こうして医者は嘘をつく | ロバート・メンデルソン (著) 弓場 隆 (翻訳) |
更新日/2023(平成31.5.1栄和改元/栄和5)年.7.10日
(れんだいこのショートメッセージ) |
ここで、「こうして医者は嘘をつく」をものしておく。 2023年.7.10日 れんだいこ拝 |
「こうして医者は嘘をつく」(ロバート・メンデルソン (著)、弓場 隆 (翻訳)、三五館、2016/11/23初版)。 |
【現代医療へ疑義を呈した伝説的名著。長らく絶版となっていた、現代医療批判の金字塔、復刻! 】 「現代医学の9割はムダ! 」。40年前に米国で出版され、30万部を超えるベストセラーとなった、「民衆のための医師」による名著。「まったく古びておらず、今なお価値を持つ」と藤田紘一郎氏(東京医科歯科大学名誉教授)も絶賛! 現代医学への疑義は本書から始まっている。 |
著者:ロバート・メンデルソン(1926-1988) アメリカの医師。シカゴ大学で医学博士の学位を取得。イリノイ大学医学部准教授(専門は小児科、予防医学、地域保健学)、ヘッドスタート計画(米国政府教育事業)会長、全米保健連盟会長、イリノイ州医師免許委員会委員長、「新しい医学財団」会長、シカゴ・マイケルリース病院理事などの要職に就き、医学教育に多大な貢献をしたとして数々の栄えある賞を受賞。また、ラ・レーチェ・リーグ(日本にも支部を持つ国際母乳連盟)の医学顧問として母乳育児を推進し、全米栄養協会からレーチェル・カーソン賞を授与される。全米のテレビとラジオに500回以上出演するなど啓蒙活動にも尽力し、「民衆のための医師」と呼ばれて敬愛された。本書の原著は全米で30万部を超えるベストセラーとなった。 |
訳者:弓場隆(ゆみば・たかし) 翻訳家。訳書に『医者が患者をだますとき 女性篇』『それでも医者にお産をまかせますか?』(いずれもロバート・メンデルソン著、草思社)など多数。 |
「私は、現代医学を信じない。医学界の異端者である」と言いきる医学博士による、現代医学に殺されないための心得集。著者は、こう説く。「現代医学の治療はめったに効果がない。それどころか、治療の方が病気よりもはるかに危険である場合が多い。医者、病院、薬品、医療機器の9割がこの世から消えてなくなれば、人々の体調はたちどころによくなる。これは私の確信である」。 本書の内容は医者が「病気」をつくり出すカラクリ ・「早期発見・早期治療」の落とし穴 ・「病死」なのか、「副作用死」なのか? ・新薬は早めに売りさばけ ・手術の9割はムダ ・「医学の進歩」という幻想 ・健康でいたければ病院に行くな ・医者は詭弁の達人 ・病院の倒産を予防する医学 ・医者は健康の蔓延を恐れる…など。 そして「現代医学が宗教だとわかれば、それが医術や科学だと思っていたときよりはるかに効果的に身を守れる」とアドバイスする。 |
1 普通は疑いの目で見られる行為が、医療行為というだけでまかりとおる。 2 人々は手術について少しも理解していないのに、人工的に眠らされ、刃物で体を切り刻まれている。 3 人々は薬の成分である化学物質の作用をなにも知らないのに毎年、数千トンもの薬を消費している。 なぜ、こんなことがまかり通るのか?ひとえに人々が、「現代医学教」を深く信仰しているから。 健康でいたければ病院に行くな。心に刻もう。ムダ死にしないために。 |
(私論.私見)