発砲すれば敵に洞窟の場所を知らせることになる。この悲劇をただ見守るより仕方ない。(この婦女子はその後、1人として生還しなかった) 婦女子が連れ去られたあと、こんどは滑走路の方から、子供や老人の悲鳴かあがった。ガソリンがまかれ、火がつけられた。飛び出してくる老人子供たち。その悲鳴・・・。米軍は虐待しません、命が大切です。早く出てきなさい……。 あの投降勧告はー体なんだったのか。常夏の大空をこがさんぱかりに燃え上がる焔と黒煙。幼い子供が泣き叫び、絶叫する。断末魔があがる。そのすさまじいばかりの叫びが、中天高くあがり太平洋の波をゆさぶらんばかりである。 残虐な行為は凄絶をきわめた。火から逃れようとする子供や老人を、周囲にいる敵兵は、ゲラゲラ笑いながら、また火の中へ突き返す。かと思えば、死に物狂いで飛び出してくる子供を、再び足で蹴りとばしたり、銃で突き飛ばしては火の海へ投げこんでいる。 二人の兵隊が滑走路のすぐ横の草むらに置き去られて泣いている赤ん坊をみつけだし、両足を持って、真二つに引き裂いて火の中へ投げこんだ。「ギヤッー!」という悲鳴。人間がまるで蛙のようにまた裂きにされ殺されていく……。彼らは、それをやっては大声で笑った。無気味に笑う彼らの得意げな顔が、鬼人の形相に見えた。 『我ら降伏せず サイパン玉砕の狂気と真実』田中徳祐著からの抜粋 ここにこんな写真がある。 ここにこんな写真がある。 これは1943年の「ライフ」誌に載っていた、南太平洋戦線で戦った米兵が婚約者に送った日本人の頭蓋骨である。 「あれがパリの灯だ」で有名な飛行冒険家のリンドバーグの手記に載っていたが、日本兵の捕虜を飛行場に集め、ブルドーザで生きているまま踏み潰した話、たくさんの日本兵の捕虜を殺害し残飯捨て場に捨てた話、この写真のように日本兵の頭蓋骨をお土産に持って帰るのが流行った話おまけにまだ緑色した頭蓋骨(皮を剥いで間もない)を衣のう(軍隊の大型の袋)に入れていて飛行場で注意を受けた話、大たい骨を削って靴べらにするのが流行った話等 http://blog.livedoor.jp/wildhorse38/archives/24845255.html エノラゲイの元機長ティベッツは、2年前、我々の取材にこう答えた。 「人類にとって原爆投下が最善の道だった。我々は殺戮を止めたのだ。」 http://www.asyura.com/0505/war72/msg/986.html 注釈: 「我々は殺戮を止めた」の意味 : 害虫駆除には枯葉剤が一番 もし原爆が投下されなければ日本は人間の住めない土地になっていた: 対日枯葉剤(エージェント・オレンジ=ダイオキシン)散布作戦 ベトナム戦争のベトコンへの枯葉剤散布作戦は、もともと太平洋戦争末期、日本人に対して計画されて、幻に終わった作戦だったなんて。 枯葉剤エージェント・オレンジに含まれる史上最強の催奇性物質がダイオキシン。 ダイオキシンの中でも最強の異性体が「2・4・5T]。 この除草剤に含まれる催奇性物質は、DNAの合成を阻害する史上最悪の催奇性物質。 日本の6大都市東京・横浜・名古屋・京都・大阪・神戸の6大都市周辺の稲作地帯に枯葉剤を散布し、稲の全滅を狙ったらしいです。 ベトナム戦争後の枯葉剤の遺伝的影響を追っているフォトジャーナリストの中村梧郎さんの著書を読むと、その恐ろしさに慄然としてしまいます。 そんな恐ろしいことを日本に対して、計画していたなんて初めて知りました。おぞましさでは、個人的には原爆よりこちらの枯葉剤の方がコワイデス。 |