449―132 | 千里馬運動考 |
黒坂真氏の「北朝鮮を美化した日本共産党」を参照、引用する。 1968(昭和43).1.31日付けの「赤旗」記事「米の軍事挑発で朝鮮をめぐる情勢緊迫」は、次のような北朝鮮経済美化論を述べており、日共党中央の言い逃れの聞かない観点を晒している。
日共党中央幹部による北朝鮮美化例はいくらでも例がある。昭和30年代後半から昭和40年代中頃までの「赤旗」・「前衛」は北朝鮮を美化する記事や論文で満ち溢れている。松本善明氏(現衆議院議員)は以下のように北朝鮮の農業を全面的に美化している。1968.10.6日付け赤旗日曜版記事「社会主義朝鮮を訪問して 松本善明代議士のみやげ話」より抜粋する。
黒坂真氏は次のように批判している。
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【「千里馬運動」考】 |
ところで、このサイトは「千里馬運動考」であるので、「千里馬運動」について概括しておかねばならない。それが何時ごろ提唱され、どういう内容の運動であったのか。その功罪や如何に、を明らかにしたいと思う。(以下、略) |
![]() 「千里馬運動」は結果から見て失敗だったように思われる。れんだいこにはそれがとても残念なことのように思われる。2005年現在であるが、どこまで正しい情報かは別にして北朝鮮経済の危機、ひいては体制危機が次第に声高に囁かれている。本来なら、先行社会主義国の実験が成果を収め、資本主義諸国下の労働大衆運動に夢と希望を与え、世界をリードし続けていなければならない筈である。現実は逆になっている。これをどう整合的に理解すべきか、この辺りの理論考察も必要なように思われる。 2005.3.28日 れんだいこ拝 |
(私論.私見)