4489121223 ネオ・シオニズムの対日支配計画考


 太田龍・氏の「週刊日本新聞」の「2006.6.24日付時事寸評bP719」の「『ユダヤイルミナティサタニスト世界権力の第五次対日侵略戦争』と言うテーゼを、今、検証する」を解析する。
○筆者は、平成六年、「ユダヤの日本侵略450年の秘密」(日本文芸社、絶版)と言う本を出版した。ここで筆者は、ユダヤの日本侵略が、フランシスコ・ザビエルの日本上陸(一五四九年)を出発点として、四百五十年に亘って継続中である、との説を提示した。

○この筆者の説によれば、ユダヤの対日侵略史は、四次、四波に分けられる。
 即ち、

  第一波 ザビエルの日本上陸(一五四九年)以後、徳川幕府によるキリスト教禁止、鎖国までの、約七、八十年間。

  第二波 ペリー米艦隊の日本襲撃(一八五三、四年)から西南戦争までの二十数年。

  第三波 日露戦争終結(明治三十八年)から大東亜戦争、そして、サンフランシスコ講和条約発効(昭和二十七年)までの四十七年間。

  第四波 昭和四十七年、田中角栄内閣成立から、文春、田中金融暴露、田中退陣、ロッキード事件から、昭和六十年(一九八五年)、田中角栄の病気、竹下による田中派乗っ取り、田中派の消滅と、いわゆるプラザ合意に至る十数年。

○しかし、筆者は、
 一九九八年(平成十年)ユダヤイルミナティサタニスト世界権力は、第五次の対日侵略戦争を開始した。そしてこの第五波の彼らの作戦目標は、日本の国家、民族の「本丸」の占領、である、と述べた。

○そして、それからあとの八年間、まさに、彼らによる日本の国家、民族の本丸占領が日本人の見て居る前で進行中である。

○ユダヤイルミナティサタニスト世界権力が、日本の本丸占領を第五波戦争の目標とする、と言う。

○この場合の「本丸」とは何か。それは、「首相官邸」であった。そして、小泉内閣の登場によって、ユダヤイルミナティサタニスト世界権力による、首相官邸=日本の本丸占領、が、実現するのである。

○小泉内閣の本当の役割、その本質、その正体、その全体構造は、このように見て来ることによってのみ、明らかに成し得るのである。

 (了)
●[注]
○筆者は、前著「ユダヤの日本侵略450年の秘密」では、日本侵略の正体を「ユダヤ」と表現した。しかし、その後の筆者の調査研究が深化するにつれて、「ユダヤ」は、より根源的で、より古い、より包括的な、イルミナティサタニスト世界権力の一部、ないしその中核部分、として定義すべきである、との結論を得て居る。




(私論.私見)