441―24 地方幹部の犯罪痴態現象

 ここに書き付けるのはほんの氷山の一角でしかない。以下れんだいこのアンテナにかかったことだけを書き付けて見るが、ただ一言お粗末にしてサブいとしか云いようが無い。これらのことを見れば、長い間の宮顕―不破系変態党中央指導により、その日常的三枚舌、四枚舌癖により、如何に地方官僚まで人格破壊が進行しているのかが分かるだろう。物事(社会事象)には原因があるとしてこれを研究するのが社会学の第一歩であったはずだ。今や「日共問題」は格好の社会学的教材では無かろうか。決して個人の資質問題に帰着させてはなるまい。

 2002.10.30日れんだいこ拝


【「共産党市議夫妻のお粗末」(229.2.3日付け北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会共同代表  小島晴則)】

 
[JCP−Watch!]掲示板たっちゃん(02/9/29)より。
 「現代コリア」誌のHPを見てたら見つけました。http://www.bekkoame.ne.jp/~mki/990203kojima.html拉致問題と査問の話がいっぺんに出てきます。

(*引用開始*)
 
 私は昨年六月二八日福井県小浜市で、北朝鮮に拉致された地村保さん・浜本富貴恵さんを救う集会(五百名参加)に参加した。その集会で私が横田めぐみさんらの救出活動を始めた動機は自分が過去に、北朝鮮の帰国事業に関与したことの反省や北朝鮮を訪問した時の体験の反省などを報告した。

 集会が終るやいなや、中年の女性と男性二人がつかつかと私のところにやってきて「先ほどの報告の中に共産党を誹謗したところがあり、許せない」といって抗議をはじめた。

 そのとき女性は小浜市共産党市会議員、男性は前市会議員と言っていた。不意の抗議に私はいささか面食らったが、「私が北朝鮮を訪問したとき共産党員であったため本当のことをいいうる雰囲気ではなかったと正直に過去の事実を述べたまでのものだ。誹謗でも中傷でもない」といって抗議を拒否、その場は別れた。

 新潟に帰ってから十日ほどたって、小浜で私に抗議した件の女性ー川畑潤子市議が再び電話で抗議をしてきた。そのとき別の男性が電話口に変わって出て「絶対許せない」と荒々しい声でどなった。

 私が「あんたは誰か」と糾したら「党の地区委員長だ」と答えたあと「あんただけではない、現代コリアの佐藤勝巳も同じだ。彼もあちこちでわが党を誹謗している。だからそのうち断乎としてやっつけてやる」といって、延々としゃべり続けた。たまりかねて私は「貴方は言論の自由をこういう形で抹殺する気か。私の発言に批判があればちゃんと書いてよこすか、言論で反対すればよい。電話とは何事か」と言って途中で電話を切った。

 電話を切った後、言いようのない不快感に襲われた。当時の新潟の党の事情もなにも知らない福井の党員が、批判ですらない事実を述べただけなのに個人の自宅まで電話をし、脅迫まがいのことを平気で延々という。「共産党員って嫌な奴だ。金正日政権や総聯と同じ体質ではないか」という不快感が何日か続いていた。

 そんなとき、長年共産党の参議院議員の秘書をやり、北朝鮮に拉致された日本人を救出するため一一年前から活動してきた兵本達吉氏が月刊『正論』一月号に拉致問題を書いた。最後の方に拉致問題をやったことを理由に、共産党から二十時間も及ぶ「査問」を受け、除名になったと記しているのを目にした。

 自分には関係ない政党のことだからどうでもよいのだが「査問」といえば日本共産党のことを多少知っている人なら、党の教祖的存在である宮本顕治氏の名前がすぐ浮かんでくるおどろおどろした暗さがつきまとっている言葉である。二一世紀になろうと言うのに「査問」がまだ生きているとは恐ろしい政党である。

 それにしても北朝鮮に拉致された日本人を救出する運動をしたからといって、その党員を除名する日本共産党とはどういう政党なのか普通の日本人には理解できるものでははない。

 話は変わるが、『週刊新潮』新年号『男と女、人生の正夢・逆夢』の見出しのつけられた記事の(8)に「ポコチン露出、元福井共産党・妻の党か夫か」を読んでいくうちに「オヤッ」と思った。

 記事はこんなぐあいである。「半年前の夏、観光客で賑わう福井県美浜町のドライブインで起きた珍事。バスカイドに男の性器を見せつけ自慰行為をしていた露出狂を逮捕したら、何とそれが福井県共産党幹部だったというオソマツな事件は、結局、本人が党から除名され一件落着したはずだったのだが、今度は奥さんが巻き込まれてしまった」

 さらに読み続けていくと婦人の潤子氏は共産党の小浜市会議員とある。次ページの上段に夫婦の写真が掲載されている。よく見ると女性議員の顔に見覚えがあるではないか。六月の集会場で私に抗議してきた例の市議であることに気がついた。

 その後、私の自宅に電話で恫喝してきた男が夫の党地区委員長「露出狂」川畑哲夫(48)氏であったことも分かった。暫くの間その記事から目を離すことができなかった。

 結局、九月下旬に夫は除名され、夫人は党の幹部から「立候補するなら離婚を」とか「立候補を辞退するように」言われるようになったという。潤子夫人は「なんでそこまでいうのかとまず驚いたし、ハートがないなあと悲しく思うとともに、怒りを感じたのは確かです」と言っているという。

 共産党員も人間であるから「露出狂」がいても不思議ではない。少し暗い路に入るとよく「痴漢にご注意」などと言う縦看板をみることは珍しくない。痴漢や露出狂が逮捕されても、新聞も週刊誌も取り上げることは殆どない。露出狂が共産党の地区委員長だど週刊誌に報道される。

 どうしてなのだろう。多分、日本共産党に言わせると『週刊新潮』は「反共」だからというであろう。『週刊新潮』がとても「親共」とは思えないからそうかも知れない。だが、もう一つ、いつも偉そうに他人をこきおろしている。共産党について事実を述べただけで、個人宅にまで電話で恫喝を掛けてくる。多分、誰にでもこういうことをやっているのであろう。こういった傲慢無礼な態度が、反発を買っているからこんな形で取り上げることになったのであろう。

 兵本達吉さん、こんな政党から除名されてよかったですね。本当に心からお祝い申し上げます。 (*引用終わり*)


逮捕者、党員とわかっていた…共産党地区委員長認める

 共産党地区委員会の支部長を名乗る会社員小口建太郎容疑者(43)が、警視庁石神井署に強制わいせつの疑いで逮捕された事件で、「そんな男はいない」と関係を否定していた共産党練馬地区委員会の岸良信委員長は21日、一転して「(逮捕された男が)党員だった」と認めた。

 岸委員長は当初、読売新聞の取材に対し、「自分は地区委員会の党員については全員把握しているが、小口という党員はいないし、聞いたこともない」と、党との関係を否定していた。

 ところが、読売新聞で男の逮捕が報じられた後の21日夕になって、岸委員長は「(事件について)当時は詳しい事情がわからなかったので、党員ではないと言わざるをえなかった。党員であることは最初からわかっていたが、私の一存でそのように対応した。うそをついていたと言われても仕方がない」と語った。 (2003/8/22/10:16 読売新聞 無断転載禁止)